自己紹介
私には長男・長女・次女の3人の子どもがいます。
長女はもうすぐ3歳です。18トリソミーという病気を持って生まれ呼吸器をつけて生活をしています。
18トリソミーは染色体異常の疾患で、1年生存率が10%以下と言われています。生きて産まれてきてくれたことでさえ奇跡、もうすぐ3歳を迎えようとしています。この日常は奇跡です。
しかし長女の体調は変化しやすく、常に観察が必要な状態で気が休まるときはほとんどありません。
少しの風邪でも命取りです。そのため入退院も多く、ひと月に2回入院するときもあります。
そんな長女を中心に生活している毎日です。
このプロジェクトで実現したいこと
私にしか分からないこと、私にしかできないこと、きょうだい児との時間をつくってあげたい家族の思いに寄り添った、
そんな訪問看護ステーションを立ち上げたい。
長男と次女は日頃から我慢や寂しさという感情を抱えていると思いますが、それでも長女に対する優しく愛情いっぱいに触れ合う姿を見ると心打たれます。
プロジェクト立ち上げの背景
長女は出産後すぐにNICU(新生児集中治療室)に入院しました。初めて自宅へ帰ったのは生後4か月の時でした。
あの頃は毎日が不安いっぱいで常に緊張状態。昼でも夜でもアラームが鳴り、睡眠も十分に取れない。命を守ることのプレッシャーに押しつぶされそうになりながら過ごしていました。
長女の育児を初めてもうすぐ3年になります。
今でも命を守ることのプッレッシャーは変わりませんが、少しずつ余裕も出てくるようになりました。
長女の笑顔を見る時や、兄妹3人で仲良く触れ合っている姿を見ると、とても微笑ましく私の心は満たされます。子どもたちが笑顔で居てくれること、それが私の喜びであり幸せであるとつくづく感じる今日この頃です。
経済的にお金が必要、働きたいけど預け先がない、長女の体調不良や入院なども多く勤めることに不安がある、長女に残された限りある時間の中で長く一緒にいたい…。
入院中、他の医療的ケア児の家族と話をする中でみなさん同じ悩みを抱えているんだなと感じました。
不安に寄り添った家族が求める看護の提供・働きたいけど働けない環境にいる家族たちへのサポートを目標に訪問看護事業を運営していきたいと考えています。
毎日が奇跡の連続。長女が産まれてから、今まで気づけなかった些細な幸せをたくさん見つけることができました。
家族みんなが穏やかで楽しく幸せに過ごせる時間が増えるように、そんな関わりが出来るよう努めていきたいと思っています。
現在の活動実績・状況
令和6年2月 合同会社あめのひ開設(鹿島市)
令和6年12月 訪問看護ステーション嬉々開設(嬉野市)
ホームページ・パンフレット・公式SNS作成中です。
訪問看護ステーション嬉々でスタッフとして働きたい看護師・准看護師や医療事務スタッフを順次募集しています。
今後の活動
12月 訪問看護ステーション嬉々開設運営開始 クラウドファンディング開始
1月 各所営業周り開始
2月 クラウドファンディング終了
順次リターン発送開始
訪問エリア 主に杵藤地区を中心とした佐賀県内です。
資金計画
訪問看護は1ヶ月分の保険請求をし収入として得られるのは2ヶ月後(12月よりサービス開始すると2月に1ヶ月分の収入が得られる)になるためその間は無収入で経営していくことになります。
必要資金として大きく占めるのは人件費になります。
・人件費 約70万円
・設備費 約5万円
・広告宣伝費(SNS ホームページ パンフレット 名刺など) 約5万円
・リターン費用 約5万円
・クラウドファンディング手数料 約17万円 計:100万円
リターンについて
【お礼のメッセージ】(支援金額1,000円〜)
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りします。
最後に
このプロジェクトを通して、患者さんや家族がたのしく笑顔で過ごせる生活をサポートし、 少しでも訪問看護を必要としている方々の力になりたいと思っています。
どうぞよろしくお願いたします。
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