チャンゴチュム(長鼓の舞)
崔承喜の復活(長鼓の舞)
- 私は若き日に韓国(朝鮮)舞踊の舞台を幾度か見る機会がありました。
- 軽快なリズムの曲に乗り優雅に踊る姿に魅了されました。
- 朝鮮舞踊は腰を中心に全身で踊ると言われます。(教わりました。)
- 躍動感、哀愁、色彩、舞台芸術、民族音楽・・・全てに感嘆した記憶があります。
- チマチョゴリをまとった女性のラインの美しさにもとりこになりました。
- 喜怒哀楽を表現する、世界に類を見ない素晴らしい芸術であると感動しました。
- 私の若い民族心を朝鮮の舞踊が育んだと言っても過言ではありません。
- その後、「白香珠舞踏の世界」―伝統と現代の融和」などを東京・芸術会館で観る機会を得ました。
- 情報になりますと白香珠は幾度か朝鮮に行き、崔承喜の一番弟子である、
- 金海春先生に直接、崔承喜の踊りを伝授してもらったとのことでした。
- 白香珠の踊りは素晴らしく、特に「菩薩の舞」「剣舞」「초립동チョリップトン草笠童」は圧巻でした。
- そんな経験をしながら関連書物も我を忘れて読みふけり,いつしか「崔承喜」の素晴らしさ、生きざまを映画化したいと夢を抱くようになりました。
- 多くの観客と感動を共有できる映画を制作したいと強く思います。
- 文豪・川端康成はインタビューで女流新進舞踏家の中で日本一は誰かと聞かれ、
「洋舞踊では崔承喜であろうと、私は答えておいた」中略「例えば、同じ石井獏氏門下の今の花形にしても、石井みどりの優雅典麗がすぐれているか、石井美笑子の明朗華麗がまさっているか、崔承喜がよいかは、見る人々の好みによるほかはないかもしれないし、将来の成果だけがほんとうの審判をしてくれるだろう。なぜかと云うと第1に立派な体である。彼女の踊りの大きさである。力である。それに踊り盛りの年齢である。また彼女1人にいちじるしい民族の匂いである。わたしは何の躊躇もなく、崔承喜が日本一であると答へたのだった。」「崔承喜の踊りは朝鮮舞踊をそのまま語るのではなく昔のものを新しく、弱いものを強く、なくなったものを蘇らせる芸術だ。彼女の踊りの大きさと力また、著しいほどの民族の匂い。肉体の生活力を彼女ほど舞台に生かす舞踊家は二人と見られない」(「モダン日本」1934年1月号)と答えました。
川端康成にして「日本一の踊り子」と言わしめた、崔承喜の踊りと波乱万丈の人生をドラマティック映画化することに意味と意義を感じます。
自己紹介

李孝行(田中晴博)
愛知県碧南市生まれ
写真学校卒
日本映画界で10年間、撮影・撮影助手として数々の映画制作にたずさわる。
主に「野性の証明」「アッシーの街」「はだしのゲン」「異邦人の河」「先生」「青葉学園物語」など。
モランボン(株)勤務。
韓国創作家庭料理・こだわり焼肉「やんちゃ坊」経営。
映画「承喜」制作準備会代表
映画「道~白磁の人~」企画・スペシャルサンクス
日本・コリア・在日をつなぐ会@相模原共同代表
信州渡来人倶楽部代表
サロン韓方代表
人権講師
日本映画界で10年間現場の仕事を体験する。映画界を家庭の事情で去る時、生涯で自身の企画で映画制作を夢見る。映画「道~白磁の人~」が企画第1作になり、多くの人々と感動を共有しました。映画「承喜」は企画第2作になります。
このプロジェクトで実現したいこと
制作初期資金500万円を集めたい。
プロジェクト立ち上げの背景
映画制作は企画・脚本・監督・俳優・制作資金が大切です。特に良い脚本は制作会社との交渉、希望監督との交渉を成功裏に進めるため、無くてはならない設計図になります。
脚本第1稿は私が書きました。(直しが必要です)
プロの脚本家に依頼して素晴らしい脚本を完成させ、制作会社と希望監督との交渉を有利に進めたい。
現在の準備状況
今まで「崔承喜研究会」を立ち上げ、関連映像を観る会を行ったり、東京大学大学院にて2回学ぶ会(講演会)を行う。
企画書と脚本第1稿を書き上げる。
韓国の著名な映画評論家と相談している。11月9日に2回目となる面会後、積極的にこの映画の制作にたずさわることを確認する。脚本家、監督候補を設定する。制作者についてもアドバイスを受ける。今後は感動脚本づくりに集中したい。
- この映画の制作の中心は日本に置き、韓国映画として制作する。しかし、日本の場面は協力監督として日本の監督に撮影を依頼します。
リターンはこのようになります。
5、000 円 パンフレットにお名前掲載
パンフレットにお名前掲載(希望制)×1
映画鑑賞前売り券1枚提供
- 10、000 円 映画チケット&パンフレット提供
パンフレットにお名前掲載(希望制)×1
映画パンフレットを1冊提供
映画前売り券ペア1組(2枚)提供
- 30、000 円 映画本編エンドロールにお名前掲載
パンフレットにお名前掲載(希望制)×1
映画パンフレットを1冊提供
映画前売り券ペア2組(4枚)提供
映画本編エンドロールにお名前掲載(希望制)×1
- 50、000 円 完成披露試写会(東京)にご招待
パンフレットにお名前掲載(希望制)×1
映画パンフレットを1冊提供
映画前売り券ペア3組(6枚)提供
映画本編エンドロールにお名前掲載(希望制)×1
完成披露試写会@東京にペア(2名様迄)でご招待(会場までの交通費などはご自身でご負担いただきます)
「2028年ごろ開催予定」「東京都」
- 100、000 円 完成披露試写会(東京)にご招待
パンフレットにお名前掲載(希望制)×1
映画パンフレットを1冊提供
映画前売り券ペア4組(8枚)提供
映画本編エンドロールにお名前掲載(希望制)×1
完成披露試写会@東京にペア(2名様迄)でご招待(会場までの交通費などはご自身でご負担いただきます)
「2028年ごろ開催予定」「東京都」
- 200、000 円 プライベート上映会の開催権
パンフレットにお名前掲載(希望制)×1
映画パンフレットを1冊提供
映画前売り券ペア5組(10枚)提供
映画本編エンドロールにお名前掲載(希望制)×1
完成披露試写会ペア(2名様迄)ご招待(東京)会場までの交通費等はご自身で負担いただきます。
「2028年ごろ開催予定」「東京都」
プライベート上映会の開催権を提供(1日2回迄もしくは2日間で1回ずつ/監督等のゲスト不参加)日本にて公開1年後の提供になります。
*リターンは全て2028年5月頃の提供になります。
*詳しくはリターン枠をご覧ください。
スケジュール
1.2024年11月末 内容を決定
2.2024年12月6日9:00より 募集開始
3.2025年2月22日 プロジェクト終了
最後に
- この映画の企画意図は下記のようになります。
- 企画意図
- 1)東洋のイサドラ・ダンカンと言われ「半島の舞姫」である崔承喜の踊りを通して韓国(朝鮮)舞踊の素晴らしさを世界に知らしめる。
- 2)伝統的な朝鮮舞踊、民俗舞踊とモダンダンスの融合により創作された韓国(朝鮮)舞踊の過程を再現することにより韓国(朝鮮)舞踊の歴史、成り立ち、創作過程を表現する。そしてその踊りをダイナミックな映像として再現する。
- 特に「エヘヤ・ノアラ」「巫女の舞」「초립동チョリットン草笠童」「剣舞」「菩薩の舞」は映像美とカメラワークを駆使して華麗に撮影したい。
- 3)崔承喜の生きざまを表現することにより夢を実現する大切さ、諦めない精神を伝える。
- 修業時代の苦労、異国での偏見を表現することにより苦労の末に大成する姿をドラマティクに表現して「為せば成る」を伝える。
- 4)植民地時代虐げられた朝鮮民族が崔承喜の踊りを見て民族の誇りを蘇らせた物語をドラマとして伝える。
- 5)崔承喜を取り巻く人間模様を描くことにより人が人を思いやる心を伝えヒューマンドラマとして作品を制作する。
- 6)崔承喜と安承弼の生きざま、朝鮮(韓国)の光復を望み、文化・芸術を通して朝鮮半島の平和と世界の平和、和解を望んだ姿を描くことによって平和の大切さ、解り合う心の大切さを描く。
- 7)植民地時代の朝鮮、戦争時代の日本と朝鮮を描くことにより、二度と北東アジア(特に朝鮮半島)の地域で戦火を交えないように願い、描く。
- 8)石井漠と弟子である崔承喜の師弟愛、人間愛を描くことによって友情と民間の日韓友好親善を描く。
- 9)最大のエターティメントは感動です。映画の画面での登場人物が喜びの場面で観ている観客が涙する感動大作を目指したい。
10)また、笑いも創作いたします。
企画意図にあるように21世紀を生きる私達にとって大切な人間愛・博愛を表現して人と人が思いやること、希望と夢の実現へといざなう映画、違いを認め合い慈しみ尊重し合う人間関係の形成、争いを無くし平和を希求することを考えさせる映画制作になります。この感動大作を実現する為、大切な初期制作資金を集めるプロジェクトにご協力をお願いいたします。私が42年来、温めてきた企画です。人生をかけています。
何卒、御協力の程よろしくお願いいたします。
下記の人達が賛同しています。
私達は映画「承喜」(仮題)の企画・制作に賛同いたします。(アイウエオ順 敬称略)
青嶋昌子(一般社団法人あおい文化交流研究所理事長)
이동근(李東根)(韓国・大邱日韓親善協会会長)
정지욱(鄭・ジウッ)(韓国・映画評論家)
岡田至永(南池袋パーク商店街会長)
呉文子(文化を楽しむ会代表・エッセイスト)
金子亨(信州渡来人倶楽部事務局長)
倉橋葉子(チマ・チョゴリ友の会会員)
金泰明(大阪公立大学人権研究センター客員研究員)
後藤和晃(日韓市民ネットワークなごや代表)
桜井裕司(日本・コリア・在日をつなぐ会@相模原共同代表)
15代沈壽官(薩摩焼沈壽官窯当主)
鄭甲寿(ワンコリアフェスティバル推進委員会代表)
張琴順(韓国料理研究家・キムチソムリエ)
外村大(東京大学大学院総合文化研究科教授)
藤井幸之助(NPO法人猪飼野セッパラム文庫代表理事)
洪明花 (SORLFA代表、女優、プロデューサー)
松尾昭(信州自由塾事務局長、エムティラボ株式会社代表)
文京洙(立命館大学名誉教授)





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