はじめてこのプロジェクトをご覧になられる方にも
忘れられない野良ねこ『のらちゃん』のことを話させてください。
のらちゃんは、警戒心が強く,捕獲機には絶対に入ってくれない。
けれど,エサ場で手を叩くと,走って来る! でも近寄ると逃げる。
寒い日は,いつでも部屋に入って来れるようにしています。
すると、部屋に入って来てくれる。、。けれど
いつでも逃げられるように窓ぎわから離れない!
『のらちゃん』は、捕獲機に入ってくれず、
保護できず、感染症で亡くなりました。
❤︎ 前回のプロジェクトと同様、野良ねこちゃんたちのご飯代のご支援をお願いします。
ご支援いただきました資金は、フードの購入費に使わせて頂いています。
私たち地域住民2人は、60代のおばさんです。パート収入を全て、地域ねこ活動に使っています。ねこちゃんの健康を考え、えさはロイヤルカナンとヒルズをあげています。(物価の高騰で、キャットフードの価格も上がり、資金面はかなり厳しい状況です。)
いまは、それぞれの自宅の庭に、えさ場とトイレを置き、10匹ほどの仔を管理しています。もっと、多くの野良ちゃんの世話をしたいのですが、資金面で私たちがお世話ができる数には限界があります。NPO法人などで活動されている団体は、寄付金も集まりやすいですが、私たちのような少人数で活動しているところは、活動に限界があります。のら猫を捕獲し、シェルターで保護している団体とは異なり、私たちは保護した後にもとの場所に帰す活動(地域ねこ活動)ですので、支援金は集まりにくいですが、少しずつでも資金を募り、地域ねこ活動を広めたいという思いで頑張っていますので、少しでもご支援を頂けると助かります。
TNRを施す前の画像です。
自宅の一室を解放し、いつでも部屋に入って来れるようにしています。
自宅周辺の野良ちゃんは、野生化している猫が多く、なかなか捕獲器に入ってくれません。
解放している部屋にもなかなか入って来てくれません。
警戒心が強く、捕獲器には入ってくれない。暗くなってから現れる野良ちゃんたちです。
ウエットフードを催促に来る野良ちゃん!
<TNR活動だけでは、猫の苦情は無くならない>
この活動は、飼い主のいない猫を、一時的に捕獲(Trap)、不妊去勢手術(Neuter)を行い、もとの場所に戻す(Return),このTNR活動は,野良ねこの数を減らしていく取組みです。この活動をしているボランティアさんたちも少なくありません。けれど,TNR活動は,のら猫たちを長期的に減らすことはできても猫たちを感染症や空腹から救うことはできません。地域住民の猫トラブルを減らすこともできません。
<地域ねこ活動とは!>
野良ねこの避妊去勢手術を徹底し,エサの管理,フンの清掃,周辺の美化など,地域のルールに基づいて適切に飼育管理し、猫に関するトラブルを減少させ,のら猫を殺処分ではなく徐々に減らしていき,のら猫を地域という大きな家族の中で,正しく管理し生活させ、感染症や怪我、飢えから救う最も平和的な解決方法を目指す活動です。
『地域ねこ活動』は、横浜市磯子区からはじまりました。『地域ねこ活動』という言葉の生みの親、獣医師でもある著者の『地域猫のすすめ』という書籍は【地域が飼い主となり,地域住民と共生し,ねこ苦情のない街づくり】を勧めています。(結構、おもしろい内容です。読んでみてください。)
https://x.gd/NI9HR
・のら猫として暮らしてきて人間への警戒心が強い子たちを
無理やり保護することは、ストレスとなり病気の原因にもなりかねません。
・成猫で一匹で生きていく力がある仔は、捕獲し手術後は,もとの場所に
返します。
・定期的に餌を与え、地域で可愛がり、地域猫にします。
人馴れしている仔は、心ない人間に虐待されてしまう恐れがある仔や
まだ手術ができない子猫などは、保護をして里親を探します。
このプロジェクトで実現したいこと
『飢えと感染症』から野良ねこたちを守りたい。できれば捕獲機に入ってくれた猫たちは保護し、里親を探してあげたい。しかしそれには保護する猫ちゃんの数に限界があります。そのため『地域ねこ活動』を広めたいと考えています。
<ワクチン接種のこと・その費用>
ワクチンは、1年ごとに接種するのが理想です。外出する猫には「4種混合」「5種混合」 の猫白血病ウイルス感染症を加えた「4種混合」、猫クラミジア感染症を加えた「5種混合」があります。 また猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)のワクチンは、混合ではなく単独で接種する必要があります。 ワクチン接種の費用は動物病院によって異なりますが、3種混合で3,000円~5,000円程度、5種混合で5,000~7,500円程度が一般的です。
プロジェクトを立ち上げた背景
ある日、『野良ねこ駆除!』という回覧板が回ってきました。「ねこの駆除って!?」ねこを害虫のように扱うなんて!私は町会長に話しを聞きにい行きました。すると「隣り地区の住民から、夜、生ごみを外に出していたら猫が荒らした!と苦情をいう非常識な住民から、のら猫の駆除の回覧板を回すように!』と、しつこく迫られ、仕方なく回覧板を回した、ということでした。私たちの住む地区は、住宅街を一歩離れると,のどかな田園風景が広がる緑の多い美しい街です。そんな我が街も、たくさんの野良ねこ問題を抱えています。
YouTubeでは、人を癒してくれる可愛い姿を魅せてくれる猫ちゃんたち、。家ねこも野良ねこも同じ猫です。過酷な環境で生きる野良ねこたちを飢えと病気から救ってあげたい!誰かが行動を起こさないと現状は変わらない!と思い、活動を始めました。
資金の使い道・実施スケジュール
・リターン品のオリジナル製作にかかる費用を除き、
保護ねこ活動の費用に使わせて頂きます。
・CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料は、ご支援金の(17%+税)です。
<実施スケジュール>
2024・12月:リターン品のお届け
~:地域ねこ活動を随時実施
<リターン品について>
・頑張って!(1,000円)
心を込めてお礼のメールをさせて頂きます。
・猫ちゃんのポストカード(5,000円)
心に残る野良ちゃんをさ撮影した画像をポストカードにしました。
・小さな猫ちゃんを制作します。(15,000円)
① 注文を受けてから材料を仕入れて制作に入ります。
(コツコツ手作りしていますので、お届け予定日が遅れる場合があります。
遅れる場合はメールにてお知らせ致します。)
② リクエストにお答えいたします。愛猫の写真をメールでお送り下さい。
できる限り忠実に制作いたします。
<お問合せ先>
このプロジェクトに関してのご質問は、下記のメールアドレスまでお願いいたします。
miraiyoko@icloud.com
<活動報告・ご質問など>
Facebook:facebook.com/profile.php?id=100080807106760
①活動実績・活動期間:R5年10月から現在に至る。
・活動場所:自宅敷地内でお世話をしています。
・活動体制:R5年から2人で協力をして活動を行ってきました。
②今後の活動計画・活動期間:継続して定期的に行います。
・活動場所:自宅敷地内でお世話をすると共に、
R7年5月から保護活動
(保護し飼い主を探します。)
・活動体制:地域の団体の協力を得て、
地域ねこ活動を広めて行きます。
※地域ねこ活動の名称(ねこ活友の会)
最後に
先進国のドイツは, 犬猫の殺処分はゼロ,ギリシャは,ホームレス犬を公園で役所が管理している。フランスは,2024年からペットショップでの犬猫の販売禁止に。日本では、なぜ、それがなかなかできないのか?日本も先進国の一覧に名を連ねています。けれど,ヨーロッパ先進国に比べると動物愛護に関しては,かなり遅れをとっています。そんな中,2022年,茨城県で犬の殺処分ゼロの県になった。それは『殺処分を減らす取り組みが実を結んだ結果』です。けれど、まだまだ殺処分ゼロの取り組みは,全国に普及していません。 猫が嫌いな人・犬が嫌いな人!それぞれに嫌いな理由があります。でも、もし、その理由が『のら猫に対する理解の欠落』なら その『理解の欠落』の部分をコミュニケーションで、理解を求め 地域で解決できれば、と思っています。
※ 画像(写真)撮影者:プロジェクトオーナーのぶひろ陽子
<募集方式について>
プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行しリターンをお届けします。
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