はじめに
はじめまして!私たちは、映画『夢みる小学校 完結編』の自主上映会を開きたいという思いで集まった5人組「夢みるたまご」です!
私たちは、子どもが豊かに育つ様子を描く映画『夢みる小学校 完結編』を一緒に観て語り合うことを通して、みなさんと教育のあり方に関しての考えを深めることを目的として自主上映会とお話し会を実施いたします。
以下、上映会の実施概要です。
スケジュール 自主上映会の実施概要
開催日時:2024年12月26日(木) ①午前の部 ②午後の部
場所:スクエア荏原 東京都品川区荏原4丁目5−28
アクセス:https://www.shinagawa-culture.or.jp/square/access.html
チケット:参加費 (チケットは一般販売がございます)
・大人 1,500円
・学生さん(高校生・専門学生・大学生) 1,000円
・親子チケット(親御さんと小中学生のお子さん) 2,200円
・大人ペアチケット 2,600円
・お話し会のみチケット 800円
・赤ちゃん・未就学のお子さん 入場無料です
私たち「夢みるたまご」は、各SNSで上映会の情報や活動記録などを随時発信していきます!
上映会に参加いただける方、イベントのことをもっと知りたい方は、ぜひこちらのSNSをご確認ください!
X (旧 Twitter) 上映委員会・夢みるたまご ID:@yumemiru_jyouei
Instagram 上映委員会・夢みるたまご ユーザー名:yumemiru_jyouei
note 上映委員会・夢みるたまご
①午前の部
9:30(受付開始)
10:00~11:30 映画上映
<休憩10分>
11:40~12:30 お話し会(任意参加、感想や想いを一緒にお話ししましょう!)
②午後の部
13:45(受付開始)
14:00~15:30 映画上映
<休憩10分>
15:40~16:30 お話し会(任意参加、感想や想いを一緒にお話ししましょう!)
イベント終了
※お話し会の時間内で話が尽きなければ、近場の喫茶店等でさらにアフタートークしましょう☆彡
プロジェクト立ち上げの背景
突然ですが、日本全国で思うように学校に通えていない小中学生が何人いるか、知っていますか?
その数は2022年度で30万人と言われています。10年前の2倍以上です。
少しずつその数は増加しており、近年ではその増加数が顕著となっています。
これだけ数が増加している原因として、従来の学校教育の在り方が今の時代の教育や子育てに合っていないこと、時代遅れになってしまっていることが考えられます。子どもたちに大人が決めた正解やこうあるべきを押し付け、詰め込み過ぎる学校教育は既に限界を迎えているのかもしれません。
学校での窮屈で息苦しい状況に傷つき疲れてしまった子どもたちには、従来の教育システムの学校ではなく、もっといきいきのびのび楽しく学び、成長していくことの出来る居場所が必要だと考えています。
もちろん、そのような場は他の子どもたちや親御さん、先生や地域の方々など教育に携わるすべての人にも必要でしょう。社会の変化によって、あらゆることが大きく変わり、それによって神経をすり減らしているのは大人も子どもも同じだと思います。
批判や過度なアドバイスのない『夢みる小学校』の世界のように、教育に関わるすべての大人と子どもの居心地の良い場所を作るべく、その第一歩として「夢みるたまご」は『夢みる小学校』の上映会とお話し会を開催いたします。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは2つのことを実現したいと考えています。
1.『夢みる小学校 完結編』の上映会を開催し、もっと多くの方にこの作品を知ってほしい。
2.鑑賞後のお話し会で、映画の感想や、教育に対しての想いや悩み、不安を共有する機会を作りたい。
作品を通して、子どもも大人も、教育に携わるすべての方にとっての【ミライの教育】を知るきっかけと考える種を少しでも多くの方の心に届けたいと思い、このプロジェクトを企画しました。どんな課題や夢も、まずは誰かに知ってもらい、その課題や夢について考える人が増えることが大切だと思います。知らなければ、それらについて考えることもできません。
本プロジェクト、『夢みる小学校 完結編』の上映会を通して、今の教育の課題や、これからの教育の夢やあり方について知り、考える人が増え、「ミライの教育」を実現する輪が広がることを願っています。
『夢みる小学校』について
この映画にはいくつかの変わった学校が登場します。
たとえば長野県の「伊那小学校」には通知表がありません。 一般的な学校では成績を示す手段として通知表が使われ、なじみがあるかと思います。 しかし、意外にも通知表の作成は国や公的機関に義務付けられているわけではないのです。 伊那小学校では、決められた基準で子どもたちを評価することなく、 さまざまな観点から子どもたちを見つめて向き合いながら教育が進んでいきます。
他に登場する「きのくに子どもの村学園」には、先生がいません。この学校では、大人と子どもは対等な一人の人間同士。関係性に上下はなく、等しくお互いをリスペクトする教育の現場なのです。また、国語・算数・理科・社会といった主要教科別の授業もありません。授業の半分以上がプロジェクトと呼ばれる体験学習となっており、 子どもたちが自分たちで時間割と取り組む内容を決めて学習を進めていきます。修学旅行の行き先決めやアポ取りも子どもたちが行います。
子どもたちは、誰かに言われたことをやるのではなく、自分たちがやりたいことを実現するために、自発的に考えて行動しています。
子どもたちが授業内で行う活動は、一見勉強とは関係のないように見えます。たとえばこの映画で出てくる子どもたちは、「美味しいうどんを作る」プロジェクトを遂行していました。
・ 美味しいうどんを作るのに水が何g必要かを考える計算力
・ 結果をレポートにまとめる作文力
など、プロジェクトを通して実践的に学ぶ機会を得て、力を養っています。
これらの学校の一般的でない学校教育のあり方から、「フリースクールなんじゃないか?」と思う方も多いと思います。しかし、これらの学校は文部科学省の学習指導要領に準拠しており、県知事が正式に認可をしているのです。
つまり、伊那小学校やきのくに子どもの村学園の体験学習の取り組みは、「どこの小学校でも導入できる取り組み」ということになります。私たちは 「自分たちが子どもだった時は〇〇だった」 「自分たちが子どもだった時にはこれが当たり前だった」 と自らの常識を子どもたちにも当てはめ、その考えを押し付けてしまいがちです。それは、教育システムにおいても同じことが言えると思います。この映画を見て私たちは、今までの当たり前が少しずつ変化していくようすを目の当たりにしたように思います。
決められた指標の優劣に怯えることなく、一人ひとりが個性を最大限に発揮できる未来。
その実現には、これからを担う子どもへの教育が非常に大切だと思います。
これからの教育はどう変わっていくべきか、そしてその変化を、すでに教育を受け終えた私たちはどう受け止めていけば良いのか。
ぜひ一緒に考えてみませんか。
【作品についてもっと知りたい方へ】
『夢みる小学校』公式HP→https://www.dreaming-school.com
目標金額・資金の使い道
目標金額:90,000円
90,000円を目標に、クラウドファンディングを進めていきます。
皆様から頂いたご支援、資金は下記内容で使用することを想定しています。
会場費:約25,000円
映画レンタル代:50,000円
リターン準備費:約1,000円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約14,000円
総額:約90,000円
※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。
リターンについて
500円からのご支援をお願いいたします。
① サポートプラン
希望される方に、イベント実施後の報告とお礼をメールで送らせていただきます。
・【ちょこっとサポートコース】 500円
・【たっぷりサポートコース】 1,000円
・【がっつりサポートコース】 1,500円
(3つのコースのリターンは全て同じ内容になります。)
② 応援 or スポンサープラン
報告とお礼のメール、企画運営での議事録や失敗談・裏話などのエピソードをまとめた電子パンフレット、お礼の手紙、スポンサー権のリターンがあります。
・【応援Aコース ちょっと気になる方向け】 1,000円
・【応援Bコース ちょっと気になる方向け】 1,500円
・【スポンサーコース 超特大応援】 2,500円
私たち「夢みるたまご」は、各SNSで上映会の情報や活動記録などを随時発信しています。
リターンやイベント運営の進捗状況、上映会への参加など、上映会についての情報をもっと知りたい方は、こちらのSNSをご確認ください!(ぜひたくさん知って頂きたいです!よろしくお願いします!)
X (旧 Twitter) 上映委員会・夢みるたまご
Instagram 上映委員会・夢みるたまご
note 上映委員会・夢みるたまご
メンバー紹介
みのりん
・文学部3年社会学専攻
・埼玉出身
・LGBTQやジェンダー問題に関心があります!
・モダンダンス部に所属 踊るの好きです!
「学校」や「教育」について思うこと:
中学の頃は吹奏楽部に所属しており、私の中で「自主性」が大きく成長したのは部活動かなと感じています。「自主性」というと難しく思うかもしれませんが、学校の中で様々な経験をして自分の興味関心を高めていくことだと思います。今必要とされているのは、自分の興味関心を高める機会なのかもしれません。
ひとこと:
この映画を観た方が少しでも「教育のあり方」について見つめ直すきっかけになれたら嬉しいです。ぜひみなさんのご参加、ご協力よろしくお願いします!
きょんきょん
・都内の大学で倫理学を専攻する3年生
・横浜生まれ、半分長崎育ち
・教育や平和、ジェンダー平等などに興味があります
・個人指導の塾でアルバイトをしています!
「学校」や「教育」について思うこと:
小中高それなりに楽しく過ごしていましたが、転校先で男の子にいじりターゲットにされた経験もあります;;上京してきて、同じ大学の友だちやアルバイト先の塾での話を聞いていると、特に都会は受験競争がものすごく激しくて息苦しさを感じています。それが当たり前という顔で話していた友だちに顔がこわばってしまいました……
企画にかける想い(ひとこと):
大人によって敷かれた勉強のレールに子どもをのせることが子どもの今に向き合うことなのか、大人ではなく、子どもにとって教育はどうあるべきなのか改めてみなさんと考える場にしたいです!
当日たくさんの方にお会いできることを心待ちにしています☺
はなたん
・社会学部メディア社会専攻の3年生
・京都府出身、山に囲まれた場所で生まれ育ったので海に強い憧れを抱いています
・医療や福祉といったテーマに関心があります
・学外では、大学生に向けたフリーペーパーを作っています
「学校」や「教育」について思うこと:
高校時代、幼い頃からの友人が不登校に。彼女が高校を中退してしまってから、学校という環境に疑問を抱くようになりました。もっと違いを認め合える環境があれば、結果は違っていたのでは?と今でも思います。大学生になった今、答えのない問いばかりに直面します。正解ばかりを教えられてきた私にとって、どうすれば良いのか分からないこともたくさんありました。ただ、正しい答えを教えるだけではない教育が必要だと感じています。
ひとこと:
学校について思うこと、教育に対して疑問を抱くこと、きっと人それぞれあるかと思います。この映画が、そんなみなさんの考えに、少しでも光をもたらす一助となれば幸いです。
にーなさん
・社会人2年目。主に教育関連の本を扱う印刷会社に勤めています。
・鳥取県出身。最もレアな県民です。
・鳥がすきです!インコも野鳥も。鳥LOVE
「学校」や「教育」について思うこと:
私自身は一般的な公立の学校に通っていました。ある程度校則が厳しく、当然定期テストも成績表もある学校です。大学生時代、教職をとった際に、自分が受けてきた教育とは全く違う、自由に子どもの自主性を伸ばすような教育が世の中にあることを知り、衝撃を受けました。子どもがのびのびと学べる環境は理想的だと思いつつも、さまざまな子どもに向き合うことが必要とされる先生という仕事の難しさも目の当たりにしました。
ひとこと:
私はこの映画を見て、子どもがいきいきと学び育つことを実現している学校に感動しました。この映画を通して、教育の主体である「子どもたち」のために、大人ができることを考えるきっかけをつくれればと思います。
ゆうとん
・大学院で応用化学を学んでいる修士2年生(修論は水電解用Ni触媒に関する研究)
・富山県出身、大学学部生活は宮崎大学
・「多様性」や「自分らしさ」など、一人ひとりの個性が尊重され、個性を活かして活躍できる社会の実現、それらに関する社会問題に関心があります
・日本の文化(寺社仏閣、お祭り、伝統工芸など)、スポーツ、漫画やアニメなどが好き!興味関心、好奇心の旺盛さはピカイチです!笑
「学校」や「教育」について思うこと:
小中学生時代を振り返ると、「学校行事」や「学内での活動」では、野球部でのキャプテンや体育大会での応援団長を務めた経験など、主体性を持って学校生活を送っていたと感じます。こんな成果を掴みたい、こうしたら面白そうだと考えて何かに取り組むことは、とても楽しく誰かに言われて取り組む経験よりも遥かに学びのあることだと思います。今、社会全体として多様な生き方やあり方を尊重する雰囲気が醸成されつつあり、教育の現場でも学校という枠に収まらず、子どもたちの好奇心・興味が向く対象を突き詰めて学んでいける仕組みや新しい教育のあり方が求められているのではないかと考えています。
ひとこと:
『夢みる小学校』のような教育現場、小学校などの教育のあり方が日本全国に広がり、この教育がスタンダードとなってほしいです。そのためにも、自分たちにできる小さな一歩、自主上映会を通して、少しでも多くの人に作品と“ミライの教育”の存在を知って考えてほしいと思っています。
最後に
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
私たちはこの上映会が子どもの教育のあり方を見つめ直すきっかけ、考え直す気づきを得る機会となることを願っています。子ども時代に学校になじめていた方もそうでなかった方も、お子さんがいらっしゃる方もいらっしゃらない方も、普段から子どもの教育に携わる方もそうでない方も、とにかく多くの方にご参加いただきたいです。子どもがいないと未来はありません。未来が大きく変わることもないでしょう。
夢を見ること、何かをしたいと思うことは、自らが考えることからしか生み出すことができません。
同様に、未来を変え、より良いものにするためには、それぞれがまず「考える」ことからスタートしなければなりません。「夢みるたまご」はそんなスタートの場をたくさんの人に提供したいと強く思っております。
この企画が、子どもと大人、教育に関わるすべての人にとって素晴らしい未来につながることを心から願っています。あたたかいご協力、ご支援を何卒よろしくお願いいたします。
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