- カルフォニアダイヤルの特徴
- 日本ではユニークダイヤル、海外ではカルフォニアダイヤルと呼ばれる人とは違った文字盤どうですか?
- 1930年代のかっこよくてどこか可愛らしいクッションウォッチにユニークでレトロな文字盤です。
- 伝統ある国産時計会社が制作する、カジュアル時計 人気の大人スモーキーカラーです。
※カルフォニアダイヤルスモーキーブルー130年の歴史ある時計製作会社「村松時計製作所」のオリジナル部門として設立された、時計製作専門会社株式会社モントルロロイです。「長年愛される時計創り」をモットーに時計を企画製造販売しております。
世界の名作ミリタリーウォッチを忠実に使いやすく復刻するシリーズ『M.R.M.W.』とクラシカルなデザイン時計の『KEYFORD』という時計ブランドを運営しております。
今回は『M.R.M.W.』でも使用した1920年代より色々な時計ブランドで使われたクッションウォッチケースにユニークで実用的な優れた文字盤『カルフォニアダイヤル』を合わせたカルフォニアダイヤルウォッチです。
今回1930年代に存在した文字盤デザインは3種(スモセコ付きのスモーキーグレイ文字盤、スモキーブルー文字盤とスモキーグリーン文字盤)選抜して復刻しました。名称は『カルフォニア・クッションウォッチ Clifornia Cushion watch』長年愛されてきた時計の復刻です。『M.R.M.W.』X『KEYFORD』のダブルネーム商品となります。
※カルフォニアダイヤルスモーキーグレー
※カルフォニアダイヤルスモーキーグリーン
カルフォニアダイヤルとは?
世の中には色々な文字盤があります。時間表示だけ取ってもインデックスがローマやアラビア数字で表すもの、インデックスバーやサークル、トライアングルアワーマーカー、あるいは何も無いものまであります。変わり種文字盤の中でもアンティークを中心として、圧倒的な人気のモデルがあります。それは日本では”ユニークダイヤル”と呼ばれ世界では”カルフォニアダイヤル”と言われ親しまれています。
カルフォニアダイヤル文字盤10,11,1,2のインデックスはローマ数字、4,5,7,8はアラビア数字、3,6,9はバーインデックス、12時は三角のアワーマーカーで書かれるのが一般的な”カルフォニアダイヤル”デザインです。
ユニークな文字盤というだけではありません。ただ変わり種というだけではなく、ロレックスをはじめパネライ、チュードル、チューダー、タイメックス、グリシンetc...数々の有名ブランドやアパレルブランドが採用してきた男女問わず人気のデザインです。近代ではノモス ラスヒュッテやApple watchにもカルフォニアウオッチフェイスがあります。長年に渡り、認められてきたデザインなのです。
軍採用・デザインに優れただけでなく、実は視認性に優れていました。歴史は1930年代まで遡り、ロレックスやパネライといった時計にカルフォニアダイヤルは使われています。その当時はカルフォニアダイヤルではなく“high visibility dial 高視認性文字盤” もしくは “error proof dial エラープルーフ(誤認しない)文字盤”と呼ばれていました。
このローマ数字・アラビア数字・バーインデックス・トライアングルインデックスの複合体文字盤は、戦場下に於いてもあらゆる体勢でも時計を見た時に正確に時間が分かるという利点があります。暗い戦闘状況での視認性を高めるという理由から1936年、イタリア海軍特殊部隊で採用され、その後色々な国のミリタリーウォッチにも採用される程、視認性の高い実用的なデザインでもあるのです。
カルフォニアダイヤル歴史的背景
名前の由来名前の由来は諸説ありますが、既にに1930年代にはロレックスやパネライにてカルフォニダイヤルは製造され作られていました。ファッションアイテムとしてのカルフォニアダイヤルはアールデコ的な要素のディテールが施されたものもありました。その後、戦争下に於いて視認性を評価され採用された(当時は軍事機密の為、一般にはカルフォニアダイヤルが採用されているとは知らなかったようです)後、しばらくこのスタイルは消えていました。1970年から1980年代にかけヴィンテージウォッチが流行し、再びカルフォニアダイヤルのブームが起きたのです。
カルフォニアLAのメルローズ・アヴェニューにあった時計を修復する会社の文字盤修正職人カーク・リッチがアンティークモデルのカルフォニア文字盤を再仕上げをして売買をしていたとの説が有力のようです。このLAの修復会社のバイヤーが需要を満たすため、あらゆる国内中の取引場所でカルフォニアダイヤルを探していた為に、このLAの時計バイヤーと時計文字盤のことを、業者から『カルフォニア』と呼ばれた事が発端のようです。このブームの背景には1980年代の日本の好景気が大きく影響されていたとの話もあります。
クッションケースとは?
腕時計のケースには色々な型があります。オーソドックスなラウンド(丸型)やカレ(正方形)以外にもレクタン(長方形)オーバル(楕円形)やトノー(樽型)フレアード(縦中央部が内側に絞られている長方形)等々あります。1920年代まで腕時計の多くは女性向けの装飾品でした、懐中時計を主として使っていた男性達が腕時計を必要とするのは時間が掛かりました。その中でも男性向けに作られた初期の腕時計にはクッションケースやオクタゴン(八角形)が使われる事が多かったようです。
クッションケースとは名前の通り、クッションや座布団のように、丸みのある四角いケースです。現在でも続くROLEXオイスターは最初期にはクッションケースを採用していました、大きなサイズであればPanerai パネライもクッションケースとして有名です。パネライとは異なり1920から1930年代のクッションケースは、現代人にとっては、とても小ぶりで可愛らしくもあり、かっこいいクラシカルな時計ケースです。
ケース丸みのあるぷっくりとした四角いケースはクラシカルな温かみのある形状です。ガラス周りには、幾つもの線で刻まれたコインエッヂベゼルが配されています。コインエッジベゼルは装飾性を高めるだけでは無く、ガラスの保護や一番傷の着きやすい部位であるガラス周りの傷を目立たなくしてくれます。
ラグはバネ棒用ではなく、一本通しのベルトを通す形状になっておりヴィンテージ感を損なう事無く製作しております。
裏蓋も手を抜く事なく正面同様コインエッジ加工をしています。
スモーキーグレイ文字盤
少しスモークがかったグレイ文字盤は、くっきりとしたブラックとは異なり、ヴィンテージ感漂うケースに合う温かみのあるものとなりました。淡い肌色のインデックス表示の縁取りをシャイニーブラックにする事でスモーキーグレイ文字盤との調和を高めました。6時位置にあるスモールセコンド文字盤は外枠にかかるレールインデックスと同一のブラック印字により全体をしっかり纏める事ができました。
ベルトは3種類グレイバックスキン・ブラウンレザーNatoベルト・グリーン布製Natoベルトになります。いづれも一本通しストラップになります。
スモーキーブルー文字盤
レトロな雰囲気を漂わせるスモーキーブルー文字盤は、クラシックでありながらモダンな雰囲気を漂わせています。ペールオレンジ(肌色)のインデックスはレールインデックス、6時位置スモールセコンド、時分針枠と同様のシャイニーブラックの縁取りをしています。また12時下に同じくシャイニーブラックでブランド名『KEYFORD』と印字を施しています。スモークブルーとペールオレンジの組み合わせは淡いイメージですがアクセントのシャイニーブラックが全体を引き締めています。全体的に濃いめイメージですが、ブラックとのバランスでこの3種類の中では比較的くっきりとした印象があります。
ベルトは3種類グレイバックスキン・ブラウンレザーNatoベルト・グリーン布製Natoベルトになります。いずれも一本通しストラップになります。
スモーキーグリーン文字盤
レトロな雰囲気を漂わせるケース&文字盤デザインにはスモーキーグリーン文字盤がとても合います。クラシックでありながらどこかしらモダンな雰囲気を漂わせています。ここ数年グリーン文字版がはやっているのも納得します。他の文字盤同様ペールオレンジ(肌色)のインデックスはグリーンとの相性が良いです。レールインデックス、6時位置スモールセコンド、時分針枠はシャイニーブラックの縁取りをしています。また12時下に同じくシャイニーブラックでブランド名『KEYFORD』と印字を施しています。スモークグリーンとペールオレンジの組み合わせは淡いイメージですがアクセントのシャイニーブラックが全体を引き締めています。
ベルトは3種類グレイバックスキン・ブラウンレザーNatoベルト・グリーン布製Natoベルトになります。いずれも一本通しストラップになります。
ストラップ
ストラップは3種類からお選びいただけます。グレイカラーバックスキンベルト本革のとても柔らかい着け心地の良い裏皮を使用しています。ブルーに近いスモーキーな文字盤に合う淡いグレイ色です。
※グレイベルトは感触の良い柔らかいバックスキンを使用しております。ベルトがループより出てしまう場合は、以下画像のように手前に折り返してループに挟むとヒラヒラしません。
ブラウンレザークレイジーホースベルト本革をオイルに浸しヤスリで表面を削った皮ストラップでとてもワイルドな印象が強いです。表面は傷がつきやすいですが使用しているうちに汗や油で目立たなくなり、ワイルド感が増します。形状はNATOストラップで長めのストラップです。
グリーン布ベルト1960年代ごろ米軍でも使われていた布製のストラップになります。色はオリーブカラーレトロな雰囲気のクッションケースや淡いスモーキーカラーにもマッチします。一本の引き通しストラップになります。
製品仕様
12時間クォーツムーブメントスモールセコンド付:日本製 ・携帯頻度(常温):平均月差20秒(基準)時計ケース本体:ステンレスチール36mmX 36mm風防:ミネラルガラス製使用電池:酸化銀電池 SR621SW ・電池寿命:約3年防水3ATM(3気圧防水):日常防水レベルで、深水可能なダイバーウォッチのレベルではありません。
付属時計ベルト:以下3種より選択
バックスキーンライトグレー本革NATOベルト約16cmー22.5cm
ブラウンクレイジーホース本革Natoベルト約16.5cmー25cmグリーン
布製ベルト約15.5cmー22cm
・プロダクト実行者(国):日本・製品者(国):日本・製造者(国):日本(パーツ制作中国、組立日本)
商品お届けから1年間のメーカー保証が付きます。※外装&ストラップは対象になりません。納品時の機会面の不具合に対しての保証となります。
取扱説明書をお読みの上、正しくご使用下さいますようお願い申し上げます。
◆時計の合わせ方 秒針が0秒の位置を指した時に合わせてリュウズを上に引き出し、秒針を止めます。 リュウズを回して時刻を合わせます。 正確に合わせるために、秒針を正しい時刻より数分前に進めてから逆に戻して正しい時刻に合わせてください。 時報と同時にリュウズを元の位置に押し込むと秒針が動き始めます。◆電池交換について ・電池交換には特殊な工具と技術を要しますので、ご自身で裏蓋を開けずに、 必ず時計店、又は電池交換専門店にて電池交換を行って下さい。 電池が切れたまま長時間放置しますと、故障の原因となることがありますので、お早目に電池交換を行って下さい。
KEYFORD キーフォード
日本創成期時計メーカー 村松時計製作所の歴史
KEYFORD(キーフォード)は日本最初期の時計メーカー『村松時計製作所』(明治39年)のオリジナル腕時計ブランドです。創立者の村松恵一は明治26年”村松商店”を設立しました。他社では修理困難であった明治天皇ご愛用時計や宮殿内の時計修理を成し遂げた事から皇室御用達時計店として大正2年竹川町(現在の銀座7町目)に進出をしました。
▼明治天皇御肖像(左) 創立者 村松恵一(右)
その後、同じく銀座に村松合資会社本店を設立後、池袋に時計製作工場を設立し、本格的に懐中時計16型や置時計の製作(年間生産額40万個)を始めました。
▼銀座並木通り、松坂屋隣に本社を移転
当時舶来品しかない時代、国産時計は、精工舎(現セイコー)•尚工舎(現シチズン)•東洋時計(現オリエント)そして、村松時計の4社のみでした。村松時計の腕時計ブランドの一つがKEYFORDキーフォードになります。
■KEYFORD-キーフィード
”幻”と呼ばれるKEYFOD キーフォード
企業としてではなく一個人より発祥した故、また製造の裏方として徹していた為、資料も少なく、一般では現在認知度は低いブランドです。村松恵一が製作したKeyfordは海外輸出及び生産年数も短かったが為に、時計マニアの中ではシチズン15石と並んで希少な時計として”幻のkeyford”と呼ばれています。
▼当時のキーホード広告
村松恵一の時計製作の精神を受け継ぎ、私たちは長年裏方としてファッション業界及びジュエリー業界の時計を製作し続けて参りました。その間、培ってきた”技術力”と”デザイン力”で2015年 KEYFORDブランドの復活を果たしました。洗練されたデザインは、置時計部門に於いて、3大メッセの一つである独フランクフルトAmbiente展示会ではTrend2015を獲得し、Modern Art Museum New York shop(MoMA)や仏Printemps(プランタン)オスマン本店で150周年アイテムとして選ばれております。
資金の使い道
弊社ブランド『M.R.M.W.』は世界中の名作ミリタリーウォッチをシリーズにて復刻しております。また『KEYFORD』はクラシカルなデザインに新しい要素を一つ加える事を目指して時計製作をしております。『M.R.M.W.』では引き続き色々の国のミリタリーウォッチを復刻して行きたいと思っています。また『KEYFORD』でもクラシカルな名作腕時計を現代風に復刻していければと思っております。ご支援いただいた資金はそれらの時計創りに資金を使っていきたいと思っております。
実行者の想い
株式会社モントルロロイは1893年創業、日本最初期の時計メーカーである『村松時計製作所』(現 株式会社MIC)のオリジナル時計製作部門として発足いたしました。大手ジュエリーメーカー様や有名アパレルメーカー様の時計製作のお手伝いをする中、”いつの時代も愛される時計”をテーマに『村松時計製作所』オリジナルブランド”PRINCE"と"KEYFORD"時計の復刻を果たしました。Bugle alarm clockビューグルアラームクロックは米国ニューヨーク近代美術館MoMA shopに選ばれ、Grab table watchグラブテーブルウオッチは仏プランタンデパートオスマン本店の150周年アイテムとして採用販売されました。ご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
リスク&チャレンジ
リスク&チャレンジ※使用感などに関しては、感じ方に個人差が予想される製品でこざいます。そのため、使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。 ※初期不良以外に関する返品・返金はお受けいたしかねます。 ※デザイン・カラー・素材などの仕様が一部変更になる可能性がこざいます。 ※革ベルトは天然の染めをしている為、汗等で色が落ちてきます、シャツや服に色が染みる可能性もありますので、ご承知おきください。 ※モニタ一環境によって、画像の色が実物と異なって見える場合がこざいます。 ※ご支援の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がこざいます。 ※新型感染症や戦争の影響で世界的に運送の影響が危惧されます、影響次第では出荷が遅れる場合がございます。 ※想定を上回る皆様からご支援を頂き、量産体制を更に充実させることができた場合、一般販売価格が予定価格を下回る可能性がこざいます。 ※一部国内に類似商品が出回っている場合がございます。弊社では他社の類似品に関してのお問い合わせには対応出来ませんのでご了承ください。 ※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。ご支援の性質上、配送遅延のおそれがございます。 ※原則として、配送遅延に伴うご支援のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から3ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただいております。
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もっと見る本日最終日です!この価格で買えるのは最後のチャンス。よろしくお願いいたします。
2024/12/30 10:15ご支援いただきました皆様、誠に有難うございます。このプロジェクトも本日最終日となり、残り12時間程となりました。この価格で買えるのは最後のチャンス。色によっては一般販売をしない可能性もございます。新しい年を新しい時計で「時を刻んで」みませんか?何卒よろしくお願いいたします。 もっと見る
プロジェクト後5日で終了!
2024/12/25 09:08ご支援いただきました皆様、誠に有難うございます。今プロジェクトも残すところあと3日になりました。この値段で購入できるのは今だけです。お買い忘れなきようお願い申し上げます。引き続きよろしくお願い申し上げます。 もっと見る
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