現在81歳の小林寛道先生は、本年の秋の叙勲で綬章されました。本日お祝いを申し上げました。80歳以上が対象で東京大学体育学として3人目の綬章とのことです。体育学に科学の視点から理論的にアプローチされ、インナーマッスルの重要性、体幹強化を提唱され、日本の女子マラソンの金メダル獲得、男子競歩の金メダルの獲得に多大の貢献をされました。大腰筋の強化の重要性を唱えられ、1995年に」自ら設計し「スプリントトレーニングマシン」を開発されました。これはペダルを漕ぐのですが、ペダルの円運動と軸が前後に移動することで「楕円運動」を円滑に行うことを求められます。スムーズに行うためには、左右に体重移動を行うことで大腰筋の強化につながります。更にスプリントトレーニングマシンで運動するときに脳の血流の変化を近赤外分光法(fNIRS)で測定しますと脳の活動が盛んとなることが証明されました。大腰筋を強化するとともに、脳の活性を高めることが確認できましたので、「認知」と「動作」をトータルで気力を充実させ動作の質を高める「認知動作型トレーニング」として命名し開発されました。現在はたくさんのエビデンスがありその効果が実証されています。このマシンで行うトレーニング理論を簡単な器具で出来るようにしたのが「ソーラーポールを使った運動」です。ソ―ラーポールZEROに続いて今回ご紹介するソーラーポールONE バイタルレッドは、小児の健全な脳と身体の発達を目指し、また座ってだれでも安心して出来ることを可能にしました。筋トレではなく、毎日を健康で充実した日々を送るために効率的に体を使うことを可能したソーラーポール運動をご理解いただきますことを切に願っています。このクラウドファンディングは魅力的な支援をご案内しています。是非とも支援の参加の検討をお願いします。