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双極性障害について絵本をつくり病気への無理解と当事者の生きづらさを解決したい!

双極性障害(躁鬱病)についてやさしくわかる絵本を100冊つくり、学校・図書館・病院・駅などに置いてもらうことでたくさんの人に届け、病気への無理解と当事者の生きづらさを解決したい!

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双極性障害(躁鬱病)についてやさしくわかる絵本を100冊つくり、学校・図書館・病院・駅などに置いてもらうことでたくさんの人に届け、病気への無理解と当事者の生きづらさを解決したい!

【はじめに】
本ページをご覧いただきありがとうございます。あやにょと申します。

私は大学2年生だった2021年の夏に双極性障害(躁鬱病)という病気を発症し、以来、2024年でちょうど3年間、この病気とつきあっています。2024年9月に正式に病院から診断を受け、通院・服薬をしながら広告系企業で一般職として働いています。

また、大学生の頃から、絵本、エッセイ、短歌、ポエムなどの創作活動に取り組んでいます。これまでにつくった作品はnoteや公式サイトにて随時公開しています。

この度、自らのこのような経験をふまえ、「双極性障害についてやさしくわかる絵本をつくり」「たくさんの人に届けることで」「病気への無理解と当事者の生きづらさを解決する」と言う趣旨でクラウドファンディングを立ち上げました。


【このプロジェクトで実現したいこと】
まず、双極性障害についてやさしくわかる絵本をつくります。読者は双極性障害の患者というよりは、その患者の周囲にいる病気についてあまり知らない人を想定しています。できるだけわかりやすい言葉とあたたかな絵で病気の症状やそのメカニズム、躁・鬱それぞれの時期にまわりにとってほしい対応を伝え、多くの人にとって「やさしい」絵本を目指します。

次に、それをたくさんの人に届けます。学校や図書館、公民館、駅など公共性の高い場所に、私が直接出向き、絵本を置いてもらえるようお願いしていきます。出版社への持ち込みも考えています。絵本を配布する施設は、私が現在在住しております東京23区内の主要施設を中心に選定の予定です。

そうして、双極性障害という病気への無理解と、そのような無理解からくる当事者の生きづらさを解決することを目指します。


【つくりたい絵本の内容】
わかりやすい言葉とあたたかな絵で双極性障害についての情報を伝える「やさしい」絵本

 ・双極性障害の症状
 ・病気で困ること
 ・躁・うつ、それぞれの状態のサイン
 ・主な治療・サポート
 ・医師や当事者へのインタビュー


【これまでの実績】
【自作絵本】かいじゅうさんでておいで
【自作絵本】かたちたち
【公式サイト】あやにょワークス
【note】あやにょ


自作絵本の販売


【プロジェクト立ち上げの背景】
私は大学2年生だった2021年の夏に双極性障害(躁鬱病)という病気を発症し、以来、2024年でちょうど3年間、この病気とつきあっています。2024年9月に正式に病院から診断を受け、通院・服薬をしているところです。

双極性障害は、気分がハイになってふだんよりおおきな買いものをしたり、少ない睡眠時間でも異常に過活動になったりする躁の時期と、気分がローになって食事もお風呂も歯磨きもする気力がなかったり、死にたくなったりしてしまう鬱の時期をくりかえす病気です。

私はこの双極性障害という病気についてわかりやすい言葉で伝える絵本をつくりたいと思います。そして、その絵本を通じて多くのひとが病気について知ったり理解したりするのをたすけ、双極性障害のひともそうではないひともおたがいに尊重しあえるような社会をつくりたいと思います。

こんなふうに思うようになったのは、自分自身が病気に苦しんだり周囲の人の無理解からくる心ない言葉にきずついたという経験ももちろん根底にあるのですが、まわりでおなじように病気で苦しむひとびとを目の当たりにしたことの影響が大きいです。

思いかえせば父も母もうつ病にかかり、ときには休職をはさみながら懸命に働き、私を育ててくれました。そして共働きだった父母を支え、文字どおり親代わりとして私を育て、しつけてくれた祖母もまた長い間うつ病にくるしんでいました。

このような環境で育った私は、親元を離れてからたくさんのひとに出会いました。「双極性障害」や「ADHD」などと名のついているひとから、そのほか自己診断によるグレーゾーンのひとまで、卒業前の5ヶ月間ご縁があってバイトしていた療育センターでは、障害やその可能性のある未就学児と一緒にあそんだり勉強したりもしました。

私には多少なりとも知識があり、それを学ぶ機会にもめぐまれましたが、世の中ではそうではないひとのほうが多いのかもしれません。その機会をもたなかったことの責任をそのひと自身というよりそのような環境をつくった社会にあるというの私の持論ですが、そのような知識や理解のなさからくる言動に傷つくひとがいるのも事実です。

私はそれぞれに生きづらさをかかえるひとたちと出会うなかで、彼らの助けになるようなことがしたいとおもうようになりました。私ができることは、私が出会うひとたちと真摯に向き合うことにくわえて、この社会を私の力をとおして変えることだと思いました。それは私の使命だと思いました。

また、私は大学時代から、絵本をはじめとする絵や言葉による表現活動をしています。私から湧きでてくるさまざまな表現は、私が生きる毎日の残滓であり、またその毎日を生きのびるための術でもありました。

私は病気をなおすこともできません。苦しみを抱えている全てのひとにところに行って寄り添ってやることもできません。でも私の経験や知識や能力で、社会を変えたい、変えることはできるとおもうのです。

そんな思いを結実させた結果が「双極性障害についてのやさしい絵本をつくる」ことです。


【スケジュール】
2024年10月25日 クラウドファンディング開始
2024年12月 絵本執筆・取材開始
2025年6月 絵本完成、配布開始


【資金の使い道】
資金調達目標 50万円
執筆費:画材代など…1000円
調査費:参考文献購入費…5万
取材費:医師・当事者へのインタビューにかかる交通費、会議費、謝礼。…10万
印刷費:初版100冊+リターン100冊(想定)の絵本印刷にかかる外注費…40万


【代表者経歴】
2000年、熊本県生まれ。2016年、熊本県立熊本高等学校入学。2019年、壺溪塾にて1年の浪人を経て、2020年、大阪大学に入学。鷲田清一の創設した「臨床哲学」研究室の系譜にある倫理学専修にて学ぶ。勉強はからっきしで劣等生だったが、ひとと語り聞くこと「対話」と他者とともに生きること「共生」については人一倍真剣に学び考える。2024年、広告系企業に就職し、現在まで働いている。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

  • 資金調達目標 50万円 執筆費:画材代など…1000円 調査費:参考文献購入費…5万 取材費:医師・当事者へのインタビューにかかる交通費、会議費、謝礼。…10万 印刷費:初版100冊+リターン100冊(想定)の絵本印刷にかかる外注費…40万 ※不足分は自己資金にて補填。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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