つながるあそび場 aruco(アルコ) です!
こんにちは!奄美在住2児の母の西谷倫子(にしたに ともこ)です。
奄美大島(あまみおおしま)の中心地奄美市名瀬(あまみしなぜ)に、
未就学児をメインとした子どもの室内遊び場付きのカフェを、
1月正式オープンを目標に準備をしています。
奄美大島は、鹿児島市と沖縄本島のほぼ中間に位置しており、
沖縄本島、佐渡ヶ島に次ぎ、国内で3番目に大きい島です。
令和3年7月26日に、日本で5番目に世界自然遺産登録をされた島でもあります。
ちなみに…
奄美って島だから何もないんでしょ?とよく言われたりしますが
イオン、ファミリーマート、モスバーガー、ミスタードーナツなど
みなさんおなじみのお店も実はあるんです!
そんな奄美大島は年間を通して雨の日が多く、
天気の悪い日に子どもを遊ばせる場所に苦労します。
「雨の日ほんと困るよね〜」
自分も含めて、島で子育てをしている方達からよく聞こえてくる言葉です。
そんな悩みを解決できるお店を開こうと思っています。
そもそもなぜお店を開こうと思ったのか
私がお店を始めようと思ったきっかけは約2年前、息子出産後の育児休暇の時に目にした
あるニュースがきっかけでした。(ここでは詳しい話は省略します。)
テレビを観ていると、毎日のように辛いニュースを目にします。
自分と同じ年代で、同じぐらいの子どもを育ててる方が心に限界がきてしまい
誰かと繋がることができず起こしてしまう悲しくて辛い事件もあります。
きっかけになったニュースを観た時、
「もしその人と知り合いだったら何かできたんじゃ?」と思ったことが始まりでした。
当時わたしは育児休暇中、2児の母。
特になにも大きなスキルを持ったわけでもないのですが…。
何もできなかったかもしれないけど、
何かできたかもしれない。
そんな簡単な話じゃないとは思いますが、その時わたしは何かをしたかったんです。
「何ができる?」その日から、毎日考えていました。
そんな時に知ったのが、神戸の三ノ宮にある
おやこの世界をひろげるサードプレイスPORTOさん。
PORTOさんは保育スタッフ常駐の室内遊び場です。
見つけた瞬間、「これだ!」と思いました。
すぐに代表の佳山さんにコンタクトを取り、実際に施設の見学に行きました。
施設に入ると、子どもは保育スタッフさんと右側のスペースで遊び
大人は左側のスペースで夫婦でのんびりお話していたり
開催されていたワークショップに参加している方もいました。
ここでは一時預かりもされていて、リフレッシュで利用する方も多いそうです。
子どもも楽しそうで、大人も楽しんでる。
私が作りたいのは、まさにこれだと確信しました。
こういう場所が、奄美にあれば
辛くなった時、吐き出したくなった時、
「もしものときは、あのお店がある」と思ってもらえる
場所になれるのではないかと思いました。
また、お店のキッチンやスペースはレンタルできるようにもしたいと思っています。
料理が好きでいつか飲食店を開きたかった、
ヨガの資格を取得したから教室を開きたい、
得意なことのワークショップを開催したい、
こう夢を語る保護者は多いですが
「でも子どもがいるから」「初期投資もかかるし」と、諦める方も多いです。
1歩を踏み出したいと思っている方の踏み台としてお店を活用してほしいと考えています。
保育スタッフ常駐のこういう場所があれば
「雨の日に安心して遊ばせてあげられる場所がほしい」
「子どもを連れて気軽に食事に行きたい」
「誰かに話を聞いてほしいし、子育ての情報共有をしたい」
「転勤で来たから知り合いがいない」
「子どもがいるからやりたいことができない」
それらの悩みを少しずつ解決できたら大人の笑顔が増える、
子どもは大人のことをよくみています。
大人の笑顔が増えたら、きっと子どもの笑顔に繋がる、そう思い開業を決意しました。
ちなみに「aruco」の意味は、
ここに来たら、一旦肩の力を抜けて、一息ついたらまた
よし、頑張ろう!と思える、歩いていこうと思える場所を作りたい、
一緒に歩いて行こうよ!という想いを込めました。
大人も子どもも“また来たくなる”場所づくり
今回のプロジェクトは、施設設備を準備、維持、管理していくための費用を集めることを
目的に始めさせていただきました。
子どもがまた行きたい!と思える場所でないとまず意味がない。
飽きられたら、大人もゆっくりできない。
何回きても新しい発見があって、次いつ行けるかな?とワクワクする場所を作るために
プロジェクトで集まった支援金を活用したいと考えています。
例えば、遊具でいえばボルダリングやトランポリン、ハンモックなど。
ここにきたら注意されず(する)こともなく遊べるようなものや、
ワークショップや勉強会の時などに利用してもらえるようプロジェクターなど。
集まった支援金は、運営に関わる設備備品購入・施設維持管理のために使わせていただきます。
arucoが出来上がるまで
10月から大工さんが入って内装工事を進めてくださっています。
12月頭に内装工事終了予定で、
滑り台などの置き型の遊具は大工さんに作ってもらうことになっています。
働いてくださる保育スタッフさんも面談を終えました。
小さなおもちゃ類は選定に入っており、少しずつ集まり始めています。
大人も子どもも楽しめる空間が出来上がるまで、あともう少し!
リターンについて
1,000円:気軽に応援!CAMPFIRE内のメッセージでお礼を送ります。
3,500円:手書きでお礼のメッセージとロゴステッカーを送ります。
5,000円:aruco内の遊び場利用チケット2000円分(500円×4枚)
5,000円:aruco内の飲食チケット2000円分(500円×4枚)
10,000円:arucoのロゴ入りバンブーエコマグカップ+ロゴステッカーを送ります。
10,000円:aruco内の遊び場利用チケット5000円分(500円×10枚)
10,000円:aruco内の飲食利用チケット5000円分(500円×10枚
30,000円:奄美大島特産品詰め合わせ
今後のスケジュール
2024年
12月上旬:内装工事終了
12月下旬:プレオープン
2025年
1月:正式オープン
2月中旬:クラウドファンディング終了
3月: リターン発送
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。
2019年に第一子である長女を出産して、初めて知ることがたくさんありました。
毎日毎日、いっぱい頑張っているお母さん・お父さんがいることも知りました。
奄美大島は国内で3番目に“大きな島”だといっても、やっぱり島です。
小さな島のコミュニティで生きづらさを感じながらも毎日頑張って子どもたちを育ててる人もいます。
「子どもの室内遊び場」ではありますが、保護者のための場所を作りたいと思っています。
子どもが大切な存在であることは大前提、
だからこそ、そんな子どもたちの一番近くにいる保護者たちが
ここにくれば自然とスイッチをちょっとオフにできる、
そんな場所が奄美大島には間違いなく必要です。
奄美には「子は宝(くわどぅ宝)」という言葉があります。
これから先もずっとずっと、
みんながそう想い続けていけるよう、どうかご協力をお願いします!!!
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