京都祇園 “かぼちゃのたね”
京都祇園の地で33年間、鰻とおばんざいの店を営んできました。当初は八坂神社石段下の細い路地奥の店舗から始め、現在の地に移って、一貫して美味しい鰻を多くの人に食べて頂きたい、手頃な価格で美味しいものを提供したいという思いで経営して参りました。お陰様で、祇園という地の利から、多くの歌舞伎役者、芸能関係者、芸舞妓を始めとする京都の人々から足しげく通って頂き、本当に感謝しております。
このプロジェクトで実現したいこと
現在入居しているビルが立替するため、立ち退きが必要であり、新店舗の移転にまつわる資金を集めたい、それがこのプロジェクトで実現したいことです。
私は69歳という年であり、立ち退きの話、コロナの影響、物価高の上昇など様々な困難に直面し、一旦店を閉めることも検討しましたが、多くのお客様から協力出来ることは協力するから継続して欲しいという話を沢山頂きました。もともとコロナの中、休業も余儀なくされ、来店出来ない方にはお送りしたりと工夫をしましたが、コロナ前の売上を確保することは難しく、借入などを行いながら営業してきました。皆様の善意をお願いするのは心苦しいのですが、多くの皆様に支えて頂いている、これを支えに再度店舗を移転して再オープンしたいと思っています。そのための改装費をクラウドファンディングで集めさせてもらいたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
“かぼちゃのたね”の思い
高くて美味しいのは当り前、当店は安くて美味しいものを探して提供しています。
“酒、料理には薀蓄(うんちく)はいりまへん。拘りなんてありまへん。
うちに来れば、安うて旨い酒、料理がありまっせ。”
お料理は、昔懐かしい素朴な味付けの京おばんざい、京都ならではの旬の料理から、洋風にアレンジした創作料理、自慢のうなぎ料理は全国各地より選りすぐりの国産うなぎと開店以来継ぎ足しのタレ、米はコシヒカリを使い、お箸を入れるとふんわりととろけるほどの柔らかさ、熟練の技と心を込めた絶品の味をご提供しています。リーズナブルで気軽に肩肘張らずにくつろげる店でどなたでもいらっしゃれる店です。
かぼちゃのたねのオリジナルキャラクター“かぼたね君”
当店オリジナルキャラクターになっている“かぼたね君”は役者、喜多村次郎こと滝口泰介氏が作成してくれています。滝口泰介(喜多村次郎)氏は1979年7月19日に東京で生まれ、千葉育ち。小学校から高校まではサッカー少年。卒業後は、役者になるべく歌舞伎の世界へ。2018年に劇団新派に合流、2019年6月に入団。幼少期から独学で書いていたイラストを当店のために様々なものを書いてもらっています。ロゴやのれん、メニュー表などお料理以外にも是非、滝口泰介氏作の作品もお楽しみ頂き、是非、当店、かぼたね君、喜多村次郎氏を応援して頂けたらと思っています。
リターンについて
今回のリターンは、なるべく移転費用にあてさせて頂きたいと思い、皆様からご支援して頂く価格が入っております。郵送するものについては支援金額に含まれております。特に、「かぼちゃのたね純粋応援コース」は3,000円、5,000円のコースはお礼のメールだけをお送りしますのでリターンの内容は変わりません。また、10,000円、30,000円、50,000円、100,000円、300,000円、500,000円についても、返礼品はお礼の手紙と当店オリジナルキャラクター「かぼたね君」のアクリルスタンドとなり、金額が変わっても同じものとなっておりますのでご注意下さい。
スケジュール
24年12月 新店舗改装
24年12月 クラウドファンディング終了
25年01月 新店舗オープン
25年02月 リターン配送
新店舗について
現在の場所より、より南座に近くなります。川端通を一本北に上がったMIRAIGionビル(KTMビル)3Fになります。電話番号については、現在、075-525-2963を使用していますが、変更になった場合はメールにてご連絡いたします。
最後に
今回、存続支援のお願いのお声掛けをすると、多くの皆様から「頑張って」「出来ることは何でも言って」といった温かいお言葉を頂き、本当に感謝の気持ちで一杯です。このような厚かましいお願いをすることは心苦しいですが、最後のひと踏ん張りとして、長年続けてきたこの空間と料理をご提供したい、この気持ちの一心です。今回のプロジェクトで、初めて当店を知った方も含め、是非新店舗にも足を運んで頂いて、京おばんざいと自慢のウナギ料理をくつろいで召し上がって頂けたらと思っています。
新店舗移転のために、是非ご支援賜りますよう、よろしくお願いします!
コメント
もっと見る