こんばんは。鮭酒造のメンバーの1人、ぬか漬け好きの市川菜緒子です。みなさま、たくさんの応援と暖かいメッセージを本当にありがとうございます。おかげさまで、目標達成率98%を突破し、支援総額197万円を超えました!応援とご支援いただいた皆様、心より感謝申し上げます。終了まで、あと35日。引き続き応援をどうぞよろしくお願いします。ーーー私は、今からちょうど1年前の12月11日、クラフトサケを学ぶために秋田県男鹿市にある「稲とアガベ」での酒造りの勉強をスタートしました。蒸したての熱々のお米を受け取り、肩で支えます(重くて熱かった…!)。毎日が初めての体験。稲とアガベにて。 朝からお米を洗い、お米を蒸し、麹を造り、お酒をタンクで発酵させる。寒い秋田の地で、素手で冷たい水に触り、熱い蒸し立てのお米を触り、麹やタンクの中の変化を目で見て、香りを感じる。麹室の中は半袖半パンになり、汗だく。現場では長袖長ズボンマフラーで寒さ対策と温度変化も激しく…こんな「稲とアガベ」での五感を使った日本酒作りはとても楽しく、毎日初めてのことばかりで刺激的でした。到着して1週間後は記録的な大雪でした。稲とアガベの前にあるナマハゲがゆきんこに。 1年前の今は秋田で酒造りをしていた私、今は千葉の「守屋酒造」で酒造りをしています。私たち鮭酒造の日本酒は「生酛造り」です。そのため、寒くなる来年2月から守屋酒造さまの設備をお借りして、醸造する予定です。蒸したてのお米を冷まして、麹室に入れます。守屋酒造にて。酒造りについて、まだまだわからないことだらけ。日々勉強中です!五感を使った酒造りを楽しみながら、仲間とともに私たち鮭酒造の目指す日本酒の味を探求していこうと思います。私たちが初めて醸造する日本酒を、どうぞ楽しみにお待ちください!今後とも応援をどうぞよろしくお願いいたします。市川菜緒子