自己紹介
私のホームページ「心風亭芭蕉庵(https://nishidasousaku.sakura.ne.jp/)」に示す通り、私は、
数多くの松尾芭蕉スケッチ紀行や柿本人麻呂スケッチ紀行を実施してきまし た。
その松尾芭蕉スケッチ紀行をもとに芭蕉の生まれ故郷である伊賀上野の上野城の城内で個展「芭蕉の
旅スケッチ紀行展」(https://nishidasousaku.sakura.ne.jp/kaiga/tenjikai/sub448.html)を開催し
ております。
また、埼玉県県民活動センターで27年間、絵画教室「彩絵クラブ」を運営し、16回にわたる「彩絵展」
(https://nishidasousaku.sakura.ne.jp/kaiga/tenjikai/sub462.html)を実施しております。
海外にも油絵を出品し、以下の通り3回受賞しております。
① 1998年国債芸術グランプリにおいて「国際力作賞」
(https://nishidasousaku.sakura.ne.jp/kaiga/yusai/sub411.html)
② 2001年カンヌ国際芸術サロンにおいて「銀賞」
(https://nishidasousaku.sakura.ne.jp/kaiga/yusai/sub412.html)
③ 2003年カンヌ国際栄誉グランプリにおいて「銀賞」
(https://nishidasousaku.sakura.ne.jp/kaiga/yusai/sub413.html)
今年は、フランスの展示会「ル・サロン」に出品して入選しました。
(https://nishidasousaku.sakura.ne.jp/kaiga/yusai/sub4114.html)
フランス芸術家協会絵画部門代表アラン・バザール氏と私の作品
私は、埼玉県在住の年金生活者で、今年8月で78歳になりました。
このプロジェクトで実現したいこと
前回、「自由奔放な種田山頭火を追う自由奔放な旅を絵画を通じて皆さんと共有したい。」という
プロジェクトを立ち上げましたが、目標金額106万円に対して8万円強のご支援をいただきました。
残念ながら目標を達成できなかったことから、資金不足を補うため再度プロジェクトを立ち上げました。
前回、支援頂いた資金で、冬にスケッチ紀行へ行くためのスタッドレスタイヤを購入させていただきま
した。さらにこの資金を使用して、今年の12月か来年1月に北九州で雪の降る日を狙って、第三回目の
旅に出かけたいと思います。
絵で見る山頭火の旅を、現場で描いた絵の魅力と大自然の美しさを伝えたいという考え方は同じです。
種田山頭火は、明治15年に山口県で生まれ、複雑な家庭環境に育ち、漂泊の旅を続けながらも、近代
俳句の「自由律句」を完成させようと努力した俳人です。「自由律句」は、季語もなければ、五七五の規則
にも規制されない句のことで、自由なだけに俳句として詠みづらく、平凡な説明文に陥りやすい危険性があ
ります。
私が最も好きな山頭火の代表句は、次の句です。
「うしろすがたのしぐれてゆくか」
「雪がふるふる雪見ておれば」
「夕立晴れたトマト畑に出て食べる」
山頭火は、僧侶として全国的に行脚しており、今までに私はそれを追いかけるため、2回で約7000km
走破しております。
今後は6回20000kmに挑戦し、皆さんを山頭火スケッチ紀行にご案内いたします。
さらに、令和9(2027)年に個展「山頭火スケッチ紀行展」を埼玉県県民活動センター
(https://www.iki-iki-saitama.jp/kenkatsu/ 埼玉県北足立郡伊奈町内宿台6丁目26)で開催したいと
思います。
これらを実施するにあたり、現在私は年金生活で、軍資金不足に陥っているため、本プロジェクトを再度
立ち上げました。
プロジェクト立ち上げの背景
この度は、人生最後のライフワークとして、種田山頭火スケッチ紀行を実施中です。
旅は、マツダのフレアに乗って、基本的に高速道路を使わずに、 一般道路を走り、道の駅やコンビニの駐車場に店長に許可を得て車中泊してます。
https://www.youtube.com/watch?v=J_PnDCaDSPc
スケッチは、ロットリングペン(耐水性インク)でデッサンした後、水彩で着色しております。
原画のサイズは、長手方向29cm、短辺が24cmで、紙はインペリアル・ストラスモアに準じた紙を
使用しています。
原則としてすべて現場で描き、基本的には移動時間を除き、一日 一枚の割合で描いて参ります。
一回目の旅は、3月5日~21日の17日間で、3558km走破し、13枚のスケッチを描きました。
二回目の旅は、6月4日~15 日の12日間で3387km走破し、10枚のスケッチを描きました。
前回、「自由奔放な種田山頭火を追う自由奔放な旅を皆さんと共有し、絵で見る山頭火の旅を、現場で
描いた絵の魅力と大自然の美しさを伝えたい。」を立ち上げましたが十分支援が集まらず、再度リターン
を一部変更して実施したい。
現在の準備状況
一回目と二回目はすでに令和6(2024)年に実施しました。
三回目は、前回のファンドで支援いただいた資金を使用して、今(2024)年の12月か、又は
来(2025)年の1月に雪が降る時期を狙って、北九州の旅を実施します。
四回目以降は、本ファンドで集金出来次第、来(2025)年4月以降年3回、再来(2026)年
5月以降2回実施する計画です。
そし て、そのスケッチ紀行がすべて終了した時点で、本を完成し、「北陸・東北の旅スケッチ紀行」に
ついては令和7(2025)年9月30日までに、「心の漂泊の旅スケッチ紀行」については令和9(20
27)年2月28日までにリターンとして支援者様にお届けします。
また、令和9(2027)年に個展「山頭火スケッチ紀行展」を埼玉県県民活動センター
(https://www.iki-iki-saitama.jp/kenkatsu/ 埼玉県北足立郡伊奈町内宿台6丁目26)で開催します。
リターンについて
7種類のリターンを設定します。
① 旅が1回終了するごとに、結果報告を私のホームページ「心風亭芭蕉庵」で報告
② スケッチ作品のポストカードセット(山頭火の北陸・東北の旅スケッチ紀行30枚)
③ スケッチ作品のポストカードセット(山頭火の心の漂泊の旅スケッチ紀 行33枚)
④ 旅が1回終了するごとに、結果報告を私のホームページ「心風亭芭蕉庵」で実施するとともに、
旅の成果をまとめた手作りの本「山頭火の北陸・東北の旅スケッチ紀行」を令和7(2025)年
9月30日までに支援者様にお送りします。https://www.youtube.com/watch?v=7QsFRKHtGEQ
⑤ 旅が1回終了するごとに、結果報告を私のホームページ「心風亭芭蕉庵」で実施するとともに、
旅の成果をまとめた手作りの本「山頭火の心の漂泊の旅スケッチ紀 行」を令和9(2027)年
2月28日までに支援者様 にお送りします。https://www.youtube.com/watch?v=7l307IP_N1A
⑥ 旅が1回終了するごとに、結果報告を私のホームページ「心風亭芭蕉庵」で実施するとともに、
オリジナルスケッチ(原画)1点を、令和9(2027)年に個展「山頭火スケッチ紀行展」を実施
した後に支援者様 にお送りします。
⑦ 旅が1回終了するごとに、結果報告を私のホームページ「心風亭芭蕉庵」で実施するとともに、
オリジナルスケッチ(原画)2点を、令和9(2027)年に個展「山頭火スケッチ紀行展」を実施
した後に支援者様 にお送りします。
詳しくはリターンの項目をご確認ください。
スケジュール
(1) 一回目の旅は、令和6(2024)年3月に、四国、山口県、九州北部、大阪、伊勢、伊良湖崎、
浜松、鎌倉で、実施済み。
(2) 二回目の旅は、令和6(2024)年6月に、長野、新潟、平泉、福井、大阪、山口県で実施済み。
(3) 三回目の旅は、令和6(2024)年12月又は7(2025)年1月の雪が降る時に、九州北部
の予定。
(4) 四回目の旅は、令和7(2025)年4月に、東京麻布、伊東温泉、田子の浦の予定。
(5) 五回目の旅は、令和7(2025)年5月に、甲府、軽井沢、横川、岩村田、佐久市、草津温泉、
白根山、万座温泉、万座峠の予定。
(6) 六回目の旅は、令和7(2025)年8月に、山口県、鳥取県の予定。
(7) 七回目の旅は、令和8(2026)年5月に、伊那、鳥居峠、木曽、広島、山口、九州熊本、
五ヶ瀬川の予定。
(8) 八回目の旅は、令和8(2026)年10月に、九州南部、広島、四国の予定。
これらは、私が選んだ山頭火の句がいつどこで詠まれたかを調査し、季節に合わせて分類し、その季節に
あった絵を描くために計画しました。
私の好きな山頭火の句を66句選定しましたので、66枚のスケッチを制作する予定です。
また、令和(2027)9年に個展「山頭火スケッチ紀行展」を埼玉県県民活動センター
(https://www.iki-iki-saitama.jp/kenkatsu/ 埼玉県北足立郡伊奈町内宿台6丁目26)で開催します。
最後に
種田山頭火の魅力と共に、現場で描いた絵の魅力と大自然の美しさをお伝えします。
特に私の絵の特徴については、昔の日本画にあるように、歌川広重の「東海道五十三次」や葛飾北斎の
「富嶽三十六景」のような極端なデフォルメは避け、あるがままを描きながらも、何かそこにある素朴さ
や自然の美しさを表現していきたいと思います。
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