
TシャツとスウェットのリターンにXLサイズを追加しました!
サイズが合わずに悩んでいた方、この機会にぜひいかがでしょうか。
また、すでに行った支援やグラスセットのTシャツのサイズを変更したい方は、下記を参照の上、備考欄にサイズ変更の旨をご記載ください。



みなさまのご支援のおかげで、当初の目標金額であった150万円を無事に達成することができました。応援してくださったすべての方に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます!
そしてこのたび、NEXT GOALとして「直売施設の工事費用」へのご支援に挑戦させていただくことにしました。Falò Brewingが入る旧坂元中学校の一角に、ビールを直接購入できる施設をつくる計画です。
私自身、ビールはお店や外で飲むのも好きですが、醸造所の設備を眺めながらその場で味わう一杯には、また特別な魅力があると感じています。そんな体験を、ここを訪れてくださる方にも味わっていただきたい――そう考えています。
直売施設では、ビールの味わいだけでなく、仕込みの空気、地域の風景、人との出会いなど、Falò Brewingを“体験”できるような場所にしたいと思っています。
残り期間もわずかですが、次なる目標に向けて、どうか引き続きのご支援をよろしくお願いいたします!


はじめまして、株式会社ファロの半田成(ハンダナル)です。
ファロは「ビールであつまる、ビールにあつまる」を掲げ、ビールと醸造所を中心とした人・歴史・自然・文化があつまるコミュニティを創造することを目標に設立されました。
宮城県沿岸部の一番南、海と山に囲まれた自然豊かなまち「山元町」にて、廃校となった中学校をビール醸造所としてリノベーションすべく活動しています。
2011年の震災を乗り越え、今も変化し続けるこの町で、「ビールで明日をちょっとしあわせに」を感じてもらえるような醸造所づくり目指しています。

醸造所は「Falò Brewing」と名付けました。
Falòという言葉は「焚き火」という意味で、自然と繋がりを大切にし、火に人々が集い、語らい、楽しむように、僕たちつくるビールと醸造所が、地域と人々をあたため明かりを灯す焚き火ような存在になり続けたい、という思いから名付けました。
そんな私たちの思いを共に築いていっていただける方を大募集しております!

株式会社ファロ 半田成
山形県出身。カナダ在住中にクラフトビールに出会い、そこからベルギービールにも没頭。食品会社、酒類輸入会社を経て醸造の道へ。日本だけでなく世界へ飛び出し、さまざまな場所でビールを飲んで、そして作ってきました!
📸 Instagram / ✏️ Note / 📖 Facebook

🌊 Sailor's Grave Brewing (Australia) / 2022-2023
世界最高の醸造所50箇所が集まるビールイベント「Mikkeller Beer Celebration」にも招待された実績を持つ、オーストラリア・ビクトリア州のSailor's Grave Brewingにて醸造責任者を務める。
生産計画から原材料の確保、受発注を含めた醸造所内全ての業務を指揮、担当した。
地域産品を生かしたビールづくりに取り組み、日本では見かけることが少ない、木樽発酵・熟成のビールづくりプロジェクトも担当。

🎸 CRAFTROCK BREWING / 2021-2022
全国に17店舗の飲食店を展開する株式会社ステディワークスの醸造部門、CRAFTROCK BREWINGにて副醸造長を務める。
レシピの作成など醸造業務全般を担当、また醸造所のスタッフへの醸造・技術指導も行った。

🐮 うしとらブルワリー / 2018-2020
東京都内に3店舗の飲食店を展開する株式会社うしとらの醸造部門、うしとらブルワリーにて醸造を担当。
年間約100種類の新製品を生み出し、レシピの作成のみならずネーミングやラベルデザインの決定にも携わる。
受賞歴

Australian International Beer Awards 2023
世界5大品評会のひとつ/21カ国から2,826種類のビールがエントリー
GOLD Lemon Meringue Cream Sour 3.5%
SILVER It’s a Big Dill Cucumber Sour 5.2%
SILVER Icarus Star Red IPA 6.5%

INDEPENDENT BEER AWARDS 2022
オーストラリア国内の1,360種類のビールがエントリー
GOLD Black & Blue Berliner Weisse 5%
GOLD Icarus Star Red IPA 6.5%
SILVER Fickle Zwickel Vienna Lager 5.2%
SILVER Double Troubling Farmhouse Ale 6.2%
SILVER Good to the Grave Dark Rye Saison 6%
SILVER Law of the Tongue Stout 5.8%

UNTAPPD Community Awards 2023
世界最大のビール評価サイトUNTAPPD利用者によって選ばれる賞
Dark Lager Category Winner
Hanabi Japanese Style Dark Lager 5.0%
Score 4.003 (オーストラリア国内第1位)

自分で醸造所を立ち上げようと思ったとき、美味しいビールをつくるのはもちろんだけれど、それ以上に何ができるだろう?と考えてきました。
まずは「その場所でしかできないユニークな味をつくる」こと。
ワインや日本酒と違って、ビールは実は原材料の98%が外国産。でもビールは地元の特産品であったり、フルーツ、ハーブ、野菜、木花、海藻など何を使ってもいいんです。これまでの醸造経験を活かし、ローカルの原料をかけあわせて、土地、ヒト、季節や思い出と結びつくようなユニークな味わいを目指したいと思いました。




ふたつめは「人と地域の架け橋になる」こと。
世界各地を訪れてビールを飲んで醸造してきて思ったのは、ビールは人と人を惹きつける素晴らしいコミュニケーションツールであるということ。
僕らがつくるビールを通じて、会話が生まれたり、町や自然を思い出したり、誰かのことを考えたり…Falòのビールを通じて1日がちょっとでも良くなる、そんな未来が生まれることを目指しています。




そして最後に「ビールは自由な飲み物」であることも忘れてはいけません。
気張らずにビールを楽しんで、楽しいところにはビールがある。そんな将来を目指しています。
宮城県山元町は、福島県との県境にある太平洋沿岸に面した町です。東北の中でも夏は比較的涼しく、冬は降雪が少ない過ごしやすい場所でもあります。
2011 年の東日本大震災では住宅やインフラといった生活基盤だけでなく、農地や水産といった産業にも大きな影響を与えました。それらを乗り越え復活した山元町では、宮城県No.1の収穫量を誇るイチゴや、ホッキ飯・はらこ飯といった豊富な特産品もあり、中でもイチゴは「いちごのふるさと山元町」と呼ばれるほど町の名物となっています。
秋のはらこ飯
冬から春のほっき飯
自分が醸造所を立ち上げるにあたり、「海と山がある町」を第一条件に考えてきました。
というのも、ビールには麦やホップ、酵母だけでなく、さまざまな素材を使って多様な味わいを生み出すことができるため、海と山、両方の素材が得られる場所は非常に魅力的でした。また、私自身も周辺地域の素材を活かしたビールづくりを得意としてきたことから、町が持つ豊かな資源と、これまで培ってきた経験が相乗効果を発揮できる場所を探していました。
町を一望できる深山
そんな時に、山元町から廃校となった中学校を活用する方法を探しているとの話いただきました。ロケーションの素晴らしさに惹かれたことはもちろん、地域の人々にとって思い出のある建物を絶やさず未来に紡いでいくことで、地域に灯りをともしていけたら!と思い、山元町で醸造所のオープンを決意しました。
坂元中学校、2021年に閉校
本プロジェクトが達成され、醸造所が町にできるとこんなことが起こります!

地域が活性化する
町に新たな観光資源が生まれることで、地域内外から人が訪れるきっかけが生まれます。
醸造所の稼働にあたっては地域内の雇用促進に繋がる可能性も。
地域農畜産物の循環が生まれる
近隣で取れるフルーツをはじめとした農産物をビールに使用することで地域の特産品をアピールできることはもちろん、規格外農産物を活用して農家の廃棄量やそれに伴う環境負荷を軽減することもできます。
また、醸造過程で発生する使用済み穀物は栄養豊富で肥料/飼料として使用でき、これを地域内の農畜産事業者と共有することで、使用済み穀物で野菜やお肉が育つ→ビールと一緒に楽しむ→リピート🔄といった好循環が生まれます。
サードプレイスが生まれる
家と職場以外の場所、つまり醸造所をサードプレイスとした地域住民が集えるコミュニティの場を創造していきます。
緊急時の蓄えになる
醸造所では常に水を貯めているタンクがあるため、緊急時の飲料水として使用することができます。
また醸造所に備蓄している衛生備品なども開放することができます。
美味しいビールが飲める!
そしてなにより美味しいビールが飲めます!
日本全国においしいビールを出荷するのはもちろん、近隣の方は醸造所に来れば、できたてのパン屋のように、つくりたてのビールが飲めるようになるかもしれません。

ビールの醸造はまだ準備中のため、ビールそのものをお届けすることは叶いませんが、その代わりとして、日常生活で活躍するアイテムはじめ、「いちごのふるさと山元町」から産地直送のイチゴも用意しました!
さまざまなシーンを彩るグッズやリターンを通して、Falò Brewingの雰囲気をひと足先に感じていただければ幸いです。
また、現地の雰囲気を体験できる醸造所プライベート見学や、タップルーム&直売所(オープン時期未定)で使えるバウチャー付きのプランも用意しています、みなさんのお好みのリターンを探してみてください。


※見学会についてはブルワリー稼働後に、ご都合に合わせて日程を調整し実施いたします。

長年温めてきた計画のもと、ついにブルワリーの設立に向けた準備が整いました。事業計画に基づき、銀行・公庫融資を含む資金調達を行い、醸造設備導入の見通しが立っていました。しかし、歴史的な円安や物価高騰が、計画に大きな影響を及ぼしています。
当初、1ドル140円を想定していた為替レートが、現在1ドル150円(2025年3月現在)まで上昇しました。この為替差に加え、設備や資材の価格もここ数年で20~60%上昇しており、計画以上の資金が必要となってしまいました。
ブルワリーはただのビールをつくる場所ではなく、人々が集う文化の交流拠点になると信じています。この夢を実現するため、現在150万円のご支援をお願いしております。この資金は、運転資金の一部として活用し、醸造スタートのスムーズな運営に役立てます。
ブルワリーの稼働は2025年内を目指しており、リターンのお届けは2026年初旬を目指し準備を進めています。
ただ、大きなプロジェクトであるため、予期せぬ理由でスケジュールがずれる可能性もあります。その場合は、状況や次のステップをできるだけ早くお知らせし、しっかりご報告していきます。
日頃お世話になっている皆さまより応援メッセージをいただきました!
宮城県山元町
企画財政課 主事 阿部嶺悟 さん
まずは、宮城県の最南端、山元町を醸造所開設の地に選んでいただいたこと、大変嬉しく思っています。
私自身も半田さんが目指す「地域に根ざしたものづくり」の精神に共感し、是非とも半田さんの造るビールが地域の文化となり、地域の人が集まり、語らい、楽しむためのハブになって欲しいと願っています。
地域にワクワクをもたらしてくれた半田さんを、町としても全力でサポートしたいと考えてますので、皆様からのご支援とご声援をお願いいたします。
📸 宮城県山元町観光情報 / Instagram

Brasserie Knot (株式会社Knot)
代表取締役 植竹大海 さん
半田さんとは随分長いお付き合いになりますが、常に新しいことにチャレンジし、理想のビールを追求する姿には大変刺激を受けます。
経験、そして理論に裏打ちされた高い醸造技術をお持ちですので、きっとこれからも素晴らしいビールを生み出してくれるとと私自身も期待しいます。Faló Brewing作り出すビールによって、きっと日本のビール業界が良い刺激を受けることになるでしょう。
そして何より、地域の皆様に愛される「我が町のビール」が皆様の日常に彩りを添えてくれるはずです。そんなワクワクする未来を一緒に作ってみませんか?
皆様の温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
📸 Brasserie Knot / Instagram
THE LOCAL PINTS
(写真右から)
🎸 Makoto さん
我々の母体CRAFTROCK BREWING在籍時も数々のナイスビールを生み出し、以降もずっとお付き合いが続いているナイスガイ aka アメリカかぶれフードギークのなるくん。(いつもインスタのストーリーもナードな投稿を楽しみにしています。)
そんな彼が醸造所を立ち上げると聞いて、盛大にエールを送りたいと思います。ユニークな発想と、堅実な技術が地域を盛り上げることを期待しています!
🎤 Kanako さん
なるさんの作るクラフトビールは繊細さとパンチを両立させていて、なるさんのお人柄やFalòに込めた思いが本当によく伝わるなあと思います。
宮城だからこそできる人との繋がりや農産物を活かしたビールと醸造所の誕生をとても楽しみにしています!
🎸 Toru さん
ナル君とは約10年のお付き合いになりますが、ついにスタートですね!
ビールについてはただただ楽しみなのですが、営業時代に培ったモノを売る力や戦略的視点から、彼がどんなブランドを創るのか非常にワクワクしています!
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CRAFTROCK BREWING(Instagram)ではTHE LOCAL PINTSをはじめとしたアーティストライブが開催されることもしばしば、ぜひチェックしてください!(半田)
📸 THE LOCAL PINTS / Instagram
株式会社スペントグレイン
取締役 永石卓宏 さん
日本のトップブリュワリーでもある、うしとらブルワリー、クラフトロックそしてオーストラリアのSailor's Grave Brewingと世界的にも名だたるブルワリーを渡り歩き、ビールで人々を魅了した半田成が自身のブリュワリーを開業すると聞いてワクワクしています。
彼にしか表現できないことを実現してくれます。ご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。めちゃくちゃ楽しみ!!
📸 スペントグレイン / Instagram

Passific Brewing
代表 大庭陸 さん
神奈川県茅ヶ崎市で、Passific Brewingを営む大庭です。
なる君とは前職のCRAFTROCK BREWING時代に一緒に働いていて、そこから仲良くなってよく遊んだり、情報交換をするようになりました。彼はこれまで、輸入業に始まり、国内そして国外のブルワリーと渡り歩いてきていることから現場の経験はとても豊富。また勉強熱心な一面もあり、醸造に関する知識をまとめたnoteは必見です。と、知識、技術ともに十分な裏付けのある彼の本当の魅力は、ビールを取り巻く人々の生活を常に考えているというところかと思います。
美味しいビールの先に広がる、ちょっと楽しい暮らしや、町のコミュニティのことなどを彼ならではの視点で表現してくれるのではないかと、僕も今からとてもワクワクとしています!
📸 Passific Brewing / Instagram

norðic
代表 秋山諭 さん
日本とオーストラリアのブリュワリーを歴任された半田成さん。素晴らしいキャリアを持つ彼が宮城県山元町を独立の地として選んだ事は宮城県民の私としてとても興奮する出来事です。彼の経験からなる緻密なビールレシピとオーストラリアで得たファンキーさが黄金の液体として表現される日が近づいてきています。
半田さんのブリュワリーが誕生する事は宮城のみならず日本のビールシーンにおいても今年最も注目すべき出来事です。皆様からのサポートよろしくお願い申し上げます!
📸 norðic / Instagram
PIRONO BEER
代表 佐藤孝洋(ピロ)さん
なるくんとの付き合いはここ2年くらいと長くはありませんが、東北の地で同じ志を持つ者同士であり、ビールやそれにまつわる物事への考え方に関しても共感し合えることが多く、出会ったその日からすぐに打ち解けました。それから頻繁に顔を合わせ、醸造をはじめビールに関連することの意見交換をしたりアドバイスをもらったりと、今では大変心強い存在であり大切な友人です。彼がビール業界において日本各地、海外など広い視野で培ってきた知識・経験は間違いないものだと思います。
これからは山元町という土地で、ビールという液体を通し人々の営み、文化の新しい流れをまた1つ作っていくことでしょう。
一緒に切磋琢磨していける未来を楽しみにしています。心から応援しています。
📸 PIRONO BEER / Instagram

Transporter Beer Magazine
Black Tide Brewing
Fukuokacraft Brewing
ALIAS
代表 田嶋伸浩 さん
私は20年以上にわたりクラフトビールの世界を巡り、世界を旅しながらビジネス、醸造あらゆる面から勉強を重ねてきましたが、ナルさんのような若手醸造家の登場を、非常に楽しみにしていました。オーストラリアでの経験、日本での醸造家としての歩み、そしてスポンジのような素直な吸収力、その勤勉さとアメージングな豊かな知識が、これからの日本のクラフトビールシーンに大きな影響を与えることでしょう。
醸造所が完成する日を心待ちにしていますし、そのビールをぜひ味わいたいと思っています。はやく飲みたいです。大変な事も沢山あると思いますが、これからの挑戦に向けて、全力で応援しています!

Petite Joie
代表取締役 伊藤雅訓 さん
半田さんとは、2024年の春に出会ったばかりですが、宮城県山元町に新しい風を吹かせようと、町内で活動している彼の姿に心を打たれ、応援させていただくことになりました。坂元中学校の跡地を舞台に、「クラフトビール」という町の新たな特産品が生まれている未来を想像すると、ワクワクが止まりません。半田さんらしさがたっぷり詰まったオリジナルビールが出来上がるのを楽しみにしています。
改めて、ともに町を盛り上げようとしている仲間へのご支援・ご声援をどうぞよろしくお願いします!
📸 Petite Joie / Instagram


美味しいビールをつくるのはもちろんだけれど、それ以上に何ができるか?
その中で 私たちができることは「おいしいビールと、それが楽しく飲める時間と空間を作ること」だと思っています。
みなさんがFalò Brewingのビールを飲んで「ビールで明日をちょっとしあわせに」と感じていただけたら、私にとってもこの上ない喜びです。
醸造所の立ち上げには、みなさまからの応援が大きな力になります。
宮城県沿岸、山元町、そしてビール文化を共に盛り上げていきましょう!
最新の活動報告
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醸造免許が交付されました!
2025/10/31 08:302025年10月付にて、ついにビールの醸造免許を取得しました!これまでビールのいろんなことに携わってきて、醸造所を立ち上げるのにだいぶ遠回りしちゃいましたが、そこで出会った人やモノを思い出すと、すごくいい遠回りだったなと感じています。4月に行ったクラウドファンディングでも、たくさんの方にご支援いただき本当にありがとうございました!そしてまもなく、年内のリリースに向けてついに醸造がスタートします!今後の販売・イベント情報はFaló BrewingのInstragramで御覧ください! もっと見るリターン(一部)発送のお知らせ
2025/08/14 13:41こちらの活動報告は支援者限定の公開です。リターン(一部)早期発送のお知らせ
2025/07/18 12:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。







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