自己紹介
社会福祉士の菅原雄二郎と申します。私自身、これまでアルコールや喫煙などからの脱却が中々図れず、家族に迷惑ばかりをかけてきました。しかし、その依存症から無事脱却することが出来、その経験を世の中で困っている方々に発信していきたいと思い、この度、依存症脱却の会を立ち上げたく、クラウドファンディングにご応募致しました。
このプロジェクトで実現したいこと
アルコール依存症から発症する精神疾患や身体の障害により、仕事を行うことが出来ず、貧困家庭に陥ってしまった、当事者とそのご家族の人生の支えになる団体を設立します。自らの力、家族の努力だけでは未来を切ら開いていくのは、非常に困難であります。そこで、当団体をきっかけに、地域の協力機関(病院、他NPO団体)と連携を図り、依存症脱却を目指す、そして人生を豊かなものにしていく、そのように感じられるまで、当団体が支援していきます。
プロジェクト立ち上げの背景
大学在学中に、アルコール依存症による精神疾患を患っている父親を持ち、その家族をけなげに支える子供、いわゆる「ヤングケアラー」の存在を知りました。しかしその環境で生活を強いられている状態は、全くもって、その子のせいでもなく、またその当事者の父親のせいでもないのです。その父親自体の生まれ育った環境や、職場環境、現在の法制度、教育体制、世の中のアルコールに対しての楽観視などがそうさせてしまっている部分が大きくあります。私は、アルコールは決して悪くはないとは思いますが、そのアルコールをおいしそうにまた、楽し気に宣伝し、販売を認めている国にも大きな責任があると思っております。酒税を財源とするより、健康な世の中を作り上げ、健康保険料削減を図った方が、国力は伸びると思いますし、幸せな日本を作ることが出来ると思っています。そのような世の中を変えていきたく、この度のプロジェクトを立ち上げたいと思いました。
現在の準備状況
自身の資格取得(社会福祉士)取得済み
今後はホームページの作成、団体のチラシ、情報誌を作成していきます。
リターンについて
検討中です。
スケジュール
令和6年3月 社会福祉士国家資格の取得
令和7年5月 クラウドファンディング終了
令和7年5月 HP開発開始、資料作成
令和7年8月 第1回依存症脱却の会開催
令和7年9月 リターン発送
最後に
現在、父親がアルコール依存症などからの脱却を図ることが出来ず、貧困家庭で消しゴム1つ購入することが出来ない子供たちが確実に存在し、現在もその苦労と苦悩の真っただ中にいることを私たちは忘れてはいけません。小さな子供の力では、どうにも出来ず、また当事者自身も子供の為にどうにか変わりたいと強く願っても、依存症という強者は、当事者の体の支配から中々出ていこうとはしません。誰もが等しく、温かい環境下で人生を育んでいける家庭の再構築、健全な世の中を創造していくために当団体は躊躇なく邁進してまいりたいと思います。皆様のお力をお貸しください。どうぞ、よろしくお願いいたします。最後に、当事者の方、現在の状況になってしまったことは、貴方だけの責任ではありません。そして、未来は必ずあります。今からでも十分に人生を歩み直すことは可能です。私たちは、仲間です。そして家族です。一緒に歩んでまいりましょう。
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