プロジェクトの実行者について
私は幼い頃から父の影響を受け日本遺産でもある石見神楽の町で育ちました。多くの魅力ある石見神楽に使用する神楽面や神楽衣裳を自分の手で作りたいと思い制作に打ち込んできました。伝統を継承しつつ、新たな作品作りや、また地域社会に貢献することを目指して活動しています。私のプロジェクトは、地域の文化を豊かにし、社会的な意識を高める一助となることを願っています。石見神楽産業の一員として、また障がい者として生きる一人としてこのプロジェクトを多くの方に知ってもらいたいです。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、古民家をリフォームして新たな工房を開設し、石見神楽の神楽面や神楽衣裳をより効率的に制作できる環境を整え、多人数の見学や体験にも対応できるようにしたいと考えています。車椅子の方でも見学できる環境も整えさらに、障がい者の方々が制作した作品を展示するスペースを設け、彼らの才能と魅力を広く多くの方に伝える場を提供(もうける)します。地域の伝統芸能の発展と、障がい者の方々の作品を通じた社会的な共存を目指すことが私たちの願いです。
プロジェクト立ち上げの背景
このプロジェクトの背景には、伝統芸能の継承と障がい者支援の両立という強い想いがあります。私が養護学校での学生生活の中で感じた、障がい者の方々が持つ多様な才能をもっともっと世の中に知ってもらいたいという願いから、彼らの作品を展示するスペースを設けこのプロジェクトを通して、障がい者の方や自分自身その他の方の生きがいや心の拠り所の場所になると良いなと思いこのプロジェクトで文化と福祉の架け橋となることを目指しています。
これまでの活動と準備状況
私はこれまでに地域の伝統芸能を次世代に伝える活動を積極的に行ってきました。学校での授業や展示会を通じて、多くの人々に石見神楽の魅力を伝えてきました。また、数年前から障がい者の方々と共同で作品制作を行い、彼らの才能を発掘し応援する活動を続けています。現在、古民家の購入とリフォームに向けた準備を進めており、より良い制作環境と展示スペースの確保に向けて動いています。
リターンについて
支援してくださった方えのリターンには森唯我が描く石見神楽の絵 新しい工房で神楽面に実際に絵付け体験をご用意しております。
スケジュール
12月30日頃 クラウドファンディング終了
1月20日頃物件の契約完了
2月上旬 HP開発開始
7年5月 新店舗オープン
7年7月 リターン発送
最後に
このプロジェクトは、伝統芸能と障がい者支援という二つの大きなテーマを抱えています。私たちの取り組みが地域社会にどのような変化をもたらすのか、非常に楽しみであり、不安でもありますが皆様のご支援を通じて、石見神楽の文化を未来へつなぎ障がい者の方々の可能性を広げることができればと頑張っています。どうか私たちのプロジェクトを応援していただけますようお願い申し上げます。
コメント
もっと見る