自己紹介
🎉セカンドゴール達成!次はネクストゴール77万円へ!
⏳プロジェクト終了まで間近!
皆さまの温かいご支援のおかげで、セカンドゴール60万円を達成しました!
本当にありがとうございます!
スキルも知名度も実績も何もなかった私ですが、
「やりたい!」と一歩踏み出したことで、こんなにも多くの方に応援していただけました。
「何でもやる気になればできる!」
そんなことを、今まさに実感しています。
ですが、ここで終わりではありません!
残された日数で、ネクストゴール77万円を目指します!
「行ってみたいけど、なかなか踏み出せない…」
「海外旅行にハードルを感じている…」
そんな人にも、「もしかしたら、私にもできるかも!」と思ってもらえるような発信をしていきます!
ここまで来られたのは、皆さまの応援のおかげです。
「77万円のネクストゴール達成」を目指し、最後まで挑戦を続けます!
「挑戦することの楽しさ」「一歩踏み出す勇気」を、もっと多くの人に届けたい。
🌟 最後の挑戦、応援よろしくお願いします!
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私は生後10か月の時にポリオウイルスに感染し、その後遺症で首から下に重度のマヒがあります。
8歳の時に親元を離れ、学校とリハビリ病院が併設された施設に入り、歩くための訓練を受けていました。
けれども私は無理に歩くよりも、楽に自由に動ける車椅子で生活したいと思っていたのです。
そこで、8歳の私は主治医に手紙を書き、歩行訓練を断固拒否!魔法のツールとなる車椅子を手に入れました。
その時以来、60年間ずっと車椅子で生活をしていますが、2020年にポリオの二次後遺症を発症したために、さらにパワーアップした電動車椅子をゲット!行動範囲がますます広がっています。

note:
私の夢は障害のない人たちと同じ普通の人生を送ることでした。
養護学校(現在の特別支援学校)を卒業した1975年、当時の障がい者に対する社会環境は今ほど整っていませんでした。
卒業後の進路を考えたとき、私は”障がいのない人たちと同じ普通の人生を送りたい”と思っていましたが、
大学受験、就職、結婚、出産、子育てに挑戦するたびに、「それは難しいですね」「無理です」「やめた方がいいですよ」と言われていました。
それでも、そう言われれば言われるほど挑戦したくなってしまい、家族や友人など多くの方々に支えられながら、やりたいことすべてにチャレンジしてきました。
たとえば、結婚。普通に就職するという夢が叶った後、一人暮らしをしたくなりました。しかし、当時は車椅子で生活できるアパートがほとんどなく、県営団地にバリアフリーの部屋があっても単身では借りられませんでした。そこで、“じゃあ、結婚すればいい!”と思いつき、とりあえず結婚をしてみました。
しばらくすると今度は赤ちゃんが欲しくなりました。リハビリの先生に相談すると「リスクが大きいです」と言われましたが、“産婦人科の先生に相談してみなければわからないじゃない”と勇気を出して産婦人科を受診し、不妊治療の末、自然妊娠で2人の娘を授かりました。

そして育児が始まり、当たって砕けろの精神で二人の娘を育ててきました。
「車椅子のお母さんだから・・・」と言われないように自分にも娘たちにもプレッシャーをかけ、試行錯誤の日々です。そんな子育てのさなか、娘たちが8歳と5歳の時には乳がんを発症し闘病生活を余儀なくされます。さらにはリーマンショックの影響で収入が激減。乳がん治療が落ち着いた後にはまた働き始めました。
このように、60年間挑戦を続けた結果、”障がいのない人たちと同じ普通の人生を送りたい”という夢が実現し、今では普通のおばあちゃんになっています。

ところが、すべての夢が叶い静かな余生を過ごす中、私は毎日違和感を感じるようになっていました。
「誰にも必要とされていない」「何もすることがない」「つまらない」「このまま何もせずに生きていくのは無理」と思いながらも何もできずにいたのです。
ある1冊の本との出会いがきっかけで2023年9月からブログを書き始めました。脳の老化を防ぐ目的です。
60年間の車いす人生のエピソードを投稿していると、驚いたことにブログを読んでくださった方々から「元気や勇気をもらいました」というコメントが届くようになりました。その時、私がやりたいことに挑戦する姿が誰かの力になれるのだと確信し、また何かに挑戦をして多くの人に勇気や元気を届けたいと思ったのです。


やってみたいこと!
地下鉄、トラム、フェリー、バス!
乗り降り自由な公共交通機関「ゴーシティ・ストックホルム・パス」
車椅子で自由に乗れるの?やってみよう!
ガムラ・スタン!
映画「魔女の宅急便」のモデルになったと言われている石畳と古い街並み、
電動車いすでどこまで走れる?やってみよう!
カフェでフィーカ!
ステキなカフェでゆっくりブログを更新したい。
車いす用のトイレはどうなってるの?行ってみよう!
ノーベル賞の晴れ舞台
市庁舎で晩餐会のノーベルメニューも味わい、コンサートホールで音楽を堪能。
車椅子で入れるのかな?やってみよう!
近隣の国へ小旅行!
せっかく北欧にいるので、近隣の国々も訪れてみたい。
車椅子で、快適なルートは?やってみよう!
68歳、電動車いすに乗った私がこの夢を実現するためのチャレンジを、多くの方々に応援していただき、
一緒にワクワクしたり、はらはらしたりしていただきたい!
そして、皆さんが自分のやりたいことにちょっとでも挑戦を始められるように応援させていただけたなら
私はとても幸せです。

このプロジェクトで実現したいこと
仕事や子育て、親の介護などを頑張ってきた方たちは、SNSの華やかな投稿を見るたびに、「自分はどうしたらいいんだろう?」と悩み、「私なんかには無理」とあきらめ、今後の生き方に迷うことがあるのではないでしょうか。
私も1年前には同じ思いでいました。
でも、日本語しか話せない68歳の私が電動車いすに乗って単独でスウェーデンのストックホルムへ行き、7週間一人で生活をします。
その準備段階からの数々のエピソードを発信して、皆様に元気や勇気を与えエールを送りたいのです。
一人でも多くの方が、「私もけっこう頑張ってきた、えらい!」と思い、今まで頑張ってきた自分を認め、「私もちょっとやってみようかな」と日常の中で諦めていたことを一歩進めるきっかけにしていただけたなら、私はとても幸せです。

助けてもらって嬉しいと感じるとき、助けている人も喜びを感じています。
助ける側と助けられる側がお互いに幸せになるのです。
プロジェクト立ち上げの背景
それは突然始まりました。あるコミュニティに参加した時のことです。やりたいことを実現しようという会でした。
「では自己紹介をお願いします。」5〜6人のグループディスカッションが始まり、進行役の方が順番に指名を始め、私の順番が来ました。
その頃、私は本の出版をしたいと思いそのコミュニティに参加していたのですが、
「海外留学をしたいと思っています」
なんと口に出たのがこの言葉でした。すると、グループの方たちからは「いいですね、行けますよ」「いろいろな方法があるから調べてみたらいいですよ」と思いもかけず具体的な情報まで教えていただきました。
え?車いすで?もうすぐ古希だという私に?海外留学なんて無理だと思わないのでしょうか?
海外生活への憧れ
私の知人で車椅子の女性がいらっしゃいます。彼女は私のあこがれの人です。
60歳の時にそれまで頑張って働いてきた自分へのご褒美に、3か月間カナダでホームステイの生活をされたそうです。そして、私の二人の娘たちもそれぞれオーストラリアとカナダに海外留学の経験があります。
「海外で長期間生活するって面白そう…」私はずっと心の中で憧れていました。
でも、私には無理。自分のためにそんなお金はとてもかけられないし、英語も全く話せません。だいたい、車椅子で一人で海外生活なんかできるわけがない。
ずっとそう思い込んでいました。ところが、このグループミーティングで言葉にしたとたん、このありえないと思っていたやりたいことがどんどん前に進み始めたのです。
応援してくださる方が現れ、繋がりが生まれ、夢が現実になろうとしています。
現在の準備状況
スウェーデン、ストックホルムへの出発は2025年5月8日を予定しています。
滞在期間は7週間弱、2025年6月22日に帰国予定です。

私は脊髄にも障害があります。14時間という長時間のフライトでは座っていることが困難です。
数年前には長時間車いすに座っていてエコノミークラス症候群を発症した経験があります。
そのために航空券はビジネスクラスを購入しました。
通常のチケットよりも往復で約40万円多くかかります。

また、ホテルはバリアフリー設備が必須です。
沖縄へ一人旅をしたときには、バスタブから出られなくなり、1時間近く奮闘してしまいました。ベッドの高さも高すぎて乗り移れずソファーを使った経験もあります。
自分ひとりだけで生活ができる条件を満たすホテルは限られています。
宿泊費は一般的な長期滞在用のホテルの4~5倍になり、約100万円程です。
支援金をこの費用に充てさせていただきます。
滞在中の生活の様子や現地の方との交流などを動画や音声、ブログなどで発信したいと思っています。
一緒にワクワクしたり、はらはらしたりしていただくためにどんな方法ができるのか考え中です。
何かアイデアがありましたら、ぜひ一緒に考えてください。
スケジュール
2024年11月 noteマガジン「車椅子おばあちゃんストックホルムへの挑戦物語」開始
航空券の購入
滞在先予約
リハーサル沖縄一人旅
2024年12月 仲間づくり
2025年 1月 クラウドファンディング開始
2025年 3月 クラウドファンディング終了
2025年 5月 いざ、ストックホルムへ出発
リターン開始
2025年 6月 無事帰国
2025年 7月 感謝と報告
最後に
私はいつでも全力でその時にやりたいことをやってきました。
けれども子供たちが自立し、仕事を辞め、両親が亡くなった時には”もう自分は何もすることがない”という喪失感に襲われる日々でした。
でも、ブログを書くという小さな一歩を踏み出した結果、この一年間で私の生活は激変しました。たくさんの優しい人たちに出会い、新たな夢に向かって挑戦を始めています。

自分に自信が持てず立ち止まることも、後戻りすることもあります。
そんな時にはとりあえずその気持ちと向き合い素直に落ち込みます。
すると、落ち込んでいる時間がもったいないと思い始めまた動き出せるようになるのです。
また、たくさんの応援をいただきながらも”私は何もできず応援されるばかりだ”といつも負い目を感じていましたが、応援されることで相手の方にも喜びを感じていただけているという考え方ができるようになりました。
今、私にできることは、たくさんの方に応援していただいて自分の夢に挑戦することです。そして、その姿を発信することで皆さんを応援したいと思っています。
ぜひ、私の憧れの北欧でひとり暮らしをしてみたいという夢の実現を応援してください。そして、私にもあなたが夢の実現に向けて動き出すお手伝いをさせてください。
この夢が実現した後も、私はまた新たな挑戦を見つけていくことでしょう。
あなたもぜひ、一緒に何かに挑戦してみてください!

最新の活動報告
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残りわずかのストックホルム生活を満喫中!
2025/06/12 01:30みなさまのご支援のおかげで、夢のストックホルム生活も残り2週間となりました。ようやくバスや地下鉄の乗り方にも慣れてきたところで、ここからは「やり残しのないように!」とラストスパートをかけています。スウェーデンの人々の穏やかで親切な距離感、自然に囲まれた街の美しさ、そしてどんな瞬間も「やってみれば楽しい!」と思える日々…本当にかけがえのない時間を過ごしています。ご支援いただいた皆さまへお届けする「近況報告の絵葉書」、すべて心を込めて投函いたしました。ストックホルムでの暮らしのひとコマを、お楽しみいただけたら嬉しいです。そして、リターンとして残すは 帰国後のZoom報告会 です!リアルな旅のエピソードや、写真では伝えきれない体験の数々をお話しする予定です。準備が整い次第、ご案内いたしますので、どうぞお楽しみに。引き続き、応援いただきありがとうございます!近藤和子より もっと見る
夢のストックホルム生活、満喫中です!
2025/05/13 22:59みなさま、あらためて温かいご支援を本当にありがとうございます!おかげさまで、夢にまで見たストックホルムでの一人暮らしが始まりました。本当に毎日が新鮮で、驚きと発見にあふれています。こちらは、天気が悪い日は真冬のような寒さ、そして夜になってもなかなか暗くならない、白夜のような不思議な空も楽しんでいます。先日は地下鉄を乗り継いで、フェリー乗り場までひとりで下見に行ってきました。いきなり車いすおばあちゃんの珍道中!ちょっとした冒険です(笑)朝食ブッフェでは、しっかり1日分の食料をゲットして節約生活中。でも、なんだかそれも旅の醍醐味だなぁと思えるようになってきました。スウェーデンの人たちは、いい意味で他人に干渉せず、でも必要な時には自然に手を差し伸べてくれる…。そんな距離感がとても心地よく、どうしてそう感じるのかを、もう少しこの地で暮らす中で探ってみたいと思っています。すべては、応援してくださった皆さまのおかげです。夢のような毎日を過ごせている今に、心から感謝しています。これからも、現地の様子をお届けしていきますので、引き続き見守っていただけたら嬉しいです。感謝とともに近藤和子 もっと見る
【ご報告】4月30日 支援金が振り込まれました!
2025/05/05 12:38【ご報告】4月30日 支援金が振り込まれました皆さま、こんにちは。近藤和子です。このたび、クラウドファンディングのご支援金が 4月30日 に私の口座へ振り込まれました。振込額は 634,772円 でした。皆さまからの温かい応援とご支援のおかげで、無事に 航空券(往復)代金:639,590円 をお支払いすることができました。夢だった北欧への一歩を、こうして具体的に踏み出せたのは、応援してくださったお一人おひとりのおかげです。本当にありがとうございました。そして昨日、スーツケースを発送しました。「いよいよ出発なんだ」と実感しながらも、まだどこか夢の中にいるような、不思議な気持ちです。どうなることやら…と不安がないわけではありません。でも私は、いつだって「やってみる」を大事にしてきました。今回も、私らしく、楽しみながら進んでいきます。どうか、これからの旅も見守っていただけたらうれしいです。心より、感謝を込めて。近藤和子 もっと見る




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