注目のリターン
自己紹介
私たちは神山まるごと高専の学生27人で構成されたロボコンチーム Hanabi です。
FRCという海外のロボットコンテストの世界大会出場を目標に日々活動をしています。
Hanabiとは昨年6月に神山まるごと高専で結成されたチームです。一年生二年生合わせて27名で活動しています。昨年はハワイ地区大会に出場し、Rookie inspiration Awardと呼ばれる新人賞を受賞しました。
今年は3月下旬に行われるシカゴ地区大会に参加をすることが決まっています。
FRCとはFIRST Robotics Competitionの略で、FIRSTという団体が開催する国際規模のロボットコンテストです。昨年度シーズンでは、41か国の 91,000 人以上の学生と、25,000 人の指導者を含む3,649 チームがロボットを製作しました。
またFRCは『More than robots』(ロボット以上)という言葉を掲げています。
FRCでは本番大会のロボットの成績だけでなく、活動で行われた社会貢献活動も評価の対象になります。
私たちが目指すFRCで最も名誉ある賞『Impact Award』は、FIRSTの理念である「STEMで未来を引っ張る若者を育てる」を最もよく体現したチームに贈られます。
そんなFRCの世界大会の前には地区大会があり、2025年3月下旬にHanabiは日本で初めてシカゴ地区大会に参加します。残念ながら日本チームの数の少なさから、日本での地区大会の開催はできておらず渡航する必要があります。
今回のクラウドファンディングは、日本チームとして初めてシカゴ大会に行くために、渡航費やロボット制作費を集めるためのプロジェクトになります。
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私たちのMission, Vision, Value
Mission:私たちは放つ、未来に咲くモノづくり文化の火種を
Vision:叶えたい未来は、自分でつくれることを証明する
Values:Empathy, Passion, Flexible
Slogan:Get it, Give it, Hanabit!
Mission 「私たちは放つ、未来に咲くモノづくり文化の火種を」
モノづくりは、いつの時代も世界を変えてきています。花火の如く、私たちの創造が一瞬の輝きで終わらず、次世代へ継続する火種となり、一つ一つの火花が大きな灯りとなり未来へと道を照らす光となる。私たちは、そんな文化を未来に咲かせていく。── "Hanabi"という名のもとに。
Vision 「叶えたい未来は、自分でつくれることを証明する」
私たちが夢見るのは、誰もが自分の未来を想像し、自らその第一歩を創造できる世界です。自己実現を追求する人が増え、その姿が次の挑戦者を生む。そんなチャレンジの連鎖が生まれる世界を目指します。
Values 「Empathy」
私たちHanabiが目指す未来は、一人の力だけで実現できるものではありません。メンバー同士が互いの視点や思いを理解し、成功を喜び合い、困難を共に乗り越えるためには「共感」の力が不可欠です。共感は、協力し合い、高め合うチームの基盤であり、私たちが一丸となって前に進む原動力です。
「Passion」
私たちHanabiは、メンバー一人ひとりの夢中が弾け輝く、花火のようなチームを目指します。それぞれが自分の「夢中」を持ち寄り、熱意と情熱を掛け合わせることで、心を動かす価値を生み出します。花火が色とりどりの光で夜空を彩るように、私たちの「夢中」が集まり、一瞬一瞬に特別な輝きを与えると信じています。
「Flexible」
私たちHanabiは、「柔軟」であることを大切にします。変化する状況や多様な視点を受け入れ、最適な方法を模索することで課題を乗り越え、チームとして成長し続けていきます。柔軟な姿勢は、Hanabiの可能性を広げ、未来を切り拓く力につながります。
Slogan 「Get it, Give it, Hanabit!」
私たちは、Hanabiの活動で学びを得て、それを通じて世界にモノづくり文化の火種を与えていきます。そして、これからも様々なコトにチャレンジし続け、子どもたちや地域を巻き込みながら、学びから新たな学びを生み出す循環をつくっていきます。
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メンバー挨拶
みなさんこんにちは!
Hanabiの代表をしています、中溪一心です。
ものづくりと温泉が大好きです!
ロボット作りの経験は全くなかったのですが、日本のFRCチームの方の講演をお聞きする機会があり、ぶつかり合う大きなロボットにとてもワクワクし、勢いで一緒にやりたい人達を集めてチームを作りました。
何も知識がない状態からのロボット制作、資金調達などはとても大変で、心が折れかけることも何度もありましたが、その度にみんなで助け合って、世界大会を目指して頑張ってきました。
昨年度は、ハワイ大会に参加し、世界大会に出場する目標は叶わなかったものの、新人賞を頂くことができました。
今年は、去年の雪辱を晴らすべく、世界大会出場を目標に、新メンバーを加え、さらに強力なロボットの制作、魅力的なものづくりイベントの開催をしながら奮闘中です。
この活動を通して、ロボット制作のスキルだけでなく、チームワークやプレゼンスキル、課題解決力など、さまざまな力を培うことができていると実感しています。
これからも、ものづくりの文化をもっと広めていくために頑張っていきますので、ぜひ応援をよろしくお願いします。
Hanabiのアウトリーチリーダーをしています、中本慧思です。プログラミングとイベント企画が好きで、Hanabiとイベント参加者がつながるコミュニティサービスを開発しました。
昨年は何もなかったところから資金を集め、大きなロボットを作り、ハワイの大会にまで行けて、チーム一同とても貴重な経験をさせたもらいました。
また、ロボットプログラミングや大会での操縦を任されており、昨年の結果に個人的な反省を抱えています。過去のことを意味のあることにすべく、新メンバーと活動している今年は、少しですが教える立場に回るという経験をさせていただいたいます。
アウトリーチリーダーとして色々な場所でロボットを動かす活動をして、自分のやりたいことも見えてきました。昔から得意としたアイデア出しとモノづくり、Hanabiに入ることで学べたチームでの活動のおかげで、子どもたちを教育機会で応援できる、それによって応援される活動ができています。
今年もこれからも、そんな体験をいろんな人にして欲しいと思いながら、Hanabiを続けており、自分ももっとやりたいと思うことが増えています。
また、目標にしている受賞と世界大会出場を目指して活動を続けていきますので、ぜひ応援よろしくお願いします。
資金の使い道
集めた資金はHanabiの活動費に使われます。主に・合宿費・世界大会出場時の渡航費、宿泊費・世界大会参加費に使用される予定です。
合宿について
資金の約60万円にあたる、大会前の合宿内容と必要性についてご紹介します。
私たちの所属する神山まるごと高専では、大会期間含む2ヶ月間の春休み中は寮がしまっており、それぞれの地元へ帰省する必要があります。
しかしロボット開発をはじめとした活動や、アワード受賞のためのプレゼン準備など、オフラインでメンバーと行う必要がある活動が数多く存在します。
これらの活動を行うためにはメンバーが集まることのできる場所が必要なため神山町内の宿泊施設をお借りして合宿を行います。
ロボット開発などの活動は主に学校の体育館などを使って行いますが、寮に宿泊することはできないので宿泊施設から学校への通いで3週間程度の合宿を行います。
この合宿はお世話になっている宿泊所や保護者の方に協力いただき、予算を最低限に抑えた上で開催されます。
メンバーは、ロボット開発メンバーとプレゼンやブース対応を行う渡航メンバーの予定です。
ご支援頂いた資金は宿泊施設の利用費として使用させていただきます。
ブース制作について
シカゴとヒューストンの地区大会、世界大会で、Hanabiの今までの活動を唯一伝えられる場所です。Awardの審査にも関わる大事なチームの顔になります。
FRCでは大会会場にそれぞれ3m×3m程度のスペースが与えられ、そこでロボットの修理や、自分たちの活動の紹介を行います。
アワードの審査員が各チームのブースに見学に来て、活動のアピールなどをすることがあります。その時にできるだけ多くの情報を審査員に届けるために時間をかけてブースの制作を行います。
スケジュール
2025年シーズン・ルール発表 1月4日(現地時間)
シカゴ予選大会 3月26日~3月29日(現地時間)
チャンピオンシップ世界大会 4月16日~4月19日(現地時間)
リターンの発送時期 2025年5月ごろ(予定)
活動紹介
Hanabiは主に以下の4つの班で分かれています。
①ロボット班
②運営班
③アウトリーチ班
④ブランディング班
ロボット班
メンバー11人が所属しており、世界と肩を並べて戦えるロボットを日々試行錯誤しながら作り上げています。ロボット班は主にハード班(ロボットの設計や実際の機体製作)とソフト班(ロボットのプログラミング)という2つのグループに分かれています。
私たちの大きな特徴として、年齢や性別に関係なく、全員が本気でロボット製作に向き合っていることが挙げられます。また、ロボット班のリーダーは女性であり、メンバーそれぞれが自分の得意な分野を活かし、不得意な分野を教え合い、補い合いながらチームを形成しています。
そんな私たちは、自分たちでも実感できるほどの成長スピードを見せています。昨年は1月のビルディングシーズンの時点で0からのスタートで、プロトタイプ制作から始めていましたが、今年はビルディングシーズンに先立ち、すでに開発を進めています。世界と肩を並べて戦えるロボットを作るため、今の時期からできことに取り組んでいます
そんな私たちの最近の活動を紹介します。
ハード班では、スワーブという高度なタイヤの機構の研究や、ロボットをスムーズに動かすためのカメラ開発を行っています。一方、ソフト班では、スワーブを制御するプログラムや、カメラで検知した情報をもとに自動運転を実現するプログラムの開発を進めています。
現在は「ビルディングシーズン」と呼ばれる、ルールが発表されて本格的にロボット製作を始める時期ではありませんが、世界と肩を並べて戦えるロボットを作るために、今できる準備を着実に進めています。
運営班
メンバー14人が所属しています。
この班がHanabiの活動全てを支えています。運営班の主な活動はHanabiが活動するための資金を集めることです。学校のパートナーや徳島で活動する企業の方に掛け合い、私たちの活動を支援していただくパートナーを探します。
支援をいただくだけでなくパートナーの方への報告書の作成など、メンバーが快適に活動するために様々な活動をしています。
大会ではパートナーとの関わりなども審査の対象になる場合があるため、チームを支えるだけでなく、受賞へ向けた大切な活動でもあります。また、運営班に所属するメンバーは全員が他の班と兼任しており、チームを支えながらも自分たちのやりたい活動に取り組んでいます。
昨シーズンはリソーススポンサーも含め、19社にご支援いただくことができました。
今シーズンは新メンバーも増えたうえ、世界大会出場を目指すため昨年よりパートナーを集めるために活動を続けています。応援よろしくお願いします。
アウトリーチ班
メンバー14人が所属しています。
Hanabiが社会の中で存在し、応援される理由でもあるアウトリーチを行っています。
アウトリーチは直訳で社会貢献活動です。プログラミングの教室を開くことや、ペットボトルロケットの実験を子供達と行う、地域の公民館でロボット操縦体験をするなどの、STEAM(サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、アート、マスマティックス)を育む機会提供をします。
それ以外にも、活動拠点である徳島県神山町の魅力をメディアで発信することも社会貢献としてアウトリーチに含めています。詳しくはホームページをご覧ください。
昨年は発足から10ヶ月間で25のアウトリーチ活動を行いました。
アプリ作りやゲームを作るプログラミングイベント、映画を作るイベント、数学の問題が描かれたポスターを町中に貼るなど、子どもたちの身近に学びを増やすことができました。
今年は企業と連携してプロダクト開発を行ったり、HanabiChildrenと呼ばれるSNSを開発・運営しています。日本全国に活動範囲を広げ、全国から参加者を募った 2泊3日のロボットコンテストを開催しました。『ロボットコンテストに参加するチームの開催するロボットコンテスト』という異質な状況ですが、参加者だけでなく運営にも学びのある活動でした。企業様からいただいた資金で宿泊費・食費・保険代などは無料で行われています。
これら含め私たちアウトリーチ班は、原体験としてもある学びの格差に目を向けています。神山まるごと高専という全国から集まった学生で構成されることもあり、お互いの地方の問題について考えるきっかけがたくさんありました。
もちろん現在もですが、今まで学びを得ていた側にいた体験から、今度は私たちが教える番だと考えています。Hanabiはこれを、MissionとVisionに表しています。
『私たちは放つ、未来に咲くモノづくり文化の火種を』『Get it, Give it, Hanabit!』
これから未来を担う全ての若者にモノづくりに少しでも触れるきっかけを作る。環境のせいで学べなかったを言い訳にしたくないという思いが表れています。
今年は『日本の地方』をテーマに活動をしています。これからも多くの子供達に届くように、運営側にも学びのある活動を続けます。
ブランディング班
ブランディング班は、クリエイティブと広報の2つで分かれています。
クリエイティブではHanabiに関するグッズ制作を行なっております。
チームが大会で着用するチームTシャツ、パーカー
クラウドファンディングの返礼品にもなるステッカーや缶バッジなどの制作物を担当します。
チームごとにあるカラーは日本カラーを参考にしており、リーダーによるロゴのガイドラインやや広報チェックにより、Hanabiの日本ブランディングを守っています。
広報では、営業活動やアウトリーチイベントで必要になる広報活動を担っています。
XやInstagram、Youtubeやアメリカでも有名なPodcastでコンテンツ配信をしています。また、地元の徳島新聞や営業で関わっているメディア様と連絡を取り、持続的にチームの広報をしてもらいます。
リターンについて
感謝のメール
いただいたメールアドレスへ心からの感謝のメールをお届けします。
感謝の手紙
心からの感謝を込めたお礼の手紙を送ります。
活動報告書
いただいたメールアドレスへ大会終了後に今シーズンの活動をまとめた報告書を送ります。
Hanabiステッカー
Hanibiのステッカーを送ります。
Hanabi缶バッチ
Hanibiの缶バッチ(紺、赤、紫、緑、黄、青)のいずれか1つ送ります。
Hanabi Tシャツ
HanibiのTシャツを1枚送ります。
S, M, L, LLのサイズを予定しております。
*サイズ目安です
感謝の動画
メンバーからのお礼の動画を送ります。
提供方法:メールにURLを記載します
好きなHanabiメンバーと1on1
Hanabiのメンバーと1on1ができます。
(オンライン)(希望者のみ)
実施概要:1回 30分
有効期限:2025年6月末まで
受講方法:
※オンラインの場合:メールでミーティングリンクを送信します。
※オフラインの場合:実施場所は、ご連絡がつき次第送らせていただきます。実施場所までの交通費は支援者でご負担ください。
メンバーアテンドでオフィス視察
希望者に限り、神山まるごと高専のオフィスを視察することができます。
Hanabiメンバーがアテンドします。
webサイトに名前の掲載
HanabiのWEBサイトに名前を掲載します。
大中小あるうちのいずれかで掲載します。
3Dプリンタで作ったロボットのミニチュア
大会で使用したロボットのミニチュアを送ります。
2025年5月ごろを予定
Hanabi全体会議参加権(オンライン・オフライン可)(交通費支給:上限50,000円)
全体会議に参加できます。
メンバー紹介
質問
Q:複数のコースで支援は可能ですか?
A:可能です。各コースからそれぞれお申込みください。
Q:海外からの支援は可能ですか?その場合、リターン品は海外へ発送が可能ですか?
A:できません。国内のみのご支援、リターン発送となります。
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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