はじめに
こんにちは。NPO法人Mielka(ミエルカ)です!
私たちは、「若者と政治の距離を近づけ、若年層投票率と投票の質を向上させる」ことを目指し、京都の学生を主体として政治的中立公平な立場から、主に①選挙情報サイトの運営 ②主権者教育の実施③選挙啓発イベントの開催という3つを軸に活動しています。
この度は、11月24日に投開票を迎える名古屋市長選挙で選挙情報サイト「LOCAL VOTE」を実施するにあたり皆様からのご支援を賜りたく、クラウドファンディングを募ることに致しました。
LOCAL VOTEを一人でも多くの方に利用していただき、「投票の量と質の向上」に貢献したいと考えております。私たちの思いに少しでも共感していただけた方は、ご支援いただけますと幸いです。
LOCAL VOTEとは?
地方選挙で投票前に見てほしい情報を、中立・公平にこだわってわかりやすくまとめたサービスです。候補者やメディアが発信する情報を政治的に中立・公平な立場から集約し、見やすいデザインとともに発信しています。
弊団体では、国政選挙で必要な全ての情報を集めた選挙情報可視化サービス「JAPAN CHOICE」を運営しています。2017年以降、3回の衆議院選挙と2回の参議院選挙で実施し、2021年には150万以上のユーザーにご利用いただきました。
JAPAN CHOICEの姉妹サービスとして2022年に始まったのが、LOCAL VOTEです。
LOCAL VOTEの機能
政策比較・スピード整理・候補者一覧の3つの機能で構成されています。
また、上記3つの主要機能に加えて現在開発中の新機能(投票マッチング)が追加される可能性があります。
①政策比較
投票先に悩む有権者が、政策分野ごとに自分の意見と合致する公約を掲げる候補者を探し出すことを目的としています。候補者への投票を積極的に勧めるものではなく、有権者が自身の興味のある分野に関して、政策の内容をもとに投票先を決めるきっかけとなるサービスです。
②スピード整理
限られた時間の中で投票先を決めたい有権者が選挙戦の最重要争点について短時間で比較することを目的としています。政治的中立公平性に配慮しつつ必要最低限の情報量で選挙と候補者の掲げる政策への理解を深めるサービスです。
③候補者一覧
有権者が選挙における候補者の経歴やプロフィールに関する基本情報を参照することを目的としたサービスです。
これまでの実績
実施選挙
2022年:京都府知事選・新潟県知事選・沖縄県知事選
2023年:統一地方選挙(大阪府知事選・大阪市長選・京都府議会選・京都市議会選)
2024年:京都市長選挙
PV数・ユーザー数
2023年統一地方選:PV数10.6万・ユーザー数3万
2024年京都市長選:PV数3.7万・ユーザー数2.5万
LOCAL VOTEの理念
地方選挙は市民の生活に直結するものでありながら、多くの地域で国政選挙よりも投票率が低いのが現状です。
国政選挙
2021年衆議院選挙:55.93%
2022年参議院選挙:52.05%
2024年衆議院選挙:53.05%
⇕地方選挙は国政選挙と比べて投票率が低い
地方選挙
2022年京都府知事選挙:37.58%
2022年大阪市長選挙 :48.33%
2023年大阪府知事選挙:46.98%
2024年京都市長選挙 :41.67%
また、地方選挙では情報発信の担い手が地方紙など地元メディアが中心です。そのため、若者層にアプローチできるインターネット上で中立な情報発信を行う機関が不足しています。
私たちは2017年に国政選挙を扱う選挙情報サイト「JAPAN CHOICE」を始めましたが、地方選挙にまでアプローチできていませんでした。
JAPAN CHOICEのような選挙情報の可視化を地方選挙でも実施することで、メディアに取り上げられにくい地方選挙においても投票の量と質の向上に貢献できるのではないか。
そんな思いで、2022年に始まったのが、「LOCAL VOTE」です。
今回実施するLOCAL VOTEの概要
名古屋市長選挙
・11月10日 告示
・11月20日 LOCAL VOTEリリース予定
・11月24日 投開票
名古屋市長選挙でLOCAL VOTEを実施する意義
名古屋市は人口230万を擁する日本三大都市のひとつです。
巨大な経済圏である中京圏の中核都市であり、産業や大学が集積するまちでもあります。
また、今回の名古屋市長選挙は河村たかし前市長の任期途中の辞任により行われるため、15年ぶりに市長が交代する選挙になります。
そのため、メディアの注目度も高く、名古屋市民だけでなく全国からも注目される選挙になることが予想され、私達のサービスをより多くの人に知ってもらうチャンスであると考えました。
LOCAL VOTE作成の作業風景
支援していただいた資金の使い道
これまでは外部の方のお力もお借りし、サイトのリリースを行ってきました。
今回実施する名古屋市長選挙からは所属する学生メンバーだけで選挙の情報集めからサイトのリリースまで行う予定です。
また、サイトを一人でも多くの方に利用していただくためにはプロモーションも必要です。
弊団体では、本サイトを運営しているラボ事業の他に教育事業・エンタメ事業を行っていますが、事業費に比べ収益が十分に得られていないのが現状です。
サイトの運営やプロモーションには多額の費用がかかるため、私たちの資金だけで行うことはできません。
一人でも多くの方にサイトを利用していただき、投票の量と質の向上に貢献するために、いただいた資金はサイトの運営費・広告費として使わせていただきます。
内訳
広告費:10万円
運営費:5万円
目標金額である15万円を超えるご支援をいただいた場合には、その資金を次回以降のLOCAL VOTEの維持費などに回させていただきます。
リターンについて
3000円 5000円 10000円 30000円プランを選んだ方には、「LOCAL VOTE」の初代公式マスコットキャラクターを決定する選挙への投票権がリターンとして付与されます。投票の権利を得られた方は、以下の5つの候補から選んで投票してください。(付与される票数はプランによって変動します)
・公式キャラクター候補①
・公式キャラクター候補②
・公式キャラクター候補③
・公式キャラクター候補④
・公式キャラクター候補⑤
この他にも…
・Mielkaメンバーからの感謝の気持ちを込めたサンクスメール:全プラン
・名古屋市長選挙における当サイトのPV数や流入経路などの情報をまとめた事業分析レポート:
3000円 5000円 10000円 30000円プラン
・前回行った京都市長選LOCAL VOTEの事業分析レポート:10000円 30000円プラン
・Mielkaメンバーからの感謝の気持ちを込めたサンクス動画:30000円プラン
などがリターンに含まれます。
ラボ事業部紹介
ラボ事業部は、情報やデータの可視化を通してすべての人が政策に対して意見を持ち、納得して政治参画できる仕組みを作ることを目標に活動しています。
主に地方選挙情報サービスサイト「LOCAL VOTE」の運営やnote記事の執筆を行っています。また、新たな政治情報サイトの開発にも取り組んでいます。
これまでLOCAL VOTEのリリースは外部の方にご協力いただきましたが、今回は、学生メンバーでサイトをリリースすべく、サイトの内製化を取り組んできました。
・2024年京都市長選挙で実施したLOCAL VOTE
https://www.localvote.jp/2024/kyoto/kyoto-city/mayor/
・今回名古屋市長選挙でリリース予定のサイト(プレビュー画面)
https://info-2-88404.bubbleapps.io/version-test/home?debug_mode=true
・メディアにも取り上げていただきました
https://mainichi.jp/articles/20230409/ddl/k26/010/185000c(毎日新聞2023年4月9日付)
・2023年に第18回マニフェスト大賞(エリア選抜・関西エリア)を受賞
http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/docs/2023092800066/
・過去に執筆したnote記事
Mielka活動紹介
Mielkaには教育・ラボ・エンタメの3つの事業部があり、それぞれが異なるアプローチの仕方をしています!
【教育事業部】「教育を通して次世代を担う者の社会的リテラシーを高める」
主な活動内容
・主権者教育の実施
Mielkaの主権者教育の特徴
・生徒主体の授業
・オリジナリティあふれる授業
・生徒との距離が近い授業
主権者教育出前授業の様子
模擬投票の記載台
【ラボ事業部】「情報をわかりやすく提供し,政治・社会を見える化する」
主な活動内容
・地方選挙情報サービスサイト「LOCAL VOTE」の運営
・国政選挙情報サービスサイト「JAPAN CHOICE」の運営
・新たな政治情報サイトの開発
・note記事の執筆
地方選挙情報サービスサイト「LOCAL VOTE」
「JAPAN CHOICE」2021衆議院選挙アクティブユーザー154万人!
【エンタメ事業部】「エンタメを通して市民の社会参加意欲を喚起する」
主な活動内容
・選挙啓発イベントの実施
・YouTube動画の制作
衆議院選挙啓発イベント「ふらっとVoteフェス2024」
期日前投票制度を解説しているYouTube動画
最後に
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
玉石混交の情報が溢れる時代だからこそ政治的に中立・公平な立場で発信するサイトは地方選挙においても大きな役割を担えると考えております。少しでも私どもの想いに共感していただけましたら、ご支援いただけますと幸いです。
団体概要
1)MielkaとはMielkaは政治×テクノロジー×教育×エンタメを軸に事業を展開するNPO法人です。日本の民主主義の前進を目指し、政治情報を届けるサービスと新たな主権者教育を広めるべく、次世代目線で政治的公平の立場から活動しています。2014年、学生団体ivote関西として発足し、2016年に更なる活動の展開を目指してMielkaと名称変更。現在は関西の大学生を中心に、東京など各地のメンバーを含め、50人程度で活動を行っています。
※Mielkaは特定の政党、宗教との関わりを一切有さず、政治的公平の立場を保持しています。
2)活動実績
・高校・大学での主権者教育授業(過去50校16000人以上に実施)
・2017年衆議院選選挙情報可視化サービス“Japan choice”ローンチ1週間で約300万PV突破。第5回「広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞(Innovative Communication Award)」にて優秀賞を受賞
・橋下徹大阪市長(2014年当時)をお呼びしての会場参加型ディスカッションを実施
・第14回日本マニフェスト大賞優秀コミュニケーション戦略賞を受賞
・2021年、選挙情報可視化サイト『JAPAN CHOICE』が10日間でユーザー数175万突破
・「Internet Media Awards 2022」にて『JAPAN CHOICE』がグランプリを受賞
・地方選挙情報サイト『LOCAL VOTE』を2023年統一地方選挙で大阪・京都向けに制作し、10万PV突破
・2023年10月20日発売『もう迷わない!どの政党に投票すればいいか決められる本』を総監修
・2024年2月4日 京都市長選挙啓発イベント「お笑いライブー投票行っておくれやすー」を実施
・2024年10月26日 衆議院選挙啓発イベント「ふらっとVoteフェス2024」を実施
3)メディア掲載実績
朝日新聞、京都新聞、日本経済新聞、毎日新聞、日本テレビ、読売テレビ、東海テレビ、ハフィントン・ポスト等々
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