プロジェクトの実行者について
初めまして。
モノエと申します。
15年前に愛猫を当時は不治の病だった猫伝搬性腹膜炎で愛猫を亡くしてから長いペットロスで動物は避けていましたが2011年3月11日に発生した東日本大震災を故郷の会津で被災し、卒業した農業高校の声がけで逃げた家畜の保護や世話をするうちに何時かは動物に関わる事で沢山の愛情を分けてくれた愛猫や動物達にお礼をしたいと思いこのプロジェクトを立ち上げる事にしました。
現在は横浜に住み、webデザインの仕事をしながら、震災や災害で亡くなったペットさんの遺影画をペットロスを体験した友人達とボランティアで描いています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトの目標は、保護動物や保護活動の場で緊急に酸素を必要としている動物たちのために、酸素濃縮器をさらに揃えることです。これにより、酸素療法が必要な動物たちが適切なケアを受けられるようにし、往復送料とメンテナンス費以外は負担なしで貸出を行いたいと考えています。
また、病院での長期に渡る酸素療法は非常に高額であるため、獣医師に自宅での酸素療法切り替えの了承を得た一般の飼主の方々や、病院ではなく自宅で酸素療法を導入しながら最期の看取りを決められた方にも利用していただけるように貸出規模を拡大することを目指しています。
※酸素濃縮器稼働に伴う電気代、清掃費、衛生的問題から再生利用の出来ない酸素室と動物の酸素濃度を測るためのパルスオキシメーターはご負担いただいています。
在宅酸素療法はナゼ必要か?
在宅酸素療法とは、慢性呼吸不全や慢性心不全などの動物さんが慣れた環境で飼い主様と生活しながら足りない酸素を補う治療法です。
酸素を体内に十分に取り込めなくなると、全身に酸素を届けるために心臓が過剰に働きます。その結果、心臓は疲れ、全身に酸素を供給することができなくなり、様々な症状が徐々に現れます。
そのため、治療のひとつとして酸素療法を行います。酸素濃縮装置により酸素を補うことで息苦しさが軽減され、家で家族と過ごす事、食事が摂れる様になる事でストレスの軽減にもなります。
プロジェクト立ち上げの背景
亡くなってしまった愛猫は嫌いな動物病院の酸素室に入院した深夜に寂しく一匹で亡くなってしまいました。安心できる自宅で看取ってあげていたらと今でも後悔しています。
最期は安心出来る場所で家族に看取られて、少しでも楽にと言う思いと、家族であるペットが苦しそうにしているのを見守るだけの飼主さんの切ない気持を少しでも軽くしてあげれたらと言う思い
また、動物保護の現場では、多くの命が懸命に生きようとしていますが病気や怪我で苦しんでいる動物たちも少なくありません。
保護され、新しい家族と幸せに暮らしていても、不慮の事故や病気で高額な医療費が壁となり、治療を諦めなければならない動物もいるのが現状です。
特に、酸素療法は、獣医師の許可があれば在宅でも多くの動物たちの命を救うことができる治療法です。
酸素療法によって、病気や怪我の回復を早め、苦痛を和らげることができます。
また、馴れた環境の施設や自宅で行える事によりストレスなく過ごす事も出来ます。
このプロジェクトを通じて、 より多くのペットが酸素療法を受けられる環境を整え、少しでも苦しさを緩和し、出来る限り家族と過ごす時間を与えたいと考えています。
短期緊急のクラウドファンディングになりますが1台でも2回目のクラウドファンディング開始まで提供できればと支援者の皆様にお願いするばかりです。
※ペット保険に加入の飼主様は獣医師より指示があった場合、レンタル費用の一部を保険で賄える場合もあります。
これまでの活動と準備状況
現在、コロナ収束後に新古品の酸素濃縮器を私財で4台購入し貸出ています。
ただ、残念な事に非常に乱暴な扱いや、使用後に返却をせず転売されてしまったなどで3台を失う事になってしまいましたがプロジェクトを成功させて、少しでも多くの動物さん達の命を繋いでいければと思います。
プロジェクト開始に向けて、必要な設備のリサーチや、協力してくださる専門家の方々とのネットワーク構築を進めております。さらに、動物保護団体や病院との連携を強化し、より多くの動物に酸素療法を提供できるよう準備を進めています。
なぜ、保護動物が貸出の優先になるのか?
動物保護団体さんや保護活動家さん。保護動物の里親さん優先の貸出は、保護の段階では動物の医療保険に加入できず高額な医療費が掛かってしまうからです。
医療費が少しでも圧縮されれば、まだ保護されていない命を救う事にも繋がるかもしれないからです。
ただ、命の尊さは同じです。
近い将来に貸出可能な酸素濃縮機の数が増え、動物病院からの要請やご紹介があった場合、一般の方への貸出に繋げられる様に頑張りたいと思います
酸素濃縮器の貸出について
▶貸出対象
・動物保護団体で保護した動物が酸素療法を必要としている事が確認出来た場合
・保護動物里親様で動物さんの治療費が高額に登り、経済的理由から病院での酸素療法を諦めなくてはいけなく、病院から貸出の要請があった場合。
・個人の保護活動家さんや里親様で酸素療法を必要とする動物が居る場合。
・プロジェクトに賛同いただけ、動物さんのために自宅で最期の看取りを決められている方
▶貸出対象動物
今回のクラウドファンディングでは必要性が多い小動物〜10kg未満用までとなりますが、
次回のクラウドファンディングで8 0kgの大型犬まで対応出来る酸素濃縮器の購入も目指す予定です。
貸出し実施例⁑犬、猫、ウサギ、ハムスター、フェレット、カワウソ、鳥類(ミミズク、九官鳥)、亀、イグアナ、子豚
▶酸素濃縮器の貸出について
無償貸出品
・酸素濃縮器本体
・酸素濃度計(酸素室の酸素濃度を計測します)
ご負担が必要な部分
・酸素室 楽天などで購入も出来ます 3000〜10000円
(衛生的問題から再利用できないため)
※DIYでの酸素室の作り方も紹介しています。
・パルスオキシメーター 動物さんの酸素濃度を計測します。人間用で代用可。
(衛生的問題から再利用できないため)
・ゼオライト
(消耗品ゆえ交換が必要なため。メンテナンス費に含まれます)
・往復送料 神奈川県横浜市南区発着
(貸出時は着払い、返却時は発送元払いとなります)
・電気代や普段の清掃など設備維持費
(キチンと清掃出来ていないと酸素の供給に支障が出ます)
・メンテナンス及び保険費
月500円
貸出時にセットされている物
※セッティング方法と使用方法はオンラインで動画学習していただきます。
継続可能な活動のために
酸素濃縮器は高価な器材です。
そのため、ただ貸し出すのではなく酸素濃縮器の正しい使い方、メンテナンスの方法のオンライン講習。酸素療法のメリット、デメリットの説明や勉強会。
使用してみての聞き取りなどから、より良い改善を行える様に研究し、酸素濃縮器のメーカーなどに提案を行います。
また運営を維持して行くためにペット関連企業様のステッカーCMや、ペット関連用品のモニター会などを行います。
資金の使い道
今回のクラウドファンディングでは小動物〜10kg未満までの酸素濃縮器の購入をします。
集まった資金は、
● 酸素濃縮機などの購入
貸出用酸素濃縮機5〜10㍑×2台(新古品)
ポータブルパルス、酸素濃度計×4台
パルスオキシメーター×2台
ゲージ型酸素ルーム×小(1)中(2)大(1)4室
●機材のメンテナンス費用
●通院用携帯酸素ボンベ
● 酸素療法に関する情報発信に関る費用
● 将来的には、安価に酸素療法が受けられる環境づくり開発費
●キャンプファイヤー利用料
●リターン製作費、輸送代
などに使います。
リターンについて
■応援プラン メールにてお礼のメッセージ
応援プランA500円/応援プランB1000円/応援プランC3000円/応援プランD5000円/応援プランE10000円/応援プランF30000円
全額、酸素濃縮器の購入代金とさせていただきます。
直筆にてお礼のメッセージを送らせていただきます。
※応援プラン500円/1000円/3000円/5000円/10000円/30000円は全て同じリターンになります。
■もっと応援プラン CAMPFIREにてお礼のメッセージ
もっと応援プランA1000円/もっと応援プランB5000円/ もっと応援プランC10000円/
全額、酸素濃縮器の購入代金とさせていただきます。
感謝の気持ちを込めて、CAMPFIREにてお礼のメッセージと活動報告をさせていただきます。
※もっと応援プラン1000円/5000円/10000円は全て同じリターンになります。
■世界に1つのオリジナルマグカップ
5000円/10000円/15000円
お預かりした写真やイラストを直径8cm×高さ9cm 内容量300mlの陶器製(白地)のマグカップに昇華転写で世界に1つのオリジナルマグカップをお作りいたします。
5000円→マグカップ1個
10000円→マグカップ2個※違うお写真で個々に製作可能です。
15000円→マグカップ4個※違うお写真で個々に製作可能です
完成したマグカップは割れない様に箱に梱包してお届けします。
マグカップとお揃い柄をプリントしたエコバック(全体高55cmx幅30cm xマチ10cm 袋高38cm コットン100%薄手)付きです。
スケジュール
実施スケジュール
◆クラウドファンディング終了後〜2025年1月下旬
リターンの製作、配送
酸素濃縮器の案内と貸出申込サイトを作製
酸素濃縮器の購入、貸出開始
x(旧twitter)とキャンプファイヤー上で活動報告
最後に
最後に、このプロジェクトにご関心をお持ちいただき、心より感謝申し上げます。この取り組みは、動物たちの命を救うための大切な一歩です。皆さまの温かいご支援が、彼らにとって大きな希望となります。どうかこのプロジェクトにご協力いただき、一緒に動物たちの未来を支えていきましょう。心よりお願い申し上げます。
最新の活動報告
もっと見る初めまして 動物さんを保護したら
2024/12/03 18:14この時期、散りゆく木の葉と真逆に新しい命が多く生まれていたりします。でも、直ぐそこには過酷な冬が待ち構えています。◆もしも、動物さんを保護したらhttps://hug-u.pet/applicantList.php ハグー 保護団体リスト上記のリストからお近くの保護団体さんをみつけて連絡してください。命のリレーをする事で救ってあげてください。◆もしも家族に迎えたいと思ったら先ずは動物病院へhttps://www.veterinary-adoption.com/hospital_list/上記リストの共立製薬株式会社Veterinary Adoptionに登録さている動物病院へ動物を保護している旨を伝えて健康チエックをお願いしてみてください。※受診費がかかります。◆怪我などをしている猫がいたらhttps://nekochan.jp/knowledge/article/5266 ねこちゃんホンポ◆迷子の犬、ケガや病気で弱っている犬、猫、その他の動物を見つけたら https://ikedaanihos.com/blog_20230321/ 川崎 池田病院 もっと見る
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