自己紹介
神奈川県の横浜市を中心に地域スポーツを盛り上げるために活動しています「とれち横浜」の関といいます。
とれち横浜では水泳事業としてスイムパーソナル(水泳の個人レッスン)や水泳講習会、マスターズ(大人)の水泳大会参加、地元中学校の部活動のサポートを行っています。
水泳はただ泳ぐだけでなく、ドライランド(通称:ドライ 陸上でのトレーニング)で速く泳ぐためのトレーニングも欠かせません。
水泳は全身運動で筋肉をバランス良くつけるだけではなく、心肺機能の向上も望めます。
小さい頃から水泳をやっていた子はスポーツ万能で足が速い子が多いのはそんな水泳の特性の影響とも考えられます。
水泳は老若男女幅広い世代で、生涯スポーツとして愛されています。
今回はそんな水泳を指導してきた目線から、野球に関してどんなことができるのかをこれまでの野球指導に囚われずにチャレンジするプロジェクトです。
野球でも「上手くなった」を明確に!
スイミングスクールではプログラムの中に【進級テスト】があります。
この進級テストに沿って練習を重ね、定期的に泳ぎをチェックして、進級テストに合格したら次の泳ぎに挑戦できます。
また、水泳は「上手くなったね」「速くなったね」が明確に分かります。
距離がラクに泳げるようになったり、ベストタイム更新をすることで選手たちは成長を実感し、次の目標へ向けて取り組むことができます。
水泳の大会では年齢別・性別でレースが分かれるため、自分がどのぐらい速いのかを認識でき、大会によってはネットで記録も公開されているので、全国の選手と競うこともできます。
しかし野球には良くも悪くもこういった目標や数字を目の当たりにするのは難しいのです。
投手であれば球の速さや球種で評価され、プロであれば打率や年俸で評価されることもありますが、少年野球チームではなかなかそういった指標での評価はありません。
どうなったら上手くなったのかを明確にして、野球の「上手くなった」「楽しい」を見つけてもらうのがとれち横浜のプログラムです。
実力を数字に!ランクアップテスト
「打つのが上手い」「守備が上手い」というのは客観的なもので、見た人によって変わります。どうなったら上手いのかを数字として示して、目標として明確にするのがランクアップテストの目的です。

限界ノック
チームの練習ではなかなかノックの順番が回ってこない。
各ポジションに特化した打球を受けたい
限界ノックでは経験豊富なノッカーが様々な要望に合わせたノックを行います。
例えば捕るだけに特化して送球はせずにガンガン強い打球を受けたり、外野フライの練習に特化するこも可能です。同じ打球は二度と飛んでこないので、様々なシュチュエーションに合わせた反復練習をすることが守備職人への近道です。

限界バット
野球はまずは打たないと始まりません。限界バットでは「バッティングセンターよりもお得」を意識してプログラムしました。
経験豊富なバッティングピッチャーが活きた球を投げます。お金のことは気にせずに実際の試合を意識してバッティングを練習できます。
また、まだ動いている球は難しい方にはティーバッティングで打つ感覚を学ぶことができます。ティーバッティング→トスバッティング→フリーバッティングの順番で段階を追って行うことで確実にパフォーマンスを上げていきます。

オフシーズンは水泳選手に!
野球にもオフシーズンがあります。
寒くなると肩などが冷えて怪我の原因になるからです。
したがって、地域の野球場のほとんどが12月から3月の間閉鎖されます。
大抵の野球チームは練習時間を減らしたり、ピッチングや遠投などを控えて練習に取り組みます。
とれち横浜ではこれまで水泳事業を主に行ってきた経験を活かし、水泳のトレーニングも取り入れながらオフシーズンを過ごします。
水中は成長期の身体に過度な負担をかけることなくトレーニングを行うことができます。肩甲骨周りのインナーマッスルや体幹、爆発的な瞬発力は水泳と野球で通ずるものがあります。長年の水泳指導経験を活かし、効率的なオフシーズンのトレーニングを提供していきます。
わずか2か月で検索ランキングはトップに!
9月を創業にホームページやSNSの管理をはじめ、現在では横浜市中区の少年軟式野球ではGoogle・yahooの検索ランキングではトップになりました(2024年11月現在)
その他、「野球教室」や活動地域の「保土ヶ谷区」「磯子区」でも歴史ある野球チームを差し置いてトップ10にランキングされます。
これからホームページは更新を繰り返し、Google・Yahooの検索ローラーから評価を受け、検索順位が定着・向上していきます。
これから野球をはじめる子供たちのためにプログラムの基盤の構築にご協力いただきたいと思います。
野球指導者の育成
少年野球チームの指導は基本的には子供たちの親御さんがボランティアで指導しています。子供が多いチームでは常時7~8人がサポートとして運営についていることもあります。
親御さんは元々野球が好きだったり、スポーツが好きだったり、子供の影響で野球をはじめ、のめり込んだケースもあります。
しかし子供が退団したり、中学校入学を機に保護者もいなくなることも少なくありません。
昨今では保護者の練習参加が少ないチームも増えてきています。指導者やサポートが少ないと練習の活気も無くなり、練習内容も限られます。継続的な指導者確保が必要なのです。
とれち横浜ではこのプログラムを収益のある事業として成功させ、指導者には責任もってプログラムに関わり、変わらない指導体制を維持すること目指します。
また、高校生から指導に携わることが出来るようなプログラム編成をしています。スポーツ指導を通して、野球に限らずまた指導に限らず、スポーツに携わることのできるような未来を共有できたらと思います。
現在の準備状況
地元少年野球チームの協力を得て、プログラムの調整を行いました。少年野球チームではなかなかできないバッティングやノックを簡略化して行うこと、例えばバッティングに関して学年や能力に応じてバッティングティーを利用して、段階的にフリーバッティングに繋げていきます。
指導スタッフも6名確保し、現在(12月現在)でも採用活動を続けています。最近話題のスポットバイトでの利用も検討して、幅広く募集をかけて、指導者不足の改善に努めています。
オフシーズンは水泳事業と平行して、野球教室(個人レッスン)のプログラム展開に力を入れていきます。室内でできるものやバッティングセンターでの指導も展開していきます。
リターンについて
まずはこの事業を目で見て、また体験していただきたいので、事業の様子を動画で見たり、お住まいがお近くであれば実際にプログラムに参加できる機会を準備しています。
また企業・団体の方は自社のサービス・商品の宣伝も含め、応援して頂けたらと思います。
スケジュール
12月上旬 プログラム(限界ノック・限界バット)の調整
1月上旬 クラウドファンディング終了
4月 プログラム開始
4月 リターン開始
最後に
実際にプログラムのテストで保護者や監督からの話を聞いたり、人材募集をしていると、収益事業として野球チームや野球教室を展開しているところはとても少ないです。少子化で野球チームが縮小したり、部活動の地域移行で学校での活動時間が短くなったり、野球に限らず子供たちがスポーツに関わる機会が減ってきています。収益事業プログラムではありますが、「選手育成」と「雇用創生」が大きな目的となります。またスポーツ庁が掲げる2025年度に向けての部活動の地域移行にも繋げていけたらと思います。
このプロジェクトが完遂され、プログラムが持続可能になった暁には、全国的にノウハウを共有し、多くの地域で「とれち○○〇」と地域名を入れて展開できればと思います。野球に限らずミニバスやサッカーにも応用でできたらと夢見ています。どうぞ応援よろしくお願いします。





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