はじめに
本プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。
私たち一般社団法人Empower Childrenは、様々なエンタテインメントの活動を通じて、小児がんの子どもたちとその家族への金銭的、社会的支援を募り、小児がんで苦しむ子ども達の医療ケアの向上に寄与することを目的に活動しています。
現在、国内で年間2,000人〜2,500人の子どもが小児がんと診断されています。小児がんは、子どもだけではなく、それを見守る家族も、辛く苦しい病気です。特に新型コロナの感染拡大により、小児がんと闘っている子ども達の闘病生活は、いつも以上に厳しい制限が強いられており、見守るご家族も大変辛く苦しい思いをされています。
LIVE EMPOWER CHILDREN について
「LIVE EMPOWER CHILDREN」はアーティストが小児がんのお子様やそのご家族を音楽の力で元気づけるためのチャリティーライヴとして2020年にはじまりました。小児がんが社会的支援を必要とする病気であることを広めるとともに、公演の収益を小児がん治療支援のための基金として全額寄付し、支援を続けています。小児がんと闘っている子どもたちとご家族の皆さまを「音楽で元気づけたい」という我々の強い想いにご賛同いただいたアーティストや企業の皆さまからのご支援により、“エンタテインメントは、子どもたちの「生きる力」をつくる。” をテーマにした、小児がんと闘う子どもたちや、そのご家族を元気づけるためのチャリティーライヴ【LIVE EMPOWER CHILDREN】を過去5年、開催してまいりました。
病院ライヴ開催決定!より近くで届ける、生きる勇気と音楽の力
この度、小児がん治療支援チャリティーライヴ「LIVE EMPOWER CHILDREN」が、「LIVE TOUR IN HOSPITAL」として新しい形で開催されることが決定。よりダイレクトに闘病中の子どもたちのもとに笑顔を届けるために、アーティストたちが直接病院を訪問し、ライヴを行う、新たな取り組みを開始します。
■開催スケジュール&会場
① 2024年11⽉ 国立成育医療研究センター
② 2024年12月 神奈川県立こども医療センター
③ 2025年 1月 埼玉県立小児医療センター
④ 2025年 2月 東京都立小児総合医療センター
■出演者
出演者:與真司郎、浦田直也、大野雄大&花村想太(Da-iCE)、大原櫻子、木山裕策、SAM・ETSU・CHIHARU・DJ KOO from TRF、ピコ太郎、hitomi、Miyuu、moumoon、LiLiCo (50音順)
MC:天野ひろゆき(キャイ〜ン)/熊谷実帆(ニッポン放送アナウンサー)/渋谷亜希
※本ライヴ公演は、闘病中の子どもたちやそのご家族のためのライヴになります。一般の方のご来場はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。各病院への問い合わせはご遠慮ください。
※各ライヴの映像は、2025年2月15日の生配信番組内にてご覧いただけます。
■公式サイトはこちら:https://empower-children.jp/lec/
国際小児がんデーには特別番組を生配信!
また、国際小児がんデーもある2025年2月15日には、小児がん治療支援啓発番組「LEC TV 2025 ~子どもたちの『生きる力』をつくる~」を無料オンライン生配信。上記の病院ライヴの模様や、スペシャルゲストとのトークを交え、音楽の持つ力で治療に向き合う子どもたちとそのご家族に温かいエールを届けます。
配信日時:2025年2月15日(土)
出演者:松本公一医師(国立成育医療研究センター 小児がんセンター長/Empower Children理事)他
MC:天野ひろゆき(キャイーン)/熊谷実帆(ニッポン放送アナウンサー)
無料オンライン配信について:https://empower-children.jp/lec/event/#online
※その他の詳細は、近日公開予定。
この生配信特番を通じて、小児がんの子どもたちと共に、大好きなアーティストたちが出演するライブを楽しんでいただくことが、小児がんの治療支援につながります。視聴を通じて、私たちの活動をご支援いただけますよう、お願い申し上げます。
このプロジェクトのきっかけ
Empower Children設立のきっかけは、TRFの元マネジャー保屋松 靖人氏(Empower Children代表理事)の長男が小学6年生のときに発覚した「小児がん」でした。
当時、小学校6年生の長男が「おしっこが出にくい」と訴えてきた際に、「膀胱炎かな?」と思って検査を受けたところ、横紋筋肉腫という小児がんであるということがわかりました。幸いなことに、アメリカの治療法を日本にいながらにして受けることができたため、がんの進行はおさえられ、現在は20歳をこえて元気に生活をしています。
長男が入院していた際の、ある女の子との出会いが、保屋松氏の「エンターテイメントに対する考え」を変えることになります。
この女の子は、小児がんにかかっていましたが、抗がん剤治療が辛く、その度、泣いて嫌がっていたそうです。彼女は、あるアーティストの大ファンで、たまたま保屋松氏が担当していたアーティストだったことから、本人の直筆の励ましの言葉を入れた色紙を書いてもらって渡したところ、色紙を受け取った女の子の表情がみるみる変わり、治療に対して前向きになったそうです。後日、家族から感謝の手紙もいただきました。
“エンタテインメントは、子どもたちの「生きる力」をつくる。”
これまで、「音楽が持つ力」をアーティストの傍らで実感し続けてきた保屋松氏でしたが、上記の出来事を経て、エンタテインメントには想像している以上のパワーがあることに改めて気づかされました。
自身のキャリアを活かして、ひとりでも多くの小児がんの子どもたちや、そのご家族を支援する方法はないだろうか・・・。そのような思いから、一般社団法人Empower Childrenは誕生しました。
そしてその活動を象徴するイベントとして、小児がん治療支援チャリティーライヴ「LIVE EMPOWER CHILDREN」を毎年2月15日の国際小児がんデーにあわせて開催し、公演の利益や集まった寄付金を全額、一部の小児がん拠点病院や、小児がん支援団体に寄付してまいりました。
支援団体からのメッセージ(一部抜粋)
国立研究開発法人 国立成育医療研究センター
いつも温かなお気持ちとご支援を賜り、誠にありがとうございます。当センターでは、小児がんなどの病気と向き合う子どもたちの医療やリハビリのサポートとして、ファシリティドッグのマサによる動物介在療法を行っています。患者さんやご家族からも「マサがいたから入院や治療に前向きな気持ちになれた」などのお声をいただいています。ファシリティドッグの活動には年間約1,000万円の費用が必要となり、全額寄付金によって運営しています。皆さまにご支援いただけることで叶う医療や療養環境があります。小児がんと闘う子どもたちとそのご家族のために、今後も引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
NPO法人 日本小児がん研究グループ(JCCG)
JCCGは日本で小児がん治療・研究を専門とする200以上の大学病院、小児病院、総合病院等が参加し、各領域の専門家たちの知見やノウハウを結集。正確な診断のための中央診断システムを構築し、オールジャパン体制で効果的な治療方法を研究・開発するグループです。一人でも多くの子どもたちに、「治った!」という明るい未来をプレゼントしたいと治療研究を続けております。どうぞ皆様のご理解と温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
資金の使い道
今回ご支援いただいた支援金につきましては全額を、その他の寄付金とあわせて、以下の小児がん支援団体および一部の小児がん拠点病院へのご支援金に充当させていただきます。
各支援団体の資金の活用方法の詳細は、こちらのページにてご確認いただけます。
LIVE EMPOWER CHILDREN 2025 協力団体
・一般社団法人旭くん光のプロジェクト
・公益財団法人がんの子どもを守る会
・神奈川県立こども医療センター
・認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク
・国立研究開発法人 国立成育医療研究センター
・埼玉県立小児医療センター
・特定非営利活動法人CICI治験情報コム
・認定特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズ
・認定NPO法人ジャパンハート
・一般社団法人チャーミングケア
・東京都立小児総合医療センター
・特定⾮営利活動法⼈ 日本小児がん研究グループ
・広島大学病院
※本プロジェクトは上記団体様との共同プロジェクトとなります。
※本プロジェクトは購入型クラウドファンディングとしての実施となり、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇および寄付控除を受けることはできません。
実施スケジュール
●2024年
11月28日 第一弾プロジェクト開始
●2025年
1月13日 第一弾プロジェクト最終日
1月14日 第二弾プロジェクト開始
2月9日 【生配信特番エンドロールにお名前掲載プラン】掲載終了日
2月15日 「LEC TV 2025~子どもたちの『生きる力』をつくる~ 」配信日
2月28日 第二弾プロジェクト最終日
3月下旬 リターン配送(予定)
7月下旬 協力団体への支援金寄付(予定)
※各リターン品の制作スケジュールによって、発送時期等が前後する可能性がございますのでご了承ください。
※変更がある場合は事前にお伝えいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
病院ライヴに出演するアーティストのサイン入りチャリティーTシャツなどをご用意!
またライヴ関連のリターン品に加え、本趣旨にご賛同いただきました株式会社アントレックス様より以下の豪華商品をご提供いただきました。
・Vitamix(バイタミックス)/高級ミキサー
・Stadler Form OSKAR/洗練された気化式加湿器
・Stadler Form Eva little/ハイブリッド式加湿器
・Stadler Form George/空気洗浄と加湿の一台二役のエアウォッシャー
・100%リサイクルされた漁網で作られた「CLEAN OCEAN」シリーズホームケアセット
・Umbra(アンブラ)/デスクフォトフレーム2種
・NICI(ニキ) /ひつじのショーン15周年限定カラーのぬいぐるみ
・なぞるだけで風景画が完成!ランドスケープルーラー&プリンセス気分な王冠ボールペン
※上記の一部リターンは特別協力企業からの無償提供であり、販売ではございません。
最後に
エンタテインメントを生業にしている私たちだからこそできる支援活動。皆様からのご支援を心よりお待ちしております。
活動実績
一般社団法人Empower Children 2023年度寄付実績
【総額:480万円】(贈呈日 2024年 8月 30 日)
いただきました寄付金は、以下の通り活用させていただきました。(一部抜粋)
●認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク
小児がんの子どもたちとその家族を取り巻く問題(経済的負担、情報収集の困難さ、周囲の理解不足等)の解決のために、先述の3つの活動方針に基づく支援事業に大切に使わせていただきます。
「交通費等補助金制度」では適切な治療を受けるため遠方の病院での入院治療が必要な場合にかかる交通費や付添い家族の宿泊費の助成をしています。
また、「ゴールドリボン奨学金」は、経済的に困難な状況の小児がん経験者の大学等進学を支援する予約採用型(入試前に採用を予約し、合格後に奨学生として決定)および給付型(返還不要)の奨学金です。
その他、小児がん治療のために入院する子を持つひとり親世帯への入院時の支援金支給、小児がん治癒率向上のための研究助成、ニット帽子・マスクのプレゼント、就労移行支援、小児がん情報提供、啓発活動などを行っています。
●シャイン・オン!キッズ
シャイン・オン!キッズの活動全般に使用させていただきました。
①ファシリティドッグ:専門的に訓練を受けた犬が看護師資格のあるハンドラーと共に医療スタッフの一員として病院に常勤し子どもたちに寄り添う動物介在療法
②ビーズ・オブ・カレッジ:カラフルなビーズを使うアート介在療法
③シャイン・オン!コネクションズ:コロナ禍の緊急支援である双方向の約20のオンラインプログラム(音楽、アート、英語、サイエンスなど)
④キャンプカレッジ:小児がん経験者のキャリア支援事業
⑤シャイン・オン!フレンズ:小児がん経験者の交流サイト
詳細はこちらをご参照ください。
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