《目次》
・多機能型事業所「スピカ」について
・今回プロジェクトを立ち上げた理由
・資金の使い道
・スピカ設立への想い
・スピカのプログラム
・子ども達の未来のために
スピカは、障害を持った子ども達だけでなく「不登校」や「引きこもり」の子ども達も利用できる学習型の社会福祉事業所として2022年3月に設立しました。
無理に学校に行かなくても「スピカ」を利用することで出席扱いにしてもらえるように、e-Learningによる学習支援を導入しています。
現在もたくさんの子ども達が通っており、学習支援ソフト(e-ラーニング)を行ったり、宿題に取り組んだり、時には友達同士で話したりと一人一人が無理のないペースで学習しており、スピカに通う事で「人と話すのが楽しい」「初めて人に必要とされていると感じた」と保護者や関係者に打ち明けてくれる喜びの報告を聞くたびに本当に嬉しく思っています。
スピカでは、e-Learningなど学習支援の環境整備の為、通常の放課後等デイサービスより経費と維持費が多くかかってしまい、利用者の人数が安定するまで、国保連からの支給だけでは運営が厳しい状況が続いています
また不登校児は、その日の調子で休んでしまうことも多いので、安定した売り上げを維持することが難しいです。
≪直近の売り上げグラフ≫
ニーズは多いのですが現状は赤字の状態が続いており、このままでは子供たちの居場所を確保するのが難しい状態です。
そこで、運営が安定するまでの運営費の一部をご支援頂きたくクラウドファンディングに再挑戦することにしました。
資金の内訳は下記の通りです。
〇設備維持費:約430万円(約1年分)内約(1ヶ月分:¥357,327)
HUGシステムとは、児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援での施設運営に必要な国保連への請求、個別支援計画、送迎表、連絡帳、加算・減算チェックなど全ての業務をサポートする成長療育型施設運営システム(ICT)です。
私自身、息子が学校に馴染めず不登校の時期がありました。
当時は学校に行かない理由を教えてくれず、高校になってようやく「いじめがあった。先生とも上手く関係を築けなかった。心配かけたくなかったから言わなかった。」と心の内を話してくれた事がありました。
その時私は、もっと何かしてあげられる事はなかったのか…と自分自身を責めると共に「もっと子供たちの気持ちを理解したい」「1人で悩む子ども達を支援したい」という想いが募り、会社を辞めて児童福祉施設の放課後等デイサービスに転職しました。
実際に働いてみて、放デイはもちろん素晴らしい施設ではあったのですが、集団生活に馴染み、社会性を身に着けることが目的であり、集団生活が苦手なお子様が放置されている状態で、不登校児は受け入れないという場所がほとんどでした。
「不登校児」 は「健常児」と同じように認識されてしまい、「障害福祉サービスが必要なのか?」「通学できない習慣がついてしまうので、無理矢理でも学校に行かせた方が良い」と反対されるという現状があるのです。
障害を持った子ども達だけでなく「不登校」や「引きこもり」の子ども達も利用できる拠り所でありたい。
そんな想いでスピカを設立し、子ども達を支援しています。
学校に行けない子ども達の中には、集団生活が苦手な子が多くいます。
その子達にとって、朝から夕方5時までの拘束時間はすごく長いのではないかと感じています。
そこで、拘束時間をなくし、なるべく集団活動・集団生活が苦手なお子様が自由に利用できるプログラムを取り入れました。
最近うれしかったことがあります。
「将来ここでアルバイトしたい」と言っていた利用児童が、高校卒業後の現在、スピカで働いてくれています。
スピカは、不登校の子ども達にとってかけがえのない『社会とつながれる居場所』となっています。
未来の子ども達の為にも、なんとしても施設を存続させたいです。
その為には、皆さんの応援が必要です。
どうか応援宜しくお願い致します。
《場所》
埼玉県ふじみ野市鶴ケ舞1丁目1番18号マンションオオツキ1階
《リターン発送:募集方式について》
・本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
・目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
《リターン》
・2,000円…お礼のメール
・5,000円…お礼のメール/多機能型事業所スピカのホームページにお名前を記載(リンク無し )
・10,000円…お礼のメール/多機能型事業所スピカのホームページにお名前を記載(リンク付き)
・30,000円…お礼のメール/多機能型事業所スピカのホームページにバナーを貼り付け(リンク付き)
心を込めてお礼をさせていただきます。
※強制ではありませんので、ご希望の無い方はお申し付けください。
※記載をご希望の方は、備考欄で記載するお名前を教えてください。
【お名前掲載に関する非掲載ガイドライン】
※掲載することが不適切と思われるお名前については、掲載をお断りすることがありますので、ご承知おきください。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファウンディング残り18日となりました。
2024/12/13 11:29昨日は日頃からお世話になっている「なないろファーム」さんで農業体験をさせて頂きました。子ども達も楽しく過ごし、「持ち帰った野菜を料理してくれた」と保護者様からの喜びの声も聞かせて頂きました。スピカだけでなく、色んな社会資源を活用して子ども達を支援していきたいですね。----------クラウドファンディング残り18日となりました。まだ目標額には及びませんが、皆様の暖かいご支援に感謝しております。最後まで頑張りますので、ご協力をお願い致します。 もっと見る
クラウドファウンディング残り25日です!不登校支援にご協力をお願い致します!
2024/12/06 17:12新規契約した利用児童の保護者様から嬉しいお言葉を頂きました。『本人も朝から行く気まんまんでした。久々に自分から行こうとする意欲がある事に夫婦でびっくりしています。』『先生も気持ちをわかってくれて嬉しいと教えてくれました。』本当に嬉しい限りです。全ての子ども達が来れるようになるわけではないのですが、このような声を頂くと本当に嬉しい限りです!皆様のご期待に応えられるように頑張りますので、皆様のご支援を宜しくお願い致します。-----------------------------------------------------------------合同会社Spica多機能型事業所スピカ代表社員 新田 哲男〒356-0041 埼玉県ふじみ野市鶴ケ舞1-1-18 マンションオオツキ101号TEL:049-257-4411 / FAX:049-257-4412Mail:spica@bizimo.jpURL:https://fujimino-spica.net/----------------------------------------------------------------- もっと見る
クラウドファウンディング残り27日となりました。
2024/12/04 17:51こんにちは。報告が遅くなりましたが、先週の土曜日はスピカで「不登校の親の会」を実施しました。参加した皆さん、先輩ママのお話を聞きながら、たくさんの悩みを共有することができました。やはり行政だけだと満足できる支援がないので、保護者が支えあうのが大切だと感じます。午後からは「CHOICE埼玉」に参加させて頂き、子ども達の様々な選択肢を広げるお話を聞かせて頂きました。こういうイベントで社会資源を知ることも大切だと思います。夕方からは葦原中学校の親の会に参加させて頂きました。こちらでも不登校の児童が通いやすい高校の説明会を聞かせて頂き、いろんな形でサポートする社会資源は増えていると思います。スピカでは、お子様も保護者様も将来の不安を少しでも減らせるように様々な情報を集め、提供していきたいと思います。ご支援、ご協力をお願い致します。-----------------------------------------------------------------合同会社Spica多機能型事業所スピカ代表社員 新田 哲男〒356-0041 埼玉県ふじみ野市鶴ケ舞1-1-18 マンションオオツキ101号TEL:049-257-4411 / FAX:049-257-4412Mail:spica@bizimo.jpURL:https://fujimino-spica.net/----------------------------------------------------------------- もっと見る
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