2016/08/13 21:58

いよいよ、出発目前となり、ようやく荷物もまとまり、なんとなくクリアになって来ました。

かなりテンテコマイマイマ〜イで途方に暮れてました。まだまだ油断は出来ませんが、

今日は経過報告というより、今後こういった事にチャレンジしたいという方々に、今回で

僕が知った事をお知らせしようかと思います。

 

まず今1番の心配の種『関税』!これはね〜、ホント世知辛い。

今回の荷物は縦・横・奥行きをあわせて150cm以内で23kgが8箱。これは飛行機にのせられる最大のサイズです。飛行機会社によって違うので、その気のある方は事前に確認を。

個数も時期にも寄りますが、10個20個にならなければ大抵大丈夫だそうです。

1名につき先ほどのサイズの荷物2つまでは無料。それ以上になると1つにつき超過料金は2万円だそうです。郵便局でやっているEMSで送るのと同じくらいですかね。

今回EMSで送らないのは、自分と同じ飛行機で行ってしまうのが一番確実かな。。。と思ったのと、関税を免除してもらうため。

関税免除は日本で一時輸出と言う形で、カルネというものを申請して、持って行ったもの全てを持ち帰るという申請をすれば、関税は免除される様です。ただカルネの申請には住民票やら収入証明やら申請に必要な書類があります。担保金もしくは口座を担保にする事もあるようです。

しかーし、これをやろうとしたものの、国に寄って適応される内容が違うらしく、アメリカは展示会などでの物品の一時輸入は認めて無く、ウソとかごまかすと没収ということもありえるらしい。バーニングマンはフェス=展示会扱いになるようです。
写真等を取るためであれば職業用具として認められたりするそうです。

そもそもEMSで送ってしまうと、カルネは使用できないと郵便局で言われました。。。

もう自分で持って行って、アメリカの税関職員に直談判するしかないようです。


そのために全ての持ち物リスト、消耗品リスト、工具、道具などをリストアップしてます。
もしアウトだった際は持ち物の総額20%が取られるそうです。DEPOSITとして、現地出国時に戻ってくる様ですが、そこでまた消費税だのなんだのが引かれるとか。。。
持って来たもの全部持ち帰るだけなんだから、なんのための税金??と言いたい所ですがね。

そしてさ〜ら〜に〜!出国するだけだから問題無いかと思っていたニッポンでも
出国時に手続きがある様です。まぁ、これは帰国時に大量のボックスを持って素通りさせないよ〜という事でしょうね。羽田空港3階に税関事務所で、C-5340なる書類をつくるそうな。これは物品の総額が60万円までは旅具通関なるものが適応されるらしく、それ以上になるとナンチャラ通関といって、さらに大変になるようです。
物品の総額は、今回のケースは普段使用しているものなので、減価償却された値段でよいそうで、完全に自分の言い値です。その額では売らないけど、60万円以下にねじふせます。

行って帰ってくるだけで、こんなに大変な思いをするとは知りませんでした。なんか腑に落ちませんね。別に売る訳ではないのに。。。
ちなみに通関業者(佐川、クロネコ)等に頼んじゃうという手もありますが
それなりの値段がかかります。

予算に余裕があるときは、そういうのに頼むのもアリですね。

ではでは、そんな感じで、着々と進行してます!!

本体のBlack Rock Lighthouse Serviceのチームは今日から現地入りしました!!

いよいよ始まりま〜〜〜〜す!!!

Love & Light