ミラーボールを使って光りの空間演出をする
インスタレーションアート集団『ミラーボーラーズ』家元の打越俊明と申します。
2000年2月29日に天から授かったインスピレーションを自分なりに具現化し、愛する妻の導きと絶大なるサポートを受け、総勢30名を越える掛け替えのない仲間と共に、数多くの作品を日本全国で創らせて頂いてます。
FUJIROCK、RSR、ROCK IN JAPAN等の音楽フェスや六本木ヒルズ、赤坂アークヒルズ、梅田阪急のクリスマスイルミネーション、江の島や大阪万博公園でのイルミネーション、ミュージシャンとのコラボレーション、そして奈良の寺院での祈りの作品制作、宮澤賢治の童話を基にした作品、自然エネルギーだけで光る作品など、今まで数多くのチャンスと大勢の方々のサポートのおかげで無数の光りを灯させて頂きました。
私は作品を通して年齢、人種、言語、宗教観等すべての垣根を越えて
心に直接語りかける光りを創り、歓びや感動を共有し、心が一つに繋がり合う
”きっかけ”を創りたい思ってます。
その想いを実践すべく、いつの日か海外で作品制作を目論んでいましたが、今年2016年8月にアメリカのネバダ州の砂漠で行われる"Burning Man"というアートの祭典に参加するアメリカ人チームとのコラボレーションというご縁を友人から頂きました。
Black Rock Lighthouse Service (BRLS)という名前のこのチームは、砂漠にクリスタルの原石のような形状で最大20mにもおよぶ灯台を様々な大きさで15体すべて木材で製作し、Burning Man最終日には全て燃やしてしまう大胆なアートチームです。
私はその二番目に大きな灯台の中身の制作を担当します。
自分なりのファンタジーで現実と夢想の狭間を光りで表現するつもりです。
Burning Manの精神は、『傍観者ではなく誰もが参加し、表現をする』というものらしく、ネバダの何も無い砂漠に1週間限りの街が出現し、表現者ばかり7万人以上集まるこの祭典に、お互いの文化や価値観を飛び越え、言葉や説明もなく感動し、共鳴し、調和する作品を制作したいと思ってます。
今回この共同プロジェクトに関わるミラーボーラー担当部分の制作と移動及び輸送に係る費用のご支援のお願いを致します。
万が一目標金額以上の金額が集まった場合には、制作スタッフの追加、照明機材を増やす等の作品向上のために使用させて頂きます。
▼資金の使い道
移動・輸送費
350,000-
照明機材費
150,000-
製作経費
150,000-
今回のこのBurning Manへの参加は我々ミラーボーラーズが海外で活動するための種まきの一環だと思ってます。
大切に種をまき、これを機に活動の場を拡げて、世界中で光りの華を咲かせて行きたいと考えてます。
何卒ご協力よろしくおねがい致します。
最新の活動報告
もっと見る無事に帰国しました!!!
2016/09/14 17:29みなさま 連絡が遅くなって大変申し訳ありませんでした。WIFIがうまく繋がらず、CAMPFIREでお送りしていたメッセージや写真が送られていなかったようなので、FACEBOOKにて出来る限り近況を報告していましたが、どうなってんだよ〜!?という思いをさせてしまっていたら本当にごめんなさい。 帰国前にFacebookに投稿したものと同じですが近況を報告させて頂きます。今はもろもろ片付ける事が多く、少し落ち着いたてから内容を報告させて頂きます。 毎日が奇跡の連続で、3年分くらいの出来事がありました。シナリオがあるんじゃないか?と思うくらい派手なミュージカルの様な旅でしたが、見事にロックスターを演じきったと思います。黒人しかいないゴスペル教会で歓迎され、移動手段を絶たれ、自分達だけで砂漠に向かい、初めて会う現地のクルーに心から歓迎され、幸運の女神・最愛の妻ヒロミと合流することが出来、アメリカ人クルーと日に日に心から繋がり、作品も無事完成し、撤去して、帰国前の最後は天使とイルカに逢えました。クラウドファンディングや応援してくださった皆さんのおかげで、絶対に負ける気がしなくて、大胆だけどステイクールを守り切って大成功を収めたと思います。どうもありがとうございました。 心から感謝しています。 面白すぎるので、細かい旅日記は落ち着いてから書きますね。 吉報なので先に報告してしまいますが、バーニングマンで発行されているオフィシャルの新聞から、今年最も美しい作品に選ばれました。 そして、全てが燃えた跡地に新しい始まりの『希望のタマゴ』を設置して来ました。人種や年齢、宗教観、そして言葉を超えて共に苦労と感動を共有し、心と心との繋がりを確実に産んできました。僕らなりの世界平和へのきっかけを形に出来たと信じてます。 関わってくれた皆さま、ホントにありがとうございました。 大きなギアが動き出したと思います。 そして以下は共に砂漠の劣悪な環境を乗り越え、素晴らしい作品を共に創り上げた灯台チームへのメッセージです。 Dearest Lighthouse people!!Thank you so much for your kindness, hospitability and everything.My team and I was honored to be one of the lighthouse crew.We have made beautiful international collaboration such as understanding and respect each other through the art. I think this is most important strategy for us to make World Peace for future!! It would be so wonderful if you could share our thought for "Egg of Hope". We have installed the Egg at lighthouse after beautiful burn.For us, the Egg is the symbol of love for new beginning that we can grow for World peace, beyond race, language, age or any religious beliefs. Again, thank you so much, we are very grateful to you from the bottom of our heart . MIRRORBOWLERS もっと見る
2016.8.13 準備 その3
2016/08/13 21:58いよいよ、出発目前となり、ようやく荷物もまとまり、なんとなくクリアになって来ました。 かなりテンテコマイマイマ〜イで途方に暮れてました。まだまだ油断は出来ませんが、 今日は経過報告というより、今後こういった事にチャレンジしたいという方々に、今回で 僕が知った事をお知らせしようかと思います。 まず今1番の心配の種『関税』!これはね〜、ホント世知辛い。 今回の荷物は縦・横・奥行きをあわせて150cm以内で23kgが8箱。これは飛行機にのせられる最大のサイズです。飛行機会社によって違うので、その気のある方は事前に確認を。 個数も時期にも寄りますが、10個20個にならなければ大抵大丈夫だそうです。 1名につき先ほどのサイズの荷物2つまでは無料。それ以上になると1つにつき超過料金は2万円だそうです。郵便局でやっているEMSで送るのと同じくらいですかね。 今回EMSで送らないのは、自分と同じ飛行機で行ってしまうのが一番確実かな。。。と思ったのと、関税を免除してもらうため。 関税免除は日本で一時輸出と言う形で、カルネというものを申請して、持って行ったもの全てを持ち帰るという申請をすれば、関税は免除される様です。ただカルネの申請には住民票やら収入証明やら申請に必要な書類があります。担保金もしくは口座を担保にする事もあるようです。 しかーし、これをやろうとしたものの、国に寄って適応される内容が違うらしく、アメリカは展示会などでの物品の一時輸入は認めて無く、ウソとかごまかすと没収ということもありえるらしい。バーニングマンはフェス=展示会扱いになるようです。写真等を取るためであれば職業用具として認められたりするそうです。 そもそもEMSで送ってしまうと、カルネは使用できないと郵便局で言われました。。。 もう自分で持って行って、アメリカの税関職員に直談判するしかないようです。 そのために全ての持ち物リスト、消耗品リスト、工具、道具などをリストアップしてます。もしアウトだった際は持ち物の総額20%が取られるそうです。DEPOSITとして、現地出国時に戻ってくる様ですが、そこでまた消費税だのなんだのが引かれるとか。。。持って来たもの全部持ち帰るだけなんだから、なんのための税金??と言いたい所ですがね。 そしてさ〜ら〜に〜!出国するだけだから問題無いかと思っていたニッポンでも出国時に手続きがある様です。まぁ、これは帰国時に大量のボックスを持って素通りさせないよ〜という事でしょうね。羽田空港3階に税関事務所で、C-5340なる書類をつくるそうな。これは物品の総額が60万円までは旅具通関なるものが適応されるらしく、それ以上になるとナンチャラ通関といって、さらに大変になるようです。物品の総額は、今回のケースは普段使用しているものなので、減価償却された値段でよいそうで、完全に自分の言い値です。その額では売らないけど、60万円以下にねじふせます。行って帰ってくるだけで、こんなに大変な思いをするとは知りませんでした。なんか腑に落ちませんね。別に売る訳ではないのに。。。ちなみに通関業者(佐川、クロネコ)等に頼んじゃうという手もありますがそれなりの値段がかかります。予算に余裕があるときは、そういうのに頼むのもアリですね。 ではでは、そんな感じで、着々と進行してます!! 本体のBlack Rock Lighthouse Serviceのチームは今日から現地入りしました!! いよいよ始まりま〜〜〜〜す!!!Love & Light もっと見る
PETA PHOTO STUDIO
2016/08/01 15:10おかげ様で、クラウドファンディング目標額に到達しました!! みなさんのご支援、本当にありがとうございます。 この週末に松本夫婦(ペータとカナちゃん)と僕の3人で 5000本の結束バンドの仕込み、1000枚以上のフィルムの清掃を 完了しました!流石に筋肉痛です。 計算間違いしていて、フィルムだけで50kgを越えるという事態に 途方に暮れています。。。 今回一緒にBuning Manに行くミラーボーラーで湿板写真家のPETA。これまた写真家の奥さん・カナちゃんと共にPETA PHOTO STUDIOという移動写真館をやっています。 http://www.petaphotostudio.com/ デジタル主流の最近の写真事情の流れと違って、なんとも風合のある写真を取ってます。”湿板写真”という技法で透明なガラスが1枚のフィルムとなる訳ですが、気温や湿度で変化してしまう超アナログ感!その1枚にかける手間は他にはかえられない、暖かみがあります。 移動写真館なので、全国を三菱JEEPでまわっています。もし興味と機会がありましたら 是非取ってみてもらってくださいね。スマホの携帯カメラがいくら進んでもこの風合は一期一会、その時間と空間を切り取った想い出深いものになると思います!! ミラーボーラーからもう1人、アメリカで更に2人と合流して5人で制作に望みます。そのメンバーはまた後日、紹介したいと思います。ウチコシ もっと見る
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