▼私たち特定非営利活動法人指宿ムービープロジェクトは「指宿を映画の街に」の願いを込めて、日本の南端に位置する、温泉と自然豊かな観光地指宿市で、この「いぶすき映画祭」を開催します。
映画は文化、芸術、そして娯楽の、地域を超えて、人種を超えて世界的にも共通する最も偉大な喜びの1つです。そんな映画を老若男女の指宿市民、当市を訪れる方々に当映画祭をおいで頂き、名画の上映、クリエイティブな自主制作映画の紹介、推進を行っていきたいと考えます。
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All-inでお願いします。クラウドファンディングの集まりに関わらず、計画は実行します。
いぶすき映画祭の取り組みは、5月から始まっています。当該ホームページの制作、リリース、上映作品の交渉、許可、上映施設の借り入れ、自主制作映画の募集、応募作品が多数届き始めています。
事業の概要
2日間にわたって開催し、1日目を自主制作部門、2日目を商業映画部門として上映。
1 自主制作部門は、会場の視聴者による投票で賞を決め、グランプリ受賞作品には指宿市の特産品の副賞を授与。
※映画制作を職業にしていないアマチュア、プロとして職業にしていても自分たちが純粋に作りたいものを作って世に問う方々が、多くの方々に見ていただく機会を求めています。それらの自主制作映画は水準も高く、次代の映画人となろうとしています。そのため全国に自主映画を上映する映画祭が増えており、九州でも福岡、宮崎、大分など自主映画祭を開催しています。私たちは指宿市で自主映画祭を開催し、草の根の映画人が作った映画をみなさんに見ていただくお手伝いもしたいと考えています。
SNSで作品の募集をしていますが、英語版のページも作り、海外、主にアジアの作品も応募していただけるように計画しています。
各映画祭との連携
宮崎映画祭(併催の宮崎自主映画祭を含みます)、湯布院映画祭、大分自主映画祭と連携し、全国の自主制作映画の上映、観客の投票に依るいぶすき映画賞の授与。
今後の展望
私たちは、商業映画を上映している宮崎映画祭に諸々教えて頂きながら、新たに、大分自主映画祭、宮崎自主映画祭にも教えを請い、ゆくゆくは九州全県にある映画祭と連携し、九州全体を映画を媒体とした文化的なムーブメントを興したいと考えております。
2 商業映画部門は、古今の名作を上映。
第一回の上映作品は鹿児島にゆかりの作品を集めました。
作品にゆかりの監督、プロデューサー、企画発案の方々にお越し頂き、講演、シンポジウム等計画しています。
※商業映画の上映は多額の予算が必要となるため、予算獲得、若しくは上映したい映画を探し行きたい。この部門は43年の歴史を持つ湯布院映画祭実行委員会様、宮崎映画祭実行委員会様にノウハウ等お聞きしながら運営したいと考えています。
第一回上映作品
映画「半次郎」
映画「六月灯の三姉妹」
映画「ゆずの葉ゆれて」
映画「サーフィンオンザロングボード」
ゲスト
喜多一郎監督
俳優西田聖志郎
制作三角清子
▼当市には映画館がなく、若年層は鹿児島市まで行って映画を鑑賞したり、DVD、ネットで視聴するなどしています。ネット環境がない方は観られず、あるいは大きなスクリーンでの鑑賞もできません。
日本全体は65歳以上の高齢者が27.3%、指宿市は35.2%と割合が高く映画が好きな方も多いのですが、鹿児島市の映画館に行く、あるいはレンタルDVDを視聴するのは難しい状況です。一年に一度でも市民の三分の一を占めるこの世代に大きなスクリーンで見ていただきたいと考えます。また、観光の点においても新しいコンテンツを点強することができると考えます。
子どもたちの教育的な面にも影響を与えられ、今後計画している映画制作に携わっている方々のいぶすき映画祭への参加は未来へ向けて大きな夢、目標を提供できると考えます。
いぶすき映画祭を開催することにより、映画関係者に指宿の自然や町並みなど、興味を持っていただけるようになり、映画のロケを誘致する可能性やチャンスが増えるよう努力することができるようになります。観光が基幹産業の1つである指宿で映画のロケが増えると、映画によってより多くの方に指宿を知っていただけるようになり、観光、商工業、農業の特産物など知っていただけるチャンスが増えます。
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平成18年11月活動開始 平成26年2月1日法人格取得
主な活動分野および活動内容
指宿市を題材とするドラマの製作およびインターネットによる配信等 により、指宿市に関する情報を広く内外に発信するとともに、老若男女を問わず学術、文化、 芸術又はスポーツの振興を通して生きがいづくりの場を提供し、地域の活性化と振興に寄 与することを目的としてきました。
(1) 社会教育の推進を図る活動
(2)まちづくりの推進を図る活動
(3) 観光の振興を図る活動
(4) 学術, 文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
(5) 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
(事業)
第 5 条 この法人は、第 3 条の目的を達成するため、次の特定非営利活動に係る事業を行う。
(1) 観光資源を活かしたドラマや映画の制作及び放映事業
(2) 地域活性化イベントの企画·制作·運営に係る事業
(3) 芸術·スポーツ·イベント並びに各種アトラクションに関する興業の企画並びに運営
構成員 20人
実績
2005年さつまいも伝来300年祭でオリジナルミュージカル「RIEMON~遥かな海からの贈り物」の公演を行い、翌2006年に全国自治体環境会議でオリジナル脚本によるミュージカル「未来からの訪問者」を公演。その2つのミュージカルのスタッフ、役者を中心に、故郷指宿市を舞台にした映画制作を行っている。(当初は指宿ムービープロジェクト、2013年「いぶすきムービープロジェクトに改称」、その後2016年特定非営利活動法人指宿ムービープロジェクトに改名して法人化)
2006年~2007年制作 「二人のキズナ」
いぶすき菜の花マラソンをテーマにシナリオ公募で最優秀賞作品を書いた当時高校生の今柳田美季を監督に制作
2008年制作「トリオ」
いぶすきムービープロジェクト脚本 アクターズファクトリー(児玉剛監督)制作
2009年制作「約束」
指宿市の知林ヶ島をテーマにシナリオ公募で最優秀賞作品を書いた当時高校生の若松大義を監督に制作
2010年制作「砂の道の向こう」
シナリオ公募で優秀賞の柳田一郎氏の作品。脚本監督上野智恵 太平洋戦争時、指宿にあった海軍田良飛行場を舞台にした作品
2011年制作「好奇心の漂流記」
シナリオ公募で優秀賞の神山太郎氏の作品。脚本監督上野智恵 干潮で道が消える知林ヶ島で家族が離ればなれになる騒動記
2012年度制作「指宿風土記」
指宿まるごと博物館構想推進実行委員会に加盟、その趣旨のもと、文化庁の助成金による制作 指宿市の自然、歴史、文化をテーマにした作品
2013年度制作「太平次旅立ち」
幕末の薩摩で禁止されていた外国との商いを行い、長者番付で西の大関にもなった、指宿出身の濱崎太平次と言う人物の半生記を制作。濱崎太平次は破産寸前の薩摩藩とともに巨額の利益を上げ、薩摩藩が倒幕する資金を作ったと言われている人物で、篤姫が江戸に輿入れする際の資金も供出しています。内容は鹿児島大学の原口泉教授(当時、現在は鹿児島県立図書館長)の監修を頂き、マスコミにも取り上げて頂くなど、高評価を頂きました。
2014年度制作「指宿の戦跡を訪ねて」
指宿市に残る太平洋戦争の遺跡、遺物を映像として記録し、体験した方々のお話を証言として残して行く作品。
2014年
鹿児島県国民文化祭チェスと行け 企画で採用。
鹿児島中央駅ビルに映像を投影し、若き薩摩の群像前広場で250名のフラダンサーが踊るイベント。映像「超薩摩発信 FLY TO THE FUTURE」を制作。
最近の事業年度における年間支出額
平成29年度 平成29年3月31日から平成30年4月1日
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商業映画上映権許可等 4本
半次郎 100,000円
六月灯の三姉妹 上映権及びプロデューサー謝金予算80,000円
ゆずの葉ゆれて 上映権及びプロデューサー謝金予算80,000円
ライフオンザロングボード 上映権及び監督謝金予算 80,000円
計340,000円
使用料・賃貸料
指宿市民会館 使用料 60,000円/日×2日 120,000円 (通常 120,000円/日のところを特定非営利活動法人が使用するため減免措置が取られる。)
プロジェクター 使用料 80,000円
計200,000円
印刷広報費
ポスター 50枚 50,000円
チラシ 10,000枚 20,000円
チケット 100枚 10,000円
ホームページ英訳料 18,000円
新聞折込料金 30,000円
計128,000円
映画祭上映時
手数料 保険料
10人×2日×12時間×800円 192,000円
プロモーション制作費 7人×5日×5時間×800円 140,000円
計332,000円
総合計
1,000,000円
▼リターン
ロゴが入ったスマホケースをプレゼント 50個 4000円
映画祭に上映するショートムービー「引きずり元子のせつないセレナード」のエンドロールに名前を掲載。100個 5000円
いぶすき映画祭のホームページ、フェイスブックにパトロンとしての名前を掲載 50個 10000円
いぶすき映画祭のプロモーションムービーとパンフレットに名前を掲載 100個 20000円
Canvathロゴ入りクッション 10個 20000円
Canvath ロゴ入りクッションとハンドタオル、メガネ拭き、マグカップ 10個 30000円
1分以内のプロモーションビデオ制作 2個 300000円
いぶすき映画祭のイベント名「いぶすき映画祭」の後に提供〜、若しくはPresented by〜の形で会社名、か商品名を入れられる 1個 500000円
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いぶすき映画祭を開催することにより、映画の街として指宿市をアピールしたいと考えています。大きなスクリーンで多くの映画を指宿市民や観光客が見ることにより、総合芸術である映画が指宿、鹿児島の文化の流れを作り、興隆になると考えます。
子どもたちの教育的な面にも影響を与えられ、映画制作に携わっている方々のいぶすき映画祭への参加は未来へ向けて大きな夢、目標を提供できると考えます。
いぶすき映画祭を開催することにより、映画関係者に指宿の自然や町並みなど、興味を持っていただけるようになり、映画のロケを誘致する可能性やチャンスが増えるよう努力することができるようになります。観光が基幹産業の1つである指宿で映画のロケが増えると、映画によってより多くの方に指宿を知っていただけるようになり、観光、商工業、農業の特産物など知っていただけるチャンスが増えます。
いぶすき映画祭は今後も毎年続けていきたいと考えております。
今回は第一回目なので映画関係者の方々からまずは小さく初めて次第に大きくと言われておりますので、ワークショップ、シンポジウム、俳優の招待等々計画しています。
また、今回色々ノウハウを教えて頂いた大分県の大分自主映画祭、湯布院映画祭様と連携し九州各県の映画祭を繋いで九州映画祭連盟のような形で活動することも関係者様と話し合っています。
鹿児島、指宿は日本中央よりアジアに近いことから、映画作りが盛んなアジアなど海外からの作品や県内、国内在住の外国の方からの作品も上映し、幅広い映画祭にしたいと考えています。
目標は宮崎映画祭、湯布院映画祭のように息の長い映画祭にしたいと考えています。
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