
はじめまして、一般社団法人XSEEDの森大樹です!私は普段ニュースの映像編集(20年以上)をしています。ニュース番組、NHKスポーツ、NHKスペシャル、クローズアップ現代、報道特集などに携わりました。
ある番組の企画で、病気の子ども達の事を知りました。心臓移植を待つ子ども達が外出して自由に遊べない現状を知り「私に出来ることが何かないか?」と思ったのが活動のきっかけです。
そして、出張のフライトシミュレーターは2022年から始めました。長期入院中の子ども達を笑顔にするためにこれまで成育医療センター、国立循環器センター、静岡県立こども病院、関西医科大学病院、東大病院、板橋中央総合病院、マクドナルドハウス等、関東関西を中心に開催してきました。
ついに!今年8月
【世界で初めての子どもホスピス、ヘレンダグラスハウス】で
フライトシミュレーターを開催することが決定しました!

より多くの病気の子ども達に支援すると決意し、イギリスのヘレンダグラスハウス(世界で一番初めに設立した子どもホスピス)でフライトシミュレーターのイベントを開催します。
イギリスでの経験を日本に持ち帰り、活動の輪を広めたいと考えています。
海外での開催は初めて。なんとか資金面の問題だけでもクリアできないかということで本プロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトを通して、世界にいる病気と闘う子どもたちに空の旅を体験してもらうこと。イベントを通じて子ども達に笑顔と新たな希望を届けたいと考えています。また、私たちはこの体験を通じて得られた知識やノウハウを日本に持ち帰り、国内の病気の子どもたちの支援活動に役立てたいです!
一人でも多くの子ども達に笑顔が届けられるように、応援していただけると嬉しいです!
イギリス・ヘレンダグラスハウスでイベント開催決定!
世界で初めに出来たこどもホスピス「ヘレンダグラスハウス」はイギリスにあります。
障害を持ったヘレンのご家族が設立し、病院と連携している貴重な施設です。医療ケアが必要な子ども達を連れて、家族が安心して滞在できます。
24時間ケアが必要なお子さんを預け、家族が休むことも可能です。
日本のこどもホスピス(TSURUMIこどもホスピス、横浜こどもホスピス、もみじの家、マクドナルドハウスなど)のモデルになっている場所です。
現在、円安で資金繰りは国内の活動にも影響があります。しかし、病院の先生や関係者方から貴重な機会を頂きました!私たちは今イギリスのヘレンダグラスハウス(こどもホスピス)と連携し、初のフライトシミュレーターのイベントをやります!
本物のパイロットの方と話し、子どもたちが安全に楽しめる環境を整えるための打ち合わせを重ねています。またイベントに向けて必要な機材の手配や、当日のプログラムの詳細を詰める作業も着々と進めています。日本でも支援活動を広げるためのネットワーク作りを行っています。

フライトシミュレーター
活動はVRや360度の勉強から始めました。360°という世界があれば、病室にいても家族との思い出が作れると思ったからです。以前360°の映像を使ったイベントを開催しましたが、心臓疾患、がんの治療中の子ども達はイベント中に疲れるような場面が見られました。「このままでは入院中の子ども達が安全に楽しめない」と思いました。そしてシミュレーター会社を訪問し、フライトシミュレーターと出会いました。スクリーンは湾曲し視界はなんと180度、心地よい没入感もあります。主に訓練やeスポーツ専用や機材ですが、私はこのゲームを病院に運びたいと思いました。入院中の子ども達は体験しくれると沢山笑ったり、明日もやりたい!というモチベーションが生まれています。機材運搬車を購入し、全国の小児病院や施設に出張でイベント開催が始まり、沢山の依頼がきています。
STORY~活動のきっかけ~
プロジェクトを立ち上げるきっかけとなったのは3年前、超未熟児723グラムの息子が産まれNICUで9ヶ月間、危機的状況の毎日を過ごしたことです。脳内出血、肺疾患、壊死性腸炎、未熟児網膜症、
沢山の手術を乗り越えてきました。息子を初めて見たのは保育器に入っている姿です。とても小さく、同時に
「絶対に病院を出て、一緒に空を見たい」と思いました。
9ヶ月後に退院し、空を見た息子は
とても眩しそうでした。
それを見て、私は沢山の涙を流しました。
NICUの経験から、子ども達や親御さんの気持ちに寄り添ったコミュニケーションを心がけています。
私は入院中の子ども達、ご家族を応援しています!


我が子の経験から入院中の子どもたちに少しでも夢を与えられる方法を模索し、フライトシミュレーターを使ったイベントを思いつきました。空を飛ぶことは、多くの子どもたちの夢であり、特に病気と闘う子どもたちにとっては、心の支えとなる大きな力を持つと信じています。このプロジェクトを通じて、彼ら彼女らに忘れられない体験を提供したいと考えています。これまでも長期入院をしている子ども達がいる小児病棟に届けています。「また来て欲しい!」と毎回のように感想をいただいています。昨今では院内学級で授業としてもイベントを実施しています。
これまでの活動

病院にフライトシミュレーターを届けると入院中の子ども達のモチベーションが上がっていると
感想を頂いています。「明日もやりたい!」という声が多く、「明日への治療が子ども達の未来」に
繋がっていきます。
今回、ご縁から小児の先生に推薦を頂き、イギリスのこどもホスピスで活動をすると決意しました。
私たちがイギリスでイベントをすることで長期入院をしている子ども達の希望になります。
入院中の子ども達のことを知って欲しい!
私たちの活動を通して、病気の子ども達のことを知って貰えたら嬉しいです。
小児病棟には、怪我や病気の治療で長期の入院を余儀なくされた子ども達が沢山います。
彼ら、彼女らは学校にも行けず行事にも参加できず、苦渋の思いで日々治療に専念していることが
多いです。実際に、自分の娘が入院したときも辛そうに過ごしており、親目線でも「退屈な入院中の時間をどう楽しく過ごせられるか」は悩ましい問題でした。だからこそ、クリスマスイベントの時に「楽しい!」
と笑顔で楽しんでいた娘の顔が印象として残ったのかもしれません。
今回、イギリスでの活動は動画にして報告させていただきます。
クリスマスイベントの様子
リターンについて
このクラウドファンディングでは様々なリターンを用意しています。
イギリスから帰国後、ZOOMにて実施した成果発表をいたします。
発表会の様子はアーカイブ配信のURLをお付けいたします。

費用
本プロジェクトで集まった資金は、イギリスでのイベント開催と、一般社団法人の活動費の
一部として使わせていただく予定です。内訳は下記の通りです。
チケット往復費用 約38万
荷物運搬費用 約40万
撮影、動画制作費 約20万
実施後の講演会費用 2万
クラウドファンディングで【合計100万円】調達を目指しています。
目標以上集まった場合には、現地の宿泊費、今後の小児病棟での活動費として使わせていただきます。
また、本プロジェクトはAII-In方式で実施します。
外出できない子ども達に笑顔を届ける活動をより広く持続可能な形で展開していくための
大きなチャレンジになりますので、何卒ご支援、ご協力のほど、よろしくお願いします。
スケジュール
5月末 クラウドファンディング終了
8月初旬 イギリス オックスフォードへ到着(滞在約10日間)
8月中旬 日本帰国
9月下旬 成果発表(zoom)
10月初旬 リターン開始
応援メッセージ
埼玉医大総合医療センター
小児科 客員教授 阪井裕一
森 大樹さんを応援します!
ヘレン・アンド・ダグラス・ハウスは、1982年に世界で最初に創られた子どものホスピスで
小児医療者にとっては「聖地」のような場所です。日本から多くの医師、看護師が見学に行き
小児の緩和ケアを学んでいます。
ホスピスといっても、病気の子どもが家族や友人と一緒に滞在して、楽しく過ごす生活の場、といった趣で、多くのボランティアが運営に参加しています。しかし、そこでボランティア活動をした日本人は今度の森 大樹さんが2人目で、日本から行って活動するのは初めてです。ハウスの皆さんは、森さんのフライト・シミュレーターを大変楽しみにしています。私から見れば、多くの日本人がお世話になったことに対する「恩返し」です。
ヘレン・アンド・ダグラス・ハウスに関心のある方、すでに見学に行かれた方、ハウスで小児緩和ケアを学んだ方、これから行って勉強しようと思っておられる方々は、是非恩返し(の先払い)だと思って森さんの活動を応援してください。お願いします。
最後に

このプロジェクトは、病気と闘う子どもたちに夢と希望を届けるための大きな一歩です。私たちの目指す未来は、全ての子どもたちが笑顔で日々を過ごせる社会です。その実現には、皆様の温かいご支援が必要不可欠です。どうかこのプロジェクトにご賛同いただき、私たちと共に子どもたちの未来を支えてください。心からの感謝を込めて、皆様のご協力をお待ちしております。
最新の活動報告
もっと見る応援本当にありがとうございます!!!!!
2025/06/05 08:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。









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