私たちについて
本プロジェクトにご興味を持っていただきありがとうございます。
私たちは栃木県北部で活動する『ファミリーブラスバンド マムソウル』という吹奏楽サークルです。
普段はお母さんがメインになって子連れで活動しています。
幼稚園等への訪問演奏やコンサートの開催などが主な活動で、地域に密着し生の音楽を子どもたちに届けることを目標にしています。
今回、部活動地域移行の波を受け、音楽活動の場を失ってしまった子どもたちのために、キッズバンドを立ち上げました。
未来の子どもたちのためにと、多くのメンバーが賛同してくれたおかげで立ち上げまで進めることができました。
今後は長く継続すること、また、いずれは独立して活動できる団体に成長していくことを目標に活動していく予定です。
このプロジェクトで実現したいこと
子どもたちの演奏する場としてキッズバンドを立ち上げました。
未来の子どもたちが長く活動できるよう、楽器や楽譜を購入し、活動環境を整えて子どもたちに音楽を続ける場所を提供したいと思っています。
吹奏楽の楽器は大変高額なため、楽器10台ほどをそろえたいと思うと中古で揃えても【200万円】ほど必要だということが分かりました。
そこで、今回目標額を【200万円】に設定し、楽器購入費のご協力を募らせていただきたいと思います。
プロジェクト立ち上げの背景
▶吹奏楽部の地域移行が上手く進まない現状
現在文部科学省は、少子化が進む中、生徒がスポーツや文化芸術活動に継続して親しむことができる機会を確保するため、部活動の地域移行を推進してます。
部活動地域移行のメリットとしては、
・教員の手から休日の部活動の運営を離すことで、教員の業務負担を減らすことができる。
・少子化で人数が減った部に活動の場を提供することができる。
・校区に関わらず、各ご家庭で選択し、参加することができる。
などが掲げられていますが、吹奏楽という特性上、様々な問題点に直面しているため、行政の方でもなかなか地域移行の準備が進まない現状です。
準備が進まないのに、現場では地域移行を進めなくてはいけないので、どんどん部活動が縮小しています。
実際に市内の小学校はほとんどの音楽部が廃部・廃部予定となっていて、すでに保護者だけでなんとか面倒を見ているところや、何もできずに活動の場を失った子どもたちが出てきています。
そこで何か協力できることはないかと、私たちの住む那須塩原市の教育委員会や生涯学習課の方と協議を進めてきました。
その話し合いの中で、吹奏楽部が地域移行した時の問題が主に3つ上がってきました。
・練習場所の確保
大きな音のため、防音室のような環境がないとなかなか活動ができません。学校の中を使わせていただければ子どもたちの移動の安全面などを考えると合理的ですが、セキュリティーの問題があるので校内を使うことができません。
・楽器の確保
吹奏楽は楽器がないと始まりませんが、どの楽器もとても高額です。何ができるかもわからない状態で楽器を購入して始めるのは現実的ではありません。廃部になった学校の備品を使わせていただけないかを交渉しましたが、学校の備品はあくまでも市の財産であるため、一個人の団体に無償で貸し出ししてもらう訳にはいきませんでした。
・指導者の確保
吹奏楽という特性上、各楽器の専門性が高く、幅広く1から教えるとなると楽器ごとの専門の講師が必要です。部活動単位だと先輩が教えてくれることが多いです。1つの楽団を立ち上げることが出来ても、それぞれの楽器を教える指導者がいなくては継続が難しいのが現状です。
▶協力できること
私たちがやればこの問題はクリアできます。
・練習場所
普段、私たちは市の公民館を利用させてもらっています。倉庫にパーカッションを保管させていただいているのでその公民館を拠点にすればこの問題はクリアします。
また、市内にひとつでも多く活動場所があることで子どもたちの選択肢の幅を広げてあげることもできます。
・指導者
メンバーは全員吹奏楽経験者、いわば”先輩”です。わざわざ楽器ごとの専門家に依頼しなくても、基礎的なことは教えることが可能です。
すでに2つの問題をクリアしているのはこの市では私たちだけです。
すでに活動する場所を奪われている子どもたちがなるべく早く活動できる環境をつくれるのは私たちではないかと、キッズバンドを立ち上げることを決めました。
▶現状と課題
しかしながら、まだひとつ、楽器の確保の問題がクリア出来ていません。
SNSやチラシの配布で、ありがたいことにいくつか楽器を寄付してくださった方もいて、その楽器のおかげでとりあえず立ち上げるところまでは進みました。
しかし、集まった楽器もすべてが状態のいいものという訳ではなく、メンテナンスできないようなものもあったり、とても古いものもあったりと、長く使うのは難しい状況です。
また、集まらなかった楽器については、メンバーや知人にお願いして期間限定で楽器をお借りしている状況です。
未来の子どもたちを受け入れ、長く活動していくには環境を整える必要があります。
そこで今回、皆様のお力をお借りして楽器の購入資金を集めさせていただきたく、このプロジェクトを立ち上げました。
未来の子どもたちが長く活動できるよう、何卒ご協力をお願いいたします。
現在の準備状況
2024年9月から活動を開始しました。
現在は、小学生8名、中学生6名、高校生2名の計16名で活動しています。
2024年12月1日に大正堂くろいそみるひぃホール(黒磯文化会館)にて行われるマムソウルのコンサートで一緒に演奏することを目標に活動中。
12月からは自主コンサートの開催を目指して活動していく予定。
楽器は、寄付していただいた使用できる楽器が10台ほどありますが、まだまだ足りない状況です。
▶必要な楽器
フルート 1台
クラリネット 2台
バスクラリネット 1台
アルトサックス 1台
テナーサックス 1台
トランペット 2台
ホルン 2台
トロンボーン 2台
チューバ 2台
リターンについて
※ご提供に際して、ご氏名、ご住所、お電話番号、メールアドレスをご入力いただきます。
A:お礼のメール
B:キッズバンドがコンサートを開く際にプログラムへお名前の記載(ご希望者)
C:活動の様子を動画にしてメールでご報告させていただきます。
2025年11月頃、1年間の総括としてご報告いたします。
D:マムソウルのコンサート(2024年8月24日開催予定)の座席指定2席まで
※お座席指定については先着順に手配させていただきます。
E:マムソウルのコンサート(2024年8月24日開催予定)プログラムへの広告掲載
3,000円 A
5,000円 A+B
10,000円 A+B+C
30,000円 A+B+C+D
50,000円 A+B+C+D+E
最後に
音楽には様々なジャンルがありますが、皆さんの人生にも音楽はなくてはならない存在だと思います。
身近に音楽があるということは、人生を豊かにしてくれます。
嬉しい時、悲しい時、落ち込んだ時、音楽は子どもたちのチカラになってくれることを信じ、私たちも協力できることを続けていきたいと思っています。
未来の子どもたちが音楽を続けられる環境をつくれるよう、皆様のお力をお貸しください。
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