自己紹介
皆さん、こんにちは!私は鈴木直輝と申します。
ライフセービングというスポーツを行っている大学2年生です。
大学入学と共に、このスポーツを認知し、競技としての側面と海の安全を守るという側面の両方に魅力を感じ、東海大学湘南校舎ライフセービング部に所属しました。
4〜6月、9〜10月が主に競技シーズンで、7〜8月は大磯海水浴場の監視活動を行っております。
大磯海水浴場の監視業務中私が主として行っているライフセービングの競技種目は、
ビーチスプリント と ビーチフラッグス です!
ビーチスプリントとは、陸上100m走のように、砂浜の直線コース90mを駆け抜けるシンプルな競技です。私は8年間陸上競技の走り幅跳びを行っていたので、その経験を活かし砂浜の上でどのように走れば、早く走れるのかを模索し練習に励んでいます。
全日本学生選手権ビーチスプリント決勝(黄色のビブス)
ビーチフラッグスとは、20m離れたバトンラインに背を向けうつ伏せになり、競技者より少ない数で置かれたフラッグを奪い合うビーチの花形競技です。4方に囲まれたコートの中で静寂と歓喜が繰り返され、観客すらも魅了します。
全日本学生選手権ビーチフラッグス予選の様子
競技中のフィジカルコンタクトも迫力を引き出します。
(黄色と紺色のキャップ)
【生い立ち】
私がスポーツを始めたのは、小学3年生の時。地元のサッカークラブに所属していました。当時、足の速さに自信があったので1人でドリブルをして突っ走るようなプレイをしていたので、チームプレイが苦手でした。上手くいかず1年でサッカーを辞めました。そして、走ることが得意で、個人競技で、個性を活かせそうな陸上競技を小学四年生から始めました。

小学4年生で陸上を始め、当時短距離を専門としていました。記録は右肩上がりに伸び、小学6年生時の県大会では、200mで7位入賞をし、更に陸上が楽しくなり、練習にのめり込むようになりました。

しかし、中学生になり陸上部に所属すると、小学生の自分を越えなければいけないという思いが強くなり、激しい練習を増やすと、突然スランプに陥り、周りの成長が著しく、僕は短距離で地区予選すら上がれなくなっていました。中学2年生で、走り幅跳びに転向しましたが、県大会で活躍することはありませんでした。
そんな自分を変えたくて、私は地元から離れ、陸上の強豪校である東海大翔洋の陸上競技部に入部しました。実家から距離があるため、私は寮生活を始めました。寮での生活は、仲間に恵まれ毎日楽しく過ごすことができましたが、競技に関しては上手く行かず、更に伸び悩み、心の底から陸上競技を楽しめなくなっていました。

高校3年で陸上競技を引退しようと決意しました。
そこから大学に入学し、部活に入る気が0だった私の前に現れたスポーツがライフセービングでした。私は、ライフセービングの競技の部分だけでなく、競技をすることにより救える命が増えるライフセーバーとしての部分に惹かれ、入部しました。
ライフセービング競技でも、走る種目を選び、陸上競技と似ている所はありますが、陸上競技とは違う原動力が私を動かし練習を心から楽しみながら行いました。そして、競技大会で入賞する事ができ、それまで生きがいであった走ることを、再び好きになるきっかけになりました。ライフセービングは、僕を救ってくれたスポーツです。更に成長をし、大きな事を成し遂げたいと思うようになりました。
左から2番目が僕になります。
私には陸上を始めた小学4年生から抱いていた夢があります。それは、
「日本代表になること」
その夢は、今でも変わりません。陸上競技に打ち込んでいた私が叶えられなかった、一度は諦めた夢を、再び追いかけています。
先日の全日本学生選手権のビーチスプリントで準優勝をし、私は自分の夢に向かって一歩近づくことが出来たと確信しました。
しかし、日本1になり日本代表として世界大会で勝負ができるように強くなるには、自分の世界を広げ、競技に対する考え方や練習、生活に新たな引き出しを作り更に良い環境を作りたいと思いました。そこで、ライフセービングの本場であるオーストラリアに行き、競技スタイルを学び成長したいです。
全日本選手権の金メダル
【このプロジェクトの目的】
全豪選手権には、日本代表でなくても、ライフセーバーであれば出場することが出来ます。しかし、大会に出場するためには、遠征費や物価が高騰したオーストラリアでの活動費など全て自費で賄わなければいけません。大学生である私は、練習を積みながら、そこまでの大金を持ち合わせるのは困難であるのが現状です。そこで、今回このようなプロジェクトを立ち上げ、私の夢を共に叶えてくれる方を募集しています。
【プロジェクト立ち上げの背景】
全日本選手権には、ライフセービング発祥の地であるオーストラリアから招待選手が参戦していました。本場の選手を目の当たりにした私は、彼らの風格や体つきを見て絶句しました。競技スタイルも技術も何もかもが優れていて、私はオーストラリアのライフセーバーの競技に対する思いや考え方をもっと知りたいと思いました。
そこで、私の友人から2025年の3月下旬から4月上旬にオーストラリアで開催される全豪選手権という大会があることを伝えられました。この大会は、他国からのオープン参加が可能で、ライフセーバーであれば出場することが可能です。
この大会に出場して、ライフセービング発祥の地で、本場の選手たちの競技スタイルを学び、感じることが私の最大の目的です。世界のトップ選手たちと同じ舞台に立つことで、自分の中の限界を突破し、さらなる成長を遂げたいと思っています。そして、この経験は私の夢を叶えるための大きな一歩になることは、間違いありません!
大学生活の中で世界を広げ、自分自身を成長させる機会を逃したくないという思いから、今回のプロジェクトを立ち上げました。オーストラリアでの大会は、私にとって絶好のチャンスであり、これを逃すわけにはいきません。
共に戦い、挑戦を応援していただきたいです。
宜しくお願い致します。
【氏名】鈴木直輝
【生年月日】2004年9月21日
【出身】静岡県伊豆の国市
【競技実績】
・全日本ライフセービング選手権(2024)
ビーチスプリント6位、ビーチリレー優勝
・全日本学生ライフセービング選手権(2024)
ビーチスプリント準優勝、ビーチリレー準優勝
・全日本ライフセービング種目別選手権(2024)
ビーチスプリント8位
・全日本学生ライフセービング選手権(2023)
ビーチスプリント9位、ビーチリレー準優勝
資金の使い道
目標金額 200,000円
遠征費、宿泊費、現地活動費
最後に
プロジェクトを通じて、私の夢を実現するための一歩を踏み出すことができればと思っています。この挑戦は、単なる個人の夢を超えて、多くの人々にライフセービングの素晴らしさを伝えるきっかけとなるはずです。皆様のご支援があってこそ、私はこの挑戦に臨むことができます。どうか、ご賛同いただき、共にこの夢を追いかける仲間となっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
鈴木直輝
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2025/02/21 11:36こちらの活動報告は支援者限定の公開です。募集期間終了!改めてご支援ありがとうございます!
2025/02/03 19:23こちらの活動報告は支援者限定の公開です。





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