「TOKYOINSOLL™︎カスタムパーツ付」のクラファンに参加された皆様、プロジェクト公開直後に、早速購入していただきありがとうございます!
代表の名取良子です。今週はスケートの練習を休みこのプロジェクトに取り組みました!
今回のクラウドファンディングは実施をするかどうか、実はすごく悩みました。
今年の夏に東京都中小企業振興公社の助成事業に採択され取り組むことになったのですが... 昨年からコロナ禍も終息し、本業のスケートインソール海外での販売が徐々に再開。
海外フュギュアスケート選手向けの試合・合宿出店や海外でインソール職人育成で、私が海外出張に出ることが多くなりました。海外スケーターからのインソール注文も殺到し、スタッフ全員がとても忙しく体調を壊してしまうことも多々ありました。
欧米で販売すると足病学・未病・インソールの認知度が高いアメリカやヨーロッパの方が私の仕事の付加価値を理解してくれる人が待っていてスムーズに仕事ができます。一方で、欧米では当たり前の足病学や未病の概念は日本では珍しいため、水晶玉を売っているの?と言われることもあります... なので、私はTOKYOINSOLLを今国内で販売する必要があるのか?と自問自答をこの一年していました。今年10月にアメリカから戻った後、私の仕事がまだ日本で必要とされていないのであれば、一旦TOKYOINSOLLの販売は国内では縮小・撤退を本気で考えました。
そんな中、11月に東京創業ステーションで選抜され参加したアクセラレーションプログラムで、TOKYOINSOLLを中高年のお客様がなぜ私たちスケーターから購入するのか? 一般の方が足や靴の悩みの相談に来るのか?なぜ面識のない整形外科の先生がTOKYOINSOLLに患者さんを送ってくるのか???それを解明するためのインタビューの仕方をプログラムで学び、東武百貨店の店頭で出会ったお客様に細かく購入の経緯について質問をさせていただきました。ご協力いただいた方はありがとうございました。
インタビューを実施して、足や靴の悩みを相談・解決できる人を一般人はほとんど見つけられないという事がわかりました。しかし明確な解決策を提案すると、アスリートでなくても時間やお金の予算を確保し、解決するまで取り組みたいという、やる気のある方は実はとても多いということ。高齢者になっても一生自立して歩き続けられるように今から対策をしたいという高い意識があり、足や靴のお悩みの解決をしたその先に、やりたいことが色々あって、それをやり遂げる為に何とかしようとしている方ばかりだという事が分かりました。一人一人様々な人生経験があり、健康な歩行さえ維持できれば、色々な形でまだまだ社会貢献が出来るという人に出会います。お客様のお話を聞き、私たちが知らなかったことを沢山学んでいます。
今回のクラファンでは1時間で目標達成したので、30代の若者の目にも露出されるでしょう。子供や若い時から歩行未病プログラムやTOKYOINSOLLに出会えたら、とても幸せですね!
皆さんが早速支援していただいたことで、TOKYOINSOLLを使った歩行未病プログラムが本当に必要な人に届く事になると思います。
高齢化社会、あなたも一生自立した足で歩き続け、楽しく明るい未来を一緒に作っていきましょう!!!
もはや老後は関係ない!
2024年12月18日 SK8INSOLL株式会社 代表 名取良子