▼東海村社協は地域福祉のための組織
はじめまして、私たちは東海村社会福祉協議会と申します。やや長い名前ですので、どうぞ「東海村社協(とうかいむらしゃきょう)」と覚えてください。
社会福祉協議会は、各市町村に配置された「地域福祉を推進するための組織」です。よく行政機関であると間違えられますが、社会福祉法人という法人であり、民間団体に位置付けられます。
東海村社会福祉協議会では、法制度の対象にならない「すきまの支援」が必要な人たちへの、支援活動を目標の一つとしています。
↑事務局の様子
▼「とうかい明日への架け橋基金」プロジェクトスタート!
さて、現在の日本では、貧困の問題が大きく取り上げられています。
日本の子供たちの6人に1人は、貧困世帯に属しているという調査結果が出ています。空腹に耐えかねた3歳の子供が盗みを働いたというニュースもありました。
この現状は、東海村でも例外ではありません。
私たちはすでに、貧困世帯に対する家計相談の支援や、今日食べるものがない家庭に対する食料支援、また緊急時に一時金を支給するなどの活動を開始しています。
そして、この支援のために、「とうかい明日への架け橋基金」を設置しました。
このプロジェクトでは、この貧困世帯支援に共感いただける方からの支援をお願いしています!
↑今日食べるものがない世帯のための食料備蓄の一部。
地域の方から保存食の寄付も寄せられています。
▼解決しなくてはならないのは「貧困世帯」ではなく「貧困の連鎖」
ところで、「貧困は自己責任であるから、税金や人のお金を使って支援をすべきではない」というご意見が、世の中にはあると思います。
私たちも、貧困は当事者が自力で解決すべき問題であると考えています。
ではなぜ、そう思いながらも私たちは支援をしているのか?それは、日本の将来のためなのです。
生活保護を受けていた世帯で育った子供は、成人後、生活保護を受給する傾向にあります。そこには、下記のような原因が複合的に絡み合って存在しています。
=============================
・生まれ育った家庭で、金銭管理の方法を学べなかった。
・金銭的な理由で進学ができなかった。
・貧困を理由にいじめにあい、不登校になり進学できなかった。
・学歴がないために、正職員としての就職が難しい。
=============================
私たちの貧困家庭の支援では、親に家計の管理方法をお伝えして、支援の必要のない家庭作りをお手伝いします。時には、食料の現物支援や、金銭支援も行います。
▼学習の支援を通じて,居場所も提供
また、上記の支援の他に、この10月より学習の支援も開始する予定です。
教員OBなどからなる学習支援員や、学習支援のボランティアの協力を得ながら,現在準備を進めています。
支援を通して、子供たちにはしっかりと学業を修め、就職をして、貧困の生活から抜け出してもらいたいのです!
↑現在、学習支援を行う場所を下見しています。
▼資金の使い道
ここで皆さまからご協力いただいた資金は、今までご説明をしてきたような家計管理支援や食糧支援、緊急時の金銭支援,学習の支援など、東海村社協に所属する専門職員(社会福祉士)の支援活動に使われます。
↑支援を受ける世帯を訪問する職員
▼リターンについて
支援をしていただいた皆さまへは、東海村ならではのリターンをご用意しました!
リターンは、このプロジェクトが終了した翌月の平成28年11月に発送させていただきます。(広報誌につきましては、11月15日号に発行されますので、その後の発送とさせていただきます。)
▼最後に
いまや、貧困の増加は個人の問題ではなく、社会問題となりつつあります。
生活保護受給者の増加には高齢化や核家族化も影響しており、要因はひとつではありませんが、貧困の連鎖は断ち切らなくてはなりません。
子供たちが貧困状態から脱し、素晴らしい人材に育っていくことで、子供たちの明日は明るいものになりますし、それは社会的な安定にも繋がっていきます。
法の手が届かない「すきま」にも、幸せを!
それが、東海村社会福祉協議会の願いであり、ミッションです。





コメント
もっと見る