▼保健所犬猫応援団について
はじめまして。保健所犬猫応援団団長のジャックです。
犬猫を愛する皆さんと共に殺処分ゼロの実現を目指し、再びクラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。
応援団は殺処分対象になってしまった犬猫の新たな飼い主との出逢いのチャンスを広め、犬猫の殺処分の必要のない社会の実現を目指す応援を続けています。「犬猫を飼い始める方が保健所や愛護センターから選択することで殺処分の必要が無くなる」は知られているようで、実はあまり知られていません。ですから、一人でも多くの方に伝えることで〈殺処分の必要の無い社会〉の実現は容易に可能になります。その為に私たちにできることと、日々、最善の応援を目指しています。
保健所犬猫応援団は2020年から”1000匹の絆プロジェクト”を進め、犬猫の終の棲家を可能とする犬猫共生ファシリティ(犬猫共生施設)の猫広場が完成しました。
今まで、プロジェクトにのべ1,010名様のご参加、ご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。
ですが、目的の「殺処分のない社会の実現」は力及ばず実現することは出来ていません。
犬猫たちとご支援、応援くださった皆さんに心からお詫び致します。
そして、もう一つの目的、犬猫共生ファシリティは施設としては暫定ですが、猫広場が使用可能になりました。ですが、行政の猫の長期的な引き出しに対し、夏の暑さ、冬の寒さを防ぎ、感染予防の為に空調設備が必要条件となり、更なる改修が必要です。
▼このプロジェクトで実現したいこと
1.犬猫の殺処分ゼロを願い、ワンニャンモニュメントをリヴァイヴし、犬猫共生ファシリテイの運営、修繕の資金を目指します。
リヴァイヴ(Revive)とは 生かす、復活する、更生する、蘇る、復興する 、再興する、意識を回復するなどの意味があります。制作と言った方がわかり易いとは思いますが、様々な意味を込めさせていただきました。愛犬、愛猫をワンニャンモニュメントとしてリヴァイヴしていただくことで、大切な想い出や想いをモニュメントに再生、同時に皆さんの応援を活動に繋げます。
☆具体的に今回、犬猫共生ファシリティはエアコン設置の空調室予算の確保を目指します。
※空調室は、空気の計画換気、温度湿度管理が行える部屋になります。
また、ファシリティでは餌代や医療費、光熱費などの維持費そして、さらなる改修に、ご支援金を使用させていただきます。
猫ルーム(空調室)電気工事の予算確保
○ 感染予防対策 24時間換気システム
○ 冷暖房 エアコン
・配線資材費 31,000円
・分電盤(VE型)19,800円
・労務費 52,000円
・エアコン普及型 6畳用 2.2W 66,000円
・設置工事費 27,500円
・24時間換気 28,600円
計224,900円
猫ファシリティとして築40年の民家を改装、猫広場として16帖は完成しておりますが、空調と冷暖房設備を入れる猫ルーム(寝室)は土台から床壁天井改修、断熱工事、そして、窓、ドアを樹脂ペアガラスサッシに変更までの工事は終わっていますが、資金不足で電気の配線工事、分電盤工事、エアコン設置には至っておりません。今回はご支援いただいた中から予算224,900円を目標にしております。
2.ワンニャンモニュメントを施設の特産品化し安定した施設運営へ。
ワンニャンモニュメントはサブカルチャー的な趣向品かもしれませんが、犬猫大好きの方に「こんなのあるよ~」と、多くの方に繋がればと願っております。「こんなの欲しかったんだ!」という方に繋がります様に♪どうかおカをお貸し下さい<(_ _)>
保健所犬猫応援団は、殺処分ゼロの実現は、全国で殺処分の対象になっている犬猫の保健所や愛護センターからの直接譲渡が何より大切と考えています。ただ、どうしても譲渡が難しい、老犬や老猫など、引き取り手が見つからない犬猫は存在します。そんな時に受け皿になりたい…、というよりも、共に生き、ライフタイムを全うしてもらえたらと願っています。その為にも工芸品を作ったり、将来的に農産物を生産出来たらと考えています。そして、ワンニャンモニュメントが大切な鍵になっています。
▼ワンニャンモニュメント
モニュメントって何?…、記念碑、記念建物、記念館、銅像、慰霊碑、忠魂碑、忠霊塔など何かを記念したり称えたりするために作られた有形の作品のこと(Wikipediaより)だそうで、特にワンニャンモニュメントは、大切な愛犬や愛猫の想いをカタチとしてリヴァイヴさせていただき、愛犬、愛猫との忘れえない大切な絆として残していただけたらと願います。
モニュメントと旅…
何十年かぶりに、モニュメントジャックとみちのく二人旅に行って参りました。生前、果たせなかった愛犬ジャックとの約束を叶える旅は、また、自分自身が歩み出す力をもらえた大切な旅となりました。
日本列島の北端へ、長時間の運転の中、風をあびながら気持ちよさそうに窓から顔を出すジャック、雨の降る夜は、暗く怖くて大きい体で徐々に膝の上にのってくるジャック、一緒のドライブをした日々を思い出させてくれました。そして、あの日と同じジャックがそばにいてくれました。さすがに恐山の駐車場での車中泊はおじさんの私でも怖くて眠れないのではと思いましたが、モニュジャックがいてくれたおかげで、若干、不思議な感覚の夜でしたが。全く怖くもなく眠れました。
愛犬、愛猫への想いは人それぞれだと思います。すべてのモノに魂が宿ると信じる私は、モニュメントとして戻ってくれることを願いました。同じように感じる方はきっといらっしゃると思います。少数派かも知れませんが…、旅の途中やイベントの時もいらっしゃいました。結構愛犬愛猫を忘れられなくても、そのメソッドを知らないだけだったり。愛犬や愛猫に寄せる思いは人一倍に特別、そんな方にワンニャンモニュメントでリヴァイヴ出来たらと思っています。
応援団旗手 君島 健
▼プロジェクト立ち上げの背景
保健所犬猫応援団は、2011年より犬猫の殺処分ゼロを願い、ネットでの告知啓蒙、イベント開催、譲渡会の開催など応援活動を行って参りました。
2020年、殺処分ゼロの実現と犬猫ファシリティ開設を目指し、1000匹の絆プロジェクトを開始いたしました。2022年に多くの皆さまのご支援と応援で福島県郡山市西田町土地取得、2024年8月に猫ルームを開設、「人と犬猫の共生ファシリティ」が歩み始めました。現状はまだ、施設整備が不十分、猫ルームの冷暖房、空調設備は整わず、また、スタッフの問題を抱えており、今回のプロジェクトで課題の克服を目指しています。
▼現在の準備状況
引き続き、犬猫の殺処分を無くすための告知啓蒙活動や猫ルームでの短期預りや施設整備を行っています。今回の予算にて、エアコンの早急なエアコン設置を願っております。また、現在スタッフが足りません。犬猫応援団の参加者を募集中です。実際にIターンやUターンで、犬猫に関わりながら自然に接する仕事など検討されている方、リモートで自然の中でお仕事などにも最適です。施設もまだまだ発展途上ですから、夢の段階でもお気軽に声を掛けていただけましたら幸いです。
▼リターンについて
今回のメインアイテムがワンニャンモニュメントです。2020年、1000匹の絆として開始したワンニャンモニュメントは現在までに159匹のリヴァイヴ(revive)させていだきました。当初はスタンダードのミニチュア版のワンサイズでしたが、現在、小型犬や猫の等身大サイズから大型犬サイズの超大型等身大リアルサイズまで、全ての犬猫の等身大リアルサイズをカバーさせていただいております。
卓上型のスタンダードサイズのワンニャンモニュメント、そして、等身大の対応するサイズをご希望に合わせてご選択下さい。
ワンニャンモニュメントは、皆さまの大切な愛犬、愛猫を再現します。犬は縄文時代、猫は弥生時代、人間と共に渡来したと云われ、そして、どの時代でも愛犬や愛猫を模った像が作られて来ました。遺跡や神社仏閣などに観ることが出来ます。それは絆のカタチのリヴァイヴ、大切な人々との関係が偲ばれますね。
▼ワンニャンモニュメントのオーナーズ様のお声
いつもありがとうございます。先ほどジルが着きました。変わらずやんちゃで、エネルギッシュで、今にもワン、と話しかけてくれそうです。ジルの前では素のままの自分に戻れます。本当にありがとうございました。発送については君島様のご都合に合わせていただいて良かったので大丈夫です。小さいジルも原寸大のジルも応援団に貢献できたら幸いです。
K様より
大変お世話になりました。 毎日ニコニコしながらおちびコマさんを見ております。ご苦労お掛けしたと思いますが、コマさんそっくりでとっても嬉しいです。 有り難うございました。 犬猫に限らず世界中の動物たちがみな幸せになりますように!七夕のお願い短冊があったので書いてきました!
Oさまより
☆たくさんのオーナーズ様の声を掲載させていただいております。ぜひ、ご参照下さい。
▼スケジュール
2025年
1月 クラウドファンディング終了
2月 ワンニャンモニュメント制作開始
猫ルーム(空調室)電気工事開始および補修工事
4月 猫ルーム稼働開始
10月 リターン発送完了
▼最後に
皆さまの愛犬愛猫をリヴァイヴ、尊いご支援を犬猫ファシリティの活動と罪無き殺処分のない社会の実現へ繋げさせていただきます。
一般的に殺処分を無くそうという中で、可哀想、助けてが連発され、悲壮感は煽られています。確かに罪無き殺処分は悲しい現実ですが、保健所や愛護センターの犬猫たちは、そんなに可哀想に見えるのでしょうか?
確かに飼い主に先立たれた犬猫たちは悲しい顔を見せているのかもしれませんし、新たな飼い主に巡り逢うことが出来なければ、本当に可哀想な運命かもしれません。ただ、愛護センターや保健所に行くと、収容された犬猫たちは、変わらない無邪気な表情を見せる中、生きる希望に溢れ、そんな悲壮感は感じられません。若干、閉じ込められ不満そうではありますが、それは、ペットショップのショーウィンドウやケージに入れられた犬猫たちと一緒です。
多くの犬猫は人が来ると大きな喜びの表情を見せます。それは「助けて」ではない「遊ぼうよ!」の声として大きく聞こえてきます。
殺処分を無くすには、一人でも多くの方に選択肢を伝え、同時に保健所の犬猫への偏見を無くし、ペットショップやブリーダーから迎える選択と同様に、保健所や愛護センターから犬猫を家族に迎える当り前の社会が必要です。
殺処分の対象になってしまった犬猫が一匹でも多く、新たな飼い主に出逢い、幸せに巡り逢うことを願い、保健所犬猫応援団は基本的に誰でも無理なく出来る応援という力で殺処分のない社会の実現を一番に
犬猫を愛する皆さんと共に、罪無き殺処分のない社会を目指します。
命を大切に想い、あたたかいご支援、応援をされる皆さんに心より感謝申し上げます。
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