皆さんこんにちは!株式会社DMC天童温泉の代表取締役を務めている山口敦史です。本ページをご覧いただきありがとうございます!
株式会社DMC天童温泉は、天童温泉の旅館のオーナーが出資をして設立した会社です。
同業他社かつライバルではあるものの、これからの時代、個々の旅館の取り組みだけではなく、地域の磨き上げやお客様にお喜びいただける地域づくりをしていく必要があると思い2017年に設立した会社です。
生まれ育ったこの地域で、私たちは旅館のオーナーとして何ができるか。日夜考えながらこれまでも様々な取り組みをしてきました。
これまでの取り組みで得たこと、今後の展開も考えながら、この度、天童温泉街にトラベラーズラウンジを新設することにしました。
山形にある天童温泉を起点とした観光まちづくりの挑戦を応援または見守っていただければ幸いです!!!
こちらの建物の1F部分(現DMC天童温泉オフィス)を改修して、トラベラーズラウンジにしていきます!北側に天童ホテル、東側につるや、西側に滝の湯など旅館に囲まれています。
天童温泉は、宮城県の太平洋から山形庄内地方の日本海のちょうど真ん中あたりに位置しています。
将棋のまち天童の春の一大イベント「人間将棋」の会場となる舞鶴山の北側にあるのが天童温泉街です。
大きな特徴としては以下の3つです!
①柔らかい泉質で老若男女誰でも入りやすい
ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉という泉質で、無色透明無臭の柔らかいお湯です。入ってみると「ん?ちょっとぬるいか?」と思うこともありますが、お風呂から出るとブワーッと汗がでてくるあたたまりの湯でもあります。
また、天然の美肌成分メタケイ酸が豊富で美肌の湯とも言えます。
②豊富なくだものに囲まれている
天童は、世界で1番の生産量を誇る「ラ・フランス」をはじめ、山形の代名詞にもなっている「さくらんぼ」や「シャインマスカット」などのぶどうなど、この地の気候と熟練の農家の手によって作られる質の高いくだものが豊富です!
実は、1年中何かしらのくだものが食べられるのも山形の魅力。いちご、さくらんぼ、スイカ、桃、ぶどう、すもも、洋梨、りんごなど本当に幅広く作られています。
③実はアクセスがいい(主要都市からも県内観光地からも)
なんとなく「山形は遠い」というイメージをもたれることが多いですが、実は東京も日帰りで行けてしまうくらい交通の便もいいんです。東京駅から山形新幹線で1本で来ることができ、天童駅からは徒歩約15分、車だと5分程度で天童温泉にお越しいただくことができます。
おいしい山形空港から天童温泉までは、車で約15分。飛行機は、北から新千歳、羽田、小牧、伊丹に就航しています。飛行機でお越しいただいてもすぐに辿り着くことができます。
また、県内の主要観光地の山寺、銀山温泉、蔵王からも車で約1時間圏内なので山形観光の旅の拠点としても使い勝手のいいハブ的な温泉地です。
今から113年前、1911年(明治44年)に開湯した天童温泉。当時は一面田んぼだったところに温泉が湧き、だんだんと街を形成していき今に至ります。
この100余年の歴史の中でも様々なことがありました。
特に、昭和初期に源泉の相互干渉(例:東の方の源泉を掘りすぎると西の方の宿のお湯が出なくなるなど)による湯量不足が叫ばれ、当時国内でもほぼ例がない温泉地一体での源泉の共同管理に踏み切りました。
その時に設立した団体が天童温泉協同組合です。
各旅館の財産でもある源泉を組合という名の天童温泉エリア全体の財産としてもつことで、安定的に平等に分湯することができるようになりました。
当時は計り知れない苦労があったことは明確ですが、横の繋がりによってこの仕組みが構築されていたからこそ、我々の世代まで繋ぐことができたんだと思います。本当に感謝です。
高度経済成長期から平成初期にかけて、団体バスツアーが多く天童温泉を訪れ、旅館は需要に応えるため客室を増やしました。
しかし、平成7年を境に総利用客数は減少傾向となります。
インターネットやスマートフォンの普及により、個人旅行が主流となる中、天童温泉では早い段階からインバウンド需要に対応し、現地エージェントとの連携で海外客も増加。
旅館ごとの評価も向上しましたが、全体の利用者数は伸びず、地域全体で新たな旅の目的を作り発信する必要性を感じました。
こうして、私たちの新たな挑戦が始まったのです。
2017年1月、株式会社DMC天童温泉を設立しました。若者・馬鹿者・よそ者の集まりです。
天童温泉の若手経営者(若者・馬鹿者)と東京のシステムベンダー会社と旅館・ホテル専門のデジタルマーケティング支援の会社の代表(よそ者)の出資によって設立されました。
ブランドネームは、TENDODAYS。
「天童で過ごす日々」ということで、地元の人も旅行者もこの地域で暮らす、過ごすということをイメージしています。我々の取り組みによって、天童で過ごす日々がより豊かになればという想いです。
目的と目標は以下の通りです。
国内旅行は人口減少に伴いどうしても縮小傾向、インバウンドは今後増えていく見込み。
お泊まりいただく“人数”を増やすということも大事ですが、それ以上に一人の人が何泊するか“泊数”にフォーカスをあてて連泊と再泊(リピート)を促進する取り組みをしていくことにしました。
連泊や再泊をもっともっと増やすために、山形ならではの体験ができるツアーやアクティビティを作って、売って、受け入れいるということをしています!
コンセプトは「一生ものに出会う生のやまがた体験」
四季はもちろん毎月のように旬のものが変わる山形で、お越しいただいた時に最も旬なものをベストなタイミングで楽しんでいただき、その体験を通じて一生ものに出会っていただきたい!ということです。
我々のツアーがきかっけで、一生ものの出会い(地元の農家さんとか)、一生ものの思い出、その後の人生を変えるような価値観の変化や自己変容などに繋がればという思いでツアーを実施しています。
いくつかご紹介しますね!
6月中下旬の早朝、農家さんが収穫している旬のタイミングにさくらんぼ狩りができる特別企画。DMC天童温泉が最初に企画・販売した今なお続く代表的なツアーです。
天童温泉から最も近いスポット「山寺」を開山した慈覚大師円仁さんがその構想を練っていた場所を地元ガイドとともに歩くハイキングツアーです。
7月上旬、天童温泉の隣町河北町で林家舞楽を継承している林家の末裔かつ谷地八幡宮の神職でもある林さんとともに山形の文化を作り上げた紅花摘みと紅餅づくりを体験するツアーです。
9月中旬、贈答用のシャインマスカットを作っているまるつね果樹園の結城さんの元を訪ねながらぶどうの収穫、畑での優雅なアフタヌーンティを楽しむツアーです。
冬、雪が降り積もる銀山温泉の夜景と雪景色を見ながら散策するナイトツアーです。DMC天童温泉史上最も売れているツアーです。
今回、オープンするトラベラーズラウンジは、このようなツアーの発着点となります。このラウンジでガイドと合流しツアーに出発する。または、レンタサイクルを借りて自分たちだけで山形の大地に繰り出していく。このラウンジは、天童温泉に訪れた方々の旅の起点となる場所です。
雑然としていますが(笑)いわゆるオフィスでした。ここを改修していきます。
ツアーの発着点かつ滞在拠点となる天童温泉自体の過ごしやすさ町の雰囲気はどうでしょう。
県内でも珍しい街中の温泉街のため、利便性はありますが一方で風情がないようにも思えます。
そのような中、天童ホテルが2020年1月に天童温泉屋台村「と横丁」をオープン!!
この「と横丁」は、温泉街と飲食店街をつなぎ、囲い込み型の旅館から外に開けた新しい旅館の形をつくってきました。
※囲い込み型……旅館の中で、夕食、二次会、お夜食、お土産など館内で完結し、お客さんが宿の外に出ていかなくても済む。これにより宿の売上はあがるが、近隣施設の消費には繋がらなくなる。
連泊を促進するにあたって、例えば2泊以上する場合、毎日旅館の夕食では飽きてしまうかもしれませんが、食事の選択肢が多ければ有利に働くことも多いと思います。
それが、天童という街中の温泉街ではできるのでこれを活かさない手はありません。私たちが普段飲み歩く街中の飲食店にもたくさんの宿泊者が行く。そんな流れも作りたいと思いました。
「と横丁」は、オープンしてから約2〜3ヶ月はとても繁盛していましたが、2020年3月下旬にはコロナが列島をかけめぐり、一気に閉塞的な世の中に突入していきました。
旅館も街中の飲食店もお客様が呼べない状況で休業を余儀なくされる日々。感染者の波に左右される数年間を過ごすことになります。
そして、2021年。このままでは、日本国内の観光地や宿泊施設がもたないという危機感によって観光庁から観光拠点再生の補助金事業が出ることになりました。(既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業(令和2年度第3次補正予算))
天童温泉としても来たるべきコロナ明けに向けこのタイミングでやれることをやれるだけやりたい!という思いからエリア内の旅館に声がけをして、宿の改修に着手。
2021年〜2024年まで天童温泉の旅館、飲食店、観光施設、交通事業者とともに「ユニバーサルツーリズム」をテーマにハード面の改修や実証事業を重ねていきました。
例えば、ほほえみの宿滝の湯では中庭にあった使ってなかった離れを改修して、貸切風呂を2つ(2部屋)つくりました。これにより、プライベート空間で誰でも温泉をゆっくり楽しむことができるようになりました。
2021年は10社、2022年は23社、2023〜2024年は24社と一緒になって事業に取り組む事業者が増えていきました。
各旅館の客室、大浴場、館内施設など大幅にアップグレードされています。
天童ホテルは、3部屋あった和室を繋げてバリアフリールームに改修。
ほほえみの空湯舟つるやは、客室もユニバーサルデザインに改修しつつ、大浴場の改修にも着手。全館畳敷きの宿のこだわりの一手は大浴場も畳敷!
このように、ここ4年間で天童温泉の各旅館の館内は新しく生まれ変わってきています。ただし、館内だけではなく温泉街のまちなみも変化してきています。
特徴的なのは、天童温泉の源泉小屋です。こちらは7号源泉。
道路沿いにある場所なんですが、以前はちょっと手入れが行き届いておらずちょっと残念な佇まいでした。これを改修して、もっと歩きたくなるような温泉街にアップデートしています。
旅館の塀も同じ様なデザインコード(色合いなど)で改修することで、自然と統一感がでるようにしています。
また、舞鶴山に生えている植生を活かして、それらを温泉街に点在させることでこの地域の植物が温泉街の繋ぎ目になって一体感を演出しています。
実は約20年前から「天童の森構想」という景観理念の基盤がすでに存在していました。当時から天童温泉街の景観づくりをどうしていくか検討を重ねていたんです。
そのはじまりが、天童荘ガーデンカフェのオープン(2005年)です。
それから、足湯ができたり、新しいお店ができたり、少しずつ今の天童温泉の景観がつくられていきました。
時は流れて2021年、天童温泉開湯110年の記念すべき年に10号源泉の櫓を建てました。田んぼに湧き出た温泉の当時を再現するような形で建てられた櫓です。(櫓を囲む様に稲が植えられています)
2022年には、天童荘がうなぎ勘治郎といううなぎが食べられる店舗をガーデンカフェと10号源泉の間に建てました。
東京藝術大学特任准教授の結城光正先生にまち全体のトータルデザインをしていただき、この20年かけて構想を練ってきたまちづくりが現実のもとなっていきました。
それだけではなく、各旅館が街中に新しい施設をつくっていくことで総合的に天童温泉エリアの魅力を高めていく取り組みに繋がっています。
次の年表が天童温泉街の遍歴です。
2021年には、天童温泉源泉櫓(天童荘前にある10号源泉)が日本デザイン協会のSDA賞銅賞を受賞!
2023年には、天童荘うなぎ勘治郎〜天童温泉の源泉櫓と景観・街並みの創出〜が山形エクセレントデザイン準大賞を受賞することができました!!
そして、天童荘前から広がっていったまちづくり・景観づくりの取り組みによって、2024年10月、令和6年度の「都市景観大賞」都市空間部門において大賞(国土交通大臣賞)を受賞しました!!!
本当に嬉しい限りです。これまで支えてご支援いただいた皆様に厚く御礼申し上げます!
ここで止まることなく、天童温泉を次の世代に繋げる様な持続可能かつ魅力あふれる温泉地にしていくため次なるプロジェクトを立ち上げて、進めています!!
それが、今回のトラベラーズラウンジの新設です。
これまでの活動を踏まえて、天童温泉街にトラベラーズラウンジをつくることで、ここを拠点に以下の機能を旅行者に提供したいと考えています。
・TENDODAYSのツアーに参加するゲストの集合場所(ここでガイドと合流して、まちあるきやサイクリングツアーに出かけます)
・上記に付随して、ツアーの説明等のブリーフィングの場所としても活用します
今までは、オフィスの奥の方の部屋でツアー前のブリーフィングを行っていました↓
トラベラーズラウンジができることによって、ツアー前のリラックスやわくわく感を増すことができると信じています!!
(これまでは、狭い扉から自転車の出し入れをしていてウッドデッキの上でE-BIKEの説明をしていました。)
他にもこのラウンジができたらやりたいことがあります!
・レンタサイクルなどのモビリティサービスの提供(色々拡充していきたい)
・休憩しながら観光情報の収集ができる場所の提供
・スーツケースなどの大きな荷物を預けたり次の空港やホテルに送ったりすることができる機能(ヤマト運輸と業務提携予定)
・10名程度の会議室の貸し出し(有料)
・旅がもっと楽しくなるグッズの販売(考え中)
・空港のラウンジのような快適な空間提供(ドリンクの提供など)
考えればキリがないですが、とにもかくにも、このラウンジが旅行者の旅の起点、拠点となり、山形のフルーツや文化、大自然を満喫しにいくことができるようになります。
そして、何度でも訪れていただきたいですし、何度でも訪れたくなる地域だと思っています!ただ待っているだけではなく、こちらからも様々な情報発信やもっともっと深掘りして体験できるツアーなどを企画していきます!!
山形や天童に来ると、心が温まる。そんな体験を重ねていただき、「ただいま」って言えるような場所になったら素敵だなと、そんな未来を想像しています。
3,000円
ちょっとだけ応援!3,000円コース!
〈遠方の方向け〉天童温泉オリジナルフェイスタオル
5,000円
もうちょっと応援!5,000円コース!
〈お越しいただける方向け〉天童温泉のまちづくりが見える源泉めぐりツアーの参加権利
7,000円
もっと応援!7,000円コース!
〈お越しいただける方向け〉朝摘みさくらんぼ狩り2025の参加権利
〈お越しいただける方向け〉将棋のまち天童の秘話めぐりサイクリングツアーの参加権利
〈遠方の方向け〉あなたの好きな1文字を入れた将棋の置き駒(高さ約9cm)
10,000円
かなり応援!10,000円コース!
〈名前を刻みたい方向け〉当社公式サイトのNEWラウンジページの支援個人一覧にお名前掲載
〈お越しいただける方向け〉レンタルE-BIKE1日乗れる権利
〈お越しいただける方向け〉山寺の垂水遺跡瞑想ハイキングツアーの参加権利
30,000円
天童のまちづくり応援30,000円のCコース!
〈お越しいただける方向け〉青い山形ガイドと飲みに行ける権利(飲食代もある程度込み)
〈お越しいただける方向け〉2025年に実施するフルーツ×サイクリングツアーの参加権利
〈遠方の方向け〉さくらんぼ・ぶどう・ラ・フランス年3回山形フルーツお届け!
50,000円
天童のまちづくり応援50,000円のBコース!
〈お越しいただける方向け〉代表の山口敦史と飲みに行ける権利(飲食代もある程度込み)
〈お越しいただける方向け〉ペア宿泊券(内容:指定の宿泊施設の1泊朝食付きプラン2名分)
〈お越しいただける方向け〉レンタルE-BIKE8ヶ月間乗り放題
100,000円
天童のまちづくり応援100,000円のAコース!
〈名前を刻みたい方向け〉当社公式サイトのNEWラウンジページ支援企業一覧に企業名掲載
〈逆に来てほしい方向け〉代表の山口敦史の講演(旅費交通費別途)
500,000円
天童のまちづくり応援500,000円のSコース!
12月中 改修工事
1月上旬 家具搬入・調整
1月中旬 ホームページ等の準備
1月下旬 オープン予定
☗改修工事
☗家具備品の購入・設置
☗サイトリニューアル費用
☗リターン経費(送料等含む)
☗クラウドファンディング手数料
ここまで読んでくださりありがとうございます!!!
これから先も続く魅力ある温泉地にするにはどうしたらいいのか……色々と試行錯誤しながら様々なアクションをしてきました。
20数年前にまだまだインバウンドが山形に来ていなかった時から、台湾に行き現地のエージェントとの関係性をつくりながら、たくさんの海外の団体ツアーをお引き受けできる温泉地になっていきました。
そこからだんだんと市場も成熟していき、山形県は台湾の方々が最も多く訪れる場所になっていきました。
DMC天童温泉を設立したのも、これからは点ではなく面の魅力を増すことでさらに多くの方が何度でもお越しいただけるようにするためです。
おかげさまで毎年参加してくださるツアーも生まれてきました。
そのような挑戦ができる土台を作ってくださったのは、紛れもなく私たちの先代です。
今も我々がこの天童温泉で旅館業を続けられているのも、昭和初期に源泉の問題が起きた際、先代が手を取り合い解決し、温泉を守り、未来に繋ぐことができたからだと思います。
天童温泉の歴史はまだ110数年と比較的温泉地としては若いです。
ただ、このまま何もしなければ他の地域の魅力に埋もれていってしまう可能性だってあります。
持続可能とは言葉では簡単に言いますが、本当に難しいことです。
そんな簡単にできるわけがない。
つくることも難しいし、変えることだって困難。
この十数年間ずっとその壁にぶちあたり続けてきています。
でも、だからといって地域の魅力づくりを放棄していいかと言われたらそういうことではない。
じいちゃん達が温泉を守り、未来に繋ぐという判断をして困難を乗り越えて今があるように、今度は、我々の代でこの天童温泉を未来に繋ぐために手を取り合います。
たまにケンカしながらも地域の魅力をみんなで高め合いながら、住民は住み心地がよく、そして多くの方が何度でも訪れたくなる温泉地にしていきたいと思っています。
前にどなたかに言われたことがあります。DMCは「ダメ元でチャレンジ」の略だべ!って。冗談半分だったと思いますが、あながち間違いじゃないなって思ってます。
いいか悪いかは別にして、とにかくDo Do Do Doの連続でこのスピード感ある時代に自分たちができることを模索しながら、魅力ある地域にさらにしていきたいです。
こんな想いに共感していただける方がおりましたら、ぜひご支援の程よろしくお願い申し上げます!!
最新の活動報告
もっと見る初めて語るラウンジの構想(案)と現在の進捗状況(2024.12.21 9:00現在)
2024/12/21 09:26現在、18名の方から合計260,000円のご支援をいただいております。心より感謝申し上げます!今日は、今考えているトラベラーズラウンジのことをもう少し具体的にお伝えしたいと思います。まだまだ計画段階で、やりながら考えているところですが本ページでもお伝えした通り、「地域と旅行者を結ぶラウンジ」にしたいと思っています。我々がいる天童温泉は天童市にあります。そこで活動しているので天童市内のツアーを作っているものと思われがちなんですが、それだけではありません。周辺市町と連携しながら様々なところでツアーを作ったり、アクティビティを作ったりしています。距離感で言えば車で片道約1〜1.5時間圏内は我々の範疇でもあるということです。南は蔵王、北は銀山温泉、東は仙台、西は羽黒山あたりまで。これはよく観光業界では言われていることですが、旅行に、旅行者に行政区域は関係ない。関係ないんです。なんなら県境だってまたぐ旅が普通なんです。ということで、そんなイメージで普段から天童温泉を滞在拠点に360度あっちこっち行きたくなる(旅先づくり)、行けるようになる(移動手段の確立)を意識しながらサービスづくりをしています。その過程で、本当に各地域いろいろな方にお世話になりながら今に至ります。観光って、受け入れる地域側も人とのつながりがあってこそはじめて連携がうまれて周遊が促進されていくんですよね。地域をよくしたい!もっと旅行者に喜んでもらいたい!そんな想いで地域の人たちがそれぞれの地域で活躍しています。そういった「会わせたい人」「会わせたいお店」「会わせたい地域」が私たちにはたくさんあります。今回つくるトラベラーズラウンジでは、そういったところに旅行者の方々が行くための「出発の場所」にしていきたいと思っています。行き先未定の人には行く先の提案を。行く先が決まっている人には行き方の提案もしくはサービスの提供を(レンタサイクルなどのモビリティ)その提案の際に、あまり機械的な業務的な感じではなく、緩やかに人とのつながりから生まれるあなただけの旅を実現したいと思ったんです。そのために、暖かい空間づくりとして時間がゆったり流れるラウンジという構想に至りました。結論、ラウンジ×コンシェルジュみたいなイメージですかね。ちょっとコーヒーでも飲んで、旅先にでかけていく。その時に「行ってらっしゃい」「行ってきます」が言える。また次の季節や1年後、再び訪れてくださった時に「ただいま」「おかえり」が言えるような、そんな場所にしたいと思います。だからたぶんラウンジにお越しの際は、「いらっしゃいませ」じゃなくて「こんにちは」か「おはようございます」になるのかなぁと思っています。ここまで読んでくださってありがとうございます。引き続き我々のクラファンの挑戦は続きます!!最終日は2025年1月20日(月)です。師走の慌ただしいタイミングかとは思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます!DMC天童温泉鈴木誠人 もっと見る
ついに公開!昨夜の感動とこれからの挑戦!
2024/12/20 11:49いよいよ公開されたDMC天童温泉の新たな挑戦。天童温泉街にトラベラーズラウンジをつくるというプロジェクトですが、12月19日20時に公開した直後から多くの方にご支援をいただき、本当にありがとうございます!!裏側はかなりバタバタしていて、皆様に適切な形で情報をお届けすることができていなく大変申し訳なかったです。一旦本公開にたどり着けたこと、そして実際にご支援をいただくことができていること心より嬉しく思います!!すでに15名、227,000円(12月20日11:30時点)のご支援をいただいております。公開後からすぐにご支援をいただき、ありがとうございます。このキャンプファイヤーの仕組みで、支援してくださった方からのコメントが流れてくるんですけど、本当に暖かいメッセージばかりで嬉しすぎます涙胸が熱くなるとはこういうことかと体感しています。これから1月20日のクラファン終了まで駆け抜けていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします!DMC天童温泉鈴木誠人 もっと見る
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