44歳無職元高校教師、旅をする
はじめまして、陳 洋平(チンヨウヘイ)と申します。
22年間、サッカーコーチと社会科の高校教師として、若者たちと向き合ってきました。44歳になった今、新たな挑戦への一歩を踏み出しています。
次の仕事へとすぐに移ることもできましたが、これまでの歩みを振り返り、心を休める時間(キャリアブレイク)が必要だと感じました。そんな時、心の中から湧き上がってきた言葉——「旅に出よう」。
この思いに従い、日本一周の旅へと出発したのです。
トータルで、7か月7日で、40,000万キロ(地球一周分)移動しました。
旅が私に教えてくれたこと
旅の中で、私は大切な気づきを得ました。
普段の生活では見過ごしていた何気ない自然との触れ合い——。空を見上げること、太陽の光と熱を感じること、風に身を委ねること。これらの「当たり前」が、実は私たちの心を豊かにする大切な宝物だったのです。
車中泊での旅を重ねるうちに、朝日で目覚める清々しさや、満月の夜に包まれる神秘的な体験を通じて、日本の新しい一面と出会うことができました。想像以上に美しい景色との出会い、心が自然と落ち着いていく瞬間——。この国には、まだ知らない魅力が無数に眠っているのだと実感しました。
もし、この旅に出ていなければ、きっと私はこれらの素晴らしさに気づかないまま人生を過ごしていたことでしょう。だからこそ、この発見の喜びを一冊の本にまとめ、より多くの方々と共有したいという強い思いが生まれたのです。
教科書で得られない「本物の体験」が人を変える
私が教えていたのは学力層が幅広い学校で、まるで学園ドラマのような教師生活を送っていました。そこに通う生徒たちは、【主体的であること】を考えない日々を送っていました。「どうすれば生徒たちは変わるのか?」この問いの答えを探し続ける中で、ある日重要な気づきを得ました。
「生徒を変えたいなら、まず教師である私たちが変わらなければならない。」
この考えのもと、13年間にわたって地道な取り組みを続けてきました。そして学校名が変わるタイミングで、私は新設された「アスリート進学」のコース長となり、様々な教育プロジェクトを行ってきました。その成果は、第1・2期生が兵庫県で準優勝するという形につながりました。また、改革の一環として、教室の外での学びを重視する新しい取り組みもスタートしました。
具体的には、以下のような活動を行いました。
・毎週水曜日の「心育-cocoiku-」という独自のカリキュラムの実施。
・田んぼでのゼロからのお米づくりプロジェクト(3期目)
・地域の各種イベントの運営サポート
・高校生がコーチとして関わる、幼稚園児から中学生までのサッカースクール
こうした、教科書には載っていない「本物の体験」を通じて、生徒たちは少しずつ変わり始めました。
当初、自分を否定し「どうせ俺なんか」と思っていた生徒たちが、体験を重ねるごとに次第に変わっていきました。
・田んぼで泥まみれになりながら見せる笑顔
・自らボランティアに手を挙げる姿
・「これもやってみたい」と前向きに話す声
・「自分も役に立ちたい」と意欲を見せるように
これらの変化は、生徒たちの心の中にある可能性が引き出された結果でした。私たち教師が変わり、生徒たちに「本物の体験」を提供することで、彼らは自分自身を見つめ直し、前を向く力を身につけていったのです。
生徒たちの変化は、私自身への問いかけともなりました。
「自分は本当にどれだけの本物の体験を知っているのか?」
この問いが、日本一周の旅へと私を導いたのです。
生徒たちに「本物の体験」の大切さを説いてきた教師として、今度は自分自身がその体験を求めて旅に出る——。その決意が、今の私を動かしています。
本当のあなたを取り戻す「心の旅」のヒントを届けます
このプロジェクトは、単なる旅行記の制作ではありません。
私が届けたいのは、デジタルの画面を離れ、自然と直接触れ合う豊かな時間です。7ヶ月に及ぶ日本一周の旅で実感したのは、写真や動画では決して伝えきれない、五感で感じる体験の大切さです。
このプロジェクトを通じて伝えたいメッセージは3つ。
1. 日常と非日常の捉え方
◯スマートフォンを置き、実際に外へ出る
◯風の音を聞き、陽の光を浴びる
◯自然と共に在る時間を取り戻す
2、五感を互換させる体験五大元素との出会い
◯地・水・火・風・空に触れる
*ヨガやアーユルヴェーダでは、森羅万象=あらゆるものはすべて、この5つの組み合わせでできていると考える。
◯それぞれの要素が私たちの内なるスイッチを入れる
◯自然との調和の中で、本来の自分を見出す
3、新しい一歩を踏み出すきっかけ
◯「自分も外に出てみよう」という小さな決心
◯日々の暮らしに新しい視点を加える
◯自分自身と向き合う時間の創出
日本各地を旅し、日本神話に登場する島々をはじめ、400社を超える神社仏閣やパワースポットといわれる場所を訪れました。そこで11の学びと遊び【ジユウイチのマソビ】の大切さを伝えたいと考えています。この本を通じて、多くの方が自然と再び向き合い、新たな一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。
そして、より多くの人々が「風を感じ、光を浴びる」豊かな時間を過ごせるようになることを祈っています。
資金の使い道
皆さまからいただいた資金は、
①書籍・電子書籍『44歳無職となった元高校教師が日本神話の旅で見つけた色と色』(仮)の出版費用
②みんなが集まれるマソビバラボ(学び×遊びの研究所)づくり
として大切に使わせていただきます。
その他、
✔️マソビバとなる場所の運営費
✔️100種類以上のボードゲームで身につける勉強術と仕事術
✔️健康寿命の基盤である〈ミネラル(ケイ素)〉ラボ運営(ノーベル賞を2度受賞したライナス•ポーリング博士の理論に学ぶ)
など、新しい価値を提供するプロジェクトに向けて使わせていただきます。
※CAMPFIRE手数料を含みます。※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
実施スケジュール
2024年12月26日~2025年2月11日 クラウドファンディング実施
2024年 12月~ 順次リターンをお届けします
2025年 5月 電子書籍『タ44歳無職となった元高校教師が日本神話の旅で見つけた色と色』(仮)出版
2025年 7月 書籍『44歳無職となった元高校教師が日本神話の旅で見つけた色と色』(仮)出版
リターンについて
書籍 「44歳無職となった元高校教師が日本神話の旅で見つけた色と色」(仮)のほか、
・ペーパーバック+著者サイン
・個人スポンサー+ペーパーバック+電子書籍
・フォーススケジュールブック(自分らしく生きるための【希望】【自由】【自信】【自立】という4つの力(=フォース)が身につくて手帳)+ペーパーバック書籍
・チンヨウヘイがお勧めするお店で一緒に食事する権利+ペーパーバック
など、ワクワクするリターンをたくさん企画しました。
その他詳しくはリターンの欄からご覧ください。
あなたも「心の旅」に出ませんか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
最後に、あなたにお聞きします。
「日々の忙しさに押しつぶされそうになっていませんか?」
スマホを置いて、外の世界へ一歩を踏み出してみましょう。
自然との触れ合いを通じて、五感を取り戻しましょう。
日常から解放され、「自分らしく生きる」ことを探求しましょう
人生には、立ち止まって自分を見つめ直す「旅」が必要な時があります。この本が、皆様の「心の旅」の道しるべとなれば、これ以上の喜びはありません。
コメント
もっと見る