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"能登プリンプロジェクト: 復興支援と共にオリジナルプリンを被災者に届ける"

住宅設計士が作るオリジナル2層プリンを被災者の皆さんに届けたい! オリジナル2層プリンを能登を代表する洋菓子にして復興支援の力になりたい!

現在の支援総額

5,000

0%

目標金額は1,618,400円

支援者数

1

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/03/07に募集を開始し、 1人の支援により 5,000円の資金を集め、 2025/03/31に募集を終了しました

"能登プリンプロジェクト: 復興支援と共にオリジナルプリンを被災者に届ける"

現在の支援総額

5,000

0%達成

終了

目標金額1,618,400

支援者数1

このプロジェクトは、2025/03/07に募集を開始し、 1人の支援により 5,000円の資金を集め、 2025/03/31に募集を終了しました

住宅設計士が作るオリジナル2層プリンを被災者の皆さんに届けたい! オリジナル2層プリンを能登を代表する洋菓子にして復興支援の力になりたい!

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初めに・自己紹介

プロジェクト実行者の渡邊と申します。

私は群馬県に生まれ、住宅メーカーの設計士として従事しております。
過去には飲食店での食事やスイーツの調理経験もあり、それを活かし、過去に例を見ない【プリンを作る設計士】として今回のプロジェクトを進めております。

群馬県出身の私がなぜ石川県七尾市にいるのかと言うと

私の所属する住宅メーカーが北陸地方の持ち家率の高さに着目し、石川県に新店舗を出店するということで
私が責任者として着任しました。
準備を進めていたところ、震災に遭い、思うように計画が進まなくなったこともあり、今回のプロジェクトの元である【能登プリン】の製作を決めました。(プリンを製作しようと思ったきっかけは下記しておりますのでそちらをご覧ください。)

ここ七尾市は建物の解体も進み、少しずつ復興への道も見え始めてきた印象ですが、被害の大きかった奥能登はまだまだ建物・道路は地震発生当時のままのところも多く、復興は進んでいません。

(動画は1.18の輪島市を撮影)

県外出身の私と地域の皆様は温かく接してくださり、能登の自然や文化にも深く感銘を受けており、この美しい能登に暮らす皆様を支える一助になりたいと考えています。


被災地の現状・プロジェクト立ち上げの背景

私のいる七尾市と被害の大きかった奥能登の現状を紹介させてください。


七尾市の地震発生直後の写真です。


輪島市の現在の動画です。


被災地で過ごしていると、県外ナンバーのトラックも多く、他県からもたくさんの人が来て下さって、解体工事やがれき撤去を進めているのですが、それでも依然として、地震発生当時のままのところも多く見かけます。

被災地にお住まいの方にお話をお聞きすると、

『風化が始まっている』 『能登のことを忘れないでほしい』

という声がありました。

被災地で暮らす身として、風化させない・能登のことを忘れさせない為に何か出来ないかと考え、能登産の食材を使ったものを作り、復興支援として販売し、それを能登の代表的な食べ物へと育てていくことで、手に取っていただいた方に能登を感じていただき、復興の輪を広げられたらと思い、プロジェクトを立ち上げました。



私の目標は、まずは【プリンを通して被災者の皆さんに喜んでいただきたい】というのが一番です。
調べによると、甘いものを食べることでエネルギー不足を補給したり、脳内で幸せを感じるホルモンである、エンドロフィンが生成されて、一時的に元気になったりリラックスしたり出来るそうです。

避難所や仮設住宅での先の見えない避難生活を送る皆さんへ甘いプリンを召し上がっていただき、少しでも元気になっていただけたら嬉しいです。

その上で【このプリンを能登を代表する洋菓子として育て、地域の復興支援の力になること】です。
能登の豊かな自然の恵みを活かしたプリンを通じて、地域の魅力を全国に発信し、さらなる観光客の誘致や地域産業の活性化を図りたいと思っています。

そうすることで、売り上げの一部は義援金として寄付させていただこうと考えていますので、たくさんの方にこのプリンを手に取っていただければ、結果的に復興支援にもなりますので、能登や能登に暮らす人達の為にも実現したいと考えています。



今回のプロジェクト内容である、『被災者の皆さんにオリジナルプリンを届ける』という部分について
なぜプリンなのか?と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますので、ご説明させていただきます。

私が、被災者の方へのインタビューを特集したニュースを見ていた時に

『甘いものを食べたくてうずうずした』 『甘いもので正気に戻った』

と、被災者の方が甘いものを欲しているというのを目にしました。

調べてみると、避難所等に届けられる非常食は塩気のあるものが多く、日持ちのしない生のお菓子はしばらく食べていないというものがありました。
また、炊き出しとしてキッチンカー等が被災地で食べ物を提供していますが、温かいごはんを提供していることが多く、甘いものの提供はそれほど多くないということが分かりました。

【プリンは日本の国民食】

被災者の方へのインタビューニュースを目にした私は、『甘いものが届いたら喜ばれるのかぁ』と漠然と甘いものを被災者の皆さんにというこのプロジェクトの発端となる考えが浮かびました。

最初は甘いもの=ケーキという考えが浮かびましたが、私自身、生クリームを多く使ったショートケーキが苦手なこともあり、ケーキが嫌いな人も一定数いるのではと感じ、またケーキは卵・牛乳を始め、バター・生クリーム・小麦粉等、たくさんの材料が必要で生産性という部分でも現実的ではないなと判断しました。

生産性を考えたらプリンがいいのではと考えました。

プリンを作るのには、卵・牛乳・砂糖のみでよく、他の甘いものに比べても材料が少なく、また少ない材料で大量生産できるというところも魅力でした。

また、プリンは老若男女に愛されていて、一番好きな甘いものは?と聞かれて、プリンと答える人は少ないかもしれないけれど、嫌いと答える人も少ないというのもあり、一番ではないけれど多くの人に愛されるちょうどいい存在で、安定した人気のある食べ物だということが分かりました。

これはまさに、日本の国民食であると感じました。

ここで私は、プリンを作って被災者の皆さんに届けるという、このプロジェクトの実行を考え、更に現在の状況を調べました。

材料となる牛乳について、震災前に奥能登には牧場が16戸あったのが、今回の地震の影響で2戸が廃業したそうです。それぞれ出荷先のレストランが地震で休業し、ミルクの出荷先が無く、自家消費したり、周りに配ったりしているがそれでも余るミルクは泣く泣く廃棄しているというものがありました。

生の食材である、牛乳や卵は日持ちがせず、周りに出荷先が無ければ他のところにという訳にもいかず、困っている生産者の方もいらっしゃるというのが分かりました。

ここで私は、甘いものを欲している被災者の皆さんに、少ない材料で生産性が良く、好き嫌いの少ない多くの方に愛されるプリンを作り届けることで、結果的に出荷先が無く困っている能登の生産者の方への手助けも行おうという決心をしました。

これがなぜプリンなのか?という疑問に対しての理由になります。



今回、私が作ったプリンは今までに無かった新感覚プリンです。

具体的には、プリンが好きな方の永遠の議論である、(なめらかプリン)と(昔ながらの固めプリン)のどっちがいいかを解消するような、なめらか食感の層と固め食感の層が2層あるプリンになっています。


上の層が、牛乳・生クリームの配分を多くした、なめらか食感のプリンで下の層が卵の黄身を多く使った、昔ながらの固め食感のプリンになっています。
食べ進めることで食感・味が変わり、なめらかプリンが好きな人も固めプリンが好きな人も、どちらも楽しめるプリンになっています。



また、無添加にもこだわりまして、このプリンには余計な添加物(乳化剤、保存料など)は一切使用していません。砂糖も精製された白い砂糖は使用せずに、甜菜糖やきび糖等、自然な甘さが引き立つものを使用しています。
市販されているプリンは、添加物等で形作られたものが多く、そういったものを入れてしまうと、卵や牛乳が持つ本来の香りや味が損ない、全く素材の味や匂いもしないただ甘いものというのが出来あがってしまいます。

市販のプリンと食べ比べていただくと、このプリンに使われている素材の味や香りが際立っていることがよく分かっていただけると思います。



これまでの活動実績とメディア掲載実績をご紹介させていただきます。

まず、これまでの活動実績ですが、2024年11月に私の地元群馬の商業施設でのイベントに参加し、能登プリンの販売と復興支援の呼びかけを行いました。

写真は当日、私達のブースを撮影したものです。

この日、200個の能登プリンを用意し、午前10時~午後16時までのイベントで14時頃には全て完売となり、たくさんの方に能登プリンをお買い求めいただきました。
七尾市・復興支援の看板を掲げていたこともあり、たくさんの方に励ましのお声がけや募金へのご協力もいただき、復興支援の輪を広げる活動を行ってきました。


次にメディア掲載実績ですが、2025年1月22日のMRO北陸放送のAttaというニュース番組で能登プリンの
取材をしていただき、その様子がTV放送されました。

この他にも、新聞や雑誌の取材依頼もあり、徐々にですが認知を広げております。

こうした取り組みから、能登の復興を風化させないようこの能登プリンを通して復興支援の輪を
更に広げられるようにしていきたいと考えております。










皆様からの温かい支援金の使い道についてですが、上記したようにプリンを安定的に大量生産できるように
コンベクションオーブンの購入費と、被災者の皆さんにプリンをお配りするイベント開催費に全額充てさせていただきます。

また、能登プリンは売上の一部を義援金として寄付を行う復興支援としております。

義援金の寄付先とそのスケジュールは下記のような形を予定しております。

寄付先:七尾市災害義援金 (受付口座 北國銀行 七尾支店 普通60700)

スケジュール:2025年7月 (オープンより半年毎に売上の5%を寄付)




このプロジェクトは、能登を愛する私が心を込めて取り組む挑戦です。オリジナルプリンを通じて、能登の復興支援に貢献したいという思いを実現するために、皆様のご支援が必要です。地域の未来を共に創り上げる仲間として、どうかご協力をお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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