みなさん、こんにちは。 FILMです。
私たちは、写真を媒体とした情報発信サークルです。東日本大震災をきっかけとして2012年に創設されました。実際に被災地を訪れ、現地の方々からお話を聴かせていただいたり、感じ取ったりしたことを写真を通して伝えていく活動をしています。
メンバーは大阪教育大学の学生で構成されており、写真を通して伝える、自分の世界を表現するということに重きをおいて活動しています。小規模なサークルですが、代々受け継がれてきた東北への想いやご縁を大切に、被災地や防災について知ったり、考えたりすることの大切さを伝え続けていきたいと思っています。
今回は、防災啓発ドキュメンタリー映画「いつか君の花明かりには」の上映会、小川光一監督による講演会及びFILMによる写真展「歩む」を同時開催させていただくことになりました。
私たちFILMは毎年、自費での東北取材と写真展を行っています。そのため、今回の上映・講演会及び写真展を開催するにあたり、サークル内で資金を準備することが難しい状況にあります。本イベントの実現に向け、皆様のお力をお借りしたく、本プロジェクトを立ち上げました。
どうか最後までお読みいただき、ご支援いただければ幸いです!
○「いつか君の花明かりには」上映会
○監督 小川光一氏による講演会
○写真展「FILMが写した世界 ~歩む~ 」
日本には「花明かり」という言葉がある。花びらが満開に咲くことで、あたりが明るく見える。とても小さいけれど、優しい光。
愛着ある町のために。親しい友人のために。大好きな家族のために。
日本全国に散らばる「防災の声」を集めた47分間。防災なんて堅苦しいこと、考えたくない。災害なんて怖いもの、向き合いたくない。そんな人にこそ観てもらいたい。温かい気持ちで防災がしたくなる、異色の災害ドキュメンタリー。
大切な人を守るために、防災を考える。誰かにとって大切な自分を守るために、災害に向き合う。
そして、いつか君の花明かりには、__
(「いつか君の花明かりには」公式サイト より)
〇予告篇
この映画は、岩手県、熊本県、広島県、徳島県を中心に、「防災を願う声」を集めたドキュメンタリー映画です。温かい気持ちで防災に向き合う人々の姿に触れることで、「大切な人のために、自分も何かしておこうかな」と一人でも多くの方が思えるような映画です。
~監督からのメッセージ~
◎日程:2025年3月20日(木・祝)
◎時間:12:30~14:30(開場12:00)
※写真展は15:30まで
◎場所:大阪府八尾市 八尾プリズムホール
会議室1
◎入場料:無料
私たちは毎年、東北取材の写真展を行っています。今年は会場の後方に写真を展示し、講演会と一緒に開催させていただきます。
今年の写真展のテーマは、「歩む」です。
2024年は日本各地で発生した大きな災害により、日常がある日突然失われてしまう恐怖や自然の怖さを感じる機会が多くありました。それと同時に、大切な人と一緒に過ごすことができている日々の尊さも感じられます。
離れた地域のこととして記憶するのではなく、自分ごととして捉え行動に移す。
1人ではなくみんなで考える。
今までの活動の一歩先へ「歩む」ことをテーマとして東北取材・写真展を開催します。
私たちが東北の風景や出会った方々との関わりの中で感じたものを、みなさんと共有することができたら嬉しいです。
講演会と合わせて、是非お越しください。
私たちは、震災の記憶と教訓、東北の「今」を伝える活動を続けてきました。
FILMとして被災地へ取材に行く中で、震災の教訓や防災の大切さを学びましたが、震災を自分ごととして捉えることの難しさや怖さを実感するメンバーもいました。
「今の自分には何ができるのか。」
「防災の大切さはわかっているけど、災害のことを考えると怖くなってしまう。」
というように、なかなか行動に移すことのできないもどかしさを感じています。このような想いは、私たちだけでなく多くの方も感じているものではないでしょうか。
そこで私たちは、
「一人ではなく、みんなで防災について学んでいこう。」
「FILMとして防災を『自分ごと化』するきっかけを作れないか…。」
と考え、この上映会をFILMとして主催させていただく運びとなりました。
このプロジェクトを通し、私たちと一緒に一人でも多くの方が、大切な人との「未来」のために防災について考えてくだされば嬉しいです。
~お寄せいただいた応援メッセージのご紹介~
桜ライン311公式HPはこちら → 【https://sakura-line311.org/】
FILMの過去の活動記録、活動内容
〇東北取材
毎年東北地方へ赴き、宮城県、岩手県を中心に現地の様子を取材させて頂いております。震災の当時の様子や復興の軌跡だけでなく、現地の食べ物や人々の魅力を、写真を通して大阪に持ち帰る活動をしています。
〇写真展 (学内、八尾プリズムホール)
東北取材での写真を通して、東北の様子を「伝える」場を設けています。
《過去に開催した写真展》
2012~2015 テーマ:「教訓」「終わらない復興」「忘れないで」
震災の爪痕や復興の様子、希望、ありのままの被災地を伝える。
2016~2018 テーマ:「心に触れる」「町の活性化」「東北の魅力」
東北を元気づけたり、盛り上げたり。現地のポジティブな様子を取り上げた。
2020~2023 テーマ:「今の東北を伝える」「生きる」「繋」「あなたの大切な人へ」
震災から10年以上が経過した今、継続して取材を続けているからこそ扱うことができる想いに触れる。
他にも、普段の活動として色々な場所へ行き写真を撮ったり、他の団体の撮影依頼に行ったりしています。普段の活動はnoteやInstagramで紹介しております。ご興味がございましたらプロフィール欄の各種リンクから是非ご覧ください。
リターンについて
「FILMが写した世界」をテーマとした、オリジナルポストカード・ステッカーをはじめ、2月に行う東北取材の写真集などもご用意しました。詳しくは、リターンのページをご確認ください。
資金の使い道
上から順に優先します。
○リターン準備費 …約20000円
○上映費(会場費、備品レンタル費、講演費など)…約85000円
○写真展費用 …約10000円
スケジュール
1月下旬:クラウドファンディング開始
2月17日~2月19日:FILM東北取材
2月下旬:クラウドファンディング終了
3月上旬:写真の選別開始、リターン製作開始
3月20日:大阪府八尾市で上映・講演会&写真展 開催
4月中旬:リターン品の完成 ・発送
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
この上映会が、皆様にとって、「大切な人を守るために」という温かい気持ちで防災を考えるきっかけになれば嬉しいです。
SNSなどでの拡散もご協力していただけると幸いです。
ご支援のほどよろしくお願いいたします!
〈募集方式について〉
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。 一人でも多くの皆様の応援を頂戴できれば幸いです。
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