はじめに
はじめまして、TOIRO HOKKAIDOと申します。
この度はプロジェクトをご覧いただきましてありがとうございます。
私たちは北海道の魅力ある作品や商品を世界中に発信するSHOW CASEとして”ものづくりが創り出す人と人とのつながり”を軸に、北海道の魅力ある作品や製品を世界中に発信すること、
そして北海道のものづくりによって創り出される人と人とのつながりを次世代に繋げるために活動しています。
その活動のひとつとして「大切な人に〝北海道〟を贈る。」をコンセプトとしたギフトショップ「TOIRO THE GIFT(トイロ ザ ギフト)」を運営しています。
TOIRO THE GIFT(トイロ ザ ギフト)札幌PARCO店
今回のプロジェクトは、私たちの店舗でも人気が高いユニット作家「Mement(メメント)」の魅力をさまざまな方に広く知って、実際に体験していただきたく、発足いたしました。
陶芸家の原田聡美(はらだ さとみ)さんと墨絵師の杉𠮷貢(すぎよし みつぐ)さんのふたりからなる作家ユニット「Mement(メメント)」は「日々をアートに」をコンセプトとして結成されました。
『「アート」は特別なものでも難しいものでもなく、誰の日々の中にもあるもの。視点を変えて日常をアートにして楽しく美しく生きる。』という想いがこめられていて、それを体現するように、お二方はいつも全力で楽しみながら活動されています。
陶芸家の原田聡美さん(左)と墨絵師の杉𠮷貢さん(右)
陶芸家の原田さんは「NUIT(ニュイ)」という名前で活動されていまして、弊社の運営するギフトショップ「TOIRO THE GIFT」でも人気の作家さんです。
背筋が伸びるような佇まいの作品から、手で包み込みたくなる柔らかな雰囲気の作品まで幅広く作陶されています。
墨絵師の杉𠮷さんは、墨絵を中心に水彩画、鉛筆画、舞台美術や壁画、ライブパフォーマンスなど様々な分野で表現活動をされています。
脚本家倉本聰氏の依頼で「やすらぎの郷」や「屋根」の舞台美術としても携わっています
「TOIRO THE GIFT」では2023年8月に1回目のピックアップイベントを開催いたしました。
開催1回目のようす。彼岸花や雲、髑髏やユニコーン、ドラゴンなど、さまざまなモチーフが絵付けされています。
店頭で絵付けの実演をする杉𠮷さん。彼岸花の絵を描いていらっしゃいました。(写真右/完成イメージ)
アートの代表格とされる絵は飾っておくものだけではなく、日常に落とし込んで「使う」楽しみ方を体験していただきたいとの想いから、原田さんが作陶するうつわに杉𠮷さんが絵付けをして、ひとつひとつ作られています。
2024年12月も3回目の開催をいたしました。
きれいなお顔の猫から愛嬌のある猫まで全て表情が違います。
季節やコンセプトに沿って、作陶の技法と絵のタッチまで細かく話し合いながら作ることでどちらか一人では作れない世界観を生み出しています。
元々は北海道内の別々の場所を拠点として活動されており、往復約200キロかかる距離を作品を持ち運んで行き来されていました。「Mement(メメント)」としての活動の幅が広がり、移動が大変なことと工房が手狭になってきたこともありまして、新たな活動拠点兼住まいを探していました。
住まいとしての充実さと製作活動の場としての豊かさの両立が難しく、なかなか理想の物件に巡り会えずに何年も探し続けていたそうですが、2023年夏にようやく素敵な物件に巡り会いました。
道央エリアの由仁(ゆに)町にある住宅。周りの景色と敷地内にある馬小屋に魅了されて購入をご決断されたそうです。
敷地内にある馬小屋の外観。建物横には農耕馬3頭が出入りする扉が付いています。
中は2階建てで、なかなか広いです。
2階は床が一部空いています。元々は馬が食べるための牧草を蓄えていた場所でした。
昭和22年に建てられたこの馬小屋(築77年)を自分たちの手でアトリエ兼ギャラリーに生まれ変わらせて、今後「Mement(メメント)」の活動発信の場としていきます。
そしてご近所の方や活動を応援してくださる方々、旅のついでに立ち寄った方などとの、さまざまな交流を通して化学反応が生まれる場所にしたいと思い、2025年夏にオープンを目指しています。
ギャラリーとして個展開催のイメージスケッチ(描:杉𠮷さん)
この物件がある北海道夕張(ゆうばり)郡由仁(ゆに)町は、新千歳空港から車で約30分、札幌からは車で約1時間の場所に位置していて、札幌近郊からドライブで日帰り旅行をするのに人気のエリアです。
野球で話題の北広島(きたひろしま)市や栗山(くりやま)町の隣町でもあることから近年では移住者が多く、主要都市にほど近いながらも都会の喧噪から離れられるエリアとして注目されています。
最寄りの駅は古山(ふるさん)駅という無人駅です。新千歳空港から普通列車に乗り換えて45分揺られると、駅前にはどこまでも続く畑と道路が広がります。
古山駅 駅舎(Googleマップより抜粋)
古山駅近くの交差点(Googleマップより抜粋)
この道をまっすぐ進んだ先にMementのアトリエ兼ギャラリーがあります。
杉𠮷さんは由仁町のご出身でして、原田さんも地元は異なりますが祖父母が由仁町に暮らしていたりと、何かと由仁町にご縁があるお二人。(物件の売主さんも偶然、杉𠮷さんの遠縁のご親戚だったそうです!)
高い山が無く、畑の面積が多いこの土地ならではの見晴らしの良い風景に惹かれて、この場所で製作活動をしたいと根を下ろしました。
馬小屋を背にして見える風景。田畑が広がり、遠くの山から朝日が見えます。
2024年11月末に引っ越しをして、実際に由仁で暮らし始めているお二人。
「広い空を毎日見ていると素直になるねって。毎日違っていてそれぞれ美しくて、静けさが心地良くて音楽もかけない時間も増えています。環境が人を作るから、多分私たちは変化するし、そうして作品も進化していくのだろうな。」とワクワクとした気持ちを分け合っていただきました。
今後はこの場所が「Mement(メメント)」の新しい発信源となります。
由仁町での暮らしの中でまた新たな世界を広げて行くお二人。
陶芸や墨絵の枠組みから飛び出て、多種多様な表現方法に姿を変えて、チャレンジし続ける姿をお届けいたします。
そしてその作品たちを喜んで観てくれるお客様に出会っていけるような後押しになればと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
集まった支援金は今後のお二人の活動費として使わせていただきます。
ユニット作家「Mement(メメント)」の作品や活動を知っていただくとともに、実際に体験していただき魅力を肌身で感じていただきたく、1回1組限定で特別な体験ができるクラウドファンディングオリジナル企画をご用意いたしました。
ワークショップは、これからアトリエ兼ギャラリーとして改装予定の馬小屋の中で開催いたします。
作品の生まれる場所つくられる過程を、体験を通して実際に肌身で感じていただけます。すべて初心者向けのワークショップですのでお気軽にご参加ください。
また、体験が終わったあとも周辺を散策したり風景を見ながらのんびりとお過ごしいただけます。
手びねりという手法を使い、器を形作っていくワークショップです。
自分の手だけを使って形作る陶芸作品なので、いまの自分の手の大きさや力加減によって、できあがりのサイズや雰囲気が変わり、一般的なろくろ引きとはまったく異なる陶芸体験です。
初心者向けの作り方なので不器用な方でも問題無くご参加いただけます!
過去の開催のようす
最初に完成形を思い描いてスケッチをして、そのスケッチを目指して形をつくりあげていくので、グループで参加される方でもひとりひとり違う形でお作りいただけます。
最初に理想の形を描きます。
今回はオリジナル企画として、普段開催するときより少し量が多めの400gの粘土をお一人でお使いいただけます!グループでご参加いただく際は、グループで2kgを分け合っていただきます。
1つの作品にするのも良し、2つに分けて小ぶりなうつわを2つつくることも良し。作りたいものをご自由にお選びいただけます。1つの作品ですと両手で包み込める程度の大きさのうつわが作れます。
完成した作品には自分の名前を彫っていただき、簡単な模様であればつけることもできます。
この時はうつわの底にイニシャルと日付を彫りました。
後日焼き上がった作品を届けていただきました!自分の手のひらにしっくりくるサイズです。
手びねりの作品をいくつも作っている原田さんならではのコツや手の使い方、どのような形が使いやすいか持ちやすいかなども相談しながらオリジナルのうつわを作ることができます。
自分の指や手で形作ったものなので、どんな形にしても持ったときにはフィットします。
原田さんのワークショップでは一度も行ったことがない「菊練り」の工程から体験していただきます。
陶芸の世界では「菊練り3年」と言われるほどシンプルそうに見えて習得が難しい奥深い工程です。
大きい粘土の塊から使う分量だけ切り出すところから一緒に行いますので、思ったよりも重い・軽いという自分の中で重さに対する感覚のズレを感じていただけます。菊練りをするときには、自分の思うように手をなめらかに動かせるのかなど、自分の感覚と向き合うことで「自分で感じているよりも違う」という不思議な感覚を味わえるワークショップです。
手の内側でこねたヒダが重なって菊のように見えるので菊練りといいます。
写真の様な花びらの形になるのは、なかなか難しいです。
練っていただく粘土は4〜5kg程度の塊ですが、あらかじめ柔らかく調整しますので女性やお子様でも安心してご参加いただけます。
その後、紐作りという手法を使い、作品をつくっていきます。初心者向けの作り方なので不器用な方でも問題無くご参加いただけます!
今回はオリジナル企画なので、普段開催するときより少し量が多めの400gの粘土をお一人でお使いいただけます。グループでご参加いただく際は、グループで2kgを分け合っていただきます。
紐作りの作り方イメージ
紐状にした粘土を積み重ねてならしながら形作っていく手法ですので縦長の形状の作品に向いています。お好みの形をお作りいただけますが、背の高い花器かビアカップなどがオススメです。出来上がり想定サイズは高さ約13〜15cm程、直径10cm程度程度です。
作品イメージ
写真のようにわざと紐作りの跡をデザインとして残すこともできます。
墨絵師の杉𠮷さんが普段使っている道具を用いて、墨汁からではなく、本来の墨を摺る所作や流れから体験していただくワークショップです。
松煙墨(しょうえんずみ)という水墨画用の墨を使うため、普段学校などで慣れ親しんでいる墨とは異なり青みがかった墨色が特徴です。
写真右から墨、硯(すずり)、水滴、小皿、刷毛、中筆、小筆、文鎮、画仙紙。
杉𠮷さんの愛用セットです。
水を硯(すずり)に乗せて約30分かけてゆっくりと墨を摺りあげます。
摺るときの背筋を伸ばした姿勢や墨・筆の正しい持ち方など大人の方にもひとつひとつお教えいたします。
頭を空っぽにしながら墨を摺るというひとつのことに集中するため、自分の中と向き合う時間でしたり、周りの景色と共に時の流れを堪能したり、ただひとつのことに向き合える充実した時間をお過ごしいただけます。
墨を摺りあげた後、水を足して濃度調整をします。
淡墨に仕上げたり濃墨を探求したりしながら、自分の好きな濃さを探していただき線を引いたり丸を書いたり、肩肘張らずに思うまま線を描きます。
綺麗な線を引くためには正しい姿勢から!
たくさん線を描くだけなのにとても夢中になれます。
書き上がった紙はお持ち帰りいただけるので、額縁に入れて飾ったりブックカバーにしたり等ご活用いただけます。
文庫本サイズくらいのブックカバーとしてお使いいただけます。
お土産として、杉𠮷さんが一緒に過ごした時間を即興で絵にしたためてお渡しします。(ハガキサイズ)
風景になるのか、動物、植物になるのか、どんなモチーフでも描ける杉𠮷さんなので1回1回異なるそのときの気持ちをこめた絵です。
以前はこのような絵をいただきました!
墨を摺るところから始まり、墨絵を描くための技法をお教えして実際に絵を描くところまで体験していただきます。
まずは筆の使い方に慣れるため、かすれや滲みの出し方などの基本的な技法を一緒に紙に描いてみます。
1時間程度かけて描く感覚を掴んでいただきながら、お好みの墨の濃さ(淡墨・中墨・濃墨)も試して選んでいただきます。
こちら体験も墨絵師の杉𠮷さんが普段使っている道具をご使用いただきます。
その後、アトリエの周囲にあるものからお好きなモチーフを選び描いていきます。木や苔、花、石、など何でもOKです。描くときはテーブルの上なので、持ち運べないものは写真に撮って、それを見ながら描いていただきます。
モチーフを見ながら描いていきます。
筆をどのように扱えば質感を表現できるか、目指したい絵の風合いなども杉𠮷さんと相談しながら絵を完成させていきます。書き上がった紙は汚れてしまわないよう紙管に入れてお持ち帰りいただけます。
こちらのワークショップにもお土産として、杉𠮷さんが一緒に過ごした時間を即興で絵にしたためてお渡しします。(ハガキサイズ)
天気の良い日には屋外でワークショップを開催!
どの体験でも、天気が良い日には野外に椅子とテーブルを用意して開催いたします。遮るものなく見渡せる空や山脈を眺めながらゆったりと体験していただける新しい形のワークショップとしてお楽しみいただけます。
馬小屋と朝日。タイミングが合えば、反対側に沈む夕日が見られるかもしれません。
墨絵師の杉𠮷さんがペットの墨絵と、少しデフォルメした同じ絵を原田さんの作陶したマグカップに絵付けします。今回のプロジェクト限定でマグカップとのセットをご用意いただきました。
墨絵はご提供いただいた写真を基に、性格や特徴等をお伺いしてリアルに描きます。
細かい毛の質感や瞳の輝きは、そのまま動き出してしまいそうなほどです。
右の写真を基に描きました。愛らしさもそっくりそのまま表現。
器の絵付けは陶芸用の下絵具で描いています。素焼きしたうつわに直接描いていきますが、墨絵に近い雰囲気でぼかしや濃淡を付けながらもデフォルメされた表現は墨絵師ならではの技術です。
細かいタッチがリアルさを生みます。
ペットの種類は問いません。犬や猫のような毛がある動物や爬虫類などの無毛の動物までペットであればお承りいたします。
描けるペットはリターン1枠につき1匹、いただいた写真の角度や向きをそのまま活かして再現いたします。
大好きなペットの一番かわいい姿を残す形として、ご自分用にはもちろん、贈り物としてもいかがでしょうか。
また、ご支援いただいた方やワークショップにご参加いただいた方のお名前をアトリエ兼ギャラリーに掲出いたします。
文字の仕事もされている杉𠮷さんの直筆でお名前を書きますので、ぜひ実際にお越し頂き、自分の名前を見つけてみてください。
お名前を掲出している様子は活動報告にてお知らせいたしますので遠方でアトリエにお越しいただけない方でもご覧いただけます。
2024年12月現在は、引っ越しの一番の大仕事である陶芸窯の移動が終わり、年内には活動拠点を由仁へ移します。
陶芸窯をクレーン車で運び入れる様子
資材を片付ける原田さん
いまは雨風がしのげるだけの建物なので温度調整ができません。室内で製作するためには寒すぎたり暑すぎたりすると作品に影響がありますので断熱材を詰めたり仕切りの壁を立てたり窓を塞いだり、アトリエとして使いやすく試行錯誤して作り上げてゆきます。
本格的な冬の到来で雪に埋もれた馬小屋。道を作るだけでも一苦労です。
今後、アトリエ兼ギャラリーができあがるまでの様子は活動報告にてお知らせいたします。
どんな内装に仕上がるのか、楽しいことも困難なことも一緒につくりあげている気持ちで見守っていただけますと幸いです。
Mement(メメント)のお二人の応援をどうぞよろしくお願いいたします。
2024年11月末に窯の拠点を移動 年内には新拠点で作陶開始
2025年夏頃 アトリエオープン予定
2025年4月以降 リターン品順次発送予定
2025年8月以降 体験型リターン実施予定
プロジェクト実行者『 TOIRO HOKKAIDO 』について
改めましてTOIRO HOKKAIDO(トイロホッカイドウ)は、札幌の企画デザイン事務所である株式会社ambientが、北海道の十人十色のものづくりを発信し世界中に『 made in HOKKAIDO 』を広げる活動の呼称です。
「北海道を贈る」をコンセプトに、TOIRO THE GIFT(トイロ・ザ・ギフト)という北海道の魅力ある品々をギフトとして提案する店舗も運営し、その実店舗が札幌PARCOにございます。
TOIRO THE GIFT 札幌PARCO店
北海道の自然の恵みを活かした素材を、人の手によって「新しいカタチ」に仕立て、生活の一部として、その「新しいカタチは衣食住に彩りを添える。十人十色のつくり手によって生み出された「新しいカタチ」は十人十色のつかい手によってライフスタイルの「新しいカタチ」を創造していくことになるでしょう。北海道のつくり手の応援とともに、みなさまのライフスタイルの提案もしていきます。
▷店舗北海道札幌市中央区南1条西3-3 B2
〈PARCO札幌ショップページ〉https://sapporo.parco.jp/shop/detail/?cd=026975
▷SNS
〈facebook〉https://www.facebook.com/TOIROTHEGIFT/
〈instagram〉https://www.instagram.com/toiro_gallery/
▷HP
〈TOIRO HOKKAKIDO〉https://toirohokkaido.com/
〈株式会社ambient〉https://task-ambient.net/system/
最新の活動報告
もっと見るご覧いただいた皆さまにお礼と年末のご挨拶、そしてMementの誕生秘話
2024/12/30 10:00こんにちは。TOIRO HOKKAIDOです。プロジェクトがスタートして10日目を迎えました。スタートと同時にご支援いただいた方、ご覧いただいた方ありがとうございます!来年の2月7日まで魅力をお伝えできるように精一杯がんばりますので、引き続きよろしくお願いいたします。先日12月23日には、TOIRO THE GIFTの店頭へMementのお二人にお越しいただきました!野良猫のカタギリの墨絵をプリントしたTシャツを自作されていたようでして、お揃いの服でお客様をお迎えしてくださいました。お揃いのカタギリTシャツカタギリをモデルとした墨絵のマグカップMement(メメント)は元々、2019年に開催された個展の企画として始まりました。原田さんのうつわに杉𠮷さんが彼岸花の絵付けをした作品を、お客様にご好評いただいたことがはじまりでした。翌年2020年の二人展で、絵と陶器を一つの作品として観ていただける空間を作ったことがきっかけで「1人だけでは作れない世界観と作品の広がりを2人ならば作品にできる」と実感。「絵付けをしたうつわ」という立ち位置ではなく、「絵を使うためのうつわ」を作りたいとMement(メメント)を本格的に始めたのは2023年のことです。Mementとはラテン語で「思え」という意味。全ては思う事から始まると日頃から感じているお2人にピッタリの名前で、すぐに決まったそうです。そして「日々にアートを」という最初のコンセプトから「日々をアートに」へと進化。いまは由仁町の物件にある馬小屋に出会ったことで、体感していただけるアートをご提案するという新しい活動目標をかかげています。北海道は本格的な冬が到来し、馬小屋から見渡せる景色はすっかり雪に包まれてしまいました。少しずつ整えていたアトリエづくりは、一度お休み。雪解けを待ってからの再スタートです。来春からは馬小屋を改装する様子を活動報告でお届けいたします。一緒につくりあげている気持ちで見守っていただけますと幸いです。皆様おそろいで穏やかな新年を迎えられますよう、お祈り申し上げます。よいお年をお過ごしください。 もっと見る
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