ボディビル競技と自転車競技を組み合わせた筋トレの実験

【KEIRIN/競輪式のトレーニングでフィットネス大会(ボディビル等)で勝てる身体を作る実験】 従来は関連性の低かった、短距離系スプリント競技におけるトレーニングとボディメイク系ウエイトトレーニングの組み合わせによってフィットネスに新たな切り口を生む実験です。(本文中に一例あり)

現在の支援総額

20,000

8%

目標金額は250,000円

支援者数

1

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/12/06に募集を開始し、 1人の支援により 20,000円の資金を集め、 2025/01/28に募集を終了しました

ボディビル競技と自転車競技を組み合わせた筋トレの実験

現在の支援総額

20,000

8%達成

終了

目標金額250,000

支援者数1

このプロジェクトは、2024/12/06に募集を開始し、 1人の支援により 20,000円の資金を集め、 2025/01/28に募集を終了しました

【KEIRIN/競輪式のトレーニングでフィットネス大会(ボディビル等)で勝てる身体を作る実験】 従来は関連性の低かった、短距離系スプリント競技におけるトレーニングとボディメイク系ウエイトトレーニングの組み合わせによってフィットネスに新たな切り口を生む実験です。(本文中に一例あり)

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【ご挨拶】

この度はご覧いただきありがとうございます。

突然ではございますが、皆様は『パワービルディング』という言葉が徐々に広まっていることをご存知でしょうか?

読んで字のごとく、『パワーリフティング』と『ボディビルディング』を合わせた単語で、重いバーベルを全身の連動と瞬発力で一気に1回のみ持ち上げる競技=パワーリフティングで作られた身体を、ボディビルのようなステージ競技に活かすというものです。

この実験ではそこに着想を得て、様々な瞬発系競技を下地として『その選手固有のボディメイク=魅せる筋肥大』という個性を生み出すことを最終的な目的としています。

これはいわゆるボディメイクのバルクアップトレーニングでは、これまであまり着目されてこなかった要素であると言えます。


【概要】

今回皆様にご支援をお願いしたい競輪競技を用いた実験では以下を課題としています。

前提として、以下に挙げる実験はそれこそプロ競輪選手の養成所試験を目指すほどの過酷な練習を継続してようやく検証に足るものでありますが、本実験の被験者はすでにフィットネスコンテストにて複数回の入賞経験があります。被験者自身もプロトレーナーとして十分な知識と確固たる意志を持って臨んでいます。体力・精神力ともに実験の途中で強度を落とす、実験に必要な能力の取得を断念する、といった可能性は低いと言えます。

【実験内容】

①競輪選手の丸太のような太ももにも現れている瞬発系筋力の発達。これをボディメイク競技における筋肥大の効果および評価に活かすことができるかの検証。

②競輪における1,000mタイムトライアル練習などによって、最大酸素摂取量=Vo2MAXが鍛えられ向上することは筋肥大目的のウエイトトレーニングにおけるボリューム向上の影響をもたらすのか。すなわち、息切れを起こさず血中酸素濃度が維持されることで従来筋肉の限界だと思われていたボリュームゾーンを突破し、より追い込んだウエイトトレーニングができるのではないか、という検証。

③競輪選手の特異な能力のひとつ『高い乳酸再利用能力』。一昔前は疲労物質と言われた乳酸は、昨今では筋エネルギーの源として再利用可能な物質とされています。競輪選手は従来より連日の高負荷なレースに耐えるべく乳酸処理能力(=現代で言う再利用能力)が高いと言われています。前項の心肺機能と並行して競輪式の心肺機能向上練習でこれを身につけることによって、中期的なスパンにおけるウエイトトレーニングのトータルボリュームを爆発的に増大させることが可能となる可能性がある、という検証。

④競輪選手は練習においてはを200回転/分の速さで自転車を漕いでいます(参考までにスポーツバイクでの走行を趣味としている人のはおよそ80〜90回転/分、通常の一般的な自転車走行で50〜70回転/分)。この競輪選手の並外れた脚の回転力は神経系の発達によるものであり、ボディメイク目的のウエイトトレーニングにおいても、より効率的に高重量の反復を行える可能性が高い、という検証。

⑤逆説的にボディメイク目的の筋肥大トレーニングによる下地は自転車短距離競技における筋パワー発揮にどの程度どういう過程で転向可能か、という検証。

という視点でそれぞれの相関を確認し、かつそれを活かすことで、最終的に爆発的な大腿部の筋肉を作り出し、コンテストでの全国優勝に臨むというものです。


【被験者】

被験者は「ベストボディジャパン」、「マッスル&フィットネス」という年間に48大会が行われる大手コンテストで複数回準優勝をしており全国大会の出場経験を持ちます。

被験者:地方大会準優勝を複数回
175cm/73.4kg
被験者:2024年 日本大会(全国大会)
175cm/74.5kg
このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトでは、前述のようにバルクアップ=筋肥大を目的とするフィットネスの新しい切り口、一人一人のバックボーンのスポーツに応じた『個性あるマッチョさ』を生み出す研究を目的としています。

検証では競輪競技の自転車トレーニングに着目していますが、成功した際には必要に応じ第二弾・第三弾を実施する他、他競技との組み合わせにも活かしていく考えです。


ただし、この実験には皆様に楽しんでいただけるよう、副次的に実験それ自体の娯楽要素として以下の取り組みがございます。

競輪選手や海外のオリンピックの自転車タイムトライアルレーサー達のバケモノじみた脚の太さ!その脚を作り上げ、それが「見た目を競う大会=コンテスト」でも通用することを証明する他、逆説的ですがボディメイクでスクワットをやり込んだ被験者が本気で競輪場走行会に1年間挑戦することで、果たして競輪学校合格級のタイムが出せるのか。という実験も含んでいます。


実験の理論的な側面は下記の一例をご覧ください。

例:

例えば最大酸素摂取量=Vo2MAXは自転車目線では短距離種目のタイム向上に寄与しますが、いわゆるボディメイクの筋トレでは軽視されがちな要素であるといえます。しかしながらこの心肺機能の要素はフィットネス目的においても高重量トレーニング効率向上に影響すると考えています。

具体的には、例として150kgのスクワットを4回繰り返すことが限界であったと仮定しますと、従来の筋トレの考え方では筋力・筋持久力強化を図ることでこれが5〜6回に伸びるというものでした。

一方で高重量のスクワットを繰り返した際には全力疾走後のような息切れが生じ、心拍数も130〜150程度まで上昇します。(年齢による個人差あり)

ここでは新しい着眼点として心肺機能の強化をボディメイクのウエイトトレーニングに取り入れることで血中酸素濃度が高まり、効率的に筋肥大可能なアプローチゾーン(1セットあたり6〜10回という反復)を同じ筋肉量でもより高重量で行えるのではないという要素の複合による実験となります。

平易にいえば

「従来は100パワー(仮単位)で150kgのスクワットが5回できたが息切れして心拍も急上昇していた」

「心肺機能向上後は80パワー(仮単位)で150kgのスクワットが7回できて、まだ呼吸にも余裕がある」

という状況が生じうるものです。

これは確認と実証の余地がありボディメイクの新しいトレーニングの考え方になり得るものと考えます。


プロジェクト立ち上げの背景

前項までの理論的なお話はさておき、こうしたボディビル競技と本格派アスリートを語る際によく出る話として「使える筋肉・使えない筋肉」という言葉があります。

筋肥大を目的とした筋肉では、アスリートのような瞬発力を発揮できずパワーで劣る、逆にアスリートの筋肉では「大味な太さ」になってしまいコンテスト向きにならない、というものです。

逆説的ではありますが果たしてこれらが本当であるのかを検証することもまた本プロジェクトの副次的な狙いです。

現時点で実験開始に耐える程度は脚を鍛えています

これまでの活動と準備状況

①被験者は本実験の趣旨である短距離トレーニングはいっさい未経験ですが、元々ヒルクライムレースをしていたキャリアがありロードバイクの経験値はあります。(実験の趣旨の部分においては下地はなく伸び代のみ、実験の開始に足る能力はすでに有しているという好都合の状態)

②被験者はすでにフィットネス地方大会でも複数回の準優勝、入賞歴がありますので現状の実力でも次年度以降のベストボディジャパン全国大会出場権を獲得することは可能です。

実験後にも、実験の集大成である全国大会の出場を逃す可能性は低いと考えられます。

その上で、2025年中に通常の筋トレで全身を強化しつつ、競輪式の自転車トレーニングおよびスプリンターが行う超高重量のウエイトトレーニングを用いて下半身のを変化を観測しつつ本実験の趣旨である爆発的な強化を図ります。

2026年の大会では単なるボディメイクトレーニングだけでは辿り着けない境地に至った被験者が全国大会に立つはずです。

【具体的なトレーニング内容】

・短距離系心肺機能向上トレーニング(Vo2MAXの向上)

 前述の「例」にも挙げたように、従来軽視されがちであったこの要素がウエイトトレーニングに対してプラスの相関を持つことの実験と同時に、今後の自転車練習に必要不可欠な体力を早期より身につけていきます。

・競輪場走行会に参加しての短距離スプリント練習

 1,000mTT(タイムトライアル)は競輪養成所の試験科目の一つでもあるように、自転車短距離レースの代表種目であり、指標となるべきタイムや被験者以外からの身体/タイムの相関データが取得しやすいことが特徴です。

・高精度高負荷のインドアサイクルによる「もがき」練習

 前述の1,000mTTで被験者が限界の記録に挑戦するためには、競輪における「もがき(嘔吐しかねないほど全力を出し切りTYPE II繊維=速筋繊維を極限まで使用し完全にオールアウトさせる練習)」の練習が不可欠です。

ここで出力を計測する為の、高精度高負荷のパワーメーター内蔵インドアサイクルトレーナーが必要不可欠となり、皆様のご支援を伏してお願い申し上げる次第です。

・ウエイトトレーニング

 ウエイトトレーニングについは重量の伸びを計測する為にも、従前に被験者がおこなっていたものから変更を加えずに行います。被験者はプロアスリートへの指導も行うトレーナーでありウエイトトレーニングに関しては現時点で適切な技術・知識があります。

ロードバイク競技(ヒルクライム=マラソン系レース)時代の被験者。
当時は細身の体型であったが、このキャリアにいま現在の筋肉が組み合わさることで、
短距離レースの瞬発力と更なる筋肥大が生まれるのか!?

ご支援の使途/リターンについて

【使途】 

・ロードバイク(中古)購入

 ピストバイクは被験者の私物がありますが、ロードバイクは競技者時代の私物を手放しているため中古にて購入をいたします。本実験の特性上、高性能な自転車スペックによるタイム向上を趣旨とはしていませんので安全性のみ配慮の上で安価な品を選出いたします。あるいは中古のロードバイクをご提供くださる方を募集しております。

(被験者身長:175cm)

・トレーニング器具(Zwift対応ダイレクトドライブローラー)購入

前述のとおり、この実験には出力を計測する為の、高精度高負荷のパワーメーター内蔵インドアサイクルトレーナーが必要不可欠となります。どうか皆様のご協力を何卒お願い申し上げます。


トレーニングに用いたい機器の例

【リターン】

①実験レポートの提供

 ご支援を賜り本実験が遂行された場合には、部分ないし全体の証明/否定に関わらずデータとして取りまとめ読み物として世に提供するつもりです。ご支援者様にいち早くドラフト版のデータをご提供差し上げる予定です。

②ダイエットやボディメイクご相談お受付

 1週間ほどの応答を目安に、お身体やトレーニングのご相談をお受けいたします。

③モデル・アクター出演

 被験者は広告モデルやアクターの経験がありますので何かご希望の写真などがあれば構図や物品をご指定いただきご提供可能です。あるいはインディーズドラマにおけるチンピラ役・格闘家役なども可能です。


その他、本プロジェクトにおけるトレーニングの様子は動画サイトにて定期的に配信予定です。


スケジュール

2025年はトレーニングに専念。進捗報告やトレーニング配信を行いたいと考えています。競輪場の走行会に参加して明確にタイムを録ることも計画中です。

2026年にその成果をコンテスト等で発揮します。

最後に

皆様のご支援が、この実験を成功させる原動力となります。

本文中の「例」にも挙げたように、従来のボディメイク系筋トレでは軽視されていた心肺機能や乳酸再利用能力などが、新しい切り口としてフィットネスをさらに発展させることが期待されます。

そして副次的に、いわゆる「見せ筋」が実用でどこまでのタイムを出せるのか、逆に「実用筋」ではコンテストで勝てる大きさが身につかないのか、というこれまた皆様が大いに興味のある事項を実証することにも繋がると考えています。

このプロジェクトが多くの方々に新たな可能性を提供できるよう、どうかご協力をお願い申し上げます。

心からの感謝を込めて、皆様のご支援をお待ちしております。何卒宜しくお願い申し上げます。


プロジェクトの進捗は被験者のInstagramにてご報告をいたします。

また、YouTubeを用いて、番組要素を含むコンテンツを並行して実施することも計画しておりますのでそちらもInstagramにてご報告いたします。

どうか何卒よろしくお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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