🥂🥂🥂 はじめに・ご挨拶 🥂🥂🥂

SoCalization 株式会社（ソーキャリゼイション）、大統領の白神(しらが)です！

前回のプロジェクト『金賞アーモンドスパークリングをコンテナ輸入し5000本分の"家族愛"を広めたい！』でご支援いただきました263名の皆様、その節は多大なるご支援ありがとうございました！

初めましての皆様、SoCalizationではSoCal＝南カリフォルニアの「チル～い」ライフスタイルを実践する人達のコミュニティ「南カリフォルニア共和国」を日本に建国すべく（笑）、お酒や食品を通じて広めています。

私たちが日本に広めていきたいライフスタイルの一つに「家族愛・FAMILY FIRST」があります。前回のプロジェクトでは、当時としてはワインをリターンとするプロジェクトにおいて、CAMPFIRE史上最大の支援者数を得られたことは、このライフスタイルへの共感の強さともいえ、とても嬉しく思いました。

そんな中、今回みなさまにお届けしたいワインは、前回輸入したWilson Creek Almond Sparkling Wine （ウィルソンクリーク・アーモンド・スパークリングワイン） の甘さを少し抑えた新商品「Almondsecco」（アーモンドセッコ）です。

ウィルソンクリークワイナリーのことを初めて知る方々向けに、SoCalizationが取引するようになった経緯を交えて、

①元祖アーモンドスパークリングワインとの出会い

②新商品アーモンドセッコの紹介

③その後ワイナリーのFAMILY FIRSTなポイントの紹介

の3点をお話したいと思います。

🥂🥂🥂 ウィルソンクリークワイナリー、アーモンド・スパークリングワインとの出会い 🥂🥂🥂

2013年、まだワインを「敷居が高い飲み物」と思っていたころ、カリフォルニア最南端の都市サンディエゴで日系企業の駐在員として勤務していた私はこのスパークリングワインに出会いました。

サンディエゴやロサンゼルスから1時間ほどドライブしたところにあるワイン産地のテメキュラに初めて行ったのは2014年。よりカラッとした内陸都市にはワイン通もワイン初心者も半袖半ズボンで気楽に楽しむ大勢の姿が。

屋内のカウンターで受け取ったら南カリフォルニアの暖かい陽が射す中庭へ。横になりながらちびちび飲んだっていい。「なにこれ！ めちゃくちゃ飲みやすくておいしい！」、一緒に行った日本人の友達らもアーモンド・スパークリングワインを大絶賛でした。とにかくアーモンドの香りが豊かで、甘めで親しみやすい、でも上品な味わいなのです！

🥂🥂🥂 ノーアポのまま突撃、苦労した仕入れ・・・🥂🥂🥂

2019年、サラリーマンを辞めてSoCalizationを起業すると決めた私は、『アーモンドスパークリングワイン』を主力商品にしたいと思いました。日本国内どこを探しても売っておらず、ワイン初心者でも気軽に飲める甘すぎない味が日本でも人気になると思ったからです。

法人化前の2020年1月、ワイナリーとの仕入れ交渉のためにカリフォルニアへ発ちました。 ・・・が、メールしても返信のなかったウィルソンクリークとのアポは渡航前に取れず、そのまま直接ワイナリーに乗り込むことにしました。

受付で担当者と話がしたいと言いましたが、「不在」だと門前払い。

粘りに粘って担当者のメールアドレスをもらい、ウィルソンクリークの中庭でメールを綴りました。

テメキュラ中を駆けずり回り、卸や小売店を訪ねて、そこから輸出してもらえないか問い合わせたり、あらゆる手を尽くしたこと、「どうしたら会ってくれるのか、中庭で待ってるから返信くれ！！！」、とメールを綴りました。

少し砂漠気候なテメキュラ ― 冷たい風が吹く冬の寒空の中、3時間が経って営業時間の終わりが近づき、もうダメかな・・・

諦めて帰ろうとしたその時！！！

「会いましょう」との返信が・・・！！！ 

そして、出張最終日に商談が実現し、仕入れる約束をして無事帰国できました。

以前、別の国向けに輸出しようとした際に詐欺に遭って、輸出できなかったことがトラウマとなっていたそうです。

こうして、門外不出だったアーモンドスパークリングワインは、カリフォルニアでのコロナ蔓延や山火事などの紆余曲折を経て、

SoCalization株式会社により世界で初めてアメリカの外へ輸出され、2020年10月に日本初上陸を果たしたのです。

🥂🥂🥂 年間300万人がその味を求めて ～ アーモンド・スパークリングとは？ ～🥂🥂🥂 

大手ワイン誌の『WINE ENTHUSIAST』がBEST WINE TRAVEL DESTINATION(ベストワイン旅行先)に選出したのが、年間300万人以上が訪れる今注目のワイン産地、南カリフォルニアの テメキュラ (Temecula)。

2024年はなんと、カリフォルニア屈指の銘醸地、ナパバレーやソノマバレーを差し置いて『MUST-VISIT Wine Region』（かならず訪問したいワイン産地）のランキングで全米2位にランクイン。

Explore 10 must-visit wine regions in the US for a grape getaway

テメキュラの地を訪れた300万人の多くが飲み、お土産に買って帰るといっても過言ではないのが、ウィルソンクリークの『アーモンド・スパークリングワイン』。

グラスを回せば、柔らかく吹き抜ける芳醇なアーモンドの香り。ふわっと甘い口あたりで、程よいシュワシュワ感がやさしくナッツを引き立てます。ぷつぷつとさわやかな泡が喉を通ると、エレガントにいつまでも続くアーモンドの余韻が楽しめる新感覚スパークリングワイン。

カリフォルニアでベストスパークリングワイン賞、W金賞を受賞。

私が現オーナーのビル・ウィルソンから直接聞いた逸話をここで紹介させてください。

このスパークリングワイン誕生間もなく、初めてウィルソンクリークが参加したカリフォルニアでのテイスティングイベント ― 

ロバート・モンダヴィなどそうそうたるカリフォルニア有名ワイナリーが参加するなか、ウィルソンクリークは気合を入れてアーモンドスパークリングワインだけを10ケース（120本）も用意しました。

通常20本程度で足りるこの手の試飲会。隣のブースのワイナリーの人たちが、ビルに冷ややかな目線を送る中、いざ始まってみると・・・・  

ウィルソンクリークのブースには「OH MY GOSH!😍」と感動し、一度並んだ人がまた友達を連れて戻ってくる連鎖であっという間に大行列。

他のワイナリーがワインを余らす中、ウィルソンクリークの120本のアーモンドスパークリングワインは数時間で完売。

『OH MY GOSH スパークリングワイン』が誕生してから10年以上、パーティやお祝い事の始めを飾る1杯としてカリフォルニアで愛され続けています。天然酵母による発酵、天然アーモンド香料を使用しているアーモンドスパークリングワインは、ウィルソンクリークワイナリーのテイスティングルームでの注文率もダントツの1位です。

🥂🥂🥂 アーモンドスパークリングワインは甘すぎ？中辛口Almondseccoの登場🥂🥂🥂 

飲みやすく幅広い層にウケやすい一方、一部のワイン通の人たちからは「甘すぎる」という指摘もあるアーモンドスパークリングワイン・・・今ではWSET Lv3というソムリエレベルのワインの国際資格を持つ私としても、ペアリングは少し選ぶスパークリングワインであると認識しています。

しかし満を持して！

甘さを抑えた中辛口版アーモンドスパークリングワインが2024年11月に誕生。

それが「Almondsecco」（アーモンドセッコ）なのです。

私もサンプルを仕入れて飲みましたが、なるほど確かにちょっとドライになって食中酒にもいける甘さ！そしてもちろんおいしい！

クリスマスに2種類のケーキとペアリングしました🎄🎅

アーモンドスパークリングワインと言えば、チーズケーキやガトーショコラなど、濃厚に甘いしっとり系のケーキとは「神ペアリング」と試飲販売のお客様からも大好評なのですが、アーモンドセッコの方は、より酸味を感じるので、同じく酸味を楽しめるフルーツタルトケーキとの抜群の相性の良さを感じました！

そして「甘すぎないので単体でもがぶがぶいけちゃう！」との知人感想もいただきました。

豆知識ですが、Seccoというのはスパークリングワインの甘さ・辛さを表現するスケールのイタリア語で、「ドライ」を意味するのですが、7段階中3番目に甘いに寄っているので、一般的な感覚からすると甘口に少し寄った中辛口かなと思います。

*感覚は白神の独断と偏見です

🥂🥂🥂 FAMILY FIRSTなWilson Creek Wineryとは？🥂🥂🥂

さて、、、ここで本題のWilson Creek WineryのFAMILY FIRST精神について話を移させてください！

このスパークリングワインが誕生したワイナリー「ウィルソンクリーク」は、1996年、当時65歳の故ジェリー・ウィルソンとロージー・ウィルソン夫婦が、引退生活のために取ってあった全貯蓄をはたき、ばらばらに住んでいたウィルソン家24名（🐶4匹含む）全員を集めて一緒にくらすために創立された経緯があります。

まさに家族愛

~左から右へ順に~最前列： キャンティ、ティプシー、サディー、サヴィー（4匹のゴールデンリトリバー）着席：ジェリー、ロージー後列：ビル、ジェニファー、カンブリア、キャシディー、ディアナ、ミック、サラ、リビー、クレイグ、ギャビン、ヘイデン、ヘザー、ルーク、クロエ、クリス、クルー、ジェシカ、ジェット

ご夫婦の人柄は素晴らしく、町中の人から愛され、ワイン造りの素人集団だったウィルソン家はテメキュラの他の先輩ワイナリーたちに教えてもらいながら、家族一致団結して成長していき、いつしかテメキュラを代表するワイナリーになりました。

次に創業者夫婦が公式サイトのブログで紹介してくれた彼らの夫婦円満の秘訣を紹介させてください！

🥂🥂🥂 66年連れ添ったWilson Creek創業者夫婦に学ぶ『結婚生活10か条』🥂🥂🥂

1. 1. なにか気になる事があるならお互い大人にちゃんと話し合うこと。小さなことが大きなことにならないように！ If something is bugging you, put it on the table and deal with it in an adult manner. Don't let the little things become big things!
2. 2. いかなる時もあなたのパートナーを人前で批判しないこと。二人の間で話し合う。 Never criticize your spouse in front of other people. Discuss these items in private.
3. 3. 寝る前にお金の問題や大きな問題を話さないこと。 Do not discuss finances or big problems just before bed.
4. 4. ケンカを選ぶこと。大抵のことはケンカする価値がない問題。お互いにとって意味のあるものにしなさい。 Choose your battles. Most are not worth fighting over - it should be a win-win situation.
5. 5. 間違ったことをしたときは認める。それが大人。Part of maturity is being able to admit that you were mistaken. "I screwed up!"
6. 6. 相手に完璧を求めないこと。あなたは完璧じゃないんだから！Don't expect your partners to be perfect....YOU AREN'T!
7. 7. お互いのことを応援すること。相手の一番のファンでありなさい。Be supportive of each other - be your partner's biggest fan.
8. 8. コミュニケーションは大事。決断は一緒にすること。Communication is very important. Always make decisions together.
9. 9. 愛してる、といつも言うこと。Remember to always say I Love You.
10. 10. デートし続けること。そしてときどきサプライズさせること！ Continue to date each other, and be spontaneous! 

素晴らしくないですか・・・

※支援していただける方、是非支援コメントにどの条文が好きだったかも教えてください！

🥂🥂🥂 このプロジェクトを通じて、日本のFAMILY FIRSTを後押ししたい 🥂🥂🥂

冒頭でも書きましたが、私が「日本を"南カリフォルニ化する"」ことを意味するSoCalization (ソーキャリゼイション) という名前で会社を立ち上げたのには、SoCal = 南カリフォルニア のフードカルチャーを通じて精神的に豊かなライフスタイルを日本に広めたいという創業理念が込められています。その精神的な豊かさを構成する一つとして、FAMILY FIRSTで家族愛を大事にする生き方があります。

幾分か『働き改革』と雇用の流動化が進んで改善されてきたと感じますが、日本ではまだまだ「仕事>家族」家族生活を犠牲にしてまで仕事をしてしまっていると思います。

かくいう私も実はおととしからサラリーマンに復帰も正社員として働きつつ、起業家としてSoCalization事業を続けてきたのですが、サラリーマン業の方がとても激務なスタートアップで土日祝もほぼ休みなく、月300-400時間働くことが常態化、歩行困難になるほど心身を壊してしまいました。

幸いその後、ワークライフバランスや従業員のウェルビーイングをとても大切にする企業に転職することができ、Quality of Life （人生の幸福度）があがり、創業時の想いをなお強くしました。

それは、やはり仕事至上主義な価値観は良くないということ。

ちょっと過激な発言になってしまいますが、

過剰労働を強いている従業員を大事にしない会社は、この世から無くなればいいと思います・・・！！！

そして、ジェリーとその家族のように愛を大事にするウィルソンクリークのような企業・組織が日本でも増えたら、国がまた一段と活力を付けて、「Japan as No.1」世界一になりかけた頃の日本のように復活すると信じています。

少しでもこの価値観に共感する人を増やしたい。だから私はSoCalizationの事業をしています。

🥂🥂🥂 最後に知ってほしい『ジェリー、人生の祝祭』🥂🥂🥂

最後にまた創業者ジェリーの話で締めたいのですが、彼は2020年の暮れ、家族に囲まれて天に召されました。

その告別式"Celebration of Life ~人生の祝祭~" で息子のミックが語った様子からは、ビジネス的にも成功を収めて、引退することを検討していたジェリーが、あえて65歳で全財産を投げ打ってでも家族を集めてワイナリー事業を立ち上げたいと思った理由、常に他者、家族、そして妻への感謝を忘れないジェリーの謙虚さ、ジェリーの愛情深さが周りの人達にあたえた影響が伺えます。

生前のジェリーが、ワイナリーの20周年式典で自分をひけらかすわけでもなく、90歳の誕生日を迎えた妻ロージーにたいして「この世で最も美しい女性」、彼女の存在がなければジェリーとワイナリーの成功はなかったと人前で労い、またテメキュラ市への貢献にたいして功績を表彰されたときも、

「私の人生最大の功績は家族である。一人一人全員のことが誇らしい」

と述べた姿がありました。

18分の長尺動画ですが、キリスト教色を感じるところもありますが、牧師もしているミックが、笑い交えつつ真剣に良い話をするとても良いスピーチなので是非観てほしいです・・・！

ここまで私の長文・駄文を読み進めてくれたなら、ビデオも最初から最後まで観てってほしい！きっと何か心に「グッ」とくるものがあるから！

*前回キャンペーン時掲載した動画の字幕を再度編集して、なるべく読みやすく、分かりやすくしました

きましたか・・・？ きましたよね？！笑

90歳超えても「顔を見るだけで気分が明るくなる」なんてめちゃめちゃ素敵な夫婦関係ですし、それを皆がジェリーのことを祝いに来ている場で、ちゃんと妻を人前で労うというのは、ロージーの存在の大きさを示していて、すごく感謝が深いんだろうなと感じました。

日本語には「愚妻」「愚息」という言葉があるくらいで、あまり人前で家族や奥さんのことをジェリーみたいに立てない文化ですが、私は素直に「うらやましい」、「将来の奥さんとはこんな関係でいたい」、「将来こんな家族を作りたい」と思いました。

このような家族像に憧れを持つ人が増えれば、家族関係を見直す人が増えるだけでなく、「家族を持ちたい」と願う人が増え、自然と結婚する人が増え、子供を持つ人が増え、企業も家族の時間を大事にするようになり、日本の少子化問題も改善するのではと思います。

だからこそ、ウィルソンクリークの家族のストーリーを日本に伝えたいと思いました。

そして、できる限り多くの人にウィルソンクリークのワインを飲んでもらうことで、ジェリーのようなFAMILY FIRST精神を体に巡らせてもらい、ジェリーのように家族を大事にして人生を楽しく生きる人を一緒に増やせたらな、と思っています。

ということで・・・ジェリー精神を受け継ぐクローンをいっぱい作るために！

巨大な20ftコンテナ丸ごと貸切で、

約7,000本、10トン分の家族愛を輸入

することのご支援、ご協力をお願いしたいです。

最初の目標金額に設定した50万円はコンテナ丸ごと仕入れるには正直全然足りない金額なのですが、ネクストゴールを積み重ねることや達成率が100%を超えることでより拡散されますので、前回よりも大きい金額を達成してウィルソンクリークのストーリーを広められたらなと思います。一人でも多くのご支援と拡散のご協力をお願いいたします。

支援したら、キャンペーンのハッシュタグ #家族愛 #FAMILYFIRST #アーモンドスパークリングワイン と一緒に「支援しました！」と投稿してください。

※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はお酒を含むリターンを選択できません。

■酒類販売管理者標識の掲示について（末尾記載）
https://www.socalization.com/policies/legal-notice

■SoCalizationはWilson Creek Wineryの正規代理店です
・メーカー名：Wilson Creek Winery
・ウェブサイト：https://www.wilsoncreekwinery.com/
・事業内容：ワインの醸造販売