プロジェクトについて
2025年3月(大会スケジュールは下記に記載)から亜細亜大学日の出キャンパスにて亜細亜大学国際テニストーナメントを開催します。
この大会の大きな特徴は、「学生が1から作り上げる大会」という事です。この大会を成功させ、より歴史ある大会にする為にも学生1人1人が責任感を持ち、大会に対する想いを一層込めながら一生懸命計画を進めています。
大会開催においてのテーマは「OPPORTUNITY/機会」です。大会を作る機会・運営する機会・出場する機会・海外の選手と交流する機会という意味が込めれています。亜細亜大学国際テニストーナメントは、選手だけでなく、私たち学生が大会運営を通して成長する重要な機会となります。

このプロジェクトで実現したいこと
最高峰の4大大会(Australian Open・French Open・Wimbledon・US Open)への架け橋、世界へ羽ばたくきっかけとなる ITF World Tennis Tour($15,000大会)の日本での開催を成功させる事です。また、次世代、若手選手の「夢の実現」への機会と環境の提供、そして大会を継続していく事も目標としています。
そして、選手だけでなく、学生にとっても思い出に残る良い大会にする事を目指しています。参加者だけでなく、大会に関わるすべての人々が達成感や感動を共有できる場を創りたいという強い思いを持っています。
私たち亜細亜大学の学生は、この目標を達成するために、知恵と力を結集し、全力でサポートしていく所存です。この大会が、スポーツを愛する人々にとって記憶に残る特別なものとなるよう、尽力してまいります。
亜細亜大学国際テニストーナメント開催の経緯
亜細亜大学国際テニストーナメントは、2007年に日本で初めて大学で開催された国際大会です。
始まりは2006年、亜細亜大学テニス部 堀内昌一総監督が「学生が創る国際大会を開きたい」と発案した事がきっかけです。当時は海外に比べて国内のITF大会が少なく、参加する機会は全くありませんでした。
「無いのなら自分たちで創り、国際大会に挑戦すべきだ。」
堀内総監督の言葉で本大会の開催が決定しました。
何故、総監督は学生が1から大会を作り上げる事を目的にしたのでしょうか。理由は3点あります。1点目は、大会を開催する事の苦労を知り、試合に対して更に執着心を持って挑めるようにする為です。2点目は、世界のテニスを肌で感じる為です。3点目は、亜細亜大学テニス部と世界の繋がりを作り、学生テニスのレベルアップを図る為です。私たち学生は、普段は勉強や部活動を行っている為、学生生活を送る中で、海外に行って世界のテニスを肌で感じる事は非常に困難です。日本でITF大会を開催する事で、なかなか出来ない経験や知識を得る事が出来、学生にとっても国際大会の開催は非常に貴重な経験となります。

本大会の歴史
2007年に男子大会をスタートし、これまで男子は14回、女子は10回にわたり大会を開催しました。大会過去出場選手には、男子は杉田祐一選手(デ杯代表/ATPツアー優勝/世界ランキング最高36位/オリンピック日本代表)や伊藤竜馬選手(デ杯代表/世界ランキング最高60位/オリンピック代表)、内山靖崇選手(ATPツアーダブルス優勝/デ杯代表/世界ランキング最高78位)などがいます。女子では、穂積絵莉選手・二宮真琴選手(2018年全仏オープン女子ダブルス決勝進出)が高校生時代に本大会にペアとして出場しました。
本大会出場後、日本代表選手や世界ランキングトップ100を切った選手、グランドスラムの決勝でプレーした選手などが数多くいます。
2012年からは、女子大会も開催を始めました。14年継続させてきた大会でしたが、2011年には東日本大震災、2020年から3年間は新型コロナウイルスにより中止となりました。開催当初、賞金総額$10,000、為替も1ドル=100円でしたが、2017年には国際テニス連盟の改革で賞金総額が$15,000に増額し、今では為替も1ドル=150円となり物価上昇も伴いました。
昨年「亜細亜大学国際女子テニストーナメント」で準優勝した伊藤あおい選手は、2024年10月に行われたジャパン女子オープンテニスの女子シングルスで予選を勝ち上がり、WTAツアーで初めて本戦出場を決めました。そして、そのままの勢いでWTAツアーベスト4という好成績を残しました。
女子ダブルスでは、吉川ひかる選手・冨永栞選手ペアが、史上初となる「亜細亜大学の学生ペアとしての優勝」という偉業を成し遂げました。長年にわたり堀内先生が抱き続けてきた「学生が作り上げた国際大会で学生が優勝する」という夢が遂に実現しました。
彼女たちの努力と情熱、そして堀内先生の熱い指導が結実したこの勝利は、亜細亜大学だけでなく、学生スポーツ界全体にとっても、非常に意義深いものとなりました。

伊藤選手のように、亜細亜大学の国際大会を経て、素晴らしい結果を残す選手が多く存在します。この大会は選手にとって世界への第一歩となる重要なステップとなっています。
又、昨年から亜細亜大学国際大会では初めての試みとして、車いすテニスのイベントを実施しました。このイベントには、パラリンピックに6大会連続出場し、アテネオリンピックでは男子ダブルスで金メダルを獲得した齋田悟司さん、U22強化指定選手の餌取陽太さん、世界デフテニス選手権大会で優勝した喜多美結さんにゲストとしてご参加頂きました。笑顔が溢れる素敵なイベントとなりました。
今年は宮澤萌絵佳選手とタッグを組み、新たなイベントを開催予定です。
是非ご参加をお待ちしております!(詳細は大会公式インスタグラムにて発表)

今年は、為替や物価上昇など様々な事情で女子大会を行わず男子大会のみの開催となります!
プロジェクト立ち上げの背景
私たちは、国際大会が持つ深い意義を再認識し、これまで以上に素晴らしい大会を創り上げることを目指しています。この大会は、選手たちにとって夢の舞台であり、観客にとっても感動を共有する特別な機会です。だからこそ、皆様のご支援が不可欠であり、何よりも重要です。
これまで、私たちは大会に向けて着実に準備を進めてきました。地域社会との協力体制を強化し、スポンサー獲得にも力を入れてきました。また、ボランティアスタッフの確保や、選手たちのトレーニング環境の整備にも取り組んでいます。
引き続き皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。
返礼品について
クラウドファンディングにご協力いただいた方々には、金額に応じて様々な返礼品をご用意しています。会場にお越しになった方限定大会グッズの提供や亜細亜大学で定期的に開催されているテニスクリニックのイベントチケットの提供などを考えています。
↓↓↓以下、大会限定グッズの例です↓↓↓
スケジュール
★実施スケジュール★
当クラウドファンディングは、2025年3月31日までの期間で実施予定です。支援を受け付ける期間中に、目標金額を達成できるよう、様々なプロモーション活動を展開していきます。
具体的なスケジュールは以下の通りです。
・2025年2月:クラウドファンディングのプロジェクト立ち上げ
・2025年3月31日:クラウドファンディングの支援募集終了
🎾大会スケジュール🎾
SLCsグループ株式会社久我presents亜細亜大学国際男子テニストーナメント2025
予選:3月9日(日)〜3月10日(月)
本戦:3月11日(火)〜3月16日(日)
この大会を開催するにあたって
この大会では、これから先世界最高峰の大会に向けての登竜門になればと考えています。
世界で活躍する為の第1歩となる、自分に自信が付く様なそんな大会ににしたいと言う強い思いから、私達学生も一丸となってサポートして行く所存です。
是非、私たちのプロジェクトにご興味を持って頂き、少しでもご支援いただければ幸いです。
宜しくお願い致します。









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