
1番お手軽なのは、ズボンのポケットですが……大人のスタイルとしては、ポケットがパンパンに膨らんだり、歩くたびに音が鳴ったりと、お世辞にもスマートとは言えません。

かといって、手持ちのバッグに入れていくにしても、仕事の時に使っているバッグじゃカッチリしすぎるし、リュックじゃ大きすぎる。
サコッシュじゃ小さすぎるし、エコバッグじゃカッコがつかない。
……そう、意外とちょうど良い大きさのバッグって、ないんです。




今回のバッグ“DORAN(どうらん)”は、CHITOSEにとって最初の品です。だからこそ、しっかりとコンセプトに沿った、長く愛用していただけるものを作りました。

今回のバッグをデザイン、製作するのは、4,000個以上のグローブをハンドメイドで作り上げてきたグローブ職人です。
グローブの制作工程すべてを1人で請け負う職人として、レザーの扱いやモノづくりには一切妥協はできません。
だから、細部までこだわりたかった。
真面目一徹。


小さいバッグで出かけると、出先で荷物が増えた時に困ってしまうもの。
そんな問題を解決するために、「小さいのに大容量」にこだわりました。
一見、とても小ぶりに見えるこのバッグですが、実際に荷物を入れてみると、財布、スマホ、キーケースに、500mlのペットボトルが1本が、あっさり収まってしまうんです。

その秘密は、この丸みを帯びたフォルムにあります。
この形のおかげで、小さなサイズはそのままに容積をしっかりと確保できるので、これだけの荷物を収納することができる、というわけです。


たくさんものが入っても、バッグの形が崩れると、ファスナーの開閉がしづらくなったり、見た目が悪くなったり、色々と台無しになってしまいます。
しかし“DORAN”は、この丸みを帯びたフォルムのおかげで、しっかり荷物を入れても形が崩れにくくなっています。


ちなみに、こうしたきれいな流線型のフォルムを実現するのは、簡単なことではありません。
でも、立体的な造形が命とも言えるグローブを作り続けてきた技術があるからこそ、“DORAN”は美しいフォルムに仕上がっているのです。

どんなに便利なバッグでもデザインが気に入らなければ、どうしても使用頻度は下がってしまいます。
長く愛用してもらうためには、デザイン性も重要です。
“DORAN”は、ラグジュアリーバッグブランドが長年作り続けてきた名作バッグにインスピレーションを受け、日本人である私たちなりの解釈を加えて生み出されました。
インスピレーション源となったバッグは、今から約100年前に初めて発売されたモデルで、もともとは飛行機に乗って世界を旅する際のダッフルバッグとして作られたもの。

そこに、日本古来のレザーバッグで、薬や印籠、貴重品など最低限のものを持ち運ぶために使われていた“胴乱(どうらん)”のコンセプトを融合。
「ちょうどイイ」本革ハンドバッグ“DORAN”が誕生しました。


メインの素材としてセレクトしたカーフレザーは、ブラックとグレージュの2色からお選びいただけます。
厚さは2mm。

表面に細かなシワが寄ったシボ革は、レザーが持つ豊かな風合いを楽しめる素材です。
傷が目立ちにくいという特徴もあるため、タフに使い込んでも大丈夫です。
ライニング(裏地)には、丈夫な帆布生地を使用。
レザーの色に合わせたブラック・グレージュの他、高級感のあるレッドもご用意しています。

ライニングはオプションで滑らかな質感のピッグスウェードに変更することも可能です。
こちらもブラック、グレー、レッドの3色をご用意しました。


皆さま、こんにちは。CHITOSEのデザイナー兼作り手を務める三宅泰成です。
私は高校を卒業後、メジャーリーガーのグローブ制作も請け負う師匠に弟子入り。
それから22歳になる現在まで、職人として国内3ブランドと契約を結び、約4,000個のグローブを制作してきました。
グローブは非常に複雑な構造をしています。
人間の手にしっかりと沿うように作るためには、すべての工程で職人にしかわからない微調整を加えながら、丁寧に丁寧に作っていく必要があります。
CHITOSEを立ち上げたのは、こうした職人の技術と経験が詰まったハイクオリティでタフなレザーアイテムを、
グローブを使ってくださる野球プレイヤーの方々だけではなく、より多くの方にお届けしたいと考えたからです。
今回、バッグにご支援いただいた方は、記念すべきCHITOSEのお客様第1号となります。
今後は職人ならではのオーダーメイド対応や新商品開発・販路拡大を通じて、皆さまが自慢できるブランドへと成長していきたいと考えておりますので、応援のほどどうかよろしくお願いいたします。












・生産開始:4月上旬〜
・商品完成:4月中旬〜
・商品発送:5月上旬〜(予定)

皆さまからご支援いただいた資金は、次回の新商品に向け、以下の目的で活用させていただきます。
・商品開発費:50万円
・広告宣伝費:20万円
・SNS運用代行費:30万円




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