注目のリターン
目次
1.はじめまして!沖縄離島活性化プロジェクトです!
2.私たちの想いとプロジェクトのテーマ
3.このプロジェクトで実現したいこと
4.プロジェクト立ち上げまでの物語
5.なぜジェラート/フルーツカードなのか?
6.現在の準備状況/支援金の使い道について
7.リターン品について
8.スケジュールとプロジェクトのゴール設定
9.みなさまの応援で沖縄・離島エリアが盛り上がります!
1.はじめまして!沖縄離島活性化プロジェクトです!
本プロジェクトは合同会社フロム宮古島オンライン(以下FMO)と合同会社wakwak(以下wakwak)による共同プロジェクトです。
FMOはマンゴーやメロン、島バナナなど、宮古島の果物をメインにECサイトで販売をしている会社です。宮古島の魅力をもっと多くの人に知ってもらうために、宮古島中の様々な生産者さんと繋がり、お客様に宮古島の絶品をお届けしています。
wakwakは宮古島の生産者さんで、島バナナをはじめとした様々なフルーツを育てています。もちろんFMOでもwakwakが丹精を込めて育てたフルーツを販売しています。特に島バナナとアップルバナナは本当に絶品で、これらはぜひ皆さんに召し上がっていただきたいです。
2.私たちの想いとプロジェクトのテーマ
普段は販売業者と生産者という、ビジネスパートナーである私たちですが、私たちは共通したひとつの強い想いを持ってこのプロジェクトを立ち上げました。
その想いとは、農業という観点から「沖縄・離島を活性化させる」という想いです。
農業の在り方も島の在り方も、様々な課題を抱えており、現状のまま何もしなければ、現状維持どころか右肩下がりに下がっていくことでしょう。
そうならないために、私たちができることは何かと考えた結果、「島の農業が抱える課題を解決し、そこから新たな価値を生み出していくこと」という答えに辿り着きました。
これを実行すべく、私たちは「沖縄離島活性化プロジェクト」と銘打って様々な取り組みを企画することにしました。
この積み重ねが、やがて島を飛び出して沖縄県全体に波及し、さらに沖縄県から日本全国に広がって欲しいと考えています。
「沖縄離島活性化プロジェクト」その第一弾として、沖縄離島エリアの農業が抱える「農作物の台風被害」や「観光地が抱える過剰生産によるフードロス」という課題を解決するために、本プロジェクトを始動します!
3.このプロジェクトで実現したいこと
本プロジェクトでは、台風シーズンによる農作物の被害や、過剰生産による農作物のロスを無くすために【フルーツの加工所を設立すること】を実現させたいと考えています。
そして、その加工所で作ったジェラートやフルーツカード(注1)やフルーツバターを販売する事で、沖縄離島のフルーツの美味しさを日本全国に発信していきたいと考えています。
今回の支援金は、そのための設備費用と活用資金として使用させていただく予定です。
※注1
フルーツカード(fruit curd)とは、果実を使用したスプレッドのことです。イギリスではスコーンなどにつけて食べることが多く、日本でもレモンカードはご存知の方も多いのではないかと思います。
ハワイで有名なリリコイバター(パッションフルーツのバタージャム)も、フルーツカードの仲間と言えますので、そちらをイメージしていただくと、今回私たちがお届けするパッションフルーツのフルーツカードがイメージしやすいと思います。
私たちが作るフルーツカードのこだわりは、栽培期間中農薬不使用の宮古島産のパッションフルーツのピュアな果汁と、宮古島でのんびり育てられた平飼いの卵を使用していることです。増粘安定剤、着色料などの食品添加物を使用せずに作っていますので、すっきりとした後味で宮古島のパッションフルーツの美味しさがダイレクトに感じされる、自然な味わいが特徴です。
パッションフルーツカードの商品イメージ
4.プロジェクト立ち上げまでの物語
現在、FMOが運営するECサイト「ミヤコジマルシェ」では、多くの宮古島の生産者さんが賛同してくださり、様々な種類のフルーツの販売をおこなっています。しかし、元々は現在のように生産者さんと強い繋がりがあったわけではありません。
出会いがひとつずつ繋がっていき、共に汗を流し、語り合う中で、生産者さん達が抱える問題を知ることができ、本当の意味で島に還元できることは何か?という想いから「沖縄離島活性化プロジェクト」が立ち上がったのです。
▶︎はじまりはとあるマンゴー農家さんとの出会いから。
ミヤコジマルシェは、ある1人のマンゴー農家さんとの出会いからすべてが始まりました。この出会いにより「宮古島が育んだ、素晴らしいマンゴーを日本中の皆さんに届ける!」というコンセプトで始めたECサイトが「ミヤコジマルシェ」です。
初年度から多くのお客様の元に宮古島のマンゴーを届けることができ、実際にマンゴーを召し上がられたお客様からは、「こんなに美味しいマンゴーは初めて食べた!」「宮古島がもっと好きになった」「マンゴーを食べて感動したのは初めてだ!」など多くの嬉しい声を頂戴いたしました。
しかし、全てがいきなり上手くいったわけではありません。
マンゴーは、収穫シーズンと台風の時期が重なるため、台風と天候によって生産数が大きく左右されてしまいます。
事実として、予定していた生産数を下回ってしまい、宮古島のマンゴーを楽しみにしていたお客様の期待を裏切ってしまったこともありました。
そして、長い間、手間暇をかけて準備をしても、計画通りに作物を育て、出荷し、お客様の元に届けることがどれだけ難しいことなのかを痛感しました。
この経験から、自分達の想いに共感してくださる生産者さんの輪を広げていこうと、島中のマンゴー農家さんに声をかけて回り始めました。
▶︎輪が広がっていく。徐々に、でも着実に。
仲間を増やすために島中のマンゴー農家さんに声をかけて回りましたが、最初から私たちの話を聞いてくれる生産者さんはあまりいませんでした。
初めてお会いする生産者さんからは「島外の人間が宮古の物を使って、またお金儲けをしようとしている」と思われたこともあったと思います。
それでも何度も足を運び、畑仕事を手伝っていく中で、少しずつ私たちの話を聞いてくださるようになりました。
私たちも、上辺だけの関係ではなく、本当の意味で信頼し合えるフェアな関係を築くために、まずは生産者さんにしっかりと利益を得ていただけるよう、とにかくたくさんのマンゴーを仕入れさせていただき、ECサイトでたくさんのマンゴーや販売させていただきました。
その行動と私たちの想いが伝わったのか、生産者さんが他の生産者さんを紹介してくださるようになり、少しずつ、しかし着実に輪が広がっていきました。
今ではマンゴーだけでなく、島バナナ、アップルバナナ、メロン、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツと、本当にたくさんの種類の宮古島産フルーツの取り扱いをさせていただいております。
▶︎農家さん達の悩みと私たちの想いがシンクロする。
このように、生産者さんとの繋がりの輪はどんどん広がっていきました。
何もなかった私たちに、大切に育てた作物を信頼して預けてくださった生産者さん方には、言葉で言い表せないほど感謝しています。
「宮古島が育んだ、素晴らしいマンゴーを日本中の皆さんに届ける!」という想いから始まったこの事業には、いつの日か「宮古島の生産者さんに恩返しをするために何ができるか?」という想いも加わるようになりました。
そして、私たちは宮古島で島バナナを育てているwakwakと出会います。wakwakが育てる島バナナは本当に美味しく、全ての始まりのマンゴー農家さんとの出会いのような衝撃を受けました。
wakwakは農業の楽しさや、宮古島の農作物の素晴らしさ、農業が担う未来について教えてくれると同時に、沖縄離島エリアの農家が抱える問題についても教えてくれました。
それは、農業における台風被害や、観光需要における過剰生産という問題です。
そしてwakwakはこれらの問題に対して、自分ごとの問題解決ではなく「離島や沖縄が抱える農業全体の問題として解決にあたりたい」という非常に熱い想いをもっていました。
台風によって倒れてしまったバナナの木
お互いに想いを共有する中で、私たちは自然と手を取り合い、生産者さんが直面している「台風被害」と「過剰生産」の課題を解決するためのアプローチを一緒に考えるようになりました。
結果として私たちがたどり着いたのは「台風などの事情により、市場に出せなくなった果物を買い取り、加工して販売する」というアプローチでした。
これによって、「台風被害」や「過剰生産」の直接的な解決に繋がり、更には生産者さんが育てた宮古島の素晴らしい果物に付加価値をつけて世の中に送り出すことができます。
▶︎お互いの信頼があるから、成り立つプロジェクト。
「彼らが育てた果物なら、間違いなくお客さんが喜んでくれる。」
「彼らなら、私たちの果物の価値を正しく世の中に届けてくれる。」
私たちの間には、ビジネス上の関係を飛び越えて、このような信頼関係があります。
この信頼関係があるからこそ、私たちが見据える方向は「自分達だけの利益」ではなく、協働による「みんなの利益」に変わっていきました。
そして今、私たちが見据える未来は、宮古島だけに留まらず更にスケールが大きくなりました。
「沖縄離島活性化プロジェクト」
これを企画し実行することは、もはや私たちの使命だと考えています。
本プロジェクトの目的は「島の農業が抱える課題を解決し、そこから新たな価値を生み出していくこと」です。
まずは宮古島から。そして次はその他の離島地域。そして、沖縄本島。最終的には日本中の農業にも影響を与えていきたいです。
皆様には、是非ともそのためのご支援をいただきたいです!
5.なぜジェラート/フルーツカードなのか?
パッションフルーツを育てている農家さん
冷凍保存された農産物は、味や風味を損なうことなく長期保存が可能です。加工前でも大量にストックすることができ、生産者さんが売りたいタイミングに合わせて、柔軟に対応をすることができます。
そして、加工を前提としているため、果物の見た目の美しさは関係ありません。規格外になってしまった果物や、台風によって倒れてしまった果物は、市場での価値がなくなってしまうだけで、その味は市場に出ているものと同じく一級品です。
つまり、味は同じなのにこれまでは売り物にすることができなかった果物も十分に活用することができるのです。これこそが、「台風被害」や「過剰生産」といった生産者さんが抱える課題解決の肝になります。
また、ジェラートやフルーツカードは果物の⾵味がダイレクトに製品に反映されるため、沖縄・離島で⽣産されている、大変レベルの高い果物の魅力を存分に活かした商品づくりに繋げることができると考えています。
商品開発にあたっては、私たちのこだわりや商品に込めた想いを、プロダクトとして洗練されたものにするために、第一線で活躍されている料理研究家やデザイナーと一緒に開発を進めています。
もちろん、誰もが美味しいと思えるような商品を目指していますが、私たちが1番大切にしたいのは、生産者目線で見た時に「自分たちが丹精込めて育てたフルーツが加工された形になっても、納得できる製品になっているかどうか」です。
宮古島や沖縄といったネームバリューによって、一時的に消費されてしまう観光向けのプロダクトではなく、生産者の想いと島の魅力をしっかりと込め、多くの方々に手に取ってもらい、長く愛されるようなそんなジェラート、フルーツカードを目指して商品開発を進めています。
私たちがお送りするジェラート/フルーツカードが、沖縄・離島の果物のレベルの高さ、魅力、素晴らしさを改めて知ってもらうための最高の機会になると考えています。
6.現在の準備状況/支援金の使い道について
現在はすでに加工所の物件を押さえ、契約と内装工事の準備を進めております。
ジェラートの試作や、パッケージデザインも順調に進んでおります。
上記以外では、協働してくださる生産者さんにお声をかけたり、ジェラートの卸し先を確保するなど、加工所が動き始めた次のフェーズの準備も進めています。
皆様から頂いた支援金につきましては、「設備費用」と「活動資金」(注2)の2点に使用させていただきます。
※注2
活動資金には、リターン品の用意、広報にかかる費用も含まれます。
7.リターン品について
リターン品は支援額別に5種類ご用意しました。
詳細は各リターン品のメニューをご覧ください。
①¥3,000ご支援プラン
・ECサイトミヤコジマルシェ商品券1000円分
②¥5,000ご支援プラン
・ジェラート詰め合わせ
③¥10,000ご支援プラン(数量限定)
・パッションフルーツカード(フルーツバター)
・宮古島フルーツセット(ミズレモン、パッションフルーツ)
④¥15,000ご支援プラン
・ジェラート詰め合わせ
・パッションフルーツカード(フルーツバター)
⑤¥50,000ご支援プラン
・ジェラート詰め合わせ
・宮古島フルーツ定期便
⑥¥100,000ご支援プラン
・ジェラート詰め合わせ
・宮古島フルーツ定期便
・スポンサー枠(発送用ダンボールに企業様のロゴを掲載)
8.スケジュールとプロジェクトのゴール設定
▶︎スケジュール
1月末 加工施設物件契約
2月上旬 工事開始
2月中旬 機材搬入
2月下旬 クラファン終了
3月上旬 プレ製造開始
3月中旬 商品リリース(ECサイト)
4月上旬 加工施設本格稼働
4月中旬 リターン品発送開始
※フルーツ定期便の一部は7月頃(マンゴーなど)
▶︎プロジェクトのゴール設定
どんなに大きな山も、力を合わせて少しずつ登っていけば山頂に辿り着くと信じています。
まずは1stゴールを目指して私たちも頑張ります!皆様のご支援、何卒よろしくお願いいたします!
1stゴール 200万円
2ndゴール 300万円
3rdゴール 370万円
4thゴール 430万円
9.みなさまの応援で沖縄・離島エリアが盛り上がります!
本プロジェクト最⼤の⽬的は、生産された農産物を無駄なく活用し、新たに独自の付加価付与することによって沖縄離島エリアのオンリーワンの商品を生み出す事です。
こうしてクラウドファンディングを立ち上げるまでに、本当にたくさんのストーリーがありました。
生産者さん方や、応援してくださっている全ての方に感謝して、心からの感謝を胸に「沖縄・離島活性化プロジェクトを発足いたします。
沖縄離島エリアを盛り上げて、この南国の温かくパワフルなエネルギーを日本全国に届けます!
皆様の温かいご支援よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る【支援者様紹介】リアルまもる君
2025/02/21 05:53クラファンサイトをご覧になられている皆様、そしてご支援いただいた皆様、いつもお世話になっております!沖縄離島活性化プロジェクトです!いよいよクラファンも大詰め、残り1週間となって参りました。そしてなんと!あのリアルまもるくんから応援メッセージが届きました!本当にありがとうございます!最後まで一生懸命頑張りますので、どうぞ温かいご支援よろしくおねがいいたします! もっと見る【支援者様紹介】一般社団法人島バナナ協会 代表理事 森田正光様
2025/01/27 09:38まずはすべての支援者様へ心からの感謝をこんにちは!沖縄離島活性化プロジェクトです!2025年1月22日に始まったクラウドファンディングですが、皆様の熱いご支援で開始からわずか5日間にして、100万円を超えるご支援が集まりました!本当にありがとうございます!ファーストゴールの200万円まで残り半分というところまでやってまいりました。スタッフ一同、心からの感謝を申し上げます。さて今回は、沖縄離島活性化プロジェクトを強く応援してくださる支援者様からメッセージをいただきましたので皆様にもご紹介させていただきます。今回ご紹介させていただくのは、一般社団法人島バナナ協会 代表理事の森田正光様です。気象予報士として、さまざまなメディアの出演をはじめ、全国的な活躍をされていらっしゃいますので、お顔を見て「あ!っ」と思われた方もいらっしゃるかと思います。実は森田さん、島バナナ協会の代表理事としての顔もお持ちで、島バナナに対して並々ならぬ熱い心をもった方なのです。それでは早速、森田様からの応援メッセージをどうぞ!森田様からのメッセージ気象予報士の森田正光と申します。私は約50年前、沖縄の海岸で初めて島バナナを口にし、その独特の酸味と香りに深い感動を覚えました。以来、その美味しさを多くの人々に知ってもらいたいと思い、島バナナの普及活動に取り組んでいます。▶︎ご支援いただいたきっかけあるとき、酸味のある従来の島バナナが変質しているのではと危機感を持ちました。そこで島バナナ協会を設立し、農園の開園にも携わっています。このジェラートプロジェクトは、私の願いと重なる部分が多く、特に台風被害や食品ロスの問題に取り組む姿勢に共感し、支援を決めました。▶︎プロジェクトに期待する事島バナナの持つ豊かな酸味と香りを活かしたジェラートが、多くの人々に喜ばれることを期待しています。また、このプロジェクトを通じて、島バナナの価値が再認識され、生産者の方々の支援や地域活性化につながることを願っています。▶︎応援メッセージ島バナナの魅力を広めるこのジェラートプロジェクトは、地域の未来を切り開く素晴らしい取り組みです。私も心から応援しています。皆さまもぜひ、このプロジェクトに参加し、一緒に島バナナの未来を支えていきたいと思います。応援ありがとうございます!森田様、応援メッセージありがとうございました!島バナナを通して、この様な繋がりが生まれた事をとても嬉しく思います。沖縄離島エリアの果物を通して人と人が繋がっていく、これこそが私たちが目指す活性化プロジェクトの姿です。このような繋がりが、島を飛び出して、沖縄本島、そして日本全国へと広がっていく様に、これからもひたすら突き進んでいきます!すでにご支援いただいた皆様、大変恐縮ですが、またさらにお願いがございます。周りのご友人やご家族に、本プロジェクトの事を是非お知らせください!SNSでの拡散などもとても励みになります!まだまだ長い道のりですが、一生懸命頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします! もっと見る
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