こんばんは、
髙橋佳愛(たかはしかなる)です!
ガーナで活動してもらっていることをお伝えしたいと思います!!
今回はとても大事な話し合いについてです。
*ガーナ政府とのやり取り
ガーナ側とのやり取りは毎日しています。
日本との時差は9時間… 睡眠時間が少なく不規則な生活が続いています…笑
私は日本にいるので、現地に人と直接アポイントメントを取って訪問できないのが難点です…
けれど、現在ガーナにいる大学生メンバーにお願いをしたり、現地NGOの方にお願いしたり、情報収集や交渉の協力してもらっています(*^^*)
ここ数日で、いくつかよいお知らせがありました!
一歩は小さいですが、少しずつ前に進んでいると思います!
ガーナ政府管理下のCMB
ガーナのカカオ豆は、ガーナ政府管理下にあるCocoa Marketing Board (以下CMB)というところで管理されています。
カカオ豆を売買する際には、必ずCMBを通さなければなりません。
また、生豆の輸出入の場合には特別なライセンス認証を取得しなければなりません。
このライセンスを持っていてガーナから生豆を輸入できる会社は、日本では2社しかありません。
それくらい、とてもハードルが高いことなのです…
そこで考えたのが、焙煎・選別などの加工をしてから日本に持ってくるという方法です。
選別とは、焙煎後のカカオ豆の殻と中身をわけることです。
このカカオ豆の中身は、最近オーガニック食品で話題になっている「カカオニブ」のことです!
加工するための場所として、現地にファクトリーを建てています。
ここで現地の人に動いてもらいました!
CMBへ直接訪問してもらって、プロジェクトについて話をしてきてもらいました。
『カカオ絆プロジェクト』はどのような活動をするのか、カカオ豆をどのように扱っていくのか、等々
どのようにガーナから日本へ持ってくるのかは、現在も話し合いをしているところです!
今のところでは、焙煎をして殻を剥き、アルミバッグと呼ばれる袋に入れて、日本に送るという形になります。
これから細かいことが決まってきますので、
また進展がありましたら皆様にお伝えします(^^)
日本からガーナ遠いです。思うようになかなか進まないことが多いです。
けれど、少しずつ慎重に動いていきます。
このプロジェクトをCMBにきちんと認識してもらえることは、とても重要です。
今後の活動がガーナの村と日本の両方にとって、良いものになるよう努めていきます!!