自己紹介
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12人の大学生がネパールで家を建てるプロジェクト
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はじめまして!私たちは、早稲田大学の公認ボランティアサークル「WHABITAT(わびたっと)」内のメンバー12人で構成されるチーム「バンガル」です。今回、2025年春に、チーム『バンガル』がネパールに住居建築ボランティア(GV)に行ってまいります! これまでのボランティアと同様、健全な暮らしができていない方々に対して家を建てるボランティアを行う予定です。基本的に、費用は参加メンバーの自己負担で活動いたします。しかしながら、学生という立場では資金調達に限界があり、すべての費用をまかないきれないのが現状です。今回、その費用の一部である20万円のご支援をいただきたいとの願いで、クラウドファンディングを始めました。皆様からいただいた支援金は団体担当の齊藤が受け取り、プロジェクトで必要となる住居建築費用として使わせていただきます。プロジェクトとリターンは、「バンガル」のメンバー全員で実施します。万が一、渡航ができなかった場合は全額返金いたします。皆様の温かいご支援をお待ちしております。
皆様から支援していただいたお金は
ネパールでの住居建築費用の一部
として利用させていただきます
WHABITATについて
WHABITAT(わびたっと)とは、国際NGO団体『Habitat for Humanity(ハビタット・フォー・ヒューマニティ) 』の学生支部として、早稲田大学の中で最大規模の公認ボランティアサークルであり「コミュニティの自立」を目標として様々なボランティア活動を行っています。その中のメイン活動として、Habitat for Humanity(ハビタット・フォー・ヒューマニティ) が実施しているグローバル・ビレッジ(GV: Global Village)プログラムに参加する形で、東南アジアを中心とした海外での住居建築ボランティア活動を行っています。国内においても、青森県、福島県、徳島県など日本各地への派遣ボランティア活動を行い、自分たちが今できることに目を向け取り組んで参りました。

※掲載している画像はWHABITATより掲載許可を得ています
新型コロナウイルスの影響で、東南アジアに渡航できない状態が続きましたが、2023年の春に海外での派遣活動が再開されました。WHABITATから2チーム計35名が参加。カンボジアとベトナムで住居建築のボランティア活動を行いました。また、2023年の夏には、インドネシアのジョグジャカルタで、2024年の春、夏には、カンボジアで、クラウドファンディングでのご支援をいただきながら、住居建築のボランティア活動を行わせていただきました。住居建築を通じて、現地の人々との交流、人の優しさ、新たな価値観と触れ合うことができ、人間として成長する機会を得ることができました。

※掲載している写真は2024年春にフィリピンで行ったボランティアの様子です。WHABITATのメンバーや現地のホームオーナーの方の掲載許可はとっています。
GV(Global Village)とは
私たちは、この度Habitat for Humanity(ハビタット・フォー・ヒューマニティ)が実施しているグローバル・ビレッジ(GV: Global Village)プログラムに参加する形でネパールへ渡航します。GVプログラムに参加するボランティアは、海外の支援地を訪ね、ハビタットのパートナーとなる家族とともに、約10日間の滞在中、家の建築や修繕を通じて、家族が適切な生活環境を手に入れることを目指すというものです。
※Habitat for Humanity(ハビタット・フォー・ヒューマニティ)とは世界70か国以上の国で、住宅支援を行う国際NGO団体です。ハビタット・フォー・ヒューマニティは、「A world where everyone has a decent place to live.(誰もがきちんとした場所で暮らせる世界)」を理念として掲げ、安心して暮らせる住まいは健全で豊かな暮らしを営む基盤であるという考えのもと活動している団体です。

※掲載している画像はHabitat for Humanityより掲載許可を得ています。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
皆さまはネパールという国家についてご存じでしょうか?町中でよく見かけるインド・ネパール料理屋ですが、皆さんはネパールという国についてどれほど知っているでしょうか。ネパールはインドと中国のチベット自治区の間に立地している内陸国です。国土の多くが丘陵・山岳地帯であり、世界最高峰であるエベレストを有するヒマラヤ山脈が連なっています。現在日本では約18万人のネパール人が生活しており、その数は年々増えています。ネパールという国が身近な存在になりつつある中、ネパールの現状に無関心で居続けることはできないでしょう。
2006年に終結した内戦以来ネパールは経済成長を見せてきました。しかし、ネパールでは貧困、児童婚、教育格差、性格差、カースト格差。様々な問題が渦巻いています。2015年には大地震が起き、いまだに影響の残っている地域があります。
私たちにできることはあるだろうか。
私たちには何ができるだろうか。
このようなネパール現状を知り、私たちは何か少しでも直接ネパールに住む人々の役に立ちたい思いから、今回ネパールでのGVプログラムに参加することを決定いたしました。このプロジェクトでは複数のチームが、それぞれの想いを引き継ぎながら、ホームオーナーのご家族と共に一軒の家を建てていきます。地域の人々との交流を通して、助け合いの絆を作り出す機会を創出し、地域のコミュニティの活性化を促すのです。家を一軒建てることに留まらず、平和なコミュニティの自立を促すことも私たちの活動の重要な意義の一つです。
※掲載している写真は2024年春にフィリピンで行ったボランティアの様子です。WHABITATのメンバーや現地のホームオーナーの方の掲載許可はとっています。
私たちが派遣活動を行うことができるのはとても短い期間であり、ホームオーナーさんと村のコミュニティという小さな範囲にしか影響を与えることができません。決して大きい影響を与えられるわけではないのです。
私たち自身が現地でできることはとても小さいものだと自覚しています。
しかしながら、だからこそ自分たちの想いを繋いでいくことが重要であると感じています。自分たちだけでの派遣活動で終わらせず、周りにネパールという国について知ってもらうこと・ネパールの現状がどのようなものなのか興味を持ってもらうこと・私たちの想いを人々に、そしてこれを読んでくださっているあなたに伝え、この建築活動を含めたこれからネパールでの活動につなげていくこと。それこそが、小さな力しか持たない私たちが大きな力へと繋げるためにできることであり、していくべきことなのです。私たちが実際にこの目でネパールを見て、そしてやってきたことを伝えることが今後のネパールの問題解決への一助となると考えています。学内外への活動の周知のために、SNSを用いた働きかけの他、早稲田大学小野記念講堂で活動報告会など、多様な方法でアプローチしていきます。

※掲載している写真は2024年春にカンボジアで行ったボランティアの様子です。WHABITATのメンバーや現地のホームオーナーの方の掲載許可はとっています。
プロジェクトの内容
GV(グローバル・ビレッジ)は、ホームオーナー家族とボランティアが共に働き、住宅の建設や修繕活動を含む生活基盤の構築に参加するプログラムです。このプログラムでは、住宅建設に加えて、衛生設備としてのトイレや手洗い場の設置、さらには地域のニーズに応じた施設建設などが主な活動となります。また、住まい以外にもコミュニティと希望を築くという理念のもとに、地域住人との文化交流や衛生指導、日本国内でのGV活動を広める活動などを行います。詳細については以下の通りです。
※建築活動の行えない土曜日、日曜日は、現地の環境に慣れることや、文化交流を目的とした文化学習活動、移動を行います。
8日:首都カトマンズでの歴史的建造物を訪問予定
9日:中部カトマンズから東部コシ州モラン群へ移動
15日:東部コシ州モラン群から中部カトマンズへ移動
16,17日:首都カトマンズでの歴史的建造物を訪問予定
建築・改修場所:ネパール コシ州モラン群
改修後の用途:現地住民の住居として使用
渡航先のスケジュール

プロジェクトの展望・ビジョン
GV(グローバル・ビレッジ)は、単に家を建てるだけの活動ではありません。 住居建築を通して、地域コミュニティや希望を築き、ホームオーナーさんの明るい未来を作るのがGVという活動です。大規模な機械による建築や、労働力としての奉仕だけでは作ることができません。海外派遣の費用をそのまま送ればよいのではないかという考えもありますが、我々が現地を学び、現地に行き、現地で生活し、現地の人たちと話をし、同じ目的を共有し行動し、考え続けていくこと、人と人とのつながりを作り出すことに大きな意味があるからこそ、直接支援しに行くことに意味があると私たちは考えています。
私たちの活動は、家を数軒建てることを手伝うだけです。しかし、我々の活動の一部を「発信する」ことで、私たちを見てくれた、私たちを知ってくれた人へ、小さなきっかけを作ることができるかもしれません。その小さなきっかけは変化となり、その変化は積み重なり世の中の大きな問題を解決する力に繋がり、今日よりもより良い明日を創っていけると信じ活動してまいります。

※掲載している写真は2024年春にカンボジアで行ったボランティアの様子です。WHABITATのメンバーや現地のホームオーナーの方の掲載許可はとっています。
使途内訳
○ハビタットがネパールで取り組む住居建築を支える費用の一部
※今回お寄せいただくご支援は、私たちがネパールで家を建てるために現地に寄せる費用(200,000円)として、ハビタットのネパール事務所に届け、住まいを必要とする家族の住居建築のために大切に使わせていただきます。住居建築費用の詳細については活動報告を通じて、お伝えいたします。
渡航予定
場所:ネパール コシ州モラン群
参加人数:大学生12人
日程:2025年2月7日〜17日
リターンについて
・感謝のメール
・感謝のお手紙
・オリジナルステッカー
・活動動画
・活動報告書(紙媒体またはPDF形式のいずれかをお選びください)
・写真アルバム
最後に
最新の活動報告
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活動報告12日目【2/18】
2025/03/11 18:00活動報告12日目【2/18】ネパールを出発して予定通り現地時間3:30にスワンナーブ国際空港へ到着いたしました!その後乗り換えを時間に余裕を持って過ごし、最後の目的地である成田空港へ無事に飛び立ちました。成田空港へ、何事もなく到着した後に集合写真を撮影し、解散いたしました。以上にて、派遣中の活動報告は終了となります。ネパールという国を存分に味わい、住まいについて深く考えることができた派遣となりました。12人全員で乗り越え、無事に帰国できましたことをここに報告いたします。今後は、5/7に小野梓記念講堂にて行われます報告会に向けて準備を進めてまいります。改めまして、GVという活動への参加をご了承いただき、また私たちの活動を温かく見守っていただき、誠にありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。 もっと見る活動報告11日目【2/17】
2025/03/10 18:00活動報告11日目【2/17】今日はお昼12時からCAのツアーがありました!まず初めに鉄板焼きモモを食べました。ボリューム満点すぎて大満足でした。お昼を食べた後は、パタン地区のダルバール広場に行って散策した後にGolden templeに行きました!その後は急遽予定を変更して、Habitat Nepalのオフィスへお邪魔しました。実際にGVを運営する団体のオフィスを見ることができて一同大興奮でした。お土産としてマグカップをいただきました、とてもかわいくて愛用したいです♪そしてわたしが楽しみにしていたスワヤンブナート、通称猿寺に行って見学をしました。大迫力の寺院と夕陽のダブルコンボで、ネパールの文化の力強さを感じました。陽も落ち、空港へ到着すると、とうとう派遣が終わるという事実がとても悲しかったです。今からネパールを出発してタイのスワンナーブ国際空港へ現地時間3:30分ごろに到着する予定です! もっと見る
活動報告10日目【2/16】
2025/03/09 18:00活動報告10日目【2/16】今日は、CAとしてツアーへ参加しました。日本語ガイドさんも同行し、歴史やネパールという国についてのお話をお聞きしながら1日を過ごすことができました。朝は4:30にホテルを出発し、1時間ほど離れたナガルコットという場所で日の出を見ました。朝早く移動中は休んでいる人が多かったですが、絶景、そして朝日を見ることができ、元気をもらいました。その後は素敵な朝食を食べ、Bhaktapur Durbar Squareへ向かいました。この辺りはネパールで最も古い街と言われ、様々なお店が立ち並んでいました。散策をした後、付近のネパール料理店Shiva Guest Houseで昼食を食べました。自由時間もあり、散策をして楽しみました。最後には、Bouddha Nath Stupaを訪れました。2世紀に建立され、2015年のネパール大地震で倒壊、現在のものは修復されたものとなっています。事前に調べ、写真としてよく見ていた風景を実際に見ることができ、とても嬉しかったです。お土産を買ったり、ネパール最後のホテルを楽しんだりと、とても充実した1日となりました!明日の夜、飛行機に乗り、帰路に立つ予定です。 もっと見る







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