三重県尾鷲の宝を未来へ!甘夏70年の歴史を繋ぐ移住者が挑む農業再生プロジェクト!

21年1月より大阪より家族で移住し、三重県尾鷲市の地域おこし協力隊に着任して、甘夏畑の耕作放棄地の再生をミッションとして活動しております。今年4月より協力隊を卒業して、本格的に甘夏農家として自立するのですが、収穫して選果機がないので、選果機を導入して効率化をはかりたいと考えております。

現在の支援総額

1,236,500

123%

目標金額は1,000,000円

支援者数

133

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/02/14に募集を開始し、 133人の支援により 1,236,500円の資金を集め、 2025/03/31に募集を終了しました

三重県尾鷲の宝を未来へ!甘夏70年の歴史を繋ぐ移住者が挑む農業再生プロジェクト!

現在の支援総額

1,236,500

123%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数133

このプロジェクトは、2025/02/14に募集を開始し、 133人の支援により 1,236,500円の資金を集め、 2025/03/31に募集を終了しました

21年1月より大阪より家族で移住し、三重県尾鷲市の地域おこし協力隊に着任して、甘夏畑の耕作放棄地の再生をミッションとして活動しております。今年4月より協力隊を卒業して、本格的に甘夏農家として自立するのですが、収穫して選果機がないので、選果機を導入して効率化をはかりたいと考えております。

地域おこし協力隊のためのクラファンで、あなたもプロジェクトに挑戦してみませんか?

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尾鷲の宝を未来へ――Amanatsu Tenma Farm、大阪から尾鷲へ移住し、尾鷲甘夏畑再生へチャレンジしています!

はじめまして!私は日下浩辰(くさか ひろよし)と申します。2021年、大阪から家族と共に尾鷲市天満地区へ移住し、地域おこし協力隊として活動しています。以前はペット用品の製造販売メーカーで商品開発をしていましたが、尾鷲湾を望む美しい甘夏畑と70年以上続く甘夏栽培の歴史に心を奪われ、この地の未来を切り拓くために新たな挑戦を始めました。

Amanatsu Tenma Farmの目指す未来――甘夏を全国へ広げるために

私はこのプロジェクトを通じて、2つの目的を実現したいと考えています!

幻の果実:尾鷲甘夏、Amanatsu Tenma Farmを知ってほしい!

栽培面積が少なく幻の果実と呼ばれています
70年間栽培してきた歴史・伝統がある尾鷲甘夏の魅力を全国の皆さまに知っていただき、その価値を共有したいと考えています。
天満地区で進めている私たちの農業プロジェクトを通じて、尾鷲の地域再生や有機農業産地づくりの取組について知っていただきたいです。

選果機を導入し、尾鷲甘夏の価値を全国へ広めたい!

私たちの活動をさらに広げ、尾鷲甘夏の価値を全国へ届けるためには、効率的な選果機の導入が必要不可欠です。高齢化が進み廃業する生産者さんが増え、今年から共同選果ができなくなり選果機が使用できなくなり、手作業という長時間の重労働が必要になります。この機械導入により、収穫した甘夏を短時間で品質ごとに選別し、安定した供給を実現することができます。また、生産性の向上により、より多くの耕作放棄地を再生するためのリソースも確保できるとともに、新規就農を目指す若者へのベース基地になります。

幻の果実、尾鷲甘夏とは

三重県尾鷲市で育まれる「尾鷲甘夏」は、まさに自然の奇跡が生み出した特別な果実です。豊かな自然環境に恵まれたこの地で、じっくりと育てられた甘夏は、他にはない魅力を持つ「幻の果実」として人々を魅了しています。

日本一の雨量がもたらす瑞々しさ

尾鷲は日本有数の多雨地帯。その豊富な雨量は、甘夏にたっぷりと水分を与え、果実を驚くほど瑞々しく仕上げます。一口食べると、ジュワッと広がる果汁が口いっぱいに広がり、まるで自然そのものの味わいを感じられます!

東京を上回る日照時間で甘味と酸味のハーモニー

尾鷲の年間日照時間は、東京よりも100時間以上も多いと言われています。このたっぷりの太陽を浴びることで、甘夏は甘味と酸味の絶妙なバランスを実現。酸っぱさの中にほんのりと感じる甘さが後を引き、何度でも食べたくなる味わいです。

潮風と反射光が作り出す深いコク

尾鷲湾から吹き込む潮風は、甘夏に豊富なミネラルを与えます。また、太陽光が海面や白い石垣に反射して木々を照らし、果実の風味をさらに引き出します。この自然の恵みが重なり合うことで、濃厚で深い味わいが生まれるのです。

木の上で熟す「木成り完熟」が生む特別な味

尾鷲甘夏の美味しさの秘密は、木の上でじっくりと完熟させる「木成り完熟」にあります。この方法により、甘味、酸味、そしてほろ苦さが絶妙に調和し、まるで高級デザートのような味わいを楽しむことができます。


高齢化と耕作放棄地――尾鷲甘夏の危機と復活への思い

尾鷲甘夏の歴史は約70年前に遡ります。当時、この地域の急峻な斜面をダイナマイトで爆破しながら血と汗と涙の結晶で開拓した園地で甘夏栽培が始まり、特産品として地域経済を支えてきました。しかし、近年の高齢化や後継者不足により、かつての栄光は失われつつあります。甘夏畑の多くは耕作放棄地となり、その美しい景観も荒れ果ててしまいました。尾鷲甘夏は、その希少性ゆえに「幻の果実」と呼ばれるほど市場での流通が少なくなっています。それでもなお、この果実には忘れられない魅力が詰まっています。甘夏栽培だけに情熱を注いで来た全国でも稀な地域である尾鷲。その魅力を未来へ繋げるために立ち上がったのが、Amanatsu Tenma Farmなのです。


DOHOスタイルと木成り完熟――農業再生の新しい挑戦

私たちの活動は、単なる農地の再生にとどまりません。尾鷲甘夏が持つポテンシャルを最大限に引き出し、地域の活性化に繋げることを目指しています。そのために、以下の取り組みを行っています。

世界一の味を目指すDOHOスタイルの実践

DOHOスタイルとは、植物が持つ植物ホルモンに着目し、植物本来の力を最大限に発揮させ、また栽培期間中農薬や化学肥料に頼らない画期的な栽培方法です。この手法は、甘夏の味わいをさらに深めるだけでなく、安心して丸ごと食べられる品質を実現しています。また、木成り完熟へのこだわりは、木の力を最大限生かし、甘夏を木の上で3月まで完熟させることで、酸味が抜け、甘味と苦味が絶妙なバランスに仕上がります。これにより尾鷲甘夏ならではの濃厚な味わいが生まれます。

6次化による商品開発

尾鷲甘夏を使った新しい商品を開発し、付加価値を高めています。現在は、「木成り甘夏果汁100%ストレートジュース」、みえの食セレクション2023年に選定された「雨夏ドレッシング」といった商品を展開中で、どちらも全国から高い評価を得ています。加工品から逆に尾鷲甘夏を知って頂く取組にもなりますので、引き続き尾鷲甘夏を使った加工品を開発していく予定です。

甘夏収穫ワーケーションを核にした関係人口創出

甘夏収穫体験をしてもらうことで尾鷲甘夏の歴史、現在の取組などの魅力を知ってもらい継続的な関係を構築していきます。収穫体験をきっかけに町の魅力を知り、全国的に尾鷲ファンを増やすことで、アナザースカイとして活性化をはかります。

尾鷲甘夏を次世代へ受け継ぐために

尾鷲甘夏は、この地の豊かな自然と風土が育んだ「地域の宝」とも言える果実です。しかし、近年の農業人口の減少や高齢化により、尾鷲甘夏の生産はかつての輝きを失いつつあります。この現状を打破し甘夏を次世代へ繋げるために私たちは今、新たな挑戦を始めます。

今回のクラウドファンディングでは、甘夏の選別作業を効率化するための「選果機」の購入資金を募っています。この選果機の導入は、単に生産を支えるだけでなく、尾鷲甘夏の品質をより安定させ、全国の皆さまへ自信を持ってお届けするための重要な一歩です。


【中日新聞】2021年1月15日掲載

【中日新聞】2021年6月16日掲載


2月上旬:公開前のプロモーション

2月中旬〜3月末:プロジェクト公開

3月下旬 収穫開始

4月中旬以降 リターン品発送開始

  

・リターン品経費(甘夏、グッズ、送料等)

・選果機購入費

・選果機導入設置工事及び倉庫修繕費

・CAMPFIRE手数料


幻の果実を共に未来へ――支援者様と紡ぐ新しい物語

尾鷲甘夏は、単なる地域特産品ではありません。地域の人々の想いと歴史が詰まった果実です。この果実を未来へ繋げるためには、皆さまのご支援が必要です。
甘夏畑での再生作業は決して簡単なものではありません。それでも、私たちはこの活動を続けることで、地域が再び甘夏の栽培に誇りを持てる日を目指しています。
尾鷲甘夏の新しい物語を一緒に紡ぎませんか?

私たちの挑戦を支え、幻の果実を全国へ届けるその旅路に、ご支援を通じてぜひご参加ください。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • ご支援いただいた皆さまへ本当にありがとうございます。このたびのクラウドファンディングでは、たくさんの応援をいただき、目標金額を達成することができました。そして先日、皆さまのご支援で念願だった選果機が無事納品されました。尾鷲甘夏を未来につなぐ、大きな一歩となる記念すべき日となりました。いま尾鷲では甘夏の収穫が最盛期です。昨年の猛暑と今年の2度にわたる寒波の影響で収穫量は減ってしまいましたが、残った果実は酸味と甘みのバランスがよく、今年も自信を持ってお届けできる味に仕上がっています。また、3月収穫の甘夏で搾った「25年初しぼりジュース」も完成しました。尾鷲らしい、スッキリとした春の味わいです。オリジナルエコバッグ「あまなっちゃん」も出来上がり、ただいまリターン品の発送準備を進めております。ただ、収穫と出荷作業が重なってしまい、当初の予定より発送が遅れてしまっております。大変申し訳ありませんが、もう少しだけお時間をいただけますと幸いです。これからも家族一丸となって、尾鷲の自然と甘夏の魅力を未来に届けてまいります。これからもどうぞ、見守ってください。心からの感謝をこめて______________Amanatsu Tenma Farm 日下 浩辰 もっと見る
  • クラウドファンディング、いよいよ残り1日!ここまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます!目標は達成しましたが、私たちの挑戦はまだ続いています。私は 4年3カ月にわたり、地域おこし協力隊として「尾鷲甘夏畑再生プロジェクト」をミッションに活動してきました。その活動も、クラウドファンディングと同様に 3月31日をもって退任となります。この特別な日を迎えるにあたって、皆さまのご支援をいただけることが何よりの励みです。「尾鷲の宝である甘夏」を未来へ繋ぎ、誇れる存在として残していくために。そして、地元の子どもたちにとって “尾鷲甘夏の季節になったら食べたくなる” ふるさとの味 として受け継いでいくために。 皆さんと一緒に、尾鷲甘夏の歴史を未来へ紡いでいきたい!どうか最後まで、ご支援と応援をよろしくお願いいたします!Amanatsu Tenma Farm もっと見る
  • クラウドファンディング終了まで、残り3日となりました!皆さまのおかげで、ついに目標を達成することができました!温かいご支援と応援、本当にありがとうございます!さらに嬉しいことに、3月1日からスタートした甘夏収穫ワーケーションには、多くの方々が参加してくださり、一緒に甘夏収穫を手伝っていただいています。この取り組みを通じて、尾鷲甘夏の魅力をもっと知っていただける機会にもなっていることを、とても嬉しく感じています。地域の宝である甘夏を皆さんと共有し、その素晴らしさを広めていけることが何よりの喜びです。しかし、これはゴールではなく新たなスタートです。私たちは引き続き「尾鷲の宝である甘夏」を未来へ繋ぎ、もっと多くの人にその魅力を伝えるために挑戦を続けていきます。皆さんと一緒に、甘夏の歴史を紡いでいきたい。さらなるご支援は、農園の改善や活動の幅を広げるための大きな力となります。また、支援額が増えることで次の取り組みや新しいアイデアにも挑戦できる可能性が広がります。どうか最後の最後まで、ご支援と応援をよろしくお願いいたします!SNSでのシェアも大変励みになります。皆さまと共に、この甘夏農園の未来を創り上げることを心から楽しみにしています!Amanatsu Tenma Farm もっと見る

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