《自己紹介とプロジェクトに至った背景》
—-はじめまして代表の上田です。
現在は東京と淡路島の2拠点で美容師をしています。
私は淡路島で生まれ育ち、高校卒業までの18年間を淡路島で過ごしました。
島にいた頃、髪や洋服などお洒落をしたくてもできなかったり、友達と遊べるような場所が無かったり、美容師になりたいと言うと馬鹿にされて止められたり、田舎ならではの保守的な考え方と閉鎖感に生きづらさを感じていました。
しかし淡路島を離れてみると、
人の温かさや自然の美しさ、
新鮮な食べ物の美味しさなど、
当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったこと、
こんなにも温かい人と自然に恵まれた素晴らしい環境だったのだと気付きました。
淡路島を出て8年、26歳になった今、
当時の自分の様に、どこか田舎の生きづらさを抱えている未来のある子供達、
都会に出ないと刺激がない若者達に、
淡路島出身の自分が何か少しでもこの島にとって良い影響を与える事、還元出来る事はあるのではないか。と思い、このプロジェクトを発足するに至りました。
【何故クラウドファンディングで支援金を募るのか?】
—-私たちがクラウドファンディングで支援金を募る目的は大きく2つあります
1.イベントの運営資金が必要
—-私達の地域還元プロジェクト”PARKING”は
世代問わず島内外から様々な人々が交差する
イベントを2024年から開催しています。

—音楽ライブ、アート展示、ワークショップ、島内外の飲食店によるフード出店など様々な分野が各地から集まるイベントを開催し、淡路島の芸術•食文化などの文化の発展となるイベントを目指しています。
このイベントは今後毎年1回開催予定で、これから10年.20年、淡路島の文化を守り、発展させながら未来に続いていくイベントにします。
—-前回のイベントの様子
去年のイベントは地域の方もそうでない方も150人程の来場者が足を運んでくれました。
年齢や性別を問わず多くの人がリラックスし、楽しんで頂けている姿は、まさにこのプロジェクトのテーマである”みんなが心安らげる平和な空間”でした。
【入場無料にすることによって出た赤字】
—この地域還元プロジェクト”PARKING”フェスティバルはより多くの方に還元できるよう、全てチャリティで入場無料で行っています。
ただイベントを開催するには機材費、テント•ステージ等の設営費用、備品の準備など膨大なお金がかかります。
昨年クラウドファンディングで20万円の支援金を募りましたが、それでも足らず結果10万円ほどの赤字を負いながらの開催となりました。
現実問題、チャリティとはいうものの、これから自分達のポケットマネーで身銭を切り続け、赤字で開催し続けるのは限界があります。
このイベントを存続し、僕たち若い世代が10年後、20年後、よりよい淡路島の未来を創っていくためには資金が必要です。
このプロジェクトがより多くの人に届き、今後の淡路島や社会の未来にとって意味のある活動にしていく為にも皆様のお力をお貸し頂きたいです。


【淡路島出身アーティストによる音楽LIVE】
—クラウドファンディングによって集めた支援金は全て淡路島の地域還元の為に使います。
淡路島の未来のある子供達が、アーティストの音楽ライブなどの芸術文化に触れることで夢を目指すきっかけとなり、実際に同じ淡路島出身で活躍しているアーティストがいるという一つの指標を示すことを目的としています。
「こんな人がいるんだ、自分もやってみよう」
というような思いが子供達の希望となり、若者たちの可能性を少しでも広げる瞬間をつくっていくことが淡路島の未来を創っていくことに繋がります。子供達の中にある漠然とした不安の中に光を届けることが、私たちの役目だと思っています。

— イベントではキッズサッカースクールや青空キッズカットも行っています。
淡路島の子供達が心身共に健康に豊かに育つような環境作りをしていこうと思っています。
「田舎だから出来ない」ことを出来るだけ減らして自分達が子供の頃に感じていた生きづらさを無くしていけたらと思います。
2.ヘアサロン兼コミニティースペースを作りたい
— ヘアサロン兼コミニティースペースを作る
淡路島の志筑という街にヘアサロンをメインとし、
バーカウンターやキッチンをつけ、お酒や軽食も提供できるコミニティースペースを作る計画です。
日中はヘアサロンとして地域の人が気軽に髪を切りに来れる場所、夜や週末はお酒や食を提供し、淡路島内外の人々が交流できるコミニティーの場を作ります。
—POP UPやイベント、ギャラリースペースとしても活用し、淡路島の作家さんやアーティストや東京などの島外で活動している方もPOP UPなどによる展示を行えたり、自由にやりたいことを表現できる場を作りたいです。
美容室、飲食、芸術など、様々な文化や人が集まることで、そこから面白いアイデアが生まれたり、良い出会いが生まれたり、何かの良いきっかけが生まれる場所になれば良いなと思っています。

ヘアサロンスペース

カフェ&バースペース
POPUPペース&リラックススペース
—日々の忙しさから抜け出しリラックスできる憩いの場所にしたい
私たちのプロジェクト"PARKING"はみんなが心安らげる平和な世界をつくっていく活動です。
心地の良い空間で髪を切ること、美味しいお酒やご飯を楽しむこと、面白い出会いがあること
少しのいい気持ちが、日頃のストレスや生きづらさなどを解放し、平和な気持ちが連鎖し、広がっていくと思っています。

【世代を超え、人々を繋ぐ架け橋になりたい】
—私たちは世代や、住んでいる場所、ジャンルを超えたボーダーレスな存在でありたいたいと考えています。
田舎と都会、昔ながらの保守的な考え方や若い世代の新たな考え方。どちらが良い•悪いなどではなく、どちらともの間にある無限の可能性を探り、接続していくことが大切だと思います。
文化や世代、生まれ育った場所や考え方も違うような様々な人々を、僕たちのプロジェクトによって平和や愛、自然という淡路島に元々ある普遍的なもので1つに繋がる。そんな場所をつくることができたらと思います。

《イベント運営費用》
音響費(スピーカー•アンプ•PA)30万
ブース設備費20万
会場設備費20万
演者ギャランティ20万
広告費5万
備品5万
《ヘアサロン•イベント物件費用》
キッチン•シャンプー代工事費150万
シャンプー台50万
キッチン•冷蔵庫10万
エアコン10万
壁紙10万
トイレ工事費20万
セット面(鏡.椅子)50万
美材20万
《さいごに》
このプロジェクトは、ただのビジネスではありません。
淡路島で過ごした18年間で感じた生きづらさ、
そして島を離れてから気づいた淡路島の魅力。
その両方の経験を活かし、淡路島の新たな可能性を広げたいと考えています。
既存の文化や伝統を尊重しつつ
新たな文化を生み出し、再構築していくことに価値があるのではないかと考えています。
そんな未来へと繋がる新たな文化が、
島内外の人、世代の垣根を超え、
人々にとって心の安らぎの場所となり
より生きやすい世界をつくっていけると信じています。
この想いに共感していただければ是非ご支援を宜しくお願いいたします。
皆様と一緒にこの夢を形にできることを心から楽しみにしています。




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