熊をはじめとした猛獣の恐怖をテクノロジーで解決。誰もが安心して外出できる社会へ!

BearBellは、クマ等の一次被害を減らすため、散在し遅れがちな警戒情報を全国規模で一元化し「いま・ここ」へ即時配信。従来の受動的通知では間に合わない現実を改め、住民参加型+AI予測で、日常の安全を取り戻します。回避判断に足る確かな情報を、誰にでも、迅速に、迷わず届くかたちで提供します。

現在の支援総額

345,000

28%

目標金額は1,200,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

64

熊をはじめとした猛獣の恐怖をテクノロジーで解決。誰もが安心して外出できる社会へ!

現在の支援総額

345,000

28%達成

あと 64

目標金額1,200,000

支援者数7

BearBellは、クマ等の一次被害を減らすため、散在し遅れがちな警戒情報を全国規模で一元化し「いま・ここ」へ即時配信。従来の受動的通知では間に合わない現実を改め、住民参加型+AI予測で、日常の安全を取り戻します。回避判断に足る確かな情報を、誰にでも、迅速に、迷わず届くかたちで提供します。

はじめまして!
私たちのプロジェクトのページを開いてくださり、ありがとうございます。
私たちは秋田県にある国際教養大学の学生団体 BearBell🐻(ベアベル)です。

近年、秋田ではクマの出没が深刻な課題になっています。2025年10月には、5934件出没しており、大学近辺でも確認されるなど、非常に危機感が高まっています。一方、ニュースやSNSで様々な情報が流れる中、「いつ・どこで・どの程度注意すればいいのか」が分かりにくく、不安や外出控えにつながっているのが現状です。そこで私たちは、地域の安全性に貢献できる仕組みをつくろうと考え、「動物の目撃情報をみんなで共有できるアプリ」を開発しています!!

このアプリは、クマの目撃・痕跡データを集めて地図にわかりやすく表示します。近くでどこに報告があったか、履歴もパッと確認できます。

私たちが大切にしているのは、安全第一/根拠ある情報/地域と並走です。恐怖を煽るのではなく、不安を減らし、落ち着いて選べる行動の選択肢を増やす――それがBearBellのアプローチです。

このサービスを通じて、クマなどの野生動物による被害を減らし、地域のみなさんが安心して暮らせる日常を取り戻したい。そしてその先には、人と動物が無理なく共に暮らせる社会、さらに観光や地域の活性化にもつながるポジティブな共生の広がりを見据えています。

いま、このタイミングだからこそ動き出します。私たちの挑戦に、ぜひ応援をよろしくお願いします!📣✨


私たちBearBellが目指しているゴールは、 「自然=怖いもの」ではなく、「野生動物と共に生きるってどうやって共に生きていこう?」を考えるきっかけを届けること”です。

今、クマなどの野生動物の出没によって、「自然が怖い」「危ないもの」と感じる人が増えています。でも本来、自然は私たちにとっても動物たちにとっても大切な場所。だからこそ、まずは“身近な不安”を減らすことから始めて、 自然や動物との関係を、もう一度前向きに考えていきたいと思っています。

私たちのサービスは、クマの脅威を「見える化」することで、不安を減らし、行動の選択肢を増やすことを目指しています。そして最終的には、動物たちと人間が無理なく共に暮らせる社会、 さらに、観光や地域の活性化にもつながるような“ポジティブな共生”のあり方を広げていきたいと思っています。


秋田県では、10月の一か月でのクマの出没件数が5,934件に達しました。環境省の速報でも、9月までの累計で秋田は4,005件に到達しており、高止まりが続いています。東北全体でも出没は突出して多く、令和5年度(2023年度)は東北が約6割を占め、特に岩手・秋田の2県で全体の約4割を占めました。10月の出没は過去最多水準で、秋以降に急増する傾向が確認されています。

背景には、分布域の拡大や低標高域への進出、そして秋の堅果(ドングリ等)不作時の食料不足が指摘されています。令和5年度の東北ではブナ科堅果の“凶作”が広域で観測され、9月以降の出没増・10月のピークにつながった可能性が示されています。

秋田・東北では、出没はもはや山の奥だけの話ではありません。たとえば7月12日、北海道・福島町では体長2m超のヒグマが住宅地周辺を数日にわたり徘徊し、男性が襲われて死亡しました。駆除までに6日を要したと報じられ、警戒が長期化すると日常の動線と危険が重なる現実が浮き彫りになりました。10月16日には岩手県北上市の山間部で身元不明の遺体が見つかり、近隣の温泉旅館の従業員が行方不明となる事案が発生。さらに10月20日、秋田県湯沢市では市街地で同一個体が短時間に4人を連続して襲撃する出来事が起きています。いずれも住宅や商店、観光施設のすぐそば——つまり私たちの生活圏で起きたことです。

また、「命に別状なし」と報じられる負傷であっても、顔面骨の多発骨折や眼球損傷など、長期の治療や後遺症を伴う重いケースがあります。命は助かっても、生活は一変する。被害の深刻さは、死亡・重傷といった見出しだけでは測りきれません

このように、出没は点ではなく面で起き、時に連鎖します。現場対応だけでは追いつかない局面が増えているからこそ、住民が「いま・ここ」で回避判断をとれるだけの即時性と、確実に届く到達性を備えた情報が必要です。遭遇そのものを減らす――それが一次被害を最小限に抑えるための、もっとも現実的で効果的な道だと私たちは考えています。                  

私たちがこのプロジェクトを始めた理由は明確です。クマの出没が増え、通学や買い物といった日常の動線に影響が出ているのに、必要な情報が「いま・ここ」に間に合っていないからです。

国際教養大学のベアアラート(学内メール)は、通報から配信までを人力で運用しているため、発見から警告までの時間差が大きくなりがちです。メールは埋もれやすく、本文を開かないと詳細が分からない。緊急時の判断材料として十分とは言い切れません。

行政の情報提供にも限界があります。秋田県の出没マップ「クマダス」は県外未対応で、全国を統一的にカバーする仕組みがありません。通知はリアルタイムの位置に連動せず、現在地とのギャップが生じることがあるうえ、Webサイト前提でアクセスもしづらい。結果として、必要な人に、必要なタイミングで届かない場面が生まれています。

要するに、危険は増えているのに、情報は遅く、届きにくい。私たちはここを最短距離で改善します。

初期段階の焦点は二つ――地点と時刻に即した即時性、プッシュで確実に届く到達性。学内メールや既存サイトの制約を越え、日本全国で機能するリアルタイム通知の仕組みを提供します。このプロジェクトは、そのための第一歩です。皆さまからのご支援で、早期検知と即時通知の仕組み、関係機関との連携プロトコル、そして誰にでも使いやすいインターフェースの実装・実証を進め、出没リスクがあっても安心して暮らせる日常を取り戻します。

提供するアプリケーションでは、下記の機能をご利用いただけます(※一部機能はサブスクリプション対象)。“いま・ここ”の判断に役立つ基本機能はそのまま、より高度な体験は拡張機能として段階的にご提供します。

1. マップ機能・即時通知機能
公的機関の発表、既存オープンデータ、住民の皆さまからの目撃情報、設置カメラ・サーモグラフィ等の多様な情報を総合的に収集・解析し、出没エリアを地図上に可視化します。お住まいの地域や現在地付近で出没が確認・推定された際には、アプリから即時に通知をお届けし、安全行動の実施を呼びかけます。誤報抑制や情報の信頼度表示にも配慮し、安心してご利用いただける体験を目指します。
具体的機能:出没マップ、目撃情報の投稿、出没通知による警戒呼びかけ。

2. ユーザー位置連動システム(有料版のみ)(利用料金については検討中)
ご家族やあらかじめ承認した相手と位置情報を共有できる機能を実装します。これにより、ご自身だけでなく大切な方の周囲の安全状況を可視化し、通学・通勤・外出時のリスクヘッジを支援します。また、登山・狩猟に関わる方々のニーズにも対応し、グループ内のリアルタイム動態を確認しながら、個別通信が可能なトランシーバーのような連絡機能を提供予定です。現場での連携と判断を円滑化し、一次被害の予防に直結する運用をサポートします。
具体的な機能:位置情報共有機能

3. LINEでの簡易利用(ライト版機能)
専用アプリに加え、より多くの方に使いやすくお試しいただけるよう、LINE上で一部機能を解放します。普段お使いの連絡ツールから手軽に情報の「伝達・受け取り」ができ、参加のハードルを下げつつ地域全体の情報密度を高めることを目指します。
具体的な機能:目撃情報の投稿、通知の受信(登録エリアでの出没情報を受け取り)

今後の追加機能(開発計画)

1. 携行型ハードウェア(音声読み上げアラート):持ち運びやすい専用デバイスを開発し、周囲で危険が検知・推定された際に音声読み上げで即時に注意喚起を行います。スマートフォンを取り出しづらい場面(徒歩・自転車・登山時など)でも、ハンズフリーで確実に気づける環境を目指します。

2. AIによる予測機能・蓄積データ(目撃情報、公的機関データ、環境要因 等)をもとに、AIで出没確率と時間帯を予測します。過去の傾向だけでなく、気象や季節要因を加味して「どこで・いつ」危険が高まりやすいかを提示し、事前の回避行動を後押しします。

3. 観光・地域事業者との連携について(新しい価値の共創)
私たちは観光・地域事業者の皆さまと、単なる安全対策にとどまらない新しい事業機会と視点の創出を目指します。蓄積される出没傾向や時間帯・季節性といった環境データの洞察を、体験設計や商品企画に活かしていきます。

対応機種/対応バージョン
iOS 15.1 以降 
Android 7.0 以降


皆様の温かい想いが込められたご支援は、本プロジェクトの実現になくてはならない力です。以下の用途に大切に使わせていただきます。

  • 機材・カメラ購入費:動物の行動を正確に記録・分析するための高精度カメラや、開発用機材の購入に充てます。
    システム開発費:サービスの安定稼働に必要なサーバー・データベース維持費や、AI解析の精度向上のための利用料に使用します。
    外部委託費:開発スピードを上げるためのエンジニア委託費や、法務・会計など専門家の知見を取り入れ、強固な体制を築くために活用します。
    実証実験費:より使いやすいサービスにするためのアンケート実施や、実地テスト協力者への謝礼など、実用化に向けた検証費用です。
    リリース準備費:展示会への出展やWeb広報など、一人でも多くの方に本サービスを届けるための活動費とします。


ご支援は、開発・検証・運用に直結する力として大切に活用します。以下は、参加のかたちだけを並べたリターン一覧です。あなたの応援が、確かな行動に変わるように。ここからは、私たちが心を込めて用意したリターンの中身だけを簡潔にご紹介します。

個人向け
お礼のメッセージ】 — まっすぐな感謝をメールでお届けします。
活動報告】 — 進捗と方針をまとめたレポートを随時お送りします。
開発進捗レポート】 — 機能の更新点や次の予定をわかりやすくお知らせ。
ベータ版テスター招待】 — 公開前のクマップを先行体験できます。
クレジット掲載】 — 正式リリース時にお名前をクレジットに掲出します。
オンライン座談会ご招待】 — 開発チームと語り合う会。
限定コミュニティ招待】 — 支援者と開発者がつながる交流スペースへご案内。
開発者ミーティング】— 開発チームとのオンラインミーティングを1回実施。
プレミアム掲載/対面ミーティング】 — 公式サイトでの特別表記と、対面での意見交換をご用意。

法人向け
アプリ内ロゴ掲載】 — 協賛一覧に貴社ロゴを掲出します(サイズ規定あり)。
公式SNS紹介】— 公式SNSで貴社の取り組みを1回ご紹介(内容は相互確認)。
インタビュー記事掲載】— 公式サイトに貴社のストーリーを掲載します。
オフィシャルスポンサー表記】 — 公式HP&SNSでのスポンサー表記、アプリ内は特大ロゴで継続掲出。※掲載・実施の詳細はガイドラインに基づきご案内します。


私たちの「即時通知で一次被害を減らす」という方針は、外部の審査でも評価をいただいています。以下は直近の採択・受賞の一部です(順不同・敬称略)。今後も検証と社会実装を着実に進めてまいります。

※特例採用


2026年1月     ヒアリング・事業案修正
2026年3月     サービス①開発開始
2026年6月     秋田県内実証実験開始
2026年8月     サービス①開発完了、アプリローンチ(秋田県内)
2026年9月     サービス②(ハードウェア)開発開始
2026年10月      ユーザー調査、アプリの適宜修正
2027年1月     ハードウェアローンチ、他県での実証実験計画開始
2027年4月     東北6県にて実証実験順次開始、AI予測機能の開発開始
2028年     全国展開開始


私たちBearBellが目指すのは、 「クマによる一次被害を減らすこと」です。

最近では、誰もがいつ・どこでクマと遭遇するか分からないという、見えない不安の中で生活しています。その不安を少しでも軽くするために、 「どこで、いつ、どんな動物が目撃されたのか」―― そうした情報をリアルタイムで共有できる仕組みが必要だと私たちは考えました。

私たちのアプリは、クマの出没情報を見える化することで、 地域の方々が危険を予測し、行動を変える判断材料を手にできるようにするものです。

この仕組みがあれば、 「今日はこっちの道を通るのはやめよう」 「近くに出没情報があったから子どもには外出を控えさせよう」 ――そんな判断ができ、被害を未然に防ぐことができます。

私たちは、自然のすべてをコントロールすることはできません。でも、情報を集め、伝え合うことで“守れる命”や“防げる被害”があると信じています。

どうか、この“見えない不安に立ち向かう”取り組みに力を貸してください。私たちの小さな一歩が、あなたや大切な人の安全を守る一歩につながると信じています。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • アプリ開発費 ヒヤリング費 実証実験費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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