自己紹介
今回エストニアに行く中学生たちが所属するドルトン東京学園の古屋と申します。自由と協働を軸に自らの探究したいテーマで自由に探究できる学校ですが、今回は最先端のAI/ICTを誇るエストニアという普段とは異なる場所で、スタートアップイベントという起業家が集まるホンモノの場所で、中学生が大人顔負けの挑戦をするために応援したいと思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
中学生がエストニアのスタートアップイベントにてブース出展します。英語で自らの起業テーマを発表したり、日本の技術やスタートアップ、大学の研究成果等を紹介することで現地の参加者と熱い議論を重ね、そこから起業が進んだり、日本企業との提携に繋がったりするまで目指します。そこまでの実践的な世の中での挑戦をしながら自らのキャリアを考えるきっかけともします。
プロジェクト立ち上げの背景
ドルトン東京学園の生徒は様々な海外へのフィールドワークを行っています。インドで街頭100人インタビューしたり、インドネシアの環境NGOにインターンしたり。世界の現場で自らを挑戦する機会を自ら選択する中で今回7名の生徒がエストニアで挑戦したいと手を挙げて提案してくれました。
現在の準備状況
既に生徒は発表内容や議論内容の準備をしています。事前にエストニアのスタートアップの事を調べたり、ロボティクスとは何か、サイバーセキュリティはなぜこのAI時代に重要なのか等々大人と議論するための準備を着々と行っています。会場運営者とも場所の確保で合意しております。イベントに関しては以下の場所、日時で開催され生徒たちは全日参加します。
イベント概要
来場者5,000名のエストニアでの最大級のスタートアップイベント sTARTUp Day
エストニア含めてヨーロッパのスタートアップCEOやエストニア政府関係者などが登壇
会場の一角にドルトン東京学園の中3生の生徒がブース出展し、日本の大企業の技術やスタートアップ企業、大学の研究開発を紹介し、エストニア含めヨーロッパ中から来場する方に紹介
生徒は一人1テーマで、ロボティクス、AI、サイバーセキュリティ、フィンテックといった領域を担当し、日本を代表して日本の技術やスタートアップ企業、大学の研究を紹介する
日時: 2025年1月30‐31日(1月29日は事前イベント)
会場: University of Tartu, Sports Centre (エストニア、タルトゥ市)
リターンについて
金銭的なお返しは出来ませんが、中学生が学んだことを帰国後オンラインミーティングにて直接話してもらいます。日本の若者が挑戦した姿を温かく見守っていただければ幸いです。
スケジュール
1月14日クラウドファンディング終了
1月18日生徒出発
1月29‐31日スタートアップイベント参加
2月18日生徒帰国
最後に
海外にも関心がなく、何かに挑戦する気概が失われていると言われる日本の若者。その中でも大学生でも高校生でもない中学生がICT最先端のエストニアで現地の人たちと最新技術に関して本気の議論に挑戦します。これをきっかけに「私もやってみようかな」と思う他の生徒達が現れ、中学生でも出来るんだという社会のうねりが作っていければと考えております。応援よろしくお願いします。
コメント
もっと見る