Javasparrowの扇風機では、羽根を回すモーターとモータを制御する基板を真鍮棒で繋いでいます。真鍮は空気に触れることで自然と味わいが出てくる魅力的な一面がありますので、使っていく毎に味わいのでる革製品のような感覚でお使いいただけたらなと思います。
パトロン様には、真鍮棒を綺麗に磨き上げてからお届けすることになります。磨く際は金属みがきでよく使われるピカールを使っています。最近では、アルミホイールを叩いて丸くし、ピカピカの玉を作るときによく用いられるようです。
しばらく磨いていると黒ずんでいますが、汚れが落ちている証拠です。
右側が全く磨いていない真鍮棒、左側上半分は磨き、下半分は磨いていない状態で比較しました。現物ではわかりやすいのですが、写真だと少々わかりにくいようです。写真撮影時のさじ加減にもなりかねないですが、左上部が少し輝いているのがわかると思います。
今回は、Javasparrowの扇風機を構成する1つの部品にフォーカスを当てご紹介しました。実は、真鍮棒は現時点発売されているJavasparrowの製品すべてで使用されるほど、Javasparrow製品のアイデンティティになっています。
一緒に過ごす時間とともに、出てくる味わいを1つの楽しみ方としてお使いいただければ良いなと思います。