2018/06/29 13:19
Javasparrowの扇風機に使われる羽根は、レーザーカッターで1枚1枚カットされています。羽根の材料は、白チップ11号と呼ばれ、表にマッドホワイトを施したボール紙です。回転する羽根に誤って触れてしまっても指を切らないように考慮しました。
羽根を設計するにあたり、2枚刃がいいのか3枚刃がいいのか、形状ははどんなものがいいのか、デザイン性や風量など調整に調整を重ね今の羽根になっています。
風量や静音具合は羽根のうねりなどが関係していると、既製品を調査してわかったのですが、羽根がボール紙の関係上、羽根にうねりをつけることが難しく、羽根を固定するパーツに工夫を凝らして現在に至ります。後日、これまでに試行錯誤した羽根のバリエーション等も紹介していきたいと思います。