こんにちは、カカオシェアーズ（CACAO SHARES）です。私たちの故郷ベネズエラは、コロンビアとブラジルの間に位置する南米の国です。実はとっても高品質なカカオ豆とコーヒー豆の産地ということ、知っていましたか？
今年のバレンタインは、ベネズエラ産のカカオからつくったチョコレートと、希少なコーヒーのセットをプレゼントしてみませんか？

※メインビジュアル等で使用している丸いチョコレートは、今回のリターン品ではありません。

チョコレートは、「カカオ豆」と呼ばれるカカオの種から作られています。そしてベネズエラは、カカオの木の起源とされ「人が住むより早くからカカオが生えていた」と現地では言われています。

カカオ豆の香味は、産地、テロワールによって大きく異なります。 映画「ショコラ」で「2000年前のマヤのレシピで作ったホットチョコレート」が登場しますが、カカオはマヤ文明の時代から南米で栽培されてきたんです。
今ベネズエラで生産されているのは「クリオロ種」と呼ばれるとっても希少な種類のカカオ豆。ナッツのような特徴を持ち、クローブやシナモンといったスパイスの心地よい香りが特徴のエキゾチックな風味です。

Bean-to-Bar のチョコレート

私たちは、ベネズエラ・パタネモ村の農園で収穫されたカカオ豆を日本に輸入しています。クリオロ種のエキゾチックな香りを大切に、カカオ豆からチョコレートまで1人の作り手が行う「Bean-to-Bar=ビーン・トゥ・バー」の製法で完成します。

このチョコレートは、口の中に広がるナッツのような旨味と鼻に抜けるシナモンの香りが特に印象的。ショコラティエの中には「ベネズエラのカカオから作る時、とても緊張する」と言う人もいます。それだけ尊敬の気持ちを持ってもらっているのです。

今回、私たちカカオシェアーズは、今年のバレンタイン用に、特別なチョコレートをたっぷり用意しました。いつもとは違う、とってもレアなチョコレートです。

●Bean-to-Barで作られた板チョコ（カカオ70％、カカオニブのトッピング）
●キャラメルガナッシュ、小豆クリーム、コーヒークリーム、ジンジャーなどをフィリングにして100%パタネモカカオでコーティングした3種類のチョコバー
●柑橘の香るふわふわメレンゲチョコレート

ショコラティエ・中澤裕子さんからのメッセージ

東京・阿佐ヶ谷でビーン・トゥ・バーのチョコレートを作っているCACAOVIBES代表・中澤裕子さんからメッセージをいただきました

“私にとってはタンザニアのココアカミリに次いで、長く取扱歴のあるパタネモ。味はもちろんのこと、思い入れしかないです。パタネモはまさに発展途上の産地。数年前に日本のクラファンで農家さんへのトレーニング費用を募ってから、トレーニングを実施され、明らかに毎年クオリティが上がっています。その変化の分だけ焙煎を考え直す作業もあるのですが、これは私にとっては楽しすぎる時間です🤍”

ベネズエラから22年ぶりにやってきたスペシャルティ・コーヒー

知られていませんが、ベネズエラはコーヒー大国でもあります。国民は皆コーヒー好きだけれど、今まで輸出は経済政策によって2001年から長い間禁じられてきました。でも2023年、ついに輸出が解禁。しかも最初は日本だけへの輸出でした。実に22年ぶりにベネズエラ・コーヒーがお目見えしたのです。

※SCAJ（2023年、2024年）にてベネズエラ・コーヒーのブースを出展
初めての香りと味をご来場者に体験してもらいました

ほとんど「幻」とも言えるベネズエラ･コーヒーは、スペシャルティ・コーヒーとして日本にやってきました。コーヒー業界のプロ、コーヒーマニアたちが初めて口にするベネズエラ･コーヒーは、大きな話題になりました。

私たちのコーヒーは標高1,400ｍのメリダ地区「コーヒー科学研究所エルパラミト農園」で収穫されるカトゥーラ種。Qグレーダーであるダルベリス・リバス氏が監修し、最新のポストハーベスト処理を用いて生産されたものです。ブラックハニーと呼ばれる精製方法で生豆に仕上げられます。中煎りで淹れると、焙煎したカカオ豆を思わせる赤いベリーとナッツの風味を持ち、爽やかでフルーティーな後味のバランスが良いクリーンカップが特徴です。

カカオシェアーズは、このスペシャルティ・コーヒーをドリップパックにしてお届けします。まるで専門店でプロが淹れたような芳醇な香りが立ちのぼります。ドリップパック製造をお願いしているのは、神奈川県・茅ヶ崎市の「CRUISE TOWN COFFEE ROASTERS」さんです。

さあ、今年のバレンタインプレゼントはこのベネズエラのチョコレートとコーヒーはいかがですか？

各種チョコレートとドリップパックの組合せで、ほかでは探せないスペシャルなセットに仕上がっています。

※チョコレート、コーヒードリップパックとも、写真は仮製品です。本番のリターンには、特別パッケージの製品をお届けします。

チョコとコーヒーの組合せと、お届け日のパターンが選べます

★バレンタイン便：2月10日(月)までにお届け

★のんびり便：2月28日(金)までにお届け

セットA
板チョコ（カカオニブ*トッピング）1個＋コーヒードリップパック4個
・バレンタイン便：3,980円　のんびり便3,580円

セットB
板チョコ（カカオ70％、カカオニブトッピング）2個＋コーヒードリップパック6個
・バレンタイン便：6,100円　のんびり便：5,700円

セットC
季節のフレーバー入りチョコ3種（カカオ100％、フレーバー：キャラメルガナッシュ、小豆クリーム、コーヒークリーム、ジンジャーなどから3種）＋コーヒードリップパック10個
・バレンタイン便：9,440円　のんびり便：9,000円

セットD
季節のフレーバー入りチョコ3種（カカオ100％、フレーバー：キャラメルガナッシュ、小豆クリーム、コーヒークリーム、ジンジャーなどから3種）＋メレンゲチョコ2個＋コーヒードリップパック10個
・バレンタイン便：11,940円　のんびり便：11,540円

セットE
季節のフレーバー入りチョコ3種（カカオ100％、フレーバー：キャラメルガナッシュ、小豆クリーム、コーヒークリーム、ジンジャーなどから3種）＋カカオニブ150g＋コーヒードリップパック20個
・バレンタイン便：14,500円　のんびり便：14,100円

*カカオニブとはカカオ豆から実を取り出し、砕いたもの。チョコレートになる前のカカオ100％。甘みはなく、やや苦みとコク、香味があります。ヨーグルトやアイスクリームのトッピングのほか、パンや肉料理、カレーにもお使いいただけます。

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●チョコレート原材料　カカオ豆／砂糖
製造国　カカオ豆：ベネズエラ　加工：日本
賞味期限　製造より1年間
保存方法　直射日光と高温多湿は避け冷暗所に保存してください。できれば25℃以下の場所がお勧めです
●めれんげチョコ原材料　カカオ豆、メレンゲ（卵白、生乳、砂糖、米粉）
製造国　カカオ豆：ベネズエラ　加工：日本
賞味期限　製造より1年間
保存方法　直射日光と高温多湿は避け冷暗所に保存してください。できれば25℃以下の場所がお勧めです
●コーヒードリップパック原材料　コーヒー豆
製造国　コーヒー豆：ベネズエラ　加工：日本
賞味期限　製造より1年間
保存方法　高温多湿は避け冷暗所に保存してください。開封後はできるだけ早くお召しあがりください

カカオシェアーズのアレックスから

はじめまして、私はカカオシェアーズのパティーノ・ホセ・アレハンドロ（アレックス）です。ベネズエラ出身で、2005年に広島大学へ留学しました。卒業する時、日本政府から奨学金の返済を求められる代わりに「ベネズエラのために役立つことをしてください」と言われました。その思いを胸に、祖国のカカオ農家に安定した収入源を確保しつつ、日本の皆さんに美味しいカカオを味わっていただきたいと思っていたのです。そして大学時代の友人から故郷・パタネモ村のカカオ農家を支援したいと相談を受けたことから、今の活動が始まりました。ベネズエラ大使館の力を借りて日本に輸入できるようになり、4年経ちます。東京・三鷹の「カカオシェアーズ」から、全国に向けてお届けしています。

そして、次はベネズエラのもう一つの特産品であるコーヒーを日本の皆さんに味わっていただこうと、こちらも大使館と協力しながら、2023年から輸入を始めました。

カカオはマヤ文明の時代から南米で栽培されており、その起源は、ベネズエラという学説が有力です。「クリオロ種」というカカオ原種の系統の「クリオロ・ハイブリッド種」のカカオを育ている村が「パタネモ村」です。野生のカカオを丁寧に増やしながら、昔ながらの方法で栽培しています。

パタネモ村では年間100トンほどのカカオが採れますが、発酵、乾燥などの工程の中で、日本に輸出できる品質のカカオは、わずか20トンまで減ってしまいます。これを改善するには教育しかありません。しかし、これまでパタネモのカカオ農家の中で専門教育を受けたものは一人もいません。

そこで過去2回、日本のクラウドファンディングを活用して、カカオ農家の支援プロジェクトと農民にベネズエラ中央大学でのカカオ研修プログラムを受講してもらうプロジェクトを成功させました。

チョコレート1個につきカカオの苗1本の寄付になります

パタネモ・クリオロ種は、その貴重な風味とアロマから、2024年、PGI*（地理的表示保護制度）として保護されたばかりです。そして私たちカカオシェアーズは、パタネモにカカオの植樹を加速させるための活動を数年前から行っています。皆さんが購入してくださったチョコレート1個につき、パタネモ・クリオロ種のカカオの苗木1本を寄付する「1バー・フォー・1ツリー」です。2024年2月に累計1,000本の苗木植樹を達成しました。もちろん、今回のクラウドファンディングでも、お買い上げいただいたチョコレート1個につき1本植樹されます。そして余剰資金が生まれたら、さらなるカカオ品種の繁殖と増殖に使われます。

PGI保護製品に付けられるマーク

*PGI（Protected Geographical Indication）とは、欧州連合（EU）の品質管理マークで、地理的表示保護制度を意味します。特定の地域で生産・加工・調整の過程の一部が行われ、その地域に特徴的な品質を備えた製品に与えられます。PGIは、EUの加盟国や他国で生産された食品やワイン、アロマタイズド・ワイン、蒸留酒などに使用されます。PGIのマークが付いた製品は、正確な仕様を遵守していることが求められます。

パタネモ村産カカオのテロワールを分析しました

カカオ豆の収穫＠パタネモ村の農園

次にコーヒーのこともお話ししましょう

生産しているエル・パラミド農園は、生産者に対して適正な賃金を支払い、持続可能な開発戦略としてスペシャルティコーヒーを育て続けるというビジョンを持っています。カカオと同じく昔ながらの農法で大切に育てられています。

日本のコーヒーファンからも好評

・チェリー系のアロマが好感度
・フローラルな香りと赤いベリー系の香り、夏みかん、カカオ、ナッツといったとても複雑な香り
・フルーティーな酸味が特徴的
・第一印象は凄くいい香り。後味はちょっと甘さを感じた
・甘い香りの割には酸味を感じて、飲んだ後にも口の中に残る
といった感想が寄せられました。まだまだ知られていませんが、これからもっと日本に広めていきます。

カカオシェアーズは、ベネズエラの農家から適正な価格で直接買い付けを行い、素晴らしいカカオとコーヒーを輸入してきました。さあ、今度は日本の皆さんに美味しいベネズエラ産品を味わっていただく番です。私たちのカカオ豆を使ったチョコレート、そして幻と言われていたベネズエラ･コーヒーのドリップパックです。

バレンタインプロジェクト

日本では2月14日のバレンタイン・デーがとても盛り上がっているのを知り、興味深く感じました。チョコレートを贈り、愛情や友情を確かめ合うなんて、とてもロマンチックで情熱的です。まさにパッションに満ちたベネズエラのカカオにぴったりです。そして、ほろ苦いコーヒーがアクセントになってくれます。ぜひスイート＆ビターなバレンタイン・デーを過ごしてください！

アシスト役のご紹介

こんにちは、ナカナカ雑貨店の店主・鳥羽山康一郎と申します。輸入品を扱っている関係でカカオシェアーズと知り合いました。過去何度かCAMPFIREでプロジェクトを実施していることから、今回お手伝いすることになりました。大好きなチョコレートとコーヒーを広める手助けが出来ればいいなと思っています。

皆さんのご支援がベネズエラの農家を助けます

私たちカカオ・シェアーズは、ベネズエラから希少な自然栽培されたパタネモ・カカオ、メリダ地区のスペシャルティ・コーヒーを日本に輸入しています。同時に、ベネズエラのカカオ農民の教育支援と生活向上のための活動を行っています。

今回のプロジェクトでお寄せいただいた支援金は、一部をその活動に充てさせていただきます。より良い環境で、より素晴らしいカカオとコーヒーを育て、収穫し、日本の皆さんに楽しんでいただけるようがんばります。

●支援金の活用内訳
・リターン用チョコレート、コーヒードリップパック製造
・ベネズエラの農家からココア、コーヒー豆の適正価格での買い付け
・ベネズエラの農家への教育支援
・1バー・フォー・1ツリー（チョコレート1個につきカカオの苗木1本を植樹する活動）
・広報・PR、広告制作
※目標金額を超えた場合はベネズエラの農家へのさらなる支援とプロジェクト運営費に充てさせていただきます。

リスク＆チャレンジ

●本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。
●ご予約個数が多くなった場合、製造ならびに配送遅延のおそれがございます。
●原則として、配送遅延に伴う商品購入キャンセルはできません。ただしリターン配送予定月から1カ月を超えた場合は、実施者「カカオシェアーズ」まで直接ご相談ください。
●パッケージや製品デザイン、フィリング等の使用食材は予告なく変更になる可能性があります。
●掲載している製品写真は全て完成前のものです。形状、パッケージ、デザイン等はこの写真から変わる可能性がありますのでご了承ください。

【参考映像】