Wish体操クラブとして独立して今月で5周年を迎えましたが、自分が常にこだわってきたのは「思いの実現」です。思い返せば5年前、会社の店舗の責任者として従事していたのですが、5店舗あった中で一番生徒数も少なく、会社としては「お荷物教室」だったのかも知れません。当時は140名の生徒が通ってくれており、その中で「本店に戻ってやってくれるか?」と打診を受けました。実質の「店舗の撤退」売り上げの見込みが立たない理由での撤退は会社としては当たり前の判断で、自分の実力不足ゆえに招いた事。自分にとっては仕事がなくなるわけではない。子どもたちは違います。140名の生徒の練習環境はどうなるの?今から別のクラブへ行ってくれなんて言える?何よりも子どもたちの次の移籍先や行方ばかりが頭によぎりました。そんな中、当時の上司が「独立してみる?」と言ってくれました。初めての「独立」という選択肢。全てが自己責任の世界。失敗すれば人生の終わりの世界。それでも今通う子どもたちが通える場所が残るなら頑張る価値がそこにある!僕は2つ返事で「独立します!」と返事して独立し、今に至ります。当クラブの名前である「Wish」独立前に教室の名前を子どもたちに決めてもらうためにアンケートをとりました。いろんな素敵な名前をつけてくれ、どれも子どもたちの大切な思いが入った名前。アンケートをとった手前、選ぶことができませんでした。じゃあその全部を詰め込んだ名前にしよう!という事でWish:【思い・希望・願い】子どもたちの願いや思いを形にするという意味を込めて「Wish体操クラブ」は誕生しました。その思いは5年間変わらず貫き通して今に至ります。今では「体操選手を目指したい!」という思いを形にする為に競技経験もない中、手探りで選手と二人三脚で練習し、大会では入賞できるようにもなり、思いを実現できることも増えてきました。これからもきっとたくさんの子どもたちがやりたい事ができて挑戦したいと申し出てくれると思っています。そんな時に「やめとき、無理やから」というような先生としてはいたくない。「やってみるか!頑張ろう!」と背中を押し続けられるような先生でありたい。そんな思いで、自分がまず挑戦して見せていく!という理由でこのクラウドファンディングに挑戦しています。思いはきっと実現する!思い描くだけでは叶いませんが、思い描かなければ始まりもしない。失敗した時の恥ずかしさや惨めさ以上に挑戦することに価値があるという事をこの挑戦で示していきたいと思っています。胸を張って「思いは実現するぞ頑張れ!」と背中を押してあげられるように挑戦する事。思いにこだわる理由がそこにあります。悔しい思いも、しんどい思いもこの5年間で経験してきながらも、ここまで来れたのは挑戦したからという事も知っている自分だからこそ、子どもたちに伝えられる言葉や姿勢があると信じています。残り24日のクラウドファンディング挑戦。皆様のご支援で子どもたちに希望を見せる挑戦にできればと思っています。何卒ご助力のほどよろしくお願い致します。思いを形にしようと奮闘して1年。少しずつ結果に結びついてきました!思いは必ず届くと信じて。





